Mimosa Tea

Mimosa Tea

普通に読んだPB


が、それは伊藤サム氏のやさしくたくさんに影響を受けてよんだもので、
多くは非常にやさしい本です。

とりあえずここでは、この日記を始めてから普通に読んだPBを記録してきます。

[1] Prince Caspian C.S.Lewis作
44,740 words
  ナルニア物語の第4話
  2004年9月5日~9日
  音声がある方がずっと楽しいということがよく分かった。
  だが、今まで数冊のLR効果か、私としてはかなり速く読めた。
  これからもこんな感じで、挫折せず、ざくざくと読めると良いなと思う。

  自分のペースでゆっくり読んだからといって、
  だからよく理解出来ているかというとそうでもない。
  音のある方が、名前が定着して登場人物の関係も整理しやすい。

  話は、個人的には現実世界へ戻ってくる方法が、気に入らない。
  ちょっと宗教臭が濃くなってきている気がする。
  そういうことを考えないで、子供の物語として楽しむのが良いと思う。
  英語は上品で難しくない。話も大きく展開するので、読みやすい。
  さらに、ルイスのすごいところは
  話の冒頭でぐ~っと読者を物語の中へ引き込むところだ。
  最初から一気に読み進めます。


[2] Memoirs of a Geisha
Arthur Golden 作
  186,399 words / 231,139 words
  2004/9/10~17

貧しい漁師の家に生まれた娘が祇園に売られてからの人生を描く。
  わずか9歳の少女が荒波にもまれ、美しさ故に幸運にも恵まれて、
  芸者として成功していく。
  芸者の世界や踊りの描写など日本の文化についても非常によく調べてあり、
  違和感がない。
  心理描写も細かく、心にしみ入る話だ。
  英語はやさしいし、話の展開も興味深く飽きないで読めます。
「さゆり」という題名で邦訳本も出ているようです。
  映画化される事も決定しているようです。

[3] The Horse Whisperer
Nicholas Evans 作
2004/9/18~10/3 (正味12日)
  126,812 words / 357,951 words


ロバートレッドフォード主演の映画『モンタナの風に抱かれて』の原作。
  モンタナの美しい自然を映像を見せるように細かく描いてある。
  美しい自然の中で出会った二人の、静かな大人のラブストーリー。
  英語はものすごく難しいというわけでは無いけれど、やさしくはないです。
  描写が細かく、味わいながら読む本です。
  泣けます。最後の1行まで泣けます。

[4] Howl's Moving Castle
Diana Wynne Jones 作
  2004/12/6~ 12/13
  75,439 words / 433,390 words

いまいち。
  ハリーポッターも私はあまり好きではなかったけれど(1作目しか読んでいない)、ハリーのほうがキャラクターもしっかり描かれていて数段良いと思う。

[5] Wild Swans
Jung Chang 作
  2004/12/15 ~ 2005/1/10
220,378 words / 653,768 words

毛沢東時代の中国の内情が詳しく分かる。
  毛沢東の時代を生きた祖母、母、著者の女性3代記。
  実話です。
  全体を通して人間の力強さを感じる。
  涙以上の感動があります。
  英語は非常にやさしい。

[6] Postmortem
Patricia Cornwell 作
  2005/ 1/25 ~ 2/4
  94,923 words / 748,691 words

パトリシア・コーンウェルの検死官ケイ・スカーペッタ・シリーズの 第1作目。

[7] Mammoth Hunters
Jean M.Auel 著
  2005/5/1
254000 words
挫折

[7] The Kite Runner
Khaled Hosseini 著
2005/6/11
108,123 words / 856,814 words

[8] Out of Africa
77,000 words / 933,814 words

途中で挫折。
  とても美しい上質の話だったが英語が難しく、内容もかなり高度で途中でくじけた。


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