ほの.かな.日々~Glueckliche Tage mit Honorin&Kanapon~

ほの.かな.日々~Glueckliche Tage mit Honorin&Kanapon~

その1



1999年も押し迫った12月18日、早朝の羽田空港。
そこで私達は「うんめぇ~的」な出会いをした‥んだったよなぁ(^^;

当時の私は、終ってしまった恋愛を引きずり、
想いを断ち切りたくて悪あがきをし、
精神的にかなりまいっていた。
ピアノに関しても、教えるのも演奏するのも
すべてうまくいっておらず、八方ふさがりな感じだった。

そんな時、一人の男友達(以下Y)が、彼の所属する某企業のスキ-部の
イベントツアーに誘ってくれた。行き先は北海道。
スキーは幼少の頃からやってはいたが、音楽大学1年の時、実技試験の前に
友達と行ったスキーで腕を打ち、それ以来怖くなって遠ざかっていた。
(しかもピアノ専攻の身^^;

格安な旅費ではあったが、年明けに演奏会が控えていたのと、
スキーのしんどさを考えると、やはり気が乗らない。
でもその時、他の友人達は「行く!行く!」と盛り上がっており、
Yも(酔っていた事もあり)やけにしつこく誘ってきた。

まぁ、このままの状態で演奏会を迎えても‥と思い、
気分転換のつもりで、スキーしなくても美味しい物食べに行くか!
‥というわけで、参加する流れになった。(^^;

で、文頭の羽田空港。
何せ朝早くて(6:30集合!とか考えられない時間だったような)
ボーッとした頭で、重い荷物を引きずるのに精一杯‥
そしてツアー参加者の一群の中へ。

当然ながら、知らない人ばかり‥
もちろん、Yつながりな仲間が一緒にいるのだが、
初めて会う人がたくさん、しかも一緒に旅をする‥というのは、
何か特別な空間?に自分が飛び込む様で、ドキドキした。

すると、一人の男性が目に飛び込んだ。
会った事がある人だ!名前が出て来ないけど、会った事がある!
なーんだ、この人も一緒に行くんだぁ!よかった!
‥と思った。ごくごく自然に。

思った事がすぐ顔に出るタイプなので、
既に私はその男性に向って、満面の笑顔を向けていた。
(本人は会釈のつもり‥どうもこんにちはぁ♪ってなノリで)
‥しかしその男性は、怪訝な顔をして、すぐに向こうへ行ってしまった‥
「何よ、不愛想な!挨拶くらいしてきなさいよね!」と憤慨する。

すぐにYに「あの人、前に一緒に遊んだ事あったよね!?」
と食ってかかった。
すると「え?あの人スキ-部の人で、僕らの遊びに誘った事は無いよ」
‥!?‥!!??

時々、とても高レベルの勘違いをする私。まさかこれも‥(呆
(補足:Y主催で遊ぶ時、あちらこちらから人が集まってくるので、
一体誰が誰なのかわからないまま終る事が多々ある‥これも一因!)

Yにさんざんからかわれたのは言うまでも無いが、
この人とは、きっと何かある。それだけは確信していた。


その2


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