脱・疲労講座
長女のはこんな感じです。
職場に電子レンジがあるので，
容器ごと温められるようにしています。
温めないで食べるサラダなどは別容器に。
最近流行りのメイソンジャーみたいに，奇麗に詰めてみました。
ドレッシングをかけると，水っぽくなってしまうので，
サラダ用の細かく刻んだチーズや，
酢に漬けこんだ豆，スモークサーモンなど，
具の味で食べます。
さて，今回依頼を受けている講演のテーマは，
「疲労回復」についてです。
毎日，おそらく一度や二度は，
「疲れたなあ」とつぶやくことは誰にでもあることだと思います。
「疲れたなあ」とつぶやいた瞬間，
私達の身体の中で何が起きているかというと，
活性酸素が発生しているということは御存知だったでしょうか？
この活性酸素が強力な酸化作用をもたらし，
細胞を傷つけていることが疲労の原因になっています。
活性酸素が細胞を傷つけた時に出てくる物質，
ファティーブファクターが疲労を起こす物質だと言われています。
これまでは，からだに乳酸がたまると疲労すると言われてきましたが，
現代では，乳酸は疲労物質ではなく，
疲労した際に使われるエネルギーであるといいことはわかってきました。
ということで，疲労を感じた時には，
私達のからだには，たくさんの活性酸素が発生し，
それに誘導されて出たファティーブファクターが，
細胞を傷つけ，疲労をもたらすわけす。
細胞が傷つくことは，そのままリカバリー出来なければ，
様々な病気を引き起こします。
なので，疲労したら上手に休むことと，
疲労をしにくいからだを作る，
あるいは疲労しても，
回復しやすいからだを作ることが大事です。
「疲労」というと，根性でなんとか乗り切ってやれ！
などと思うこともあるかもしれませんが，
大げさにいえばガンのオオモトくらいに考えて，
すみやかに回復させることを意識したほうがいいと，
私は考えています。
日頃からからだをよく鍛えて，
疲れにくいからだを作り，
疲れたなと思ったら，こまめに休む。
こんなことを心がけるといいのではと思います。
© Rakuten Group, Inc.
