みるみる的イメージの源 |
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古事記の創世記に出てくる 皇子ひるこ。 いざなぎ,いざなみの両神から 産まれた初めての子。 骨がなく、自分では立てなくて まるで「ひる」のようだった ことからそう名付けられた。 神の第一子であるにもかかわらず、 川に流されてしまう。 (古事記) |
最も原初の生命体 コアセルベート。 アメーバー状の単細胞生物。 皮膚,腕,足等と分化してなく もちろん内臓も分かれていない。 自分と自分でないものとの境界も 明確でなく、今生きていたと思えば 次の瞬間死ぬ。今死んだ自分の一部が 次の瞬間には他の部分とひとつの まとまりとなって新しい自分になる。 (『原初生命体としての人間』野口三千三) |
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