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2009.12.05
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カテゴリ:
突入

黒 魔婆斗  6目半コミ出し
白 銀星DS

白56はどうだったか。下辺あるいは左上を止めて大きく広げたかった。こういう手を打つから黒になめられるのだ。この手は、あまり備えになっておらず、打つならもっと他の場所がある。また、中央がまとまった場合、自らの地を1目減らす手になり、みすみす1目損をする結果になるのだ。
黒57とかねてからの狙いを打ち、さらに地を稼ぐ。白58に黒59は手筋。こう打って、後に14-1のハネに白がオサエたら切ってコウの狙いを残し、白がオサエにくい状況を作る。
白60に黒61と、ただ一つ残った傷をふさぐ。これでコウが生じても破られる地はない。それにしても白にずいぶん大きな模様を張らせたものだ。「まだ大丈夫」と思っているうちに消し時を逸する―これが対模様戦の難しさだ。
白62とようやくここに石が向かう。しかし着点としてはどうだったか。いずれにしても黒が堅いだけに一手で止めるぴったりした手がない。それもこれも左下のワカレが白大いに疑問だったからだ。
黒63コスミツケ。いよいよここを突破にかかる。とは言ってもこれは様子見で、白の応手を見ている。64にオサエるかその1路右にユルめるか。ユルめれば上方を黒から突破する手はないが、なんとなく穴だらけで白、味が悪い。銀星は長考の末、64と決断のオサエだ。こうなると黒65とハネ、白66にも切りからアテて出る手で頭が出る。ところが魔婆斗は、ここを保留して、67にハネアゲた。左上は、白からアテ1本で止められてしまうが、なかなかそうは打ってくるまいとタカをくくった手だ。白68とハネ返したのに対し、黒69と切り、またも稼ぎにかかる。
白70と中を厚く打たれると、さすがに模様の広がりが不安だ。だがここは腹をくくって黒71から73。白は74とここをぴったり止める。
さすがに突入の時期だ。66の下の切り以下を保留した強みを利して、ついに黒は75と模様に殴りこむ。
saikyo4-05.JPG





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Last updated  2009.12.10 23:34:26
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