Blue kiss

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無断外泊,朝帰り

無断外泊、朝帰り


帰るつもりだったが、朝になってしまった
わたしの事情。

昨日の晩は久しぶりに恋人気分のRyoと食事をした。
お互いに仕事が押してしまったので、会えたのは8時半だったんだ。
でもって、何食べる~?って、さんざんウロウロして
讃岐うどんなんか選択しちゃってさ。

サラリーマンだらけの飲食繁華街で
やたらに節操の無い具がバラバラにのってる讃岐うどん・・・
他になんかなかったのかね。
豚しゃぶとか、地鶏とか、焼肉とか、中華とか。

最近外食飽きてきたから
Ryoの自宅で旨いもの作るっていうのが流行ってて
ここ数ヶ月は「予想外」な創作料理で自画自賛の
盛り上がりをみせているのだが、今日は遅くなったから
外食。

「おいしかったね。うどん・・・」

店を出ても寡黙な彼に、下を向いたままわたしは話しかける。
彼が振り向いてわたしを見る。わたしも彼に目を合わせる。
1秒、2秒、お互いの顔がニヤッと歪んだ。

「んなわけないでしょ。」同時に納得できないオーラが出た。
なんで讃岐うどんだったんだろう?!
突発的にあまりにも安易に暖簾をくぐった自分達が
信じられない。

しかもあんな不味い讃岐うどんは初めてで、
お金払って食べてるほうがミジメな気持ちになるって、ひどくない?
ひどすぎると、可笑しくって笑いが止まらなくなるんだ。
だからひとしきり2人で笑った後、仕切りなおしで合意。
そんなわけで彼の自宅に直行、ビールと手作りつまみで
落ち着くことに決めたの。

帰ってみたら、TVに映ったのは新庄じゃないの!
8回に入っていたところで、あれま新庄ちゃん泣いてるじゃない!?

いいところに帰って来たみたい。

そこから日ハムが見事勝利し、感動の嵐。
新庄大好きだもん。
監督より先に新庄ちゃん胴上げされて
インタビューやら各地の大騒ぎの中継やらで
ずっとテレビに夢中なわたしたち。

ビール、ワインと飲み継いで、酔っ払ってるうちに
終電なんかとっくに終わってたわけ。
それで朝帰り。

帰宅したらSaaがひとりで朝ごはんを食べていた。
「ごめんねぇ~朝帰りしちゃって。」というと

「お帰り~おねえちゃんも、お泊りだよ。」
「え?なんで?連絡あった?」
「ないよ~。」

Riiは彼女の上をいく弾けた女友達と外出してたはず。
そして玄関が開いて「たっだいま~!」とテンションの高い声。
「Rii、無断外泊かぃ。」人のことをいえないわたしが尋ねる。

「そうなのよ~ごめんなさい。」
帰るつもりが、朝になってしまった
Riiの事情。

めんどくさいのでこれは省略。

とにかく。今日は金曜日で明日は休み。
今日こそゆっくり夜更かしできる。
早く帰宅してDVDをいっぱい見ようっと。


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