【粗筋】
無精な父子で、神棚の灯を消し忘れて燃え広がる。消化をするのも面倒だとそのままにして二人とも焼け死んでしまう。あの世、閻魔の庁に来ると、自分が死ぬだけではなく、近所にまで迷惑をかけたから、畜生道に落とすとのお裁き。ただ、お情けとして、好きな動物に生まれ変わらせてやると言われる。父子はそろって、
「鼻だけ白い斑点のある、全身真っ黒な猫に生まれ変わりたい」
と言う。理由を尋ねると、
「夜寝ていると白い点々を米粒と勘違いした鼠が寄って来るので、それを捕らえて食います」
【成立】
昭和の頃の前座がこれで一席で演じていたという。今でもマクラで使われると書かれているが、聞いたことはない。

落語「ふ」の11:無精床(ぶしょうどこ) 2026.05.17
落語「ふ」の10:無不精比べ(ぶしょう… 2026.05.16
落語「ふ」の9:富士詣り(ふじまいり) 2026.05.15
PR
Keyword Search
Comments
Freepage List