みんなだいすき

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切迫流産(その1)

もうすぐ安定期を迎える妊娠4ヶ月の終わり頃、義母と車で30分のデパートへ私の運転で買い物に行った。
用を終えた頃にあれ?と思いトイレに行くと出血している。ビックリしてしばらく動けなかった。 義母に言おうかと思ったが、心配性で普段から血圧の高い人にそんなことを言ってしまうのは 殺人行為だと思い、黙っておくことにした。

義母を送ってなんとか自宅に帰りつき、慌てて病院に連絡する。
「その出血の量だと早く来ないとだめねぇ。赤ちゃんが危ないかもしれないので急いで病院へ来て下さい。」とのこと。
実家も遠く、さっき別れた義母に言う訳にはいかない。タクシーを呼んでいる間に自分で運転して行くほうが早かったので そうすることにした。
さっきの看護士さんの言葉が 頭の中をグルグル回っている。ハンドルを持つ手が震えてきた。もしものことがあったらどうしよう…泣きながら病院へ行くと、そのまま入院となった。

幸いにも お腹の赤ちゃんは無事で元気であった。

つわりに続き2度目の入院。
入院中のある日、院内の母親学級に参加することになり行ってみた。
周りは健康そうな妊婦さんばかりでうらやましかった。パジャマ姿で参加した私はなんとなく惨めな気持ちになってしまった。つわりもまだひどい。
同じ病室にはもっと大変な人がおり、その人達も頑張っていた。私もこれくらいの事で悲しくなっていてはいけないと思った。赤ちゃんは元気なのだから。

3週間でやっと退院となったが、安静が第一だと言うことで またまた先生の勧めにより暫く実家に帰ることになった。

義母には 入院が決まった時点で言わざるを得なくなり、主人が連絡をしていたが、次の日、てんこ盛りのフルーツを持って病院に来てくれた。無事でなによりだ。


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