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2011年11月19日
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昨日、汚染土をこっそり捨てたり、高圧洗浄機がいまだに除染に効果があると言っている、放射能汚染に他人事で、机上でしか物事を考えられない官僚、省庁の職員は、実際に除染してみろという内容の日記を書きました。


すると、それを実際に行うかのような発表がありました。環境省は、福島第1原発事故による放射性物質の除染や汚染廃棄物の処理に対応するため、福島市内に設けた「福島除染推進チーム」の次長として西山英彦・経済産業省元官房審議官(現在は大臣官房付)ら3人を同日付で新たに任命したと発表しました。


3人は経産、農林水産、国土交通の各省から選ばれ、いずれも環境省水・大気環境局との併任で、福島市に赴任します。次長には既に環境省幹部1人が着任しており、計4人になるそうです。


西山さんは、枝野さんと一緒に一生懸命大丈夫と言っていた方ですから、大丈夫なことを証明してもらいましょう。やはり頭でっかちの方々には実際に福島で作業を行い、放射能汚染がどのようなものか体感してもらうのが一番です。もっと多くの政治家、官僚達が現地に赴き、自らが体験し、打開策を見つけて下さい。1日、2日の観光もどきの視察では何も分かりませんよ。







こちらは福島市で、避難より除染をと言い続ける行政と、住民の避難を最優先にして欲しいという住民のギャップが露呈している動画です。そこまで言うなら、自主避難してはという意見もあるでしょうが、実際にローンが残っている家、仕事を捨てて、新たな生活基盤を築くにはかなりの費用と労力、そして決断が必要です。


まずは批判する前に、自分に置き換えて考えてみて下さい。私もアパート暮らしであれば、おそらく線量が低い場所に引っ越していると思いますが、家を持っていると避難するのはかなり勇気がいります。そのため、行政に頼らざるを得ない人がいてもおかしくないと思います。


それなのに国、自治体は人口流出を阻止しようと、住民の意向を無視して留まらせることばかり考えています。そして現状を無視し、無理やり経済を正常化しようとしているため、汚染された食品が流通してしまうのです。


こちら は、福島テレビの元アナウンサーの方が、実家の金沢にお子様と避難していますが、避難者として福島について語っています。「大丈夫だと思おうとしているよう。残った人はそういう精神状態になるし、メディアもその方向に進んでいくような気がする」、「県をなんとか維持したいという人たちの思いを感じる」と語っています。


まさにこの動画を証明するかのような意見ですね。自治体が人の命を最優先に考えないことは、本当におかしなことです。もっと冷静に現実を見つめて下さい。そして人の命を守るために最善策を行って下さい。お願いします。


宮城県では一切制限していませんが、長野県では放射性物質に汚染されている可能性があるとして、落ち葉でたき火したり焼き芋をしたりすることを自粛するよう呼びかけています。その影響で、子どもたちに人気の焼き芋大会が中止になったり、落ち葉を使わない焼き方に切り替えたり対応に追われる施設や幼稚園も出ているそうです。


こちらでもよく書いていますが、子供達の落ち葉拾いや落ち葉焚きを自粛するような話題を出すと、必ず「気にしすぎ」とか「そこまで目くじら立てる必要は無いのでは」と反対する意見が聞かれます。


それに対して反対する気はありませんが、その方達も安全かどうかは正直分かっていないと思います。おそらく「子供達が毎年楽しみにしているから」という単純な理由が大半で、落ち葉が実際に放射能によって汚染されているかなど分かっていないでしょう。


私もどこの落ち葉がどれぐらい汚染されているかというのは正直分かっていません。ただ、こちらでも紹介していますが、実際に落ち葉や落ち葉焚きをした場所の放射線量を測定した方々の情報をもとにすると、危険性があるので自粛すべきだというのが結論です。


放射能汚染に限らず、危険性のあることを子供が行おうとしたら親としてどうしますか?私は真っ先に止めます。ですから、そのような事実があることをこちらで紹介しています。それでも、うちは関係無いと思うのであればそれはそれで良いかと思います。


放射能は目に見えません。そのため、何も気にせず原発事故前の生活をしても何の支障もありません。ただ、ひとつだけ違うのが原発事故により土壌や食品が放射能によって汚染されているため、被ばくし続けているということです。


意見の相違は、それを気にするか気にしないかだけの違いです。その違いが数年後どうなるかは誰も分かりません。ただ、チェルノブイリの状況を見る限り、健康被害が出る可能性が高いので被ばくしないに越したことはないと思います。


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最終更新日  2012年01月13日 13時52分11秒
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国や県の第一の関心事  
めぐ さん
国や県の一番の関心事は「領土」を失わないことであって、国民や県民の健康ではない。これは放射線量基準を定める際のICRP勧告及びその解説をした放射線審議会の文書に明確に記載されています。
このファイルの1、3、4ページを見て下さい。
「汚染地域に居住し続けることは、住民、社会とも便益を見出すことになろう」と繰り返し強調されている。4ページには続けて「国は一般にその領土の一部を失うことを受け入れることは出来ず」と明記されています。
この事実を認識せず、なんで分かってもらえないのだとナイーヴに訴えても無駄です。ICPRや放射線審議会はある意味正直だが、国や県は正直でないというだけの話です。
URLを貼りましたがユーザが禁止設定している文字列があるとかで投稿できませんでした。
「汚染地域に居住し続けることには、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。国は一般にその領土の一部を失うことを」でググり一番目の資料第41-2号です。 (2011年11月20日 12時40分09秒)

Re:国や県の第一の関心事(11/19)  
めぐさん
>国や県の一番の関心事は「領土」を失わないことであって、国民や県民の健康ではない。これは放射線量基準を定める際のICRP勧告及びその解説をした放射線審議会の文書に明確に記載されています。
>このファイルの1、3、4ページを見て下さい。
>「汚染地域に居住し続けることは、住民、社会とも便益を見出すことになろう」と繰り返し強調されている。4ページには続けて「国は一般にその領土の一部を失うことを受け入れることは出来ず」と明記されています。
>この事実を認識せず、なんで分かってもらえないのだとナイーヴに訴えても無駄です。ICPRや放射線審議会はある意味正直だが、国や県は正直でないというだけの話です。
>URLを貼りましたがユーザが禁止設定している文字列があるとかで投稿できませんでした。
>「汚染地域に居住し続けることには、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。国は一般にその領土の一部を失うことを」でググり一番目の資料第41-2号です。
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書き込みありがとうございます。
また、貴重な情報ありがとうございました。
今日の日記でPDFファイルは紹介させて頂きましたが、やはりそのまま受け入れるのは私には無理なようです。
そのため、ナイーブに?今後も訴え続けさせて頂きます。なんだか日本は私が思っていた国と違うということに気が付きました。残念です。

(2011年11月20日 17時49分37秒)

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