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2010.05.20
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カテゴリ: 音楽
発表会前のレッスン。
自宅のレッスンは残す所あと1回。
今年はこの時期、面白い。

献呈の生徒さん、構成もしっかりつかめるようになってきた。
ラストから詰めていって、Endingは静かに終わりたいと固まったので、その静けさの余韻をIntroに持ってきて始めることに。ラストから弾いて、はじめから弾くことで、出だしのイメージが一新した。
ただ静かに弾くようにといっても、イメージができないかぎり、思うような音は出ない。
この方法は効果大!

シューマンの歌曲のピアノ編曲ものだけれど、ドイツ語の歌詞が書かれている。
1コーラスの終わりころに、rit.が2回出てくる。
この解釈をどうするかdiscussしていて、いったいどんな意味の言葉なのかわかるといいね~と話すと、調べてきましたとメモを取り出し、英語の翻訳を見せてくれた。
さすがに米の大学に4年留学していた英語の先生だけある。
楽語を調べるのはあまり熱心ではないけれど、この曲の歌詞の件、前回なにげに話題にでたのを覚えていたらしい。
ドイツ人に訳してもらったと、、ドイツ人のお友達がいるの?と聞くと、、~のBarのバーテンさんだそうだ。
外大があるので外人さんが集まりやすいのか、Internationalを売りにしているBarだとか。。
ギリシャ人や旧ソ連系の人や、、、当然共通語は英語か日本語。。
思わず、私も連れてって、とお願い。。英語しゃべる環境作るだけでも容易いことではない。
そういう環境keepしている彼女の違う一面が見えて、偉いなぁと思った。

で、歌詞のほうは、あなたは私のsoulであり、heartであり、pleasureであり、worldで、heavenであり、、と
ここまでは賛辞の言葉が並ぶのに、その後、heavenがtombにつながり、sorrowという言葉が並ぶ。
ちょうど2度のrit.はこのtombとsorrowにあたる。メロディーは下降系でpで。
う~~ん!と二人に唸りながら、そ~かぁ~と。
言葉の力は大きいねと、英語を教えているだけあり、音楽と言葉との関係に譜面の表面的でない1歩踏み込んだ所のイメージが読み込めたようで、濃い内容に充実したレッスンだった。
音符を追うだけでなく、音楽の骨組みである文法理解できること、さらにこうして歌詞があるものの場合、言葉を理解することで、作曲者がどう音楽を表現したかったか、その意味がより実感できること、その謎解きと深い意味を感じられるというのは音楽のより深い楽しみかたであると思う。

あまりバリバリ弾くタイプの生徒さんではないけれど、彼女のペースでじっくりと熟成させることで、音楽が作り出されていくタイプ。大人の生徒さんのこれまでの人生や特性を生かした、それに基づいたレッスンの面白さかもしれない。白紙の子供ちゃんのレッスンとは異なる。。
彼女にとっても私にとっても、忘れることのできない1曲となることだろう。。


最近メディアでもよく耳にする「また君に恋してる」を練習しているおばさま、頑張って仕上げ段階に。
左のパターンがいろいろと変化するアレンジにしてしまったので、、どうかなと思いつつも、ここまでできるようになってうれしい!今日はイントロや間奏の楽器の音色を考えて強弱を弾き分けることや、まだテクニック的に危うそうなしぼられてきた2~3箇所の強化練習や、これからの練習方法、ミスしてもいいから絶対に弾き直しをしない、止まらない、メロディー優先で音楽の流れを止めない練習や、レッテルを後ろから坂戻り、途中から入る練習等アドバイス。弾き込みの方法も手法を変えることで、刷り込み作業も効果的になる。
ミスは誰でもするので、ミスしてもいい。けれど、いかにそれに振り回されないか、ミスしても動揺せず前に進むこと、ミスを最小限に止めるこつ、うまくごまかせるのも実力のうち。
それにはミスも経験していなければ対策もたたないもの。。
本番にはいろんな事態が潜んでいる。
何があってもおかしくない。
ミスなく演奏しようなんて、そんな幻想は捨ててしまった方が楽。。
ごまかすことを教えるなんて、いかん先生だなぁと思いながも、
これも楽しんで長く弾き続けるこつ、、、かなぁ?!


Jazzの生徒さん、今回発表会初参加。
といってもClassicのベテランの先生なので、
舞台はたくさん踏んでおられるだけあり、仕上がりもとても素敵なものに。
ショパンのノクターンをJazzアレンジした書き譜を元に、
アドリブ1コーラス作っての演奏。
Introはお得意のショパンの原曲を少し端折って始めとらすとのクライマックスをたっぷりClassicで弾いて頂いて、カウントからswingへ。
カウントの取り方や、Bass&Dr.譜の書き方のチェック、特にEndingの書き方等。
演奏は問題ないので、後はswingにのって8分音符の裏拍が短くならないように。。
Classicの方もJazzの方もとても楽しそうに演奏されるのがいい!
演奏する人が楽しんで弾くのが一番聞いている人にも伝わるものだ。
はじめての発表会でアドリブも作り、さらに生サポートで演奏できるなんてLuckyな生徒さんだ。。
終わってから当日の衣装のことで着物の話題に。
Classicの演奏会の時にはドレスで、もう着なくなった着物をご自分でデザインしてドレスに仕立ててもらっているとのこと。最近着る機会がめっきり少なくなってしまったけれど、着物好きな私にはまたまた嬉し~お話。
是非、着て下さい!とリクエスト。
私も、、ど~しよ~、着物きようかなぁ、、その前に自分の曲練習せなぁ。。。。
講師演奏されるんですよね?と念を押され、、、はぁぃ、、。
生徒さんには練習、弾き込み!とは言うものの、、
自分は、、これからって、おいおぃ。。


ベートヴェン熱情3楽章の生徒さん、仕上げのてこ入れ。。
始めに通して弾いてもらって感想を訪ねる。
家で弾くよりも指が動かない、、と。確かに。。
でもそれ以上に気持ちの問題、、ベートーヴェンの音楽になってない。
特に始めの1ページ目が一番へた!
原因を一つ一つつぶしていく。
まず、出だし4小節はよくなったけれど、右だけの単音のフレーズが、、
原因はフレーズ終わりの4分音符の長さと8分休符。
休符を呼吸させてみると、吸い方が遅い。
鼻で一息に吸い込み8分の長さを意識させると、うまくつながった。
さらにユニゾンと次のフレーズへのつなぎ目が問題。
ユニゾンは音のバランスと会わせるポイントをしっかり聞くことを意識させるだけで、まとまってきた。
全体的に異なるパターンへの展開目の切り替え部分がin tempoで弾き流すので、音楽的にもテクニック的にも無理がでてくる。フレーズの終わりを意識させること、パターンが変化するのでアンサンブルと一緒で時間を合わせることで切り替わりがテクニック的にもむらが無くなった。
つくずく、ピアノは一人で弾くものの、音楽の中身はアンサンブル。
音楽の中身を理解しなければうまくいくアンサンブルも合わない。
合わない=弾けない、につながってしまう。
音楽の内容を理解しないことで、テクニック的にも弾けないような無理なことになってしまっていることが多い。
さらに間違った練習ばかり体育会系的に身につけてしまって、結果的に無駄な練習になってしまっていることが多い。
それも、譜読みはできても最終的なテンポに上がらない限り見えて来ないものも多い。
譜読みが出き、テンポが上がって来てはじめて音楽的にやらなければならない課題が見えてくる。
できるだけ早くこの段階にたどり着かなければ、、、と時間切れになることも。。
彼女が弾き難いと思っている箇所を徹底的に音楽的にフレーズを解釈し直して、構成の中で優先順位をつけていく。
一番耳に聞こえてほしい音はどれ?と。
全部の音をおさえようとして、必要な音が聞こえなければ、、意味ない!
優先順位を確認整理しながら、テンポの中で構成を組み立てを一気に。
なんとか理解は出来てイメージは頭の中にできたようだ。
もう一度、理解できたものを消化して弾き込みをしてもらうことに。
それで、最後に、ベートーヴェンの音楽をやろうよ、、、と。
「第九」にも何回か参加して、ベートーヴェンの醍醐味をよく感じている彼女。
今度はその魅力を伝える側に回るのが、あなたの使命よ!と。 
ベートーヴェンの音楽を聴いて素晴らしいと感じたその感動を今度は、伝える側に。
そして聞いた人が、また、素晴らしいと感じてもらえるように。
1曲を勉強し、練習し、深めることでよりその魅力が理解できより好きになり、それが確信に変わっていき、それを演奏することで聞いてくれる人とシェアでき、さらに何かを伝えられるように、その曲を弾いてみたとか、もう一度聞いてみたいとか思ってもらえるような演奏が出来れば、理想。
1曲からその作曲家を少しでも近くに感じられ、他の作曲家との違いを理解できるようになればいいと思う。
そして好きな作曲家の作品をたくさん弾きつつ深めていくということに。
彼女とも昨年弾いたメンデとも違うよね、、と、音楽の中身のレベルでの違いをしっかり把握できているようで、充実したレッスンだった。
ラストのレッスンがまた、楽しみだ。。





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最終更新日  2010.05.21 01:28:54
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