SAME MOON!!

SAME MOON!!

The Night with Us


それも迷わず。

オフコース最後の日。
どうしてもどうしても同じ空間にいたくて・・・。

1989年2月26日。
一人で東京ドームへ・・・

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開場から開演までかなりの時間があったのに、すぐに自分の座席に座り、ただただずっとステージが始まるのを待っていた。
・・・心のどこかでは"始まってほしくない"・・・と思いながら。

3人のオフコース、2人のオフコース、5人のオフコースをわたしは知らない。
アルバムで、ビデオで、本で、雑誌で一生懸命たどった、出会う前のオフコース。
小田さんの音楽に対する思い。
わたしが知らなかった時代のオフコースを知れば知るほど、4人のオフコースへの思いも強まっていってた。

そのオフコースがピリオドを打つ日。

"緑の日々"のあの印象的なコーラスでステージは始まった。
小田さんの姿は米粒くらいにしか見えなかったけれど、その声が体中響いてくる。
もうどうしたらいいか分からないまま、時間は過ぎていった。

今、胸に残ってるのは、鮮やかなライトの色と、おんなじ思いをかかえた人たちの歓声・・・
♪ぼくの人生がふたつに分かれてる そのひとつがまっすぐに・・・
君のほうへ・・・
って歌ってくれたこと。
そして、最後に言った小田さんの言葉。
「これからはみんながオフコースだからね」

オフコースは終わってしまった。
18歳。
大人と子どもの狭間で迷う自分。
小田さんが背中を押してくれたような、そんな気がした。

Still a long way to go・・・
きっとまだまだ道は続いてく。


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サイリウム
真ん中の小さい黄色いサイリウム・・・最後にみんなで振りました。


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東京ドームの写真集。下にあるのは、オフコースブック会員の顔写真のポスター・・・どこかにわたしも写ってるんだけど・・・^^;


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