顔の無い友人達について


何時あったかはもう忘れた。
細かいことを覚えているのが面倒臭いってだけなんだけどね。
確か最初にあったのは「彼」だったかな?
ヤバイな、もう忘れかけている。
たしか最初に話し掛けて来たのは「彼」の方だった筈。
その時私は遊んでいた仲間と別れて休んでいる所だった。多分・・。

休憩していたところは、御参りされる事も無くなった神社のブランコ。
その一台しかない錆びれたブランコが、神社の寂しさを更に引き立てていた。
(当時はこんな変な考えかたをしなかっただろうが)
ブランコに腰掛けると、大きく鎖の擦れる音がした。
(その音がやたらと五月蝿く、不快に感じたのを覚えている)
然し如何してか、ここが気に入った。
暫くここで休もう、と思っていた。
その時、




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