milkyの心のままに独り言

心のままに独り言(詩)

ビリア

No1情景〔ゆるやかな時〕
ゆるやかに過ぎていく時間の中で 二つ並んだマグカップに 束の間の安らぎを覚え
無邪気な笑い声と 重ねた手のひらは 何よりもRealityのない現実だけど
がむしゃらに何かを求め 生き急いだ日々も 隙間だらけの心も
ゆるやかな時間の中に 包まれてゆく

穏やかに過ぎていく暮らしの中で 2本寄り添う歯ブラシに 照れくさい幸せを感じ
優しい微笑みと  触れ合うぬくもりは 何よりもSurelyじゃない日常だけど
がむしゃらに何かを求め 生き急いだ日々も 隙間だらけの心も
穏やかな時間の中に 答えがある
がむしゃらに何かを求め 生き急いだ日々も 隙間だらけの心も
ゆるやかな時間の中に 包まれてゆく




  No2オリジナルの色
何も変わらないはずの ありきたりの朝も
窓越しに映る見慣れたはずの 街並みの風景も
君と出会った あの日から
セピア色の写真が 僕達の色に 塗り替えられたんだ
初めてクレヨンを 握りしめたあの日のように
そうさ! これから始まる全ての事は
僕達だけの オリジナルに彩られていくよ




  No3自由と不自由さの狭間
真夜中の静寂に包まれて 自分の呼吸を感じる時
切ない程 不自由さが恋しくなる
どれだけコトバを連ねても 埋め尽くせない心
いつも自由と不自由さは 背中合わせで
二人で居る かたちだけの不自由さは
独りの自由より孤独だと
コトバを越えて 見えない不自由さに抱かれたい
たったひとつの不自由さを 私の全てで愛したい




    若き日の記憶
  今も時々思い出す‥鮮やかな季節
  今も変わらずに願う‥ささやかな幸せ
  君が居てくれて良かった♪昨日より近い境界線  
  今日も君が手を振り微笑むから
  何気に私が手を振り笑顔を返す
  君に出会えて良かった♪昨日より近い境界線



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