みいな と るんな

みいな と るんな

病気がわかるまで



二つ上のゆうきが幼稚園に入ってからは、ゆうきがもらってきた流行ものをもらうことはあったものの、それでも元気な子だった。


そんなみいなを知らないうちに病気は蝕んでいたんだろう。

2006年6月中旬に水疱瘡になったときはまだ発病してなかったのだろうか。

白血病の子は水疱瘡になると大変だと言われているけど、あっさり治ったし。

でも、7月になってすぐ、通ってたスイミングの先生から顔色悪くない?と言われるようになったけど、私はえ?そう?色白い子だからって笑って済ましてた。

でもその次の週、症状がはっきりと現れ始める。

突然足が痛いと引きずって歩くようになったのだ。

2,3日様子を見たけど、治まらないので整形外科に。

レントゲンも異常ないし、股関節の炎症が膝に表れることも多いからって痛み止めをもらって帰ってきた。

痛みが治まらないようならまた受診してくださいと言われたけど、痛みを我慢していたのか慣れたのか?痛いって言わなくなってきていたみいなをそのままにしておいた。

実は6月で3歳のお誕生日を迎えたみいな、満3歳児保育でゆうきと同じ幼稚園に8月から通うことになっていた。

行きたいって言ったのはみいなだけど、やはり不安に思ってて、精神的なものかも?なんて身内に言われたりもして。

なるほど、と思ってしまったお馬鹿な私。

そんな間にもどんどん病気は進んでいってた。

7月13日、お友達が遊びに来てくれていたのに、なんか不機嫌なみいな。

いつもなら喜んでお友達と遊ぶのに、なんかおかしい。

夜になって熱を出した。耳の下あたりが痛いとも言う。

翌日近くのかかりつけの小児科へ。

てっきりおたふく風邪だろうと思っていたのに、耳下腺ではなく、リンパ節が少し腫れているのでリンパ節炎だろうとのこと。

2日ほどすると熱は下がったので、せっかくの3連休だしってことで、近くのショッピングセンターへ家族でお買い物。

ほんの1時間くらいだったんだけど、帰り車に乗ると、みいな疲れたからちょっと寝るねって、すぐに寝入ってしまった。

その日の夜また38度を超える熱。

ゆうきがひいてたしつこい咳風邪がうつったのか、ひどい咳もするようになっていた。

肺炎にでもなったのだろうと思っていた。

子供の病気の本を見て、症状が似てる?とふと見たページは白血病をさしていた。

でも、まさか、とも思わず、そのままページをめくっていた。



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