☆しあわせの種まき☆筋ジストロフィーなんかに負けない

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ドキドキした夜

私たちは毎日数通のPCメールを交わしながら、
メッセンジャーでのチャットもするようになりました。
メールよりも、よりリアルに相手の存在を感じられるチャット。
今まで以上にいろんな話をするようになりました。

その時に付き合ってた人と話すよりも、彼と話すほうが心が温かくなるのです。

【私には彼氏がいるのに・・・】

そんな自分の気持ちに戸惑っていました。

彼も私に、少しずつ会いたくなってきていると言ってくれました。
お互いに【友達として】会おうということになりました。
約束の日は一週間後。
カラオケに行く約束をしました。

でもその約束をした二日後。
私の気持ちは確実に彼に傾いていました。

「会ってしまうとほんとに好きになってしまうかもしれん」

正直に彼に伝えました。

彼も、

私には彼氏がいるからと自分に言い聞かせてたけど、
もう気持ちを抑えられへん。。。

と、自分の気持ちをぶちまけてしまったのです。

どうしよう。。。
身体の震えが止まらない。

どうしたらいい?
涙があふれてきてどうしようもない。


「今すぐ会いに行く」

という彼。
午前3時過ぎ。

こんな気持ちじゃ会えない。
でも。。。

「少し電話で話したい」

お互いに写真は交換していたので顔はわかっていたんですが、
まだ電話で話したことがなかったので、彼の声を聞くのは初めてでした。

ちょっとハスキーな声でとても優しい話し方。
こんな優しい話し方をする人に出会ったのは初めて。

ますます彼のことが好きになってしまったのでした。

2時間ほど話をしました。
約束の日には必ず会おうと、改めて約束をして電話を切りました。

外はもううっすらと明るくなっていました。
今でもあの日の空の色は忘れられません。




この翌日に。。。 【衝撃的な初対面】 に続きます。




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