my love story②☆

love story room





 ずっと想ってた人に出会ったときからもうすぐちょうど2年が経つ。

 2年前の花火の日。初めて彼にあったときから私の大学生活は彼に振り回される運命になってしまった。振り返ってみると、大学生活ももうあと半期しか残ってない。来年の3月には卒業できる予定だし、4月からは新しい環境で働くことになる。あと半期で。なのに大学生活の大半は彼でいっぱいで、私はこのままだと結局大学生活の終わりまで彼に執着したままいきそうな予感がする。なんて恐ろしいことか。

 どうしてこんなことになったかってよく考えてみるけど、彼を思い出してしまうのは大抵パターン化してる。

 コンパに行ったとき。
 特定の友達と一緒にいるとき。さらに飲んでるときは最悪に。
 他の友達ではない男の子と一緒にいるとき。

 特に、特定の友達と飲んでるときは必ず彼の話になってしまう。それが一番いけない。弱いもの同士が傷のなめ合いみたくなって、トキにはえんえん泣いてみたりもする。醒めてみれば笑い話になるのだけれど。


 こないだは最悪だった。コンパ+特定の友達 というダブルが弱い私を引き出してしまった。コンパを飛び出して、夜の道端で彼に電話をしてしまった。
泣きべそをかきながら「いつ会えるの?」攻撃…。われながら恐ろしいことを口に…と思うのだけれど。でも、意外にやさしかった彼。「会いたいっていうことぐらいわがままじゃないよ、わがままには慣れてるし。」だって…。その裏にはいろんな意味が含まれてることを私は知ってる。

 どうしてこんなふうに言葉にして記そうとしているかって、自分で自分の気持ちが今、わからずにいる。いや、気持ちではなくてどういう言葉を発すればいいのかとか、どんな行動をとればいいのか、わからずにいる。ココロと理性が伴わないように、頭で思い描くことと現実は伴わない。現実というか、現状というか。この現状で私は一体何がしたいのか、ただ声が聞きたいだけで電話して、で、どうしたいの?っていう。「いつ会える?」って言って彼を困らせて、で、どんな答えがほしいの?っていう。会う約束をもらえたところで会いに行って、で、どうしてほしいの?っていう。

 きっとこの先には変えることのできなかった結末が待ってるんだと思う。

 何度も同じことしてきたからわかってる。なのに、なんで弱い自分は繰り返すのか。たぶん変えることができない現状をもしかしたら変えることができるんじゃないかっていう1ミリの期待を今も失くしていないんだと思う。仮にこの現状を覆すことができたとして、その現状は求めていたものだろうか。そこまでして手にいれたものは本当に求めていたものなのか。ましてや、受け入れることができるのか。それが自分で理解できていないからこそすべてが不透明なままなんだと気づく。







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