マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

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1217三田国際マスターズ

三田国際マスターズマラソン 完走記

行ってきました、三田まで。以外と近くて参加しやすい大会です。
45歳の部に出られるのもあと1年。来年も走ると思います。
忘れないうちに、完走のメモ。

06sandamap クリックすると大きくなります。


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アップダウンがきついです。




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本年の走り納めの大会。 昨年の初挑戦の時は雪&お腹を壊して、散々でした
今回も、天候が下り坂で冷え込む ということで、また雪かよ って心配しましたが、天候も回復し、晴れ間も覗いた、なかなかいいコンディションの中、走ることができました。
寒さ対策に重ね着して走ったので、ちょっと暑かったです(^^ゞ

3日前
 最後の調整ラン。15kmの予定が10kmに(^^ゞ
2日前
 完全休足 必要ないのかもしれないけど
      カーボローディングと称して、よく食べた。
前日
 完全休足 当日便通がないと身体が重くなるので、
      昼食までよく食べ、夜からは抑え気味。
当日
5:50  起床。Huan を服用。
   ブログを巡回して大の気配を待つが.....、 なし。
   今日の服装は、上はボディテックとミズノの長袖の重ね着、下はユニクロの七分のパンツ。
   昨年、有馬高校の体育館ピロティーで着替えるのが大変寒かったので、今回はボディテックを着ていくことにした。
7:10  自宅を出発。最寄り駅までのんびり30分ほど歩いて向う。
7:50  普通新三田行き直通電車でのんびり座って遠足気分。
   車内で朝食に菓子パン2つを食べる。当日は食べ過ぎないように注意。
9:05  三田に到着。途中の駅で快速? に抜かれるも、普通で座って行った方が楽。
   今年は雪がない!
   ぞろぞろと参加やの列が会場まで繋がっている。
   有馬高校のグランドは、泥濘んでいて、足をとられそうになる。
9:20  ちょっと並んで受付を済ませ、参加賞を引き換えて、お楽しみ抽選は長蛇の列なので、ゴール後のお楽しみに残しておく。坂を登って体育館ピロティーに向う。
   まだまだスペースにゆとりがある。マットも用意してあるが、自前のシートを敷いて場所を確保。 
   早速ゼッケンを付け、上に重ねる。下も着替えて、ウインドブレーカーで保温に努める。
9:45  貴重品を預け、混まないうちにトイレ(小)も済ませ、日なたぼっこしながらストレッチをする。
   駐車している車と車の間が風がこなくて、また自分の姿が確認できて、なかなかいい場所である。
10:20 ピロティーに戻り、レース用のシューズに履替える。ここは日陰でとても寒い。
   ビニール被覆した針金でシューズにRCチップをくくり付け、準備完了。
    PowerGel を一つ口にして日なたに向う。
10:40 予想ゴールタイムの表示されたプラカードの所に並ぶ。
    無理かもしれないけど、1:30~1:40 の真ん中あたりに潜り込んだ。
    多分同じところに並ばれるだろうと 楽天ブログの vinatch さん を探すが、見つからず。
    暫くして、スタート地点に予想タイムの早い集団から移動する。

グランドから道路に出て、皆が小走りになったところで、私を呼ぶ声が聞こえる。
キョロキョロと辺りを探すと、なんと、三田に住む友人夫妻が応援に駆けつけてくれているではないか! まだ4ヶ月の乳飲み子を抱えて、寒い中ありがたい。思ってもいなかった応援に超感激。一緒に写真を撮ったりしているうちに、列はちょっと後ろになってしまったが、お陰でスタートまでの時間が短く感じた。

11:00  スタート。 
友人家族の声援を受けながら、ゆっくり進みだした。ロスタイムは27秒ほど。
この大会の標識は5kmごとなので、最初はペースが掴めない。周りのペースをみながら、苦しくないように脚を運ぶ。
でも、 朝ジョグよりは苦しい  と感じながら5kmを通過。タイムをみると、速い。苦しいはずだ。

この大会のコースは10km過ぎ~14km にかけて急激なアップダウンが2回続く。この登りが頑張りどころだが、その前後に小刻みにアップダウンする箇所が連続してやってくる。
とくに15km過ぎにやってくる緩い登りが、走る気力を失わせる。昨年は、数日前からの下痢でガス欠。さらに腹痛が襲ってきて、住宅街の多くの声援を受けながら走る15km過ぎが悲惨な状態になってしまった。
今回は、15km過ぎに元気に走れるか、が課題。体力を残しておかないとと、今のペースが気になる。

5km過ぎからも小刻みなアップダウンがやってくる。7km地点の先にある登り口を1.8km先を折返してきた先頭のランナーたちが登りだすのが目に入る。

折返し地点がなかなかやってこない。
vinatchさん を探しながら折返点を目指すが、発見できず。
折返点手前では、先回りしていた友人が声援してくれている。
元気に折返点通過
時計をみると、結構、いいペース。
折返すと10km過ぎに始まる激登りまで緩い下りが続く。

10km通過
下りなのにペースが落ちていた(データ整理して気がつく)。
なぜだろう? 激登りにプレッシャーに体力温存したのだろうか。

右折すると、長~い登りが待ち受けている。
長いといっても、福知山の登りの方が長く、急な気がするので、登りながら福知山を思いだす。
福知山は登り切ればゴールで、もう走らなくていいけど、三田は途中。あまり頑張り過ぎると、登った後が続かないので、ピッチで刻む。

登りきると少し平坦なところを過ぎると一気に下る。なるべくブレーキを掛けないように駆け下りる。
自分では目一杯走っているのだが、周りから置いて行かれる。皆さんタフだ。
脚の疲れもだが、心肺能力が追いついて行きそうもない。息切れしたら終わりだ。
肺活量が標準値を下回っているのが痛い。

ジェットコースターの最低部まで到達すると、下りた分を一気に取り返す急坂が待っている。
これを登れば大きな登りはないぞ~ と言いきかせながらひいひい登る。

この辺り、かなり気合いを入れて登っている年配のランナーさんがいた。
姿を見なくても、息遣いで直ぐ分かる。
ほぼ平らになり右折すると住宅街に入る。一気に声援が多くなる。
そんな中を走れるのは、大変嬉しい。 
でも、今までの登り下りで結構脚が苦しい状態でもある。
ほぼ平坦、場所によっては緩い下り基調なので、兎に角脚をだす。

15km通過 。 
登り下り登り の難所をキロ5分を維持出来ていた。

こっから先は気力が勝負。
ハセツネ、福知山でもそうだったが、 あと5km  の標識が待ち遠しい。
最後の緩い登りを頑張って登ると、出てきた出てきた、 あと5km の標識。
激登りをピッチで刻めたので、ここで少しペースアップできたみたい。

左に曲がり、緩い下り基調の大通を進むと あと4km の標識
さらにペースが上がった。

ここからは、一気に下る。足に負担がかかるけど、頑張るしかない。
右に折れ、さらに下る。
そして、ちょこっと登って、また下ると、スタートから3km地点の交差点にぶつかる。
そこを右折すると、 あと3km

ここからも緩いアップダウンがある。また、ちょっと日陰。
あと3kmの標識から500mくらい行ったところで、たわいもない路面の凸凹に脚を取られて、転んでしまった。膝を路面にぶつけないように手を付き、左肩から1回転してしまったようだ(よく覚えてないが)。後で左膝をみると、お皿かわして側面が傷ついていた。七分のタイツも無事でよかったよかった(^^ゞ
密集した集団ではなかったので、後続のランナーに迷惑がかからなくて幸いだった。
寝ころんでいると、何人かのランナーが声を掛けてくれた。
大丈夫です というのが精一杯。
起き上がってしゃがみ込んでいると年配のランナーさんが声を掛けてくれた。
この檄で走り出すきっかけができた。そして、しばらく、背中を追わせてもらった。
幸い、脚も大丈夫そうなので、少しずつペースアップ。

あと2km の標識通過。
転倒したためタイムロス。でも思ったより小さかった。
ここで初めてスプリットタイムを意識した。
1時間30分ちょい過ぎ。
キロ5分を切れればサブ100に届く!
前方の高台に有馬高校の校舎が見える。
あそこまで、あそこまで と思って脚を出すが、なかなか前に進まない。
キロ5分なんて、楽勝だ(元気だったら) と思っていたのだが、全然思うように進まない。
あと1kmの通過は余裕がなくて計測し忘れるし。
ここまできてサブ100を逃すのがもったいなくて、最後はピッチピッチでちょろちょろ刻んで走ってグランドに進入。
そして、Finish ゲート目指して突進。
辛うじてサブ100を達成できた!!

チップを外して記録証を発行してもらい、ふら~ としていると、vinatchさんが私を見つけてくれた。
お会いできてよかった~。
走友を一人増やすことができました(^_^)

その後は、無料サービスの温かい美味しい豚汁を頂き、一休み。
歩き出して体育館への坂を登ろうとすると、左脚が思うように前に出ないで引きずっている状態。
突っ張って座り込めないので、冷えないうちに着替えて、ゆっくりゆっくり駅に向った。
帰りも時間が掛かってもいいから普通直通電車で座って帰った。

16時前に無事帰着。
家族へのお土産は、お味噌(^^ゞ

外傷をケアして、スジを伸ばしたりして、リハビリがてらに、いつもの日曜日のお買い物に出発!

ああ、いい一日だった。


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