助産婦メモルの日常~Happy Birthな毎日~

兵庫(城崎)



旅行記:兵庫(城崎)
2003年12月 1日 (月)

寒くなってきましたなぁ、ってなわけで温泉に行きたくなりました。
冬休みに入ると、人がいっぱいになっちゃうので、一足早く行ってきちゃおう。

あ、しまった~っ!! ボーナス出てからの方がお金に余裕があったのに・・・。
でも行きたいと思ったら、どうしても行きたい。行きたい、行きたい! 行きたいっっ!!
しゃーないわ・・・。近場で・・・、激安ホテルを探そう・・・。

行き先は兵庫県城崎に決定っ!! 城崎は外湯巡りというのが有名で7つもあるのです。
7つも温泉に入ったら、メモルちゃんつるつるになっちゃうんじゃなーい??
松葉ガニも解禁になってるし、安い宿に泊まってリッチな食事をしよう。
・・・なんて思いながらネットで宿探し。

探せばあるもんです。1泊3000円の激安旅館。もちろん素泊まり。
古いんだろうな、汚いのかな。幽霊とか出ないでしょうねぇ・・・。
でもこの旅館に泊まれば、外湯巡りもすべて無料。まぁ魅力的☆
ちょっと安すぎ? もうちょっと頑張ってもいいけど・・・と思いつつ予約。

さて、城崎に出発です。
乗り込んだ電車は「特急きのさき」、そのままやーん。
今回も旅のお供にスヌーピーを連れて行ってきまーす。

いつものごとく座った瞬間眠くなる・・・。(_ _)...zzzZZZ乙乙乙
あっという間に城崎到着・・・。うーむ、もっと景色を楽しまなくちゃねぇ・・・。

城崎駅周辺は何と言うか・・・、昔の温泉町と言った感じ。
お祭りの夜店でみかけるような、パチンコやピンボール、的当てなんかがある
ひと昔前っぽいゲームセンター(?)がいっぱい並んでます。

ところで、城崎とは兵庫県豊岡市にあります。ものすごい雪国です。
幸いにも雪は積もっておりませんでした。がっ!雨ですぅ。(T_T)

てくてくてくてく・・・。なかなか旅館に着かない。あらら?
あっ! 値段だけみて、駅からの距離を確認してなかったよー。くぅー。

20分程歩いて、やっと到着。 あー、古いけど、ま、えか。何せ3000円だし。



部屋の隅になぜか小さな石庭が・・・。まぁいいけど。

「この旅館に泊まってることが分かるように、外湯巡りは浴衣で行ってください。」
な、なんと。こんなに寒いのに浴衣姿で歩け、とな。
うー、しゃーない。ババシャツの上から浴衣を着てみたりしました。(*^o^*)

では、早速外湯を巡りましょう。 いいねぇ、平日は人が少ないよー。
お風呂で泳げちゃいそうな勢い。 ・・・メモルは泳げないけどさ。

一番最初の入ったのは「鴻(こう)の湯」
豊岡の市の鳥はコウノトリ。コウノトリ保護センターもあったりするのよね。
何だか子宝に恵まれそうな温泉でございます。

しかし・・・、1泊の予定ですべての温泉に入るのは難しそうだぁ。
どうしても1つでゆっくりしてしまう・・・。ごはんも食べに行かないかんのに。
ま、いっかぁ。あー、ほっこり。

で、旅館に戻って服に着替えて、夕食です。
豊岡と言えば、カニやら但馬牛やら出石そばやらいろいろあるのですが、
メモルの大好きな魚介類が食べられるとこに行っちゃいました。
はっきり言って居酒屋?? どこでもあるようなお店でありました・・・。



で、また旅館に戻って浴衣に着替えて、温泉に行きます。着替えが面倒だー。
駅前の「さとの湯」に行きました。
温泉は有料(メモルは無料)だけど、足湯はタダです。
かえるさんのお口からお湯が出てきます。かわいいです。

ちゃっぷんちゃっぷん、あー気持ちいいいいいいいい。

今日は2つで終わりにします。歩いて移動するのが寒くなってきた・・・。
体が暖まると眠くなるぅ。おやすみなさーーい。

今日は 城崎温泉 城泉閣 に泊まりました。



2003年12月2日 (火)

おはようごじゃいまする、と、早起きして温泉へ。
「一の湯」でごじゃいまする。
せっかく無料なんだからできるだけ入らなくっちゃねぇ。

朝からちゃっぷんちゃっぷん。温泉でご一緒したおばさまと朝の会話。
「京都から来ましたー。」「まぁ、私は奈良よー。京都って感じのお嬢さんね。」
ふふふ、お嬢さんだって。なんだかほめられたような気がして嬉しい。(別にほめちゃいない?)
でも生っ粋の京女ではないのですがね。

今日はー、城崎マリンワールドに行きます。
温泉ばっか入ってるのもなんだしね、若者らしくちょっとは遊ばねば。

観光シーズンでもなく、しかも平日。お客さんも少なくて、イルカショーも間近で見れます。
ええわーええわー。平日休みの仕事ってええわー。

あ、カニっ!! そういえば松葉ガニ食べるの忘れてるー。



でもこれは松葉ガニでなく、タカアシガニねぇ。
タカアシガニは世界最大のカニねぇ。足を伸ばしたら3メートルくらいになるらしい。
こわいっす。一応食べられるらしいっす。でも、いらないっす。

城崎マリンワールドと言えば、アジバー。
えっとですねー、ワールド内にアジの釣り堀があるんです。
自分でアジを釣って、その場で天ぷらに調理してもらえるんですー。
なぜに「バー」?? そりゃ知りませんが。

600円(だったかな?)で釣り竿と餌を買って、糸が切れるまで釣り続けられます。
「大きいのを釣るとすぐに糸が切れるので、小さめを狙ってくださいね。」って。
でも、でも、でもでもでもー。
狙うも何も餌を水に入れた瞬間、アジがバーッと集ってきちゃうよー。

楽しいっ。おもしろいくらいあっという間に釣れる。
生きてる魚が苦手っていう女性も多いですが、メモルは全然平気。
針から離して、素手でバケツの中にポイポイさっ!

でも楽しい時間が長くはなく・・・、糸が切れました。
5匹しか釣れなかった・・・。ρ(。 。、 )



すぐに天ぷらにしてもらいました。あつあつほくほくー。
アジバー楽しい。またやりたーい。

城崎駅に戻ってきて、最後にまた温泉に入ります。
でももう旅館はチェックアウトしちゃってるので、有料・・・。(T_T)
ま、せっかくきたんだから、そんなもんケチってる場合ではない。

最後に入るは「地蔵湯」です。 あー、別れが名残惜しいよ、城崎さん。
外湯4つしか入れなかったよ、また来るね、城崎さん。

温泉につかりながら気付いた。
あっっっ!! 松葉ガニ食べてないやんっ。なんておバカなメモル。
今日の昼ごはんはいったい何を食べたんだっけ? 記憶にも残ってないや、ちくしょー。
でもあがったら、もう駅に向かわないと電車に乗り遅れちゃう。

仕方なく仕方なく、駅で松葉ガニ弁当という駅弁を買いました。
京都に向かう特急きのさきの中で食べた松葉ガニ弁当はちょっぴり涙味。

あー、本物の松葉ガニはもっともっとおいしいんだろうな。(T^T)ウック!
また来るね、城崎さん。





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