みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 17, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般

さて今日は株式投資本オールタイムベストです。第126位は、






 グレアム・バフェット流投資のスクリーニングモデル (ルーク・L・ワイリー著、パンローリング、2015年)








 です。






 原題の「The 52-Week Low Formula」が内容を端的に示しており、非常にシンプルな内容の1冊です。







 ところで私はもうずっと昔からですが、ヤフーファイナンスの「年初来安値更新銘柄ランキング」を見て投資先を探すと言うやり方を愛用しています。投資家に見放され、馬鹿にされ、嘲笑されている銘柄のオンパレードですが、「逆張り気質の強いシケモク系バリュー投資家」である私にはとても魅力的で見るのが心地良いランキングであり、実際にここから多くの主力株を発掘してきました。







 もちろん、「買った後もそのまま急落が続き、落ちるナイフで掌の動脈が切れて大出血」で許容できるリスクの限界を超えてあえなく損切り撤退ということも良くあるのですが、トータルではこのやり方はプラスになっています。







 そして今回の本は、52週安値=過去1年間の安値更新銘柄への投資の有効性を検証した1冊なので、これはつまり、私が以前から愛用してきた戦法の効力を実証してくれている有難い本ということになるわけです。







 「52週安値」は「ローモメンタム」の象徴であり、現在全盛のモメンタム投資手法と真っ向から対立するやり方になるわけですが、本書を読めば分かる通り、このやり方はマーケットで通用します。







 つまり、本書は我々逆張り志向の強いバリュー系投資家にとって、その「理論的根拠」の1つとなる力強くて頼もしい、貴重な1冊ということです。投資は放っておくと「○○○○なんちゃら理論」みたいにどんどんと「複雑怪奇なお化け屋敷」に成りがちなので、極限までシンプル(単純)&ロバスト(堅牢)な彼のやり方には凄く魅力がありますね。







 それでは次回からは本文に分け入って参りましょう。(続く)






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Last updated  Feb 17, 2022 02:03:05 PM
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