急激に進む認知症


土間で座り込んだり又夜となく昼となく人が押し寄せる。
その中には娘や息子だったり、兄妹もいるのだが~
そんな時は幾分か優しい顔になっている。
おじが、お婆がなんって言っている時は顔の表情も
それなりに厳しくなっている。
ベットに腰掛ながら、ベットを指差しここに人がいる
何人もわしのベットに寝ている~なんって~~
又在るときは窓を指差し窓から沢山の人が覗いている
お前の後ろにも沢山の人が行列になっている
毎日がこんな事の繰り返し~~
酒好きのお婆さんは寂しさ、怖さから逃れる為だろうか
いつの間にやら一升瓶に手を出している。
そんな次の日は酒臭く全身びしょ濡れ~ベットにも上がれず
畳の上で一晩過ごすらしい~
だがそこまでになっていてもプライドからか同居は拒む
幻覚、妄想がお婆さんには又ストレスとなり益々ひどくなる。
まさかこんな事になろうとは想像もつかなかった。

    平成19年4月現在




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