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最後にブログを更新してから約2年。今回の震災について書かずにいられなかったので、久しぶりに更新をいたします。2年間住んでいた田老の町。津波ですっかり変わってしまった様子をテレビで見るたびに、心が痛みます。震災直後は電話もつながらず、お世話になったみんなは無事だろうか、と祈る日々。数日前にやっと田老の人と電話で話せて、近所の方や、一緒に働いていた人が亡くなったことを聞きました。私の知っている田老の景色はないこと、それでも無事だった人は沢山いて、家に戻って生活を始めている人も多いこと、避難者の方のストレスもたまってきていざこざも出始めていること、救援物資も充実してきたこと、治安の悪化が出始めていること、など、現地からの生々しい声にショックは大きいです。被災地で必死に生きている方々に祈る毎日。もどかしい気持ちを持ちながらも、何もできずにテレビを見て、ラジオを聴くだけの日々です。福島で起きている、原発の問題。私の住む那須やその周辺でも影響は大きいです。野菜や水に放射能が検出され、出荷も自粛され始めています。隣町、福島県西郷で有機JASをとり直販もされている知り合いの農家さんは、本気で移住を考えなければならないと、不本意そうに話されていました。私の仕事へも影響はこれから大きくなりそうです。原発問題自体、先が見えず、まだまだ被害が広がる可能性が高いことが、何よりしんどいところです。観光客の多い那須では3月も後半になり、いよいよ春の観光シーズンという時です。しかし、休業するホテルが多く、95%以上のお客様がキャンセルとのこと。皆さんに話をきいて回ると、これからの不安を口々にされています。色々なところで、一人ひとりがそれぞれの問題を抱えています。今回の震災は、地震・津波の直接的な被害だけではなく、日本の持っている脆弱な部分を、それぞれの立場で実感した出来事だろうと思います。燃料の問題、交通の問題、通信の問題、食糧の問題、原発の問題。停電を不便に感じ、ガソリンの行列に並ぶとき、つくづく今回のこの震災を無駄にしてはいけないと感じますし、ひずんだ部分を正しい方向に向けるために、一人ひとりの努力や痛みも必要なのだと感じます。決して諦めてはいけない、痛みや困難から逃げてもいけない、希望を持たなければいけない、そう思います。自分の立場で何ができるのか改めて考えました。「有形・無形問わず、地域にある資源を活用し、食文化を提供すること。」仕事は正直厳しい状況です。しかし、決して諦めないで、冷静に、自分にできることを何度も自問しながら、この困難に進んでいきたいと思います。
2011.03.25
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昨日の夕方、急に感じる体中の違和感。 ただ体が痛むだけかと思っていたけど、頭も痛くなってきたし、仕事を残して早めに家に帰りました。 布団に入ったとたんに起き始めた全身の震えと息苦しさで、しばらく悶えていましたが、 耐えられなくなり、夜中に一人、雪道を歩いて京丹後に来て初めての病院へ行くことにしました。 簡単な診察を受け、点滴をすることに。 実は点滴をするのは生まれて初めてでした。 小さいころから健康体の自分にとって、無縁であった「点滴」「入院」「ギブス」というものは、不謹慎だろうけど、なんとなく憧れでしたが、 体が体だったのでそれどころではなかったです。 意識朦朧としていて、点滴をうけながらしばらくして眠ってしまったのですが、目が覚めたら意識もはっきりしてきました。 初めてと言うのは恐ろしいもので、誰もいない部屋で点滴をうけていると 「このまま、また眠ってしまって、点滴されてるのを看護士さんが忘れてたら、空気入って死んじゃうよな…」 「なんかこの点滴早すぎないか…」(前に点滴のスピードが早すぎて死んでしまった牛を見たことがあったので) などと変な緊張感を持ってしまいましたが、 当然そんなこともなく、そのまま病院ベッドで朝を迎えました。 家に帰ってきたものの熱は下がらないままで、今日は一日休みをもらうことに、 病気にでもならないと割り切った休みも取れないので、ゆっくり休んだ一日でした。 食欲もなく熱が続き、辛い一日でしたが夜になって大分落ち着いてきました。 こんな時一人暮らしの心細さを感じますね。 皆さんも風邪には気をつけて。
2009.01.26
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どうも。明けましておめでとうございます、そしてお久しぶりです。今年は丑年だというのに年賀状も出さず、怠惰な日々を過ごしてしまっています。丑年ということを知るすべも無いうちの牛たちは、よく分からないままお客様に写真を撮られて、よく分からないうちに全国の家庭に写真が配られています。丑年第一号の出産は一昨日の朝、当然のごとく子牛の名前はオバマとなったそうな。久しぶりに書くブログはなんだか敷居が高くて、これを書く行為がぎこちなく感じますが、ありきたりに最近はまってるものを二つほど。1江頭2:50のPPPするぞ!ってラジオ番組。動画配信もされてるんですが、載せたら人間性疑われそうなので自粛。(これを書いている時点で疑われそうですが…)でもほんと面白いんですよこの番組。興味がある方は探してみてください。2この動画。元々バレエに興味は無いのだけれど、たまたま見てから見るたびに感動が大きくなりました。ラスト部分、鳥肌立ちます。いやー、美しい。そして、江頭の動きにもちょっと似てます。http://jp.youtube.com/watch?v=PQb9x6H3TlE3蒼井優今さらですが可愛いですねー。色気が無い感じがとてもいいです。「鉄コン筋クリート」って映画を今日見たのですが、声優をやってました。声優でも存在感ありました。週末にかけて寒波が来るそうですが、風邪ひかないように気をつけましょう。インフルエンザも流行っているそうですね。ではまた。
2009.01.22
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半年振りの更新です。京丹後での生活も約8ヶ月、京丹後は春爛漫です。関東平野の真ん中で生まれ育ち、神奈川に4年、岩手の三陸に2年、「冬晴れ」というものが当たり前だった自分にとって、妙に不思議で慣れない、雨続きの冬を過ごしました。来る日も来る日も雨、雨、雨・・・たまに明るくなったと思えば1時間後には土砂降りときたもんで、からっと晴れた一日をどんなに望んだものか。この辺の人にとっては当たり前のことでも、なかなか慣れなかったです。ただ、月に1日あるかないかの晴れの日にはこんなにも晴れを感謝したことはなかったほど、心が躍りました。4月、いよいよ春になり晴れの日が続くようになりました。人間と同じように草木もこの季節を待ち望んでいたのでしょうね。本当に活き活きと花を咲かせて、新芽を出しています。うちの前に流れる川には桜が並んでいます。もう大分散っちゃったけど、菜の花と並んで綺麗でしたよ~家の裏にも爛漫です。こいつも、春が相当嬉しそうです。
2008.04.15
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1週間前ほど前から風邪をひいてます。咽喉の痛みから始まり、鼻水、咳、ずっと続く耳鳴り。一旦よくなったものの、今日になってまたぶり返しひどい一日でした。今日は風邪をひいていなかったら兵庫まで登山と枝豆狩りと温泉のはずだったのに・・・。せっかくの秋晴れの日でしたが、結局一日ベッドの中で読書で、先週アマゾンで買った「世界屠畜紀行」という本を読んでました。モンゴルを旅行中の動物を屠り、肉になる姿を初めて見た筆者は、日常に当たり前のようにあふれている肉なのに、どのようにして動物は肉となるのか、考えたこともなかった、と思う。主に、純粋な興味として動物がどういう風に肉になるのか、国によってどんな違いがあるのか、というからの視点と肉を解体する人への偏見や差別、という視点から書かれている。(ちなみにこの本の出版社、解放出版社というところは、人権問題を取り上げる出版社のようで、出版物はもろ左。)偏見や差別問題はさておき(さておけないかもしれないけど)俺がネパールで初めて、自分で殺した鶏を食べた時に感じたことが、この筆者の「今まで考えたこともなかった」ということと、とても似てると思い興味深かったです。畜産学科に入った自分ですら、「肉=動物」なんてことまともに考えたことがなかったし、もちろん殺される動物も見たことがない。衛生的な問題などで屠殺所が一般公開が容易で無いのは想像がつくし、肉に限らず、物が生産される所なんぞほとんど見る機会が無いのは分かっているのですが、しかし、それまであまりに肉が動物であることに実感が無かった自分が、ちょっと不気味にすら思えました。そして小さい頃から動物が死ぬのを目の前にしながら肉を食べるネパールを、健全だなと感じました。(もし「残酷だから」という理由であえて隠されているのならば余計にそう思います)「食育」なんて言葉を耳にするけど、自分たちで飼った鶏をしめて食べる、なんて授業があったらいいのに、って思います。これやったらみんな肉大事にするぜ~。もしくは食べなくなるか。そういえば先週、京都市内の山奥でアナグマのカレーを食べました。
2007.10.14
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急に秋らしい気候になり、雲の様子も秋模様です。ほとんどの田んぼで稲は刈られていますが、綺麗に咲いた彼岸花の後ろで、小学生くらいの子供がおじいちゃんおばあちゃんの手伝いをして、刈った稲を稲木干ししていました。いつまでも日本に残ってほしい風景だな、と思うのでした。今日の夜は市内で開かれたシタール、タブラー、ギターの演奏会に行ってきました。ホールでもライブハウスでもない普通の民家で行われた演奏会で、聴きに来ている人もごく少人数のこじんまりとした演奏会でしたが、小規模で民家で行うというのが逆に味のある演奏会でした。シタールの独特の響きがとても気持ちよく、目をつぶって聴けばまるでインドに来ているかのよう・・・。そんな中香ってくる作られていた煮物のにおいと、畳の肌触りが妙に嬉しかったり。
2007.09.30
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俺の出身の埼玉県に海はなく、小さな頃から夏休みと言えば海よりも山。海に行くというのは本当に特別なことで、あまり身近なものではなかったように思います。田老にいた時もこのことは何度か書いているように思うのですが、田老、京丹後と海に面した町に住むことで海というものが生活圏内に入り込んだようです。こっちに来て10日間ほどは引っ越した実感がなく、慣れるも慣れないも、ただただ家の片付けと様々な手続きにおわれていました。そして先日、片付けも落ち着いたので原付を走らせて海へ行き、曇った空に広がった日本海を見たときに初めて「あ、俺京都に来たんだ。」と思いました。海を見たことで初めて実感しました。「海」ということは同じなのに、こんなにも違うものでしょうか。それともそれを見ている自分が違うからでしょうか。京丹後の海は田老と同じくらい綺麗で、勢いがありそうです。でもやっぱり京丹後の海は京丹後の海でした。うにや鮭の海から、今度は蟹の海・・・冬に向けて予約受付中!(なお、予約は前金制となっております。あしからず。)
2007.09.25
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どうもお久しぶりです。約2ヶ月ぶりに書いています。この2ヶ月間で自分の状況が大きく変わり、結果として2年間住んだ岩手を引越し、京都の京丹後市というところに住んでいます。「京都に住む」というとなんだか格好がいいものですが、京丹後市という名前を聞いてピンと来る方はほとんどいないのでは・・・6町が合併してできた市で、その中で峰山町というのが野村監督の母校として若干有名・・・って知らない。(俺も知らない)京都市から電車で北に向かって約3時間、天橋立を通り過ぎ、日本海に面した田園地帯(山もあり)にあるのが住んでいる京丹後市です。こちら地図今回の引越し、もちろんくくるも一緒です。岩手同様、運良く一軒家を借りることが出来たのでくくるも飼え、ゆったり家を使うことが出来ています。庭には柿の木、びわの木が生え、畑もあり、しかもオール電化!縁側で広く空いていて、明るく、風通しの良い住み心地の良い家です。家の前には川が流れて夏には蛍が飛ぶとか。。。そんなわけで突然始まった京都暮らし、京丹後のことはもちろん、関西方面に今までほとんど縁がなかったわけで、分からないことだらけですが、模索しながら満喫した生活にしていきたいと思います。2年間住んだ岩手と、岩手でお世話になった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの人に出会い、宝物のような思い出が山ほど出来て、本当に有意義な時間を過ごすことが出来ました。2年前、骨をうずめる覚悟で住み始めた岩手をまさかこんなに離れることになるとは思いませんでしたが、それはそれとして、自分で決断し京丹後に住み始めたということを、これからしっかりと生きていきたいと思います。本当に楽しい岩手の2年間でした。卒業→旅行→岩手→京都、このブログも長くなってきたな~。生活が変わったからと言って新しいブログにするわけでもなく、このままこのページで続けていきたいと思います。
2007.09.24
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「木野目のおばあちゃんが突然昨日夕方亡くなりました。」 誕生日の朝にきた母からのメール。 木野目のおばあちゃんは父の母、市内の木野目というところに住んでいるので木野目のおばあちゃん。 おばあちゃんは特に病気をしていたわけでもなく、亡くなった日の朝もいつものようにゲートボールへ行き、ご飯もしっかりと食べ、午後にも畑仕事に出ていたそうです。 夕方、椅子に座って休んでいたところ、そのまま起きることなく亡くなったようです。 幸せな死に方というのがあるのなら、誰もが羨むような幸せな死に方だったのでしょう。 父の姉弟は行事があれば何かと集まり、夏休みになれば山登りへ行ったりバーベキューをしたり互いに泊まりに行ったりととても仲の良い関係、仲の良い親戚一同でした。 今でも度々集まるようですが私たち子供が成長し家を離れているのも多いため、勢揃いしたのは本当に久しぶりでした。 久しぶりの集まりに話題は尽きず、こんな温かい親戚一同を築いたおばあちゃんの偉大さを感じました。 改めて温かい関係を気づかせてくれた今回の勢揃いはおばあちゃんの何よりものプレゼントでした。 おばあちゃんありがとう。 安らかに眠って下さい。 写真は大宮から盛岡に向かう新幹線から見えた夕日です。
2007.07.24
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「わお~!!お久しぶりです~!」と言いながら改札を出てきたOKバジ。岩手に来る前に会って以来、約2年ぶりの再会でした。OKバジのホームページに載っている滞在中の予定、10日のところを見ると「仙台で講演会」となっていました。息子さんから聞いた仙台での連絡先に電話をすると「実は盛岡で夕方から講演を頼まれているんですよ。」とのこと。「講演前に一緒にご飯でも食べましょう」と言うことになり、今日の再会となりました。うちの牛乳やヨーグルトやソフトクリームがおいてある自然食バイキングのお店に入り、あれこれと一緒に食べ物を物色。「いやぁ、これは美味しいですね~!」と言うバジさんの笑顔は相変わらずキラリと光っていて、とっても魅力的な顔でした。ついでに言うと、うちの牛乳やソフトクリームを食べてもらえたこともなんだか無性に嬉しかったです。夢中になって久々のネパールの話をしました。時間が過ぎていくのがもったいないほど嬉しい時間は、あれよあれよと過ぎていきあっという間に次の約束がある3時半になっていました。夕方の講演の場所は岩手大学、先生が駅まで迎えに来ていたので一緒に向かい先生に挨拶をすると「もしよかったら一緒にどうぞ。」とのお誘いがあり、そのままご一緒させていただくことに。岩手大学での講演は俺が初めてOKバジに会った時と同じように、バジさんがやってきたことを、決して奢ることなく気持ちよく話してくれました。人から見れば「立派」と言われるようなことなのに、普通のおじさんがまるで旅の思い出を語るような雰囲気、本当に素敵です。講演は2時間ほどで終わり、駅までバジさんを送り届け「それじゃまた来年ですかね。」と握手を交わし、駅の中へ入ってきました。OKバジ本当に魅力的な人です。嬉しい再会でした。OKバジのホームページ(息子さんが管理しています)
2007.07.10
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うにのことをこの辺では「かぜ」と言います。今日はかぜの口開けの日で、夏季に15回あるうちの4回目。丁度休みの日に重なったので、ドライブインに誘われ一緒にかぜむきしてきました。殻を割って中身をざるにあけ、冷やした海水の中に漬けたざるからうにのわたをピンセットで取っていきます。わたは黒いので簡単に分かるのですが、身とくっついていて結構難しい。一つ一つに手間隙かかってるんです。高いのも納得でしょ?一緒にかぜをむいたのはドライブインのおじちゃんとおばちゃん、息子と娘、本家のおばあちゃん。手元は地道な作業なだけに、口の方は豪快に動きっぱなしです。最近あんなことがあっただの、こんな失敗をしただの、あの人とあの人が怪しい関係だの・・・途中近所のおばちゃんも加わってからはさらに勢いが増して、爆笑オンパレード。こういうの、いいなぁって感じます。テントの下でかぜを囲んでのこの光景は、三陸の夏の風物詩だろうな、と思いました。もちろんかぜをむきながらうに丼を平らげ、さらにお土産に一瓶もらい、三陸の海とドライブインに大感謝。
2007.06.27
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素晴らしく綺麗な星空が広がっています。 夏の星座、白鳥座が頭の真上天の川の中を南に向かって飛んでいます。 この方角は天の川の上流なのか下流なのか・・・ 何百年も前の光を見ているという不思議さとロマンチックさを改めて感じます。 贅沢な夜です。
2007.06.22
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この時期、緑で覆われた牧場はいるだけで気持ちが良く、牛たちもその中で生活することに活き活きとした表情を見せるのですが、虫がいっぱいいることはちょっと難点です。かぶとむしやクワガタ、トンボだけならいいのですが、当然ハエや蚊、虻や蜂など人間にも牛にも厄介な虫も沢山。この時期の牛たちは忙しそうに尻尾や舌を使って、そんな虫たちを払いのけています。今日の写真は牛の目をアップで写したものです。まぶたを良く見ると黄色いものが二つ、その横に小さな赤いものが一つ付いているのが分かります。これは牛に付いたダニで、付いたその場所で成長し自然に落ちるまでなかなか取れない厄介者です。ダニを媒介として広がるピロプラズマという原虫がいて、牛の代表的な病気にこの原虫による「ダニ熱」と言うものがあります。うちの牛は体が強く、耐性が付いているためこれにかかることはまずありませんが、普通放牧の牛にとってダニは強敵になります。牧場の中を歩いていると気づかないうちに人間の肌にこのダニが付いていることも。牛にとっても人にとっても厄介者ですが、こんなダニだってきっと何かの役に立っているはずです・・・。
2007.06.22
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小さい頃から「注意しなさい!」と言われ続けてきたのにどうしてもやってしまう。友達といても先生といても先輩といてもデート中でも今日も。注意力のなさがいけないのか、落ち着きのなさがいけないのか・・・出汁のきいたバックがここに。味噌汁こぼして、臭いバックがここに。ファブリーズと天日干しにも負けない味噌汁臭、恐るべし。
2007.06.19
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今岩手はとてもいい季節。やっと一面緑になり、あちこちで花が咲いていたり筍が採れたり、目にも腹にもいい季節。そして耳にもとってもいい季節。牧場に行くと当たり前のように鳥がさえずっている。改めて耳をこらすとこれまた随分と色んな鳥がいるもんだ。うるさいくらいにあちこちで鳴いてる。会社で仕事をしていても、やっぱり聴こえてくる。まるで避暑地の中で仕事をしているかのよう。「ちゅんちゅん♪」「クエーックエーッ♪♪」「ホーーホーー♪♪♪」「カッコーカッコー♪♪♪♪」「ホーーーーホケキョ♪♪♪♪♪」そして今日、机に向かいながらふと耳をすますと、こんな鳴き声が・・・「ナンデヤネンッ! ナンデヤネンッ!! ナンデヤネンッ!!!」その名も「ナンデヤネン鳥」「ホーーーホケキョ」と鳴くはずの鶯が上手く鳴けないようで「ホケキョ!ホケキョ!!ホケキョ!!!」とだけ鳴いているらしい。そのイントネーションがどうしても「ナンデヤネンッ!」と聴こえてしまう。一度聴こえてしまうとそれにしか聴こえないもので、どうもおかしくて集中できない昼下がりでした。
2007.06.11
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久しぶりにまともに休日が取れた今日、天気は快晴。やろうやろうと思っていた色んなことを片付けようと朝から気合いっぱつ。朝牧場から帰ってきて、とりあえず洗濯。洗いたかった冬物や汚れた作業着もと、洗濯機をまわすこと計4回。その間くくるを捕まえ、抜けた冬毛をブラッシングしてぼさぼさだった毛が3分の2くらいのボリュームに。薪ストーブ関係のものを片付け、床を雑巾でふきあげる。今年もやっている庭での家庭菜園。今のところこんな感じ。マルチの二十日大根は全て収穫が終わったのでマルチをはがし、堆肥を入れて耕した。マルチじゃない二十日大根も大分少なくなってきた。一列並べて植えたジャガイモはいい感じ、順調に伸びてきた。カリフラワーとブロッコリーの勢いは素晴らしいけれど、ナスや枝豆は何故か弱々しい。去年の日記を見ても最初の頃は弱々しかったようで、こんなもんなのだろう。ここ最近は、昼間20度を越える日も少なくなくなってきたけれど朝晩はまだ冷え込み、10度を下回る日も少なくないので、寒さにやられているのだろうか。ミョウガとシソのところは去年から全くいじらず、ミョウガは地下茎から、シソは去年落ちた実から芽が大分出てきていい感じ。イチゴも去年に比べて四方に広がり、2,3個やっと取れた去年よりは良さそう。布団を叩き、部屋を掃除し、洗濯を干しているとあっという間に時間は12時。アウトドアは午前で終え、午後は返事を書いていなかった手紙を数通書き、「最後の将軍」を読んで、じっくりインドア。それにしても司馬遼太郎が面白い。「竜馬がゆく」を読んで以来、まだ多くは読んでないけれどはまってしまった。「竜馬がゆく」が倒幕側から見た幕末ならば「最後の将軍」は幕府側から見た幕末。同じ時代なのに全く印象が違うのは、視点違いだけではなく「坂本龍馬」と「徳川慶喜」のキャラクターを、文章全体で表現しているからなのだろう。次代の描写や背景は、この本の中では二人の強烈で魅力的なキャラクターを表現するのに必要な材料にすぎないように思えた。んでもって、幕末という時代背景がこの二人を表現するにはあまりにドラマチックで、あまりによく出来てる。とにかく面白かった。しいて言うならば、最後の将軍を先に読んでた方が面白かっただろうなと思う。夕方になって買い物へ・・・。そんなこんなで久々の休日はじっくり過ごせた一日でした。
2007.06.05
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「神の慮り」 大きなことを成し遂げるために、 力を与えてほしいと神に求めたのに、 謙虚さを学ぶようにと、 弱さを授かった。 より偉大なことができるようにと、 健康を求めたのに、 より良きことができるようにと、 病弱を与えられた。 幸せになろうとして、 富を求めたのに、 賢明であるようにと、 貧困を授かった。 世の人々の称賛を得ようとして、 成功をもとめたのに、 得意にならないようにと、 失敗を授かった。 人生を楽しもうと、 たくさんのものを求めたのに、 むしろ人生を味わうようにと、 シンプルな生活を与えられた。 求めたものは 何一つとして与えられなかったが、 願いはすべて聞き届けられていた。 私はあらゆる人の中で、 もっとも豊かに祝福されていたのだ。 ~ニューヨークの大学病院の壁に残された ある患者さんの詩~ KCさんの日記で読み、あまりに素敵な詩だったので紹介させていただきました。
2007.05.07
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「話し合う」や「喋りあう」ではなければ、「会議」でも「世間話」でもない。「語り合う」ということ。簡単そうで結構簡単ではないように思います。その環境や題がなければ、そして何よりその相手がいなければ出来ないことですね。しかも自分にとって特別な人とでなければ「語り合う」事って出来ない。特別な人とならば環境も題もなくとも自然と語り合っているものでしょうか。今年のGWも牧場でワークキャンプをしに、遠路はるばる友達がやってきました。しかも今年は去年を上回る24人、関東はもちろん九州からも、そして北海道に引っ越したばかりの友達まで。年齢も幅広く大学生からご年配の方までと、バラエティーに富んだメンバーが今年の岩手キャンパーでした。毎年来てくれるキャンパーたち、本当に本当に心から嬉しいものです。自分はなかなか会社での仕事が終わらず、あまり多くは牧場に行けなかったのですが、、、夜は食って呑んで、歌って踊って、話し合ってととても充実した3日間でした。メンバーの中の一人、いわゆる親友ってやつ。高校時代からの付き合いの彼と会うのは正月ぶり、会ったといってもそのときはほんの数分しか会えず、ちゃんと会うのは実に1年ぶりでした。学生時代、たまに彼に会うと大体「銭湯行くか」となり、露天風呂で長々と語り合ったものです。今回ももちろん、みんなで行った銭湯でどちらからということもなく2人で語り合う時間を持つことが出来ました。こうやって語り合うことが出来る特別な友達がいるということ自体なんだかとても嬉しく、この特別な時間はいつまでも大切にしていきたいと思います。前半はアラバキ、後半はワークキャンプと去年に引き続き黄金に輝くゴールデンなウィークとなりました。明日からも日々日常が特別なゴールデンのようにしたいものです。
2007.05.06
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アラバキ一日目のキャンプファイヤーライブをあとにする時後ろから聞こえてきたオザケンの「おっけーよ!」の声。朝からビールを飲んでもよし、一日だらだらしてもよし、音楽に合わせて踊るもよし、叫ぶもよし。おっけーよ!な二日目は日の出とともに起床でした。(ただ、テントの中の寒さはおっけーよじゃなかったです・・・)二日目に見たのは「Theピーズ」(行くの遅くなり、若干乗り遅れ。)「風味堂」(ベンフォールズみたいにキーボード弾きながら熱唱してて意外とよかった。しかも歌うまい)「CARAVAN」(昼飯食いながら。だらだらまったり。青空が気持ちよかった~。)「クロマニヨンズ」(最前列の方で激しくモッシュ。)「エレファントカシマシ」(おーいぇーい!)「ウルフルズ」(ばんざーい!)印象に残ったのは風味堂とエレカシです。全く知らなかったため特に期待せずに行った風味堂でした。キーボードの調子が悪く、メンバーが出てきてからもなかなか始まらない演奏・・・そんな間もベースとドラムだけで会場を沸かせて、会場なんだかいい雰囲気。曲が始まってからもその雰囲気のまま、みんなすごくノリノリで、快晴の野外に聴きたくなるような曲でした♪気持ちよかった~。エレカシはさすがのアクトでした。「おーいぇーい!」がこんなに似合う人たちもなかなかいないんじゃ。宮本さんのキャラも強烈だった・・・。二日間で思ったのはみんなマナーいいなぁゴミを捨てないどころかゴミはちゃんと分別するし、タバコの吸殻のポイ捨てもほとんど無かったし、道とか譲り合ってたし。快適快適なフェスでした。天気がよくて昼間の気温は快適だったし、トイレの数は多くて並ぶことほとんど無かったし、シャワーも使いやすかったし、芝生に覆われた会場だったので泥まみれになることも無かったし。この二つはとても良いことだけど、あえて言うのならなんとなく「ロック的」な要素が少ないような気がしました。別に必要ないっちゃ必要ないのかもしれないけれど。「マナー」と「快適」があることで多くの人に愛されるフェスになるだろうし、こういうイベントが広まっていくことは素晴らしいことだけど、このままいけば行く末は「ロックフェス」って名前は「音楽祭」が適当になってしまうだろうなぁ。と感じました。それでも俺は楽しいからいいんだけどさ~。物足りなく感じる人も出てくるだろうなぁ、と。それはともかく。最高な二日間でした。素敵なゴールデンウィークになりそうです。
2007.05.02
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アラバキロックフェス、行って来ました♪約3年ぶりのフェスでテンションMAX!!!楽しかった~。湖のあるキャンプ場の中で、テントを組み立てて昼間からビール片手に屋台の飯を食べて、芝生の上にゴロゴロ。これだけでも最高なのに、あっちでもこっちでも音楽が。あぁ。幸せな二日間でした。初日、○スカパラ踊り狂いました。叫び狂っちゃいました。○チャラベースが浅野忠信さんに見えてちょっとびっくり。(結局違ったけど・・・)○イースタンユースちょこっと見ただけ。最後まで見たかったけどホフディランがどうしても見たかったので退散。○ホフディラン世知辛メンバーおそろいで買ったホフディランTシャツを着てホフディランへ。全体的なゆるさ加減とポップな音楽はまさに春。桜は散っていた会場周辺でしたが、春の野外にもってこいのライブでした。いいライブだったな~。楽しかった~。○TOKYO No.1 SOUL SETそのまま同じ会場でTOKYO No.1 SOUL SET相当渋かっこよかったです。今さらだけどはまりそう。○ハナレグミすっかり暗くなり、夜の一発目はハナレグミ。会場に永積さんの声が綺麗に響いていました。ハナレグミ大好きです。本当に綺麗な声で、涙が出るくらい感動的でした。「フェスには奇跡が起こるんだぜ」の一言の後はじまったのが「ダンスフロアーに・・・」今夜はブギーバック!!!最高です。最高すぎます。大好きなオザケンのこの曲にハナレグミの歌声、しかもスチャダラパーもスチャダラパーゲスト!大盛り上がりでした。これを見れただけでも行った甲斐があったというもんです。○斉藤和義ステージすぐ下で見て「あの髪型いいな・・・」なんて思いました。アーティストってかっこいいっすね~。一旦テントに戻って落ち着き、本当はゆっくりしてから、と思ったけど音楽が聴こえてくるとやっぱりそわそわしてくるもんです。○キャンプファイヤーライブDJ阿部孝行さんのかける音楽にもう一踊り。ターンテーブルを囲んだちっちゃいスペースで少人数だったけど異様なテンションでした。しかもオザケンにくるりと嬉しい選曲。○キャンプファイヤーライブその2初日最後は極寒の中での弾き語りライブ。その中でも特によかったのはおおはた雄一さんでした。ボブディランのカバーをやったり、スライドバー使ってブルース弾いたり。澄んだ空気の中、綺麗な月が出る夜にキャンプファイヤーの火が遠くに見えて、音楽が好きな人たちが集まって、綺麗な歌声とギターの音は何とも言えない雰囲気で気持ちよかったです。すいません、フェスのテンションを引きずったままのだらだらと自己満足なレポートですね。でもここまできたらまた明日、二日目も書いちゃいます。とにかく楽しかったんです。フェスの楽しさが少しでも伝われば・・・。今夜はブギーバックよかったなぁ。最高な奇跡でした。
2007.05.01
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アラバキロック。
2007.04.27
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書き込むのが遅くなりましたが・・・今日(12日)の朝日新聞の朝刊に中洞が掲載されています!2面の「ひと」の欄に大きな写真とともに掲載されています。一緒に写っている牛は恐らく「ミーア」という牛。皆さま是非ご覧くださいませ。
2007.04.12
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土曜日に実家の川越に戻ってきました。一日だけ休みを取っての帰省だったので、ちょっぴり強行スケジュールでしたが満喫してきました。今年はおじいちゃんの33回忌、そして土曜日はおばあちゃんの誕生日。(ひいおばあちゃんの命日でもあるのだそうです)親戚で集まって墓参りと家に戻って食事とささやかなものでしたが、こうやって親戚と集まって会うのは何年ぶりだったかな。埼玉はすっかり春で、桜は満開。河川敷も草に覆われていて、タンポポやら菜の花、オオイヌノフグリの花も見事でした。出るときに着ていたユニクロフリースも不要で(こういうとき何を着て行っていいのかドキドキ)、タンクトップ姿で歩く人もいるくらいでした。岩手から送ったわさび、ふきのとう、うに、短角牛はなかなかの好評。特に短角牛は叔父叔母夫妻に好評でまたこちらから送ることにまで!よかったぁ。岩手にいて短角牛を食う機会なんてほとんどないけれど、やっぱりあの肉うまいですな~。皆さん是非是非お試しあれ!さしのたっぷり入った高い牛肉に比べて赤身が多い短角牛、この赤身に味がぎゅっと詰ってるんです!ご注文はメールにてどうぞ!(宣伝 笑)それにしても、帰るたびに川越が変わっていくのを感じます。学生時代の一人暮らしを含めると、川越に住んでいたのはもう6年前。頭の中では6年前の川越の感じの方が強く残っているんでしょうね。学生の時なんて同じ関東だったから度々帰っていたし、岩手に来てからもちょこちょこ実家に行く機会はありました。それなりに経過は見てるので、その分驚きも小さいはずのなのですが。6年前今ではすっかり違う景色になったように感じます。実際道もかなり変わったし、店もいっぱい変わってるし、マンションとかビルとかいっぱい建ってるし。5年後はどんな景色になっているんでしょうか。変わることは仕方ないことだし当然、別に悪いことではないんですが、やはりちょっぴり寂しく感じてしまいます。ちなみにいちは。お墓の裏の竹林をのぞくと・・・おばあちゃん83歳おめでとう!元気で安心しました。
2007.04.09
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隠してたけど・・・ 実はプロのスポーツ選手になったことがあります。 年俸制だったので安定した給料ではないけど、それなりにはうまくいってました。 実はずい分前に結婚もしてます。子供も2人。 その頃は政治家のパーティーに出席したり、ギャンブルにつぎ込んだりと、今思えば派手な生活してたような。 そんな派手な生活に追い討ちをかけて豪華な旅にも出ました。 しかし・・・。思ってた以上に費用が重なって借金が。 まぁ、その借金はしっかり返すこともできたし、それなりに楽しい人生過ごしてます。 今思えばゲームのような人生過ごしてきました。 俺の人生、ゲームみたいなものです。 あぁ。人生ゲームでした。
2007.04.05
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午前中まで雨が降ったりやんだりの天気だったけど、午後からは晴れでした。気温も高く、絶好の散歩日和といったところでしょう。明るいうちにと少し早く家に帰ってきてくくるを連れていつものコースへ。都会の散歩も歩くたびに何か発見があって面白いだろうけど、やっぱりこっちの方が合っているのかな。空気が美味しいって言うけど、そんな感じ。辺りの家から出てくる煙は焚き火をした時のような香り。暖かかったせいか土の臭いもしてきました。いつもと同じ散歩コースでもこの景色飽きないなぁ。家に向かって続いてる上り坂の向こうに見える山、夕焼けを背後にこれがまたいいんだ。昨日の雨は山の上では雪だったのか、うっすらと白みがかってました。こちらばっけこと、ふきのとう。密生していたので5個拝借。横ではくくるがふきのとうを食べてるし。この犬は全く・・・。でも他の草は食べないとこを見るとやっぱりうまいんだな。苦そうだけど。今晩はさっそく、ばっけ味噌。
2007.03.25
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「目的」を実現するために様々な「手段」を考えて実行していく。「目的」は曖昧になってはならないけれど、終わってると実は「手段」こそがなによりもの成果だったりする。ワークキャンプというのはまさに「目的」に向かう「手段」こそが大きな成果だったりする。ネパールにワークキャンプに行っていた友達が今日帰ってきて、早速電話でキャンプのこと話してくれた。今回ネパールのドゥリシェニー村でやったワークキャンプは急斜面の「道整備」。つまりこの「道整備」こそが今回のキャンプの目的となる。目的を達成するということは嬉しいことで、ワークキャンプで完成したものが使われてるのをみると何とも言えない喜びがある。学校が新しくなり、そこに生徒たちが集まる。机が入り、ノートが配られ、一生懸命黒板の字を書き込む生徒たち。横に作ったトイレに入ってく村人。しかしそれ以上に嬉しいことは、学校を建てるために一緒に働いた村人たちがいて、彼らとあれこれやって作業を進めていくこと。休憩中に踊り始めるおじいちゃんがいて、それを見たみんなが笑っていること。ネパール人が日本人のことを本気で扱ってくれること。再会に喜びあい、別れ際に涙してくれるおじいちゃんがいること。そして、得るものは「経験」ネパールに行っていなかったら、ネパールに行って自分で鶏やヤギを解体して食べなかったら、ネパールに行って解体した鶏を食べ、それについてみんなで話をしていなかったら、多分、今岩手に住んでいなかったと思う。「肉は動物を犠牲にして初めて口に出来るもの」ということは知っていたけれど、その時に初めて実感した。経験し、目の前で見ることで色んなことを「実感」した。「人はそれぞれ違う」と実感したのもワークキャンプだったと思う。宗教も文化も生活も違う日本人とネパール人、自分たちの持つ感性が通じないことなんて当たり前といえば当たり前。けれど先入観とか固定概念というのは取り払うのがなかなか難しいものだと痛感した。一緒に働いていると色んな面が出てくる。キャンパー同士だって10人いれば、10人分、同じ時に同じ場所でキャンプをしていても違う感じ方をしている。これってとっても面白い。望むこと、それは村人にとっても「日本人と一緒に働いたこと」が彼らにとって宝物になること。一年に一度日本人がやってくること、それが彼らにとって「お祭り」になること。「バカな日本人が来て一緒にこれ作ったんだよ~」「ホント楽しいやつらだったな~」「また来年楽しみだの~」なんて言っていてくれてたら本望ですね。ネパールいつ行けるかな~。
2007.03.22
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本日の夜1時58分(25時58分)フジテレビ系列にて放送されます<登竜門 ニューカマーズ>「女の報酬」うちの牧場が出ます。多分ちょこっと?今月の初めに取材に来ました。タレントの松川めぐみさん(あ、ご存じ無い)が牧場でチェンソーで木を切って、鉈振り回していきました。工場にも入ってアイスと牛乳の作業もやって。是非ご覧くださーい。岩手やるのか???ってか。寝とるわ。誰か見といてくださーい。
2007.03.19
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今日くくると散歩をしていたらうちの前になっていました。なので今日は一株だけ頂戴。あさづき明日の夕飯に酢味噌でいただきます。北風が冷たい一日だったけれど、春なんだな~と。牧場には随分前からふきのとうが生えていたので、きのこと炒めて食べました。わさびにたらの芽に山うど、まだちょっと早いけれど楽しい季節がやってきます。
2007.03.14
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今日は休み。「パソコンみてけんねぇかぁ~」の電話に午前中はやっさん宅へ。やっさんはうちの会社で工務仕事がある時にお願いするおじちゃんで、田老の摂待という地区の山奥に住んでいます。鮭や野菜をくれるだけでなく、道具の使い方や整備の仕方、山仕事を教えてくれるお師匠様で、神楽をやっていたりもするんです。やっさんちは国道から山間の川を上がって10分くらい。この道の素晴らしいこと。春は新緑、夏は窓を全開に川の音が気持ちよく、秋は美しい紅葉に冬は落ち葉と雪景色。車よりも横切る動物の方が多くて(多分・・・)、耳をたてれば鳥の鳴き声が一面に響いて山に反響しています。部落が見えてきたと思えば田んぼが広がって、これまたいい感じ。この写真2枚はやっさんちからの景色。やっさんちに着き道に車を止める。家に入ると入り口に座っていたのはやっさんのお母さんで、日にあたりながら編み物をしていました。「あがってがんせぇ」こたつに入るとすぐさま「ほれ、胡桃餅と饅頭だ。食ってがんせ食ってがんせ。」饅頭と胡桃餅をいただきました。お煮しめに自家製たくあん、それに団子とお茶もしっかりといただきました。「パソコンを見に来た」とのギャップ(笑)去年の12月27日に降った大雨ではこの辺りはかなり被害がありました。未だに川沿いには流れてきた土砂がたまっていて、その時に起こった土砂崩れはそのまま。しばらくは道が封鎖されて、いつもならうちから20分あればいけるやっさんちにも大回りをしなければ行けず、その時は1時間半もかかってしまいました。今はとりあえず臨時の道は出来たけれど、、、
2007.03.06
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午後、家に帰る用事が出来て一旦帰宅。太陽の光をたっぷりと浴びているやつがそこにはいた。本当に気持ち良さそうに「ぐでーーーーー」っと伸びきっていた。声を掛けても首をよいしょっと持ち上げるだけ。近寄っても体はそのままで目だけが俺を追いかける。餌を持って行くとさっきまでのぐでーっ具合が嘘のように、尻尾をビュンビュン振っている・・・。あぁ・・・。全くもってまったくなやつだ。そういえば埼玉にもこんな犬がいたような気が。
2007.03.01
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ネパールだったよぉ。あぁ、いいな。ネパール。ウルルンしちゃいます。今年は学生の時に活動していたFIWCで、3年ぶりのドゥリシェニー、ネパールキャンプが復活。3年前に一緒に行った友達がリーダーとしてキャンパーを率いて、明後日からワークキャンプ!報告が楽しみです。こちら本「OKバジ」↓とてもいい本です。私のOKバジとの出会いはこの本から始まりました。OKバジはネパールの山奥で生活しています。村々を歩き、村人たちの現状を日本で報告し支援を募り、その支援を届ける、いわばパイプ役。「困ったことがあればOKバジに」と言われるほど村人から信頼され、優しさや愛情そして人間味あふれる彼を日本人も信頼しています。明後日から行うワークキャンプはOKバジが活動している地域で、OKバジのコーディネートによって開催されます。以前の日記から
2007.02.25
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昨日の休日、午前中は不気味なほど暖かく気温はなんと16度。季節によって空気のにおいがあると思うのですが、昨日の朝起きて外で吸ったその空気は、まさに春のにおいでした。部屋を掃除し、洗濯をして、ついでに靴やジーンズを手洗い。一段落ついたところでくくると散歩に出かけました。家を出て、すぐ下の学校の校庭をぐるぐる回り、校舎の裏から集会所の方へ、、、戻ってきてグリーンピア方面に下って、またUターン。そしてうちの前の元田んぼで一緒にダッシュ、が散歩最後のお決まりです。速さでは負ける、けど持久力では勝ち!うちのくくるはとっても野性的です。拾ってきた時はどこから出てきたのだろう、毛はぼさぼさで体はガリガリでした。山のものを食べていたんでしょうか・・・?昨日の散歩中も野生児くくるの本性がお目見え、田んぼで走っていたら急にストップ。地面をクンクンするくくるが口にくわえていたものとは・・・モグラ。俺、軽くひきました。
2007.02.24
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小坂仁都美フォトカレンダー「Natural Love 2007」本日より販売開始です!詳細は以下URLにてhttp://fiwc-p.com/hitomi/ページ内で注文もできます。送料がかかってしまうので宮古周辺の方は、ご連絡いただければ直接お届けいたします。数に限りがありますので、お早めに!小坂仁都美フォトカレンダー「Natural Love 2007」
2007.02.17
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昨夜行ってきました。ぎゅうぎゅうの店内の和やかな雰囲気の中現れた小室さん、渋くてかっこいい、それでもってとっても優しい感じがしました。ギター一本にビブラートの効いた歌声、そして口笛の音、、、本当に綺麗な音楽でした。初めのうちはその音楽に気持ちよくなっていたのですが、徐々に感じたのが詩の魅力。言葉一つひとつと、全体を通した詩心に染み入ってきて、すっかり入り込んでしまいました。小室さん自身も詩の大切さを何度も口にしていて、会場全体が音楽に乗せられた言葉の力に惚れ込んでいるように思いました。言葉っていいですね。詩ってこんなにも魅力的で、力強かったりさりげなかったりするものなのだと感じさせてくれました。今度出したCDは谷川俊太郎さんのプロデュースだそうで、詩も谷川さんが書いたものが多くありました。CDのカードには谷川さんの文が添えてあり、「やさしさの定義」という題のその文章、非常に素敵なものです。音楽もその通り、とっても優しい。休憩中、トイレに行こうと思ったのですが会場の3回のトイレは混み混み。普段営業をしている2階のトイレに行こうと部屋に入るとなんとそこにいたのは休憩中の小室等さん。1対1・・・。(どうしよう・・・何か言わなきゃ・・・。あたふた、アタフタ 汗)めがね:「今日車で来られたんですね。」 (馬鹿っ!さっきMCで言ってたじゃないか!)小室さん:「そうですよ。盛岡から車でさっき着きました。」め:「タイマグラばあちゃんのナレーション素敵ですね。」 (アホっ!!ナレーション素敵って!!しかも今日は朗読会じゃないんだし!!!)小:「ありがとうございます。あれはいい映画ですよね。」め:「本当にいい映画ですよね。大好きです。」 (あーっ!もうっ!!何が言いたいんだよぉ。。。。)小:「そうですね、本当にいい映画ですね。あ、トイレですか?今誰か入ってるみたいですよ。どうぞそこで待っていてください。」め:「あ、はい。すいません。」(ほっ。)そんな訳で、優しい小室さんでした。そう、アトムの歌の歌詞って谷川俊太郎さんの作詞なんだって知っていましたか?昨日小室さんが言っていて初めて知りました。谷川さんが最近作ったという「103歳の鉄腕アトム」朗読してくださったのですが、これがまた非常に切ない。アトムの主題歌の歌詞と比較するとその切なさがさらに強調されて・・・。小室さん:「今の時代に谷川さんが『アトムの主題歌』を書こうとするなら、きっとあういう歌詞にはならないでしょうね。」時代とか人とか人の感情とかって儚いものですね。
2007.02.15
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出ました。去年から取材していただき、明日2月10日に出版です。早速送られてきた本を一通り目を通してみました。うちの会社の社長、中洞正がいかにして酪農家となり山地酪農を始め、どんな人生を送ってきたのか。また酪農や牛乳に関しての内容もかなりのページをしめているので、牛乳業界についても分かるかと思います。説明が非常に分かりやすく、また専門的な話よりも中洞の人生模様、またその他山地酪農に関わる酪農家たちの人生模様など描かれているため、酪農や農業に興味無い人にもとっつきやすいかと思います。中洞はじめ、各酪農家の取り組み、苦悩や人生観などなかなか面白く書かれています。俺も知らない社長の姿もたくさん書かれていて「社長すげえな・・・」と改めて感じました。今はとても身近にいるし、「しゃちょ~う~・・・・まったくぅ・・・。」って思う面も多々あるけれど、やっぱり尊敬します。この人がいるからここに来たんだなって。間違いなく自分の人生を大きく変えてくれた人です。でも社長、お見合いにTシャツとトレーニングパンツはやっぱり失礼だよ。詳しくは「モー革命」にて!!(完全に宣伝です 笑)ちなみに俺の名前もちょこっと乗ってます。この写真も俺が撮ったやつですよ~もしご購入いただける方、上記のアフィリエイトからのご注文もいいのですが、その前に出来ればご一報いただけるとありがたいです。
2007.02.10
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突然決まった東京行き。朝6時、宮古を車で出発して昼過ぎには首都高。外を見ると同じ方向に向かうたくさんの車。そして隅田川、金のうんこ、ダンボールハウス、・・・東京なんて車で走ったことはほとんど無い。いつもは電車で移動する東京を車で走る。銀座通り過ぎる。グッチ、ディオール、ティファニー・・・銀座なんてほとんど行ったことが無い。どこに何があるのか知らないけれど、予定と予定の合間の時間にとりあえずぶらぶら歩いてみる。ドアボーイ、タクシーの運転手、人・・・人、人。東京っていうところはものすごく魅力的で、楽しい場所に見える。しかし時に、ものすごく恐ろしく感じることもある。今朝、東京を出発してさっき家に到着。落ち着く・・・。
2007.02.09
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http://fiwc-p.com/hitomi/トップページ変更いたしました。小坂仁都美フォトカレンダー「Natural Love 2007」(2007年4月~2008年3月)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆過去何度もワークキャンプに参加し、現在フォトグラファーとして奮闘する小坂仁都美さんの旅行写真を卓上カレンダーにして販売します。ネパールやフィリピン、ラオス、バングラデシュ…。アジアに生きる人々の笑顔あふれる生き生きとした写真を収めました。収益はFIWC各委員会のワークキャンプ活動費に使われます。どうぞお買い求めください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆学生時代に活動をしていたNGOで2年前から始まったプロジェクト、その名も「カレプロ」今年も出来ました。(と言っても全く関わっていないのだけど・・・)ネパールに2回一緒に行っているひとみさん、現在ブライダルフォトグラファーとして活躍中、関西弁バリバリの彼女です。「写真を撮るときは必ず話しかけてから撮るんやで。無断では撮らんなぁ。みんなええ笑顔するんよなぁ。」そう語るひとみさんの写真は題名通り自然な愛でがたっぷり。しかし写真のこちら側にあるひとみさんの笑顔こそが、実は一番のNatural Loveなのです。販売は2月17日より、リンク先のページから販売フォームにてご注文下さい。「店頭で販売したい!」「家族や友達にも届けたい!」という方、是非ご連絡下さい。「よーし、これをもって愛の告白だぁ!」って人、どうぞ頑張ってください。限定数がありますのでご注文はお早めにお願いいたします。このカレンダーの使い道、ただ日にちや曜日を確認するだけじゃない!なんと裏面ははがき使用。つまり使い終わったらポストカードとしても使えてしまう。何とも嬉しい><!家をNatural Loveで満たした後はみんなにNatural Loveを届けちゃえっ。
2007.02.06
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落花生を節分の日に撒くようです、この辺では。去年も「ん?」と思ったけど、やっぱりそうみたい。地元の節分は大豆。でも近年、掃除の面倒くささからか実家では落花生だったような。この辺では昔から落花生なのだろうか???でもこの辺では落花生ってとれないような。やっぱり掃除面倒くさいから?所変われば風習が違うのも当然なのですが、そんなものがいっぱいある。節分には落花生を撒き、お盆は墓場で爆竹やって家の前で松灯りに花火、小正月にみずきだんごをかざって、赤飯の豆は大きく甘い。がんづき?しっとぎ??ばっとう???ん~。いとおかし。
2007.02.05
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犬は喜び庭駆け回りめがねはこたつで丸くなるやっときたきた冬将軍。朝は雨だったものが昼前には白くなり、午後にはすっかり雪。しっかり積もって山も木も屋根も真っ白です。昨日煙突を掃除しておいて本当によかった。本日も我が家のストーブ大活躍です。今年になって新しくしたスタッドレスタイヤも、やっと役に立ったってものです。そういえば、雪ってしんしんと降るんだよね~。「しんしん」っていい表現だなぁ、って思います。「ぱらぱら」でも「さらさら」でもないんだよね。「しみじみしたさま。夜の更けるさま。」だってさ。まぁ、そんなことはどうでもいいけどさ。今夜は雪がしんしんと降っていますよ。
2007.01.27
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昨夜は世知がらーズパン屋さん誕生会、宮古の飲み屋さん「渡来」にて。もちろん車で行ったので私は飲まずに、、、のつもりがあっけ君「うちに泊まれば」の一言にあっけなく生中。みんなでワイワイ楽しく笑いの耐えない夜となりました。こちらはnanaさんお手製「牧童クッキー」手作りでひとりずつの名前クッキーを作ってきてくれました!食べるのがもったいない・・・。それにしても子供はかわいい。。。なにをやっても可愛いというのにこんなポーズされたらイチコロです。いやぁ、、、やられます。はぁっ!!!?どうやら嫌われてしまった模様です。二次会はあっけ邸にて。最後の最後まで笑い続けた夜となりました。あっけ君泊めてくれてありがとう!
2007.01.26
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食べ物に対しての「ブーム」というのはどうも苦手です。今回の納豆騒動しかり。そもそも「これは絶対に体に良い!」「やせる!!」なんてものあるのだろうか、って思います。塩は体には絶対に必要なものでも、取りすぎれば高血圧や脳卒中、砂糖もそもそも悪いものではなくともとりすぎれば糖尿病に。米だって小麦だって野菜だって、取り上げようとすればいくらでも良い面と悪い面が出てくるだろうし。納豆大好きだけど、毎日3食納豆だけ食べたら死ぬよねきっと。でも絶対痩せそう(笑)バランスとほどほどが大切なんだろうね。分かっていてもつい食いすぎてしまう。人間だもの。ブームと言えば。メガマック食べてみたい。ブームにだって乗っかるさ。人間だもの・・・。
2007.01.24
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グリーンデイファンの中では伝説にもなっているライブ。94年のウッドストックでのライブ。話では聞いたことがあるけれど始めて見た。想像以上にすげえ・・・完全にいかれてる。でもかっちょいい。http://www.youtube.com/watch?v=zN6_EIb-JTYもうめちゃめちゃhttp://www.youtube.com/watch?v=wjhXUyOYTjk&mode=related&search=かっちょいいhttp://www.youtube.com/watch?v=POyxf4BsLPk&mode=related&search=このギャップもすごい。http://www.youtube.com/watch?v=ZEdWdw1ZQmMいい曲だ~
2007.01.23
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「マリコの部屋へ~ 電話をかけて~♪」小さい頃家族で車に乗るとみんなの歌のCDか両親の好きな中島みゆきがよく流れていたのを覚えています。うちの姉がマリコというのでこの曲は特に覚えている一曲。その頃はこの出だしのフレーズぐらいしか気にしなかったけれど、改めて聴いてみると大人の曲だったんだ~と、そしていい曲だな~と思います。女のつけぬコロンを買って 深夜のサ店の鏡でうなじにつけたなら年代感じますね~~~「時代」なんか俺の世代でも誰でも知ってる曲(だよね?)だけど、他もいい曲ばっかりですね。最近よく聞くのがフォークソングと言われるもの。と言っても詳しくないので有名どころだけ。大学生の時に行ったロックフェス、2日間あったそのフェスでは好きなアーティストもそうでなかったのも、知っているのも知らないのも、どれを見てもかっこよくて、最高に気持ちの良いライブでした。その中で登場したのが井上陽水。他のアーティストに比べて群を抜いて大御所な井上陽水でした。ライブはさすが、圧巻。それまでのノリとは確実に違ったのだけれど会場全体が異常に盛り上がりました。夏の夜に、しかも野外で歌った「少年時代」は鳥肌もの。そして乗せるところは乗せる。もう一度見てみたいです。古かろうが新しかろうが良いものは良いですよね。あ、古いなんて言ったら失礼?
2007.01.22
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一日無駄にしないぞ~!と今日は休みだけど朝早く起きました。でもなんだか何にもやる気が起きなくて、結局一日中ぐにゃぐにゃデイ。本を読んでいたら「アクションを起すことで脳が活性化する、やってから考えることが重要」なんて書いてあって、まるで今日の自分のためにあるような言葉だと思いながらも、やっぱりぐにゃ。くらげかたこになりたいな~と思ってみたり。結局ぐにゃぐにゃ解除時間は夕方6時。しかし一日ぐにゃった体はどうも調子が悪く、体中が痛い。なんだか逆に疲れた。くらげやたこにはなれないな~と思ってみたり。結局ぐにゃぐにゃ再発は午後8時。まぁ、ぐにゃりながらもブログは書いてるわけです。関係ないけれど楽天の管理画面が新しくなりとっても使いづらくなりました。「慣れないから」じゃ片付けられないほど使いづらいです。出来れば変えてください、楽天さん。使いづらいだけでなくISDNにさらに厳しくなりました。
2007.01.19
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昨日の夜、黒森神楽を見に行ってきました。去年はじめてみたときはステージの上だったので、今回すぐ目の前で見る神楽は迫力ありました!太鼓、笛、金が実に心地よい。山の神舞恵比寿舞権現様に噛まれるアリ「国重要無形民俗文化財」に去年指定された黒森神楽の最大の特徴は「巡業」すること。北廻りと南廻りの巡業が1年おき交互に行われ、今年は南廻り、神楽衆は「神楽宿」といわれる家を廻って神楽を行います。詳しくは↓http://www6.ocn.ne.jp/~kurokagu/この巡業というシステム、よく出来てるな~とつくづく感じました。失礼を承知で言えば巡業っていわば「出張サービス」ってことだと思います。本来神社などで行われる神楽が近くまで来てくれるのですから。足の不自由な老人や遠くの人にとっては大変便利です。本来神楽って各神社だったり、各部落にあるものなのだと思います。でも人が少ない田舎ではその中で神楽を伝えていくのは後継者不足などもあって難しいでしょう。実際、宮古周辺でも昔あった他の神楽がいくつかなくなっているそうな。巡業って事はそれだけ多く、広い範囲の人に見られる機会が増えて、巡業自体がスカウト的役割も果たします。若い神楽衆にとって巡業は「修行」のようなものにもなるそうです。巡業によって次々とやってくる次の公演、年配の神楽衆に囲まれ鍛えられていくのでしょう。神楽宿になっている家の人にとっても若い神楽衆の成長は楽しみで、2年前の巡業からどれだけ成長しているか、みんながまるで親のように語ってくれます。昨日の神楽では高校生の男の子が神楽宿デビューだったそうで、両親が見に来ていました。宿主のM先生の教え子でもあったそうで、今後の成長を楽しみにされていました!そして何より「自分の家で神楽」ってものすごい福がありそうですよね。もちろん神楽宿になるのは簡単では無く、接待をするのもいろいろと大変そうですけど。今では道も整備されて簡単に車で移動できますが、昔は神楽宿に泊まりながら歩いて廻り北へ南へと移動していたのでしょう。一年おきに北廻り、南廻りというのもきっと1年じゃ回りきれない範囲に広がってしまったからのことだと思います。遠くの神楽宿にも断らずに「じゃ1年おきにしましょ」って。このサービス精神、見習わなければなりません。・・・昨日は自分で運転だったので飲まずに帰ってくる予定だったのですが、ついつい。泊めていただいたM先生、本当にありがとうございました。いい夜でした。
2007.01.14
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新幹線で盛岡に向かっている頃から流れ出しはじめた鼻水。盛岡での仕事中はなんとなくだるく、なんとなく変な咳。田老に戻ってきた頃には節々の痛み。すっかり風邪をひいてしまったようでした。今日は休みなのであれもやりたい、これもやりたいと考えてはいたけれどなんとなく動く気がせず、こたつでだらだら過ごしていたらこんな時間になってしまったのです。日記書いているくらいなら何かやれよ、と自分に言い聞かせながらの更新。休んだおかげで具合も良くなり、今日はこれから一日の始まりです。年賀状を書こう、友達に荷物送らなきゃ、部屋も掃除して、、、その前にちょっと珈琲でも。こんなことしている間にいつも時間は経ってしまう・・・と反省だけはいつもするけれどとりあえず珈琲。
2007.01.11
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盛岡商業優勝!あれよあれよと勝ち進み気づいてみれば決勝戦。仕事中だけど前半だけは用事で立ち寄った道の駅でしっかりと観戦しました。結局前半戦は得点は動かなかったけれど、その後メールで優勝したことを知りました。ビバ東北!ビバ岩手!!年末年始を盛岡で過ごし、その後休みがもらえたので実家に帰省してきました。準決勝何で見に行かなかったんだろー!と今さらながら後悔。でもその分たっぷり遊んで、たっぷり休んで、たっぷり食ってきたので問題なしです。3日の仕事が終わりそのまま盛岡から川越へ移動、その日は毎年恒例となっているバイトのOB会。高校のときから7年間続けたお寺のバイトはなんと言っても年始がメイン、3日には現役のバイトもOBも集まっての飲み会なのです。しかし着いた時間は11時過ぎ、飲み会は既にお開き・・・それでもみんなが待っていてくれたのは本当に嬉しく、結局は飲み会ではなくラーメン会参加となりました笑次の日は佐世保に住んでいる大学の友人と「東京っぽいことしよう!DAY」まず牛丼。牛丼を食べながら「これから何する~」と話しているうちに「メイド喫茶へ行こう」となったわけでありました。と言うわけで聖地アキバへ向かい初のメイド喫茶。50歳くらいのおじさんがメイドの歌に合わせて踊っているのを横目に、600円の珈琲を飲んできました。カップル(アキバ系)や親子連れもいたのにびっくり。店を出ると店の前に行列が出来ていたのはもっとびっくりでした。バイトをしていたお寺で厄除けをし、いろんな友達と会い、買い物をし、Bunkamuraに行ってエッシャー展を見て、ネパール料理を食べ、友達と鍋を囲みと、とにかくハードに遊んで大満喫(久々に漫喫にも行ったし~)!久々の実家はというと、前回の帰省(7月)の時に家の内装が変わっていることに驚いたのですが、今回さらに内装がリフォームされて綺麗になっていました。父のリフォームはまだまだ続きそうです。久々の一家団欒につい食べ過ぎてしまい、家ではぐうたらぐうたらとすっかり親に甘え、この年になってまで「あれ食べたいあれ欲しい」と言い出す始末・・・。1年に1回となってしまった家族団らんだけど、前と変わらない団らんにやっぱり落ち着きます。母親がパソコンを買ったのはいつだったっけか?買ったときから今まで、いつまで経ってもこの光景が。母のパソコンの先生は父。「だからそうじゃなくて~!」「分かってるよ~!自分で出来るって~!」の会話もここ数年全く変わらず。変わったのは父の頭。(写真ではうまくごまかしてます)それを横目にいち。これも相変わらず・・・前にもまして甘えん坊になった気がします。おばあちゃんも元気で何より。最近は近くのスポーツセンターでの「ゆるゆる体操」「フラダンス」に通っているそうな。姉ちゃんを含めて3ショット。こんな感じで2007年もスタートです。帰省中皆さんいろいろとありがとうございました。今年も宜しくお願いいたします。
2007.01.08
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国道でパンダ発見!このパンダさん歩いて日本を一周しているとか。やっぱり笹を食べて?
2006.12.28
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世知がない世の中だから・・・一年に一度くらいこういうところでパーティーをしたらいいと思う。電気もガスも水道もない山小屋。パン屋さんのお父さんが20ヶ月かけて一人で作った山小屋。天窓からは星も見える。ランプの灯りの下で、薪ストーブで暖をとり、手作りの料理で忘年会。暖かい宴でした。
2006.12.22
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今日は休み、久々に一日家で過ごしました。午前中は台所を掃除したりトイレを掃除したけれど、どれくらい綺麗になったのかは疑問。「今年の汚れ今年のうちに」とCMで言っているけれど、どうやらうちの汚れは来年まで持ち越しそうです。夏頃から集めていた薪も2ヶ月使ってかなり減ってきて、今日は先日持ってきた丸太を斧で割りました。少しは補充できたけれどまだまだ集めてこなくては・・・。その後ゆっくりくくると散歩。仕事の日はなかなか散歩もしてあげられていないので、今日は思い切り走りまわらせました。何でも食ってしまう彼は散歩に行くといつの間にか何かを口にくわえている。でも決して腹を壊さないのが不思議です。家のすぐ下にある学校(廃校)からは海が見えます。(ちょっと写真じゃ分かりづらいかな~)手前にある家々の煙突からはどの家も煙が昇っていました。散歩後、ククルのご飯。数少ない芸「待て」してます。他に出来るのは「お手」と「お座り」話は変わって、OKバジの息子さん博之さんからメールが来て「OKバジがテレビに出る」とのこと。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・突然ですが、12月27日午後6時半からテレビ東京で放送される「徳光和夫の世界感動スペシャル」の中で、OKバジとその家族が登場します。内容は「ネパールのおじいちゃんに会いに行く!」という内容のドキュメントで、主役はあくまでもOKバジの孫ですが、OKバジ本人も登場しますので皆様にお知らせさせていただきました。4つの話のうちの2番目だとのことで、おそらく7時以降の放送になると思います。ご興味のある方はご覧になってください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・相当楽しみです。27日6時半から。皆さん是非見てみてください!OKバジOKバジホームページ
2006.12.20
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