・産業ストレス（職場のストレス）
背景
・グローバル化
・技術的革新、IT化
・社会的背景
↓により
結果
・経済効率追求
・競争原理の導入
・組織改革の進行
・開発競争
・コンピューター管理
・個人主義傾向
・コミュニケーションスキルの低下
・自立心の低下
↓これらによるストレス要因
・成果主義賃金と人事考課と秩序化
・終身雇用、年功制の見直しと、非正規社員の増加
・過重労働
・参加型の意思決定
■仕事のストレスを感じている人 1999年以降6割越
■自殺者件数：1998年以降7年連続で3万人越
■有職者自殺数：その中で7,000～9,000人
■脳・心血管障害死 労災認定件数：294件
■過労死申請件数：816件
【NIOCH職業性ストレスモデル】
「職場のストレッサー」
・影響する要因 個人的要因…主体的、客体的
仕事以外の要因…家族など
暖衝要因…社会的支援
（上司、同僚、家族などソーシャルサポート）
↓
「急性のストレス反応」⇔ストレスコーピングが必要
↓
「疾病･障害」
・メンタル関連疾患（うつ病、適応障害など）
・高血圧や脳卒中、心筋梗塞などの脳・心血管障害
↓
「最悪の場合、過労自殺、過労死」
・過労死の定義
「過労死は、過度な労働が誘引となって、高血圧や動脈硬化などの
基礎疾患が悪化し、脳･血管疾患や虚血心疾患、急性心不全などを
発祥し、永久労働不能またはしに至った状態」
（厚生労働省労働衛生課編
「産業医のための過重労働による健康障害防止マニュアル」より）
■メンタルヘルス不全活動領域
・第一次予防（ストレス要因の除去・ストレス対処）
・第二次予防（早期発見と対応）
・第三次予防（職場復帰支援）
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