みずはの日々徒然日記

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タオ5433 @ Re:みずはの整体院縁起と水女神様(12/26) とても素晴らしい場所ですね。珍しく神様…
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2009年12月26日
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日本には「夢のお告げで・・・」という理由で、そこに存在する事物が沢山あります。


私の両親が眠っているお寺にある「大黒天像」も当時の比叡山のお座主様の夢に

現れて「ヨコハマで人々を救済したい」と告げたために比叡山からやってきたという事です。

ちなみに戦後のお話です。

明治以前の神仏と人が近い時代にはもっとたくさんの「夢のお告げ」由来があったのでは

ないかと思われます。


さて日常、私が整体業を生業とする理由は自身のもっとも古いルーツの記憶と

魂の課題に繋がるからに他ならないと感じていますが、店名が「みずはの」になった訳には

もっと具体的な理由があります。


それは夢で具体的な漢字二文字を観た事に始まります。

そしてそれがこの場所・・・

鳩の巣駅

多摩川上流、終点・奥多摩駅の二つ手前にある「鳩の巣」駅です。

東京都民の飲み水の確保は数百メートル上流の処にある白丸ダムで管理しているという

多摩川の起点部に限りなく近い場所になります。

・・・とは言っても駅名を夢で観たわけではありません。

夢で観た漢字二文字は、駅から鳩の巣渓谷へ下った場所にあるとても具体的な場所の名を

示していました。

では、その場所まで道案内を頼りに駅から渓谷へと下っていきます。

バーチャル感覚で目的地までの小旅行を楽しんでください^^

目指すは水神様と描かれた巨岩の絵が示す場所です。

案内板

そろそろ私がどんな夢を観たのかをお話いたしましょう。

当時、私は中国人の妻の帰化書類を制作していました。

書類の中には妻が日本に来てから移り住んだ場所を全て漏れなく

概略地図を入れて記帳するという煩雑な作業があるため、

ネット上で地図サイトを見ながら何日かにかけて書類を作成していました。


そんなある日の明け方、夢の中でも書類に地図を描いている自分が

いました。地図のなかの大きな空白が妻の住んでいた場所らしいのですが

どうしても地名が判りません。


そこで傍にいるらしい妻に聞きます。





すると妻が 「うっず」 と答えました。


「うっず?ってどういう字?」 と聞き返すと

目の前に大きく「宇鳩」という漢字が現れました。


夢とはいえ「うっず」が「宇鳩」と同じとは変と気づき私は何十冊もの辞書の山を

開いて「宇鳩」の文字を探しますが、どうやら辞書では見つからないようです。


ここで昔からの友人が現れそのままバイクに乗った後姿で首都高、郊外と

どんどん遠くの場所へ走っていく画像がしばらく見えて私が、

「そんなに遠くなんだ」 と納得した処で目覚めました。


目が覚めた後、「宇鳩」がとても気になり、すぐに辞書で調べられないならネット検索の事と

気付き、この漢字二文字をそのままGoogle検索にかけ・・・

そしてトップに出てきた記述・・・それが

玉川水神社の祠を乗せた巨岩「宇鳩の巣」の記事でした。

鳩の巣駅を降りて道を下って10分、それがこの写真の場所です。

岩

案内板の絵もあながち間違いではない様ですね。

さほど大きく無い岩にも関わらず不思議な威容を感じます。

「うきゅうのす」・・・「うっず」・・・「宇巣」・・・「渦?」

ここが玉川水神社の発祥地であるなら「渦」の中心という謎かけのようにもとれます。

そして夢で指定された、その場所は水女神様が祀られていました。

ここまで来れば夢の謎かけの主はミズハノメノカミ様で間違いないでしょう。

川の水音に大量のマイナスイオンと山の霊気を感じる場所です。

周り

しかし現地を歩いて廻った私は、この後、すぐにショッキングな事実に気付いてしまいます。

それが玉川水神社由来を記した碑の記述です。

碑文

・・・気がつかれたでしょうか?

「宇鳩」ではなく「字鳩」と読めます。


ネット上で私が見た記述は、どうやらこの碑の書き写しで、写した際に「字」を「宇」と

間違えたようです。

この記事の記述です。

ちなみにもし仮に「字鳩」の検索だったら「字」は「あざ」と読めますから、

「アザ、ハト●●」と続く田舎の住所が沢山、出てきて、ここへは絶対に辿りつかなかったでしょう。

「宇鳩」は実在しない名称であり、同時に「宇宙(ウチュウ)」のひっかけのようにも思えます。

・・・とは言ってもいくら考えてもしょうがありません。夢のお告げなんですものね^^

より神聖な存在ほど、シンプルに問いと答えを投げかけてくる、そんな気がします。

そういえば最近では「エコ=回向」という文字の書いてある紙をみつける夢を

観ましたが、これもシンプルで真理なダジャレでした。


さて、ただ頭で考えていないで遠目にもよく見える玉川水神社の祠へとお参りに行きます。

木組みの鳥居を潜って岩を登ります。足元には多摩川の急流が流れています。

岩登り

そしてここが頂上です。木が生えてはいますが、ここが岩の上である証拠に木の根っこが

地上にせりあがっています。そして小さな祠は由来によれば昭和62年に再建された

比較的新しいもののようです。

お社

さてさて、わざわざ夢で観てこの場所にやって来た訳ですから、

何か不思議な事があったのかと聞かれれば・・・

この祠の前まで登って来たときに、ちょっと面白い事がありました。


たいした事ではありませんよ。私の携帯に着信がありました。


電話の主は当時、知り合ったばかりの、いきいき整体院院長、森田先生でした。


森田先生は後に私と2F・3Fの家賃を折半してみずはの整体院の上階にあたる

3Fでみずはの整体スクールを開業する事になるのですが、

この時は、まさかそんな深い縁になるとは思ってもみませんでした。

現在、みずはの整体院運営の最も重要な協力者であることは間違いありません。

後に知った事ですが、ここ「鳩の巣」は森田先生が以前、研修会を受けに通っていた

会社がある場所だそうで、マイナーなここの地名をよくご存知だったのも不思議な話です。

ここが縁結びの神様であることも関係がありそうです。


周辺を一通り廻って心に引っかかる色々な疑問が解決したような気がします。

ちょっと考えをまとめるためにすぐ傍にある喫茶「ぽっぽ」へ立ち寄りましょう。

ぽっぽ

オーガニック素材のケーキや本棚のスピリチュアル系の本で

なんとなくここへ来る人間層が観えるような気がします^^


では、目の前に小さな女神様の像と字鳩の岩を観ながらコーヒーとケーキで

寛いで今までの事をまとめてみましょう。


この鳩の巣渓谷の名称由来は振袖火事による江戸の大火から始まります。

江戸の再建の為に木材を切り出す人夫の飯場のあった場所、水神の森に

住んでいた仲の良い2羽の夫婦鳩がいた事から名の付いた場所、そしてその

発祥の地に存在する「字鳩の巣」という巨岩と水神様。

それは私自身の存在意義や歴史、国際結婚夫婦の願いを含めた

大きな強い繋がりをいやおうなく感じさせるものでした。

ご紹介した、この地の写真や由来の碑をご覧になられて

皆さんが神聖な存在と人の繋がりを心の内に感じていただければ幸いです。

縁結びの強いエネルギーも是非、感じてください^^



最後に・・・

ここ玉川水神社の祠の前で私は宣誓をしました。

整体院の名を「みずはの整体院」とすることです。


滞らず、常に流れる事、生きる事も事物の変転も全て「流れ」から生じています。

「生」の原点である人の中にある流れを確保し、この現実世界を生きる実感を

お客様と共に再認識する。

癒しの奥にそんな理想のある整体院であるために女神様の名をお借りいたしました。

物語の序章としてこれほど価値のあるきっかけをいただけた事に深く感謝致します。


さてさてさて^^縦に長~い、お話に最後までお付き合いありがとうございました。

もう年末です。これが楽天ブログ年内最後の記事となりそうです。

来年もこんなブログをどうぞよろしくお願いいたします。






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Last updated  2009年12月27日 13時11分14秒
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Re:みずはの整体院縁起と水女神様(12/26)  
タオ5433  さん
とても素晴らしい場所ですね。珍しく神様がそのまま鎮座されておられる場所のように感じられました。しかも女神様にしては珍しくとても素直な優しい方のように感じました。(菊理姫様とは随分性格が違う・・・ぶつぶつ) (2009年12月27日 07時26分46秒)

Re:みずはの整体院縁起と水女神様(12/26)  
タオ5433さん、コメントありがとうございます。
罔象(ミツハ)は中国の文献で龍や小児などの姿をした水の精の事だそうです。静かな水面の様な優雅さをそのまま感じるのかもしれません。
菊理姫様はイタコの神様だけに何かと弁がたちそうですね。 (2009年12月27日 18時39分11秒)

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