2003年2月18日。
定例の診察日。
血液内科は変わりなく。
採血の結果も...変化なし。
そして....忘れられない日になった....
消化器内科の診察を受けた。
ドクターは血液検査の結果表をチラッと見て、一言。
「今日これから入院してください」
え.....
ニュウインシテクダサイ.....ってなに??
「肝機能が悪化してます。これでは帰っていいとは言えないのでこのまま病棟へ上がってください」
そんなこといわれても....
この日は午前中出勤して仕事を残して来ていたので....
会社に戻らなければならなかった。
それに...
入院の準備を取りに帰らなきゃ...
とりあえず、病棟へ行って看護師さんにお話して20時までに戻ると言う約束をして一度帰宅。
っていうか、まずは会社へ行ったのです。
上司に緊急入院になった話しをし。
残った仕事を急いで片付けて。
入院の準備をするために自宅へ戻りました。
そうそう。会社へ行きながら母の携帯に電話して。
「入院することになっちゃった....」
「パジャマあるの?」
「ない...」
「買ってきてあげるから。家に帰って必要なもの準備しておきなさい。迎えに行くから」
.....
ありがたかったです。
部屋に戻ると。
すごく散らかっていました。
勉強していたこともあるし、週末ダウンしていたから片づけする気力もなかったし。
それを見てまたどっと疲れてしまいました...
とりあえずざっと片付けはしてみましたが...
迎えに来た母も絶句でした(苦笑)
とりあえず2日分の荷物を持ってまた病院へもどりました。
この日から約3ヶ月の入院生活が始まるわけですが。
そのときはそんなこと思いもしなかった....
ドクターも若先生も2週間位ですなんて仰っていたので...
入院した日の夜。
眠れなくて。
巡回の看護師さんが何回来たのか覚えてる。
隣の人が動くのがわかる...
なんでこんなところにいるんだろう。
どうして病気なんだろう。
なんでこんなに人に迷惑をかけることしか出来ないんだろう....
なんていろいろ考えて、もんもんとしてました。