みんなのポケット5

みんなのポケット5

インド 1982


ブルーシャーク2でもらった薬は効きました。
おかげ様で、4日目・5日目はダイビングを楽しめ、
最終日にもシュノーケルを楽しむことが出来ました。
和美さん、本当にありがとうございました。
ただ、何故か、風邪はあれから1月が経った今も治っていません、、
まあ、ハードスケジュールが続いてて、休めてないことや、
治りかけた頃に雨に濡れながらの仕事があったりのせいもあるでしょうが、
異常です。もちろん、自己最悪記録を更新中です、、、

あの薬がよく効いたと言うことは強い薬である可能性もあるので、
みなさんにも良いかどうかは疑問ですが、、、
強い薬で思い出す話があるので、かつてのHPから拾ってきました。

アグラには世界的に有名なタージマハルがあり、特に満月の夜が良いと言うことなので、満月の4日前にタージマハルのすぐそば(徒歩3分)のホテルに入りました。そして、満月の夜を待ちながらアグラ城等を観光していました。 (これが初の海外旅行で当然初めてのインドでした。ヨーロッパを1ヶ月回って、帰りにパキスタンで降りて、陸路インドに入りました。) 


タージマハルは総大理石づくりです。
中に入ると、マーブルの甘いにおいが充満してて、ちょっと気分が悪くなりました。
庭の芝生で休んでると、あっという間にインドの人が集まってきて、
楽しく1時間以上がたちました。


話し戻って、
ガイドブックにはみんな下痢をするなどと書いてあったので、「パキスタンに入ってからもう10日経つが、何ともない、元気なもんや。」と思ってたら、ついに来ました。げりちゃんが。お~、来た来た。と思ってたら、その夜のはすごかった。大便が小便のように出てる。あれ?小便が出てるのかな?とのぞき込んでみると、茶色の物が小便のように出ていた。いわゆる水様便というやつでした。こんなのにはそれまでなったことが無かったので、「ほほう~、さすがインドの下痢はすごいなあ。」と感心してました。しかし、そんな呑気なことを言うてる場合ではなかった。この夜から、頻繁に便意があり、しょっちゅうトイレへ行くことになり、翌日気が付いたときは高熱にうなされていました。たぶん40度くらいの熱があったと思います。食欲は当然なく、しかしのどは渇くのでジュースやミカンなどはたくさん食べてました。


アグラで泊まってた宿です。
1泊5ルピー(=125円)だったのを4泊15ルピーに値切って(何考えとんねん?ってかんじですが、、)泊まってました。宿の主人はアローラさんという片言の日本語も出来る日本人びいき?の親切な方でした。


また、話し戻って、

この時は1週間寝たきりでした。しかし、安宿の主人が日本びいきで片言ながら日本語もしゃべれ、また親切にしてくれましたし、同宿の日本人旅行者も気を使ってくれ、特にF氏にはひとかたならぬお世話になりました。お陰で、言葉もわからんのに外国で寝込んで、しかも重傷(私にとっては40度の熱も下痢もほとんど経験がありませんでしたので)で、「もしかしたら、このまま日本には帰れないかも知れない」などと思ったりもしましたが、全然不安感はなかったです。

高熱が出た時、宿の主人がバイクの後ろに乗せて病院まで連れて行ってくれました。
この病院がすごかった。何しろ窓やドアがないのです。いや、窓は有るのですが、ガラスが入っていない。
入り口は有るのですが、扉がない。そして、面する道路は舗装もされていなくて、車やバイクがぶんぶん通り、
砂埃もうもうなのです。それでも、かろうじて、診察室は部屋になっていたのでまだマシな方だったのかもしれません。



医者は私の症状を聞き、「君はマラリアだ」と言いました。その瞬間、私は「嘘や~」と言いました。
このうそやと言う言葉は別に信じたくないとか、驚いたとかじゃなく、なぜか、自信を持って、違うと言う思いから出た言葉でした。
実際、マラリアではなかったので、私の感覚の方が正しかったのですが、
どうもインドのお医者さんは下痢と高熱だととりあえず、マラリアだと言うそうです。

マラリアではないにしろ、とにかく高熱ですので、この熱を下げようと言うことで、注射をしてもらいました。
これがものすごい薬でした。注射するや、ゾクゾクッとするや、ドバ~っと汗が吹き出てきて、あっと言う間に熱は下がりました。
もちろん薬で下げただけですから、その夜にはまた熱が出てきましたが、、、。
それにしても、日本の注射でさえショック死する人もいるらしいのに、よく無事だったなあと後で思いました。

そして、熱が下がらなかったので、翌日再び病院へ連れて行ってくれました。
今度は点滴でした。この点滴がまたすごい!と言うかこんな怖い思いをした点滴はいまだにありません。
点滴は診察室ではなく、待合室のベッド(と言えるのか?と言うくらい幅の狭いベッド)でしました。
待合室とホコリもうもうの道とは壁も何もありません。こんなとこで点滴やって大丈夫なんか?!
さらに通路は狭い。その通路を患者さんがうろうろするんですよ。
誰かが通るたびに点滴を引っ掛けるんじゃないか?と心配で冷や冷やしました。
まあ、こんなに長く感じた30分は無かったと思います。

とにかく、この夜から病気は快方に向かい、無事日本へも帰ってくることが出来ましたので、めでたし、めでたしでした。


風邪が治って、出発する前です。
もちろん、若くて、やせてたんですが、この時はもうガリガリでした、、、
アローラさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

インド2等列車


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: