みいな と るんな

みいな と るんな

思いもよらない宣告



昨日また熱をぶり返したみいな、今日再び受診することに。

レントゲン、血液検査と、アデノウィルスの検査をしましょうということになった。

しばらく待つと結果が出たようで再び診察室へ。

血液検査の結果ですが、血小板が少なくて、ちょっと貧血していますね、病気のせいで貧血しているのかどうか詳しく調べるために一度大きな病院へ行ってください、とのこと。

先日の足の痛みのことも報告していたし、先生にはきっとわかっていたのだろう。

でも、肺炎だろうと愚かにも思い込んでいた私、え?これからですか?なんて返事をしていた。

ゆうきのバスのお迎え時間が迫っていたのだ。

幸いにも旦那の会社は自宅から10分ほど。電話すると帰ってきてくれるとのこと。

ゆうきのお迎えは旦那に任せてR病院へ。

総合病院ではあるけど、車で10分ほどのところにあって、普通にそこの小児科をかかりつけにしているお友達も知っていたので、緊迫感のない私。

今なら、貧血や血小板って言葉にすごく敏感になっているけど、その時は肺炎で貧血になんかなるの?血小板が少ないってことは血友病と関係あるの?なんて考えてながら。


いざR病院の小児科へ、何故か?普通の待合ではなく奥の小部屋に通される始末。覚悟を促す要素がここにもあったんだけど、やはり何も気づけず。

しばらく待って診察。

先生から出た血液の病気の疑い、との言葉。

そこで初めて白血病に繋がった。

白血病ということですか?との問いかけに、とりあえずもう一度血液検査をさせてくださいと返事があった。

旦那に一応、電話。

白血病かもしれないんだって、と。

それから結果が出るまでは、泣き続けた。みいなが傍にいるのに、涙を止めることができなかった。

泣いても泣いても涙はあふれてきて、横の診察室や処置室の看護師さんも気にしてかそんな私たちをそっとしておいてくれた。

1時間は待っただろうか、再び診察室に呼ばれた。

泣きながらも、何かの間違いだと信じていなかった私には、つらい宣告だった。

血液検査の結果は、さっきの小児科のものと変わりないこと。

しかも、顕微鏡で血液を確認したところ悪い細胞が認められます、と。

白血病以外には、たとえば百日咳などでまれに末梢血にそういう細胞が見られることはありますが、ポリオワクチン接種は済ませてるんですよね?と私の心を見透かしたような台詞。

ここでは治療できないので、I病院に行って下さい。

受け入れの確認が取れましたので、今日の16時までに入ってくださいと言われた。

紹介状が出来るのを待つ間に、旦那に電話をした。

病名を告げると、はぁ、と重いため息をつくのが聞こえた。

そのため息を聞いて、現実なのだと痛感した。

I病院は24時間付き添いなので、ゆうきのことも考えなければならない。

で、私の実家に思い切って電話。

すごい声をしていたんだろう、後日談で、当時多かったオレオレ詐欺の一種かと思ったと言われたほど。

みいなが白血病なので、4時に病院に来てほしい、ゆうきを預かってほしいのだと言うだけで精一杯だった。

そして、先生より紹介状と血液データ諸々を頂き、いったん家に帰った。

お母さん、運転大丈夫?気をつけてくださいね、と諭されて帰路に。

家まで15分、どうやって帰ったかあまり記憶に残っていない。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: