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9月が終わってしまいそうなので、書いておきます。4日の誕生日で、定年退職でした。テレビで見聞きしていた定年退職の日の、まさにそれでした仕事と掃除が終わって、花籠をいただき、職員玄関のカギを返して、帰ってきました。帰宅すると、息子から、まさかの花束!!用意してくれてたんだ、とうれしくて、泣きそうに翌週、月曜日、水曜日、とクリニックの診療時間頃になると、動悸が止まりません働きに行ってるつもりで、体が反応してしまうのです。マンパワーは一人分減ったので、外来は忙しいだろうなぁ、と想像しただけで、胸が苦しくなりました。家にいるから、こんな思いになるんだ、と考え、単発のバイトを申し込み、金曜から、早速でかけてみました。すると、気持ちも落ち着き、忙しくなかったせいもあり、動悸も起こりませんでした。その翌週も、健康診断のアルバイトを、入れてみました。そして、今週は、帰省してました。離職票がまだ手元にないので、次の求職活動がまだできないのですが、ずっと家にいると、動悸ばかりで、困りものです
2021.09.22
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お久しぶりです、ダークナース小波です。 いよいよ、9月のはじめ、誕生日で60歳の定年退職だそうです先日、院長から、突然話がありまして。「もう1年だけでも」とお願いしましたが、ダメでした先輩たちは、3年雇用延長してたのに、、、80歳近い院長先生は、「来年の約束はできないから」と。18年と半年働いてきました。色々あったなぁ、、、小1だった息子は、間もなく26歳ですもの。思い返せば、この仕事が好きでした。バイトで、ほかの仕事もやってみましたが、やはり、この忙しく走り回って、患者さんとお話しして、半日で、40~50人くらいが通り過ぎていく外来勤務が好きでした。名前と顔と血管も一致してて、一人ずつの特徴や、癖や、症状を考えながら、対応することに、命かけてました(オーバー)全力で、暇なく仕事することが、楽しかったし、やりがいがありました。あと20数回しか勤務できないのかと、カレンダーに印をつけてみました。淋しくなりますが、要らない、と言われたら、欲しいと言ってもらえるところを探すしかないです。センチメンタルになってる場合じゃなくてバイト登録してる会社に、10月からの勤務場所探しを依頼しました。これからは、毎日でも働けます、と。クリニックでは、この患者さんともう1回会えるかなぁ、などと考えながら働いてます。採血の難しい患者さんの時は、後輩にコツを教えたりして、少しずつ引き継ぎ気分です。院長からは何も言われてないから、余計なことかもしれないけど最少人数のスタッフで、細々と診療を続けたいそうですけど、その仲間に入れてもらえなかったことは、残念です気持ちを切り替えるのに、もう少しかかりそう。
2021.07.12
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今年は、先週から、インフルエンザワクチン、打ち始めました。茅ヶ崎市で、学級閉鎖の情報もありまして、早めの開始です。シールとの闘い!!そして混雑!!!ボーっとしてる最近の私にとっては、きつい作業です。修行と思って、がんばります。
2019.10.07
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先日100歳を超えたNさんは、16歳年下の奥様のほうが、大病をして入院になってしまった。お二人そろっての通院ができない。姪御さんが、通院に付き添っている。元々、数年前に、「在宅医療」を勧めていたのだが、どうしても毎月通いたい、という本人の希望で、通っている。一人で歩けるのだが、我慢がそろそろ効かなくなっている。実は、このNさん。在宅医療の話が出たころから、毎月受診時、一万円をポチ袋に入れて、受付に渡してくださる。もちろん、丁寧にご遠慮申し上げるのだが、段々気分を害され、怒ってしまい、血圧も心配なくらいになる。「花でも買えばいいんだ」仕方なく、一度受け取って、胡蝶蘭を買わせていただいた。そして、待合室に飾った。翌月、お花屋さんの領収書を渡し、お礼を申し上げたら、とても喜ばれ、毎月、渡してくるようになってしまった。まだお花が枯れてなくても渡されるし、お花が終わった後の、鉢や針金の処分も困るし、田舎のクリニックの待合室に、いくつもの胡蝶蘭はどうかと思うし・・・院長からも、受けとらないよう厳しく言われていたのだが、怒ってしまうNさんを前に、困ってしまって・・・一旦受け取って、あとでご家族にこっそりお返ししようとも考えた。しかし、ご家族の同意が得られなかった。受付としては、毎月、そのやり取りが、ストレスになっていた。ちょっとしたお菓子や家でとれた野菜などのほうが、どんなに気が楽か・・・午後2時からの診療なのに、12時半には到着して、待合室でお待ちになる。しかも、じっとしてない受付カウンターに来て、お話がしたいのだ。午前の患者さんが残っているときは、静かにしているが、それが終わると、トイレと、受付と、待合室の椅子と行ったり来たりしながら、しゃべらずにはいられないのだ。以前は、奥様がいらして、すこしは止めてくださったのにね。(余波)胡蝶蘭が待合室に飾られると、そうか、いいのか、ということで、また、別の患者さんが、蘭の鉢を送ってきてくださる。待合室の雑誌置き場の前とか、廊下の突き当りとか、所狭しと、2~3個の鉢が並ぶ。院長の趣味ではない。時々、蘭を趣味で育てている患者さんがいて、咲き終わった鉢を、持って行ってくださる時もある。うれしい。そして翌年また咲かせて届けてくれたりもする。届けてくださらなくてもいいのですが。
2019.06.29
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ご無沙汰してます、ダークナース小波です。朝、クリニックの開錠をするのが私の仕事です。人気の当クリニックは、オープン前に患者さんが並ぶので、寒い中、お待たせするのは良くないと、最近少しずつ早めに開錠してました。少しずつ、早くなって、とうとう30分も出勤が早くなってしまいましたお給料は、8時からしか発生しないのにぃぃぃ~~(サービス残業的な)さて、インフルエンザも終息し、かわりに花粉症が真っ盛り患者さんも多いですが、私たちスタッフも、辛いです~検査の合間に、奥に引っ込み、鼻をかんだり、点眼したり大忙し。春は検査が多くなります(年中多いけど)今日も、採血や心電図、レントゲンのフルコースの患者さんが多くて。一応、食事は抜いてきてください、とお願いしてるのですが、「食べてきちゃった~」は、かわいい患者さん。「聞いてないよ!」は、チト嫌な感じの患者さん。どちらの方にも、では次回にしましょう、とか、次回にお願いします、とご案内するのですが、実は、どなたにも口頭で3回、検査の案内はしてるのです。更に、診察券に検査、と記入しますの。そこまでしてるのに、聞いてない、と怒られてもねぇホルター心電図、携帯心電図の時も、20分くらいかけて説明して、ボタンの押し方も実践するのに、翌日届ける時、「1回も押さなかった~」とか、「よく分からなかった~」という返事の何と多いことか!!!(ボーっと生きてんじゃ??)担当した技師さんの、がっかりする様子、深いため息が、毎日聞こえてきます。これについてバイトの医師は、「全員、少しずつ認知機能低下が始まってると思って、対応しないとね」そうよね、私はこのクリニックに勤務して丸16年。60歳で若かった患者さんも、今は76歳ってこと!!みんな年齢を重ねたわけよね。いつまでも同じ意識で対応してたら、ダメですね。後期高齢者の皆さんだと認識しなおして行かなくちゃ!!
2019.03.05
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インフルエンザワクチン、400人に打ちました。半分終わりました。毎日、飛び回ってます、外来ナース、小波です。外来の待合室が、大変混んでいます。よく見ると、患者さんに、一人か二人、付き添いの方がついてくるからです。患者さんのような顔して、座っておられるから、混雑するのです一緒に来て、ただ横に座ってる人。コートを脱がせるわけでもなく、カバンを持つわけでもなく、ただ座ってるだけ寝てる人もいます。普段の疲れが出たのでしょう。患者さんの横で、寝ていて、呼ばれたのに起きませんもっとひどい方は、送ってくるだけ、という人もいます。病院内の移動、車いすを押したり、検査室への移動も、ナース任せで、ではよろしく!と外に出てしまいます介助、お手伝いが必要な患者さんなのに丸投げにびっくりです逆に、患者さんより、前のめりに医師に近づき、細かい質問ばかりしにくるピントのずれてる人もいます。患者さんが「いいのよ~」と言ってるのに、新聞で紹介された新薬の効果について知りたがったりします。それより、毎回きちんと内服してるのか、食事は食べているか、便秘にはなっていないのか、こちらの聞きたいことは、全く情報提供がないのです内科外来ですから、毎回、血圧測定や心電図検査、採血、採尿などがあります。それが分かっているのに、脱ぎやすい服や靴を考えてこない人のなんと多いことかそして、何枚も上着を着たまま待合で過ごしてる患者さんの横で、ボーっと待ってる付き添いのなんと多いことか!!!チコちゃんに、叱ってほしい~~~
2018.11.13
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今年も打ちまくってます、インフルエンザのワクチン!!アラカンナース、小波です。9月末、東京で学級閉鎖のニュースがあり、ここ神奈川は通勤圏内ですから、じきに、流行がくるでしょうね。ということで、今年は今月に入って、接種始めました。二瓶で、成人4人分のシール。相変わらずの小ささ、貼りにくいったらありゃしない。あ~~~~ストレス!!このシールを問診票などの4か所に貼る作業だけに、誰か、手伝いに来てほしいくらいですっ!!現在、100人を超えました。あと560人くらいを予定しています。寒くなりましたから、上着、長袖シャツやセーター、長袖下着、など急に患者さんの服装が変わりまして、そして、それを脱いだり、着たりで、おひとり1~2分は余計に時間をとります。つまり、全体では1時間超となるわけで、ここのところ毎日残業ですわイラスト(ホスピタルカフェ)
2018.10.19
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ダークナース小波です。70歳~90歳の患者さんを中心に内科クリニックで外来ナースしてます。今日も我がままな患者さんのリクエストに答えましたわ午後2時からの予約患者さん75歳が、12時半にやってきまして、「食事に行きたいから、今から検査してほしい」って。採血、採尿を今、この昼休みの時間にしたい、と言うのよ昼休みと言っても、午前の外来が終わったばかりで、後片付けしてるし、検査伝票貼ったり、手わけして皆動いてるし、ヒマじゃあないのよ。時間外なのにぃぃぃでは、どうぞ!!って答えて、検査の準備をしました。ところが、付添いの家族もいらしてて、この無理やりなお願いをされたのに、トイレで、採尿するの忘れるし・・・何のために来たの???って、言えたら言いたかった~~~~採血の時。そしたら、ご家族も、逆ギレぎみに「毎回説明が無いと分らないので言ってください」ですとええ~~~~~~何年通ってるの~~~~昨日今日の新人じゃああるまいし、採血と検尿は、セットだよね~~~~~皆、自分の都合を言うよねぇ~~~「近所に来たから、予約じゃないけど、ついでに診て欲しい」予約外の患者さんは、あなた一人じゃない。そうやって受け付けていたら、10人で、1時間以上かかるのに・・・「急いでいるから薬だけ、もらいたい」風邪薬、胃薬、貼り薬、高血圧の薬、不整脈の薬。症状を聞いたり、心電図で確認してからじゃないと出せない薬もあるのにね。「熱が下がらない」と3日連続で来る患者さん。37度は、高熱とは思われず、家で様子を見て欲しい。5日分の薬を先ず、飲んでみて欲しい。みんな自由です。個人の事情を考慮してほしいと、私だけは、特別なのと、思ってるようです。
2018.09.14
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昨日も、熱中症みたいな高齢女性Tさん(80)が、シルバーカーを押しながら午後の受付(4時)が終わってから登場!!Tさん、これまでも予約時間、予約日、守ったことが無い。認知症なのか、勝手に自分の言いたいことだけをぶつぶつと繰り返す。でも、「胸が苦しい」という言葉は、聞き逃せなかったスタッフ。診察室から上がってしまった先生を呼び出す。熱は37.5度。とりあえず、点滴!熱中症かもね、と。ベッドに横になってもらうと、とんでもないことが発覚!!!靴下を7枚ずつはいて、毛糸のレッグウォーマーをして冬用の股引を2枚はいてました。さらに、腹巻と腰ベルト。股引以外は脱がして、はがして、首やわきの下に保冷材を入れながら、点滴開始。心電図もとるが、異常なし。500CCの点滴が1本め終わるころ、36度台に。そして尿意を訴え、トイレへ。院長「尿が出たので、熱中症の心配は無くなった」とりあえず、2本目につなぐ。夕方五時過ぎ。ご家族に連絡して迎えに来てもらおう、と話を聞くのだが、同居している息子&嫁には、連絡しないでほしい。隣町に住む娘に連絡してほしいと。連絡すると、娘さんは、仕事があるから、2時間後じゃないと、迎えに行けません、と。黙って家を出てきたことが息子や嫁に知られれば、大事な財産を皆盗られるから、どうか、息子には連絡しないで、と懇願された結果がこれ。被害妄想なのか、本当の話なのか分からないのだけれど、本人の意向を酌んだ結果、隣町の遠い、娘さんが、怒って、ようやく到着。80代のTさんは、いつだって、自由で、こちらとの約束は守らないし、守れないのか。腰が痛い、腕が痛い、と当院(内科)に駆け込んでくるし、そうかと思うえば、駅向こうの中規模病院の整形外科や皮膚科にかかって注射をしてもらってるとも言うし、どこまでが、本当で、どこからが、当院で診たらいいのか、分らなくて院長も困惑。「そういえば、今まで一度も、ご家族が来ないね・・・」シルバーカーを押して、自由に毎日、違う病院を回り財産を取られなよう、大型シルバーカーにきっと、大事なものを積み込み、タクシーで、あちこち出歩くのが日課なのかしらと、少し、気の毒にもなったり。初めて登場した娘さんと院長はどんな話をしたのかな。とにかく、迷惑そうに怒りながら、母親と帰って行きました。
2018.07.26
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こんにちは、ダークナース小波です。あまりの暑さに、毎日、紙コップでスポーツドリンクや、経口補液を患者さんにお出ししててまるで、スーパーの「試食いかがですか~」のオバチャン状態ですわ。喉が渇く前、出かける前、散歩やジョギング前、入浴前、寝る前、に水分補給してください、喉が渇いてからでは、遅いです~~って、何度も言います。「スポドリは、甘くて嫌い、気持ち悪くなる~」とか「お茶や水は、トイレが近いから、飲まないようにしてるの」とか「エアコンは嫌いなの」とか高齢者は自慢げに言いますが、今年の熱中症は、死にますからね検尿のための尿さえも、出ない、出ない、無理!!と。よほど、脱水と思われます。毎日のように、脱水、熱中症で、ふらふら~となって、血圧も70くらいになって、即、点滴ーーーー!!!ってなる方が、います。処置台、ベッドを二人も占領してます。おかげで心電図やエコー検査に支障をきたしてます。小さなクリニックですから、てんやわんや。どうか皆さま、エアコンを使って、水分、塩分、例えば、お味噌汁や、おすまし、塩つきスイカ、みそキュウリ、糠漬けや梅干しなど、今まである身近なものを、毎日、意識して摂るようにしてください。ホスピタルカフェ
2018.07.22
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こんばんは、外来ナース、小波です。今日は、外来における検査予約時間について、ふれてみたいと思います。一般的に、外来では、レントゲンや心電図については、予約は必要ありません。ナースや検査技師が、診察の前段階として、写真を撮ったり、心電図をとらせていただきます。しか~~し、エコー検査、ホルター心電図などのように、一人の患者さんに、15分以上かかる検査は、時間予約、時間指定をさせていただきます。例えば、40人の外来診療予約の他に、検査時間の予約を取る、ということです。その患者さんのために、一人の担当技師が、時間をさく、ということです。なのに・・・・・1時間前に来る患者さん予約時間ギリギリに駆け込んでくる患者さん予約時間を過ぎて来る患者さん予約を忘れて自由に来る患者さんどの患者さんも、困りものですのーーーー予約時間の10分前にお願いします、と説明してあるのにぃーーーーーー検査は、30分ごと、もしくは1時間ごとにお一人予約を取りますから、時間を守っていただかないと、次の患者さんたちに迷惑なのですの。症状が難しい患者さんになると、エコーが30分で終わらない時もあります。そういう場合も考え、時間を割り振っておりますのに高齢者の方は、一人で来院できない方も居ます。送迎の関係で、早く来ちゃった、とかいう場合は、仕方ないです。お待ちいただきますね。でも、来れるかどうかの都合を確認して、検査予約を入れましたよね???皆さん、自由すぎる予約時間の認識に、呆れかえってしまった今日の午前中~~~
2018.02.07
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こんにちは~~インフルエンザの患者さんが、増えておりまする~~ダークナース小波です。先日、テレビで、「熱の出ないインフル患者さんがいる」という報道がされたそうで、平熱でも、症状が疑わしきは、インフル検査しております。「2~3日前からしんどくて、起きられなくて、昨日は病院が休みだったから、今日、来た」という患者さん。平熱なんですが、B(+)うっすらお話からも、もうピークは過ぎてそう。タミフルが処方されました。次のかたも、「2日前から、38度あったのですが、辛すぎて動けなかったので、寝込んでたの、今37度」この方も、B(+)うっすらウイルス力全開の時期は、通り過ぎた感じ。タミフル処方されました。お二人とも、ワクチンしてましたから、この程度で済んだのでしょう。本当は、一番辛い時に、タミフル飲んでほしいのだけれど・・・起きられないんじゃ、仕方ない??肺炎にならなくて良かったですけどね。
2018.01.20
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92歳と、96歳の姉妹を、80歳の末妹が付添い、3姉妹さんで、外来待合にて、楽しそうにしている風景は凄い、圧巻です。そんな、こんなの毎日ですが、癒されるだけでなく、傷つくことも、あるんです愛想の無い70歳女性が、採血の際、「痛い、痛~~~~い」と、随分大きな声を出しました。採血係が、「ゴメンなさい、大丈夫ですか?」と声をかけながら、針を抜いたのですが、「わ~抜く時も痛い!!」そうなんです、痛点を刺してしまうと、抜く時も、痛いのです。採血係が、「すみません」と謝っていると、「(ナース)人によって違うよね」「痛くない人、いるよね。次はその人に頼めない?」「名前が分らないのだけど」「・・・」(採血係)「・・・」(私)「あなたの名前を教えて、なんていうの?」「あなたには、もう頼まないから」「・・・サイトウです」当院は、指名制ではないので、こういうリクエストには応じかねますが、どうしても難しい患者さんは、一番、上手い、この採血係のサイトウに、頼むことはあります。「彼女が一番上手いんですよ~」(私)あまりに、その場の空気の悪さにいたたまれず、助け船を出したつもりでしたが、心の声を、全部出すのは、やめていただきたいな。ナースだって、人間だもの。
2017.10.17
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忙しい、忙しい、と毎日、あっという間に、過ぎていく、そんな感じの、外来勤務、ダークナース小波です。早いです、恐ろしいスピードで、15年目の冬を迎えようとしています。そうです、今年も、インフルワクチン接種の時期が、やってきましたこの小さな、小さなシールとの戦いが、始まりましたテレビで「ワクチンが足りない」とか「生産が追い付かない」とか言うものですから、問い合わせが多くて、受付業務に、支障をきたしていますかかりつけ医とご相談のうえ、11月~12月あたりに、打つのが適当かと思います。あまり早いと、来春前に、切れてしまいますものね
2017.10.16
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ダークナース小波です。お久しぶりです。忙しく毎日、外来に立っています今朝一番で、70代女性が、顔色不良、ふらつきながら、来院されました。10日前にも来院されてて、めまい、息苦しさを訴えていました。(院長は、近々、大学病院を紹介する予定でした)聞けば、10日前に来院した時から、どんどん具合が悪くなり、一人暮らしで、日曜だったので、救急車を呼んだそう。そして、隣町の病院に1週間入院し。心不全が改善され、ベッドがいっぱいなので退院してと言われたとのこと。しかし、入院中から、気分が非常に悪くて、嘔気、下痢が続いていたとのこと。そして、今日、外来へ、一人で、タクシーで来院となったそう。平熱、酸素飽和度正常。血圧も正常。とりあえず、心電図をとり、診察へ。そこから、レントゲン、採血の追加、心エコーのオーダーが出ました。一人、技師がかかりきりです。外来のカルテを回さなきゃ、なのに、重症患者さんが1名いらしただけで、私たちは、手一杯検査も全て終えて、10時半。今から点滴しましょう、3時間かけて、と院長。点滴を始めると、少ししたら顔色も良くなり、吐き気もおさまってきました。低ナトリウム血症だったようです。心不全の治療で、利尿剤が使われて、ドンドンお水が抜かれたせいでしょう。とりあえず、病状説明と、大学病院に紹介状を書いたので、ご家族に説明したいのですが、一人暮らしだという。隣町に住む娘さんに院長から電話。来てもらいたい、と。ところが、13時半に来るようなことを言っていた娘さんも、姿が見えない。再度連絡すると、「先週、母の入院で仕事休んだので、もう代わってもらえない。今日は、夕方5時まで待って」と。えええーーーー患者さんが、ご家族に連絡を取りたがっていなかった事情が、分りました。病院としても、症状が落ち着いたので、お帰りいただきたいのですが、夕方まで、居させて、と言われてしまったわけ。一人の患者さんに、3人も付添いの方がいる時もあれば、一人暮らしで、誰もついて来ない患者さんもいるのです。極端!!!そして、具合が悪くなっても、呼ぶご家族が居ない、もしくは、来れないという人も、多いのかもしれません。ちなみに、うちのオカンも去年は、一人で、病院に行き、入院になりましたけどね。県内に住む、弟2号が、駆け付けて、入院の手続きとかしてくれましたけど。あと二人の娘と息子は、神奈川と大阪だし・・・使えない・・・高齢者の一人暮らしって、、何かと大変ですね。
2017.07.26
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高齢の患者さんと、毎日、外来で接しています、ダークナース小波です。頑固で、わがままで、体の不調自慢ばかりして、年齢を聞くと、「いくつに見える?」と教えてくれず、ず~~っと、見ず知らずの隣の人に話しかけ続ける、自分のこと、かまって、かまってという態度のそんな高齢者ばかりが、目につく昨今です。独居のせいでしょうか、何のせいでしょうか。こちらに余裕がある時は、毎度繰り返される体調不良話にも、付き合うのですが、さすがに、混んでいるときは、5分以上、応対できませんの、ごめんなさい。「腰が痛い」「膝が痛い」「肩が上がらない」「首が回らない」「足がしびれる」・・・・・・整形か、接骨医で相談されたらどうでしょうか???一昔前は、50~60歳代の患者さんの方が、わがままで、カリカリしていて、すごく気を使いました。最近は、70代の我が儘っぷりに、頭を抱えてしまいます。病院に来る日は、薬も食事もとらず、血圧の薬も、糖尿病の薬も、不整脈の薬も飲んでこないという、暴挙を「いつものことさ!」と、答えるのですよ。何年ここに通ってるのさ!!認知症のふりしたって、ダメですよ===今日の困ったお嬢様は、赤いバラ柄のブラウスに、白いカーディガンをはおった方。「血圧測ります、お脱ぎいただけますか?」「嫌よ~~赤いの着てきちゃったから恥ずかしくて~」「こんな派手な柄の、子どもが買ってくれたんだけど、着られないわよ~」いえいえいえ、着てきたのは、あ・な・たー大丈夫ですよ~、似合いますよ~、せっかく買ってくださったんだから~、若いから何を着ても素敵~、お年を召したら、派手なものを着ないとね~、営業トーク文言集は、浮かんだのですが、今、めっちゃカルテが積まれてて、待合室も混んでいて、お尻に火が付くくらいの気持ちなの。ゴメン、スルーーー語尾が聞こえなかった感じで、黙って笑顔で、脱ぐのをお手伝い。冬だったら、何枚も剥ぎ取るように脱ぐお手伝いだもの、一枚くらいなんてことないのよ
2017.06.20
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ダークナース小波です。ウチのクリニックは、私が朝8時に鍵を開ける当番なのです。ところが、ドア前に行列を作ってますと、少し早めに、開けていました。親切心で高齢者を、立たせておくのも、なんですから・・・ら、ら、ら、5分ずつ患者さんも早くなって行き、今では、7時半に出勤して、開錠してます。もう行列ができているからです。8時からしか、お給料出ないのにね今朝もまた 早起き老人 並んでる(小波川柳)さて、今日のお話は、オカモトさん、75歳男性。オカモトさんは、午後1番に予約が入ってる患者さんです。午後は、2時から診察ですが、1時半頃から、血圧や心電図をとり始めます。オカモトさんは、毎月、12時頃、来院されます。午前の部の診療が終わってないこともあります。待合室で、1時間半~2時間も待つのです。彼は、いつも黙~~~~って、待っています。お昼休みに、私たちがお掃除をしていても、静かに、一人で何もせず待っておられます。今月、受付嬢の配慮で、午前の部の一番最後に、予約を入れてみましたいつもより30分早く来ればよい、という11時半の予約です。そしたら、午前に診察が終わって、オカモトさんにとっても、楽だろうと考えたからです。と~~こ~~ろ~~が~~オカモトさんは、今日、10時前に来院されました。予約の1時間半前です。やはり、1時間半前行動なのですね。どうしても、早めなのですね。待ちたいのですね。受付嬢の気配りの試み、もろくも、崩れ去る・・・?
2017.05.17
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今日も忙しく働いてます、ダークナース小波です。半年以上前、3か月連続で、「モノが無くなった」と診察のたびにお騒がせな患者さんが居ました。75歳、女性。「血圧手帳を、先生から返してもらってない」「糖尿病手帳を、返してもらってない」「処方箋を、もらってない」ナイナイと騒いで、事務さんが、歩いたところをたどって探したり、カルテの間を探したり、一緒にバック(かばん)の中を探したり。。。皆、忙しいのに、手を止め捜索活動でそのたびに大騒ぎなのでした。内心、「また始まった、無い無い星人が」と思っておりましたら、ら、ら、ら3月末、ご家族も、ようやく、患者さんの言動、行動がおかしいと気づき、院長に相談。専門医に紹介。認知症と診断されました。表情もはっきりしてますし、言動もクリアな感じで、まさか、認知症とは思いませんでした。ですが、今月受診でみえた彼女は、予約より2時間も早く来院し、以前より数キロやせてましたし、「食べたくないのよ」とこぼしてました。少しずつ、意欲の低下、体重減少、思いつき行動など、それらしくなってきてます。半年前に私たちが気づいてたら、何とかなっていたのでしょうか。一人で歩けますし、動けますし、ご本人には、どういう説明がなされているのか、その辺も不明で、私たちとしては、手探りな対応しかできません。色々、難しいです。忙しいクリニックの外来で、丁寧な対応ができないことが、ときに、せつなく、そして申し訳なく思うのです。
2017.05.15
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こんばんは~、ダークナース小波です。今日は、最近気になっている、肺炎球菌ワクチンと控除葉書の問題こんなハガキが、新年度になり、一斉に送付されました。ハガキがくれば、みなさん、我も我も、と「ワクチン打って~~」と病院に持ってみえます。このワクチンは、毎年打つインフルエンザワクチンとは違って、5年間くらい効果が持続します。ですから、肺炎を予防したければ、5年後にまた打てばよいのです。本来8000円のものですが今回だけ3000円にしてくれるというのです。「次回は、自費で打ってね。 今回、今年に限って初めて打つあなたには、 特別セールで、お安くしておきますよ」というハガキです。定期接種とか、自己負担とか言ってますが、そもそも今回の割引セール、平成30年までのお試しなんです。もう一つ気になるのが、何回打てるか、と言うこと。少し前まで、一生に1度、と言うことでしたが、製薬会社の根回しか、キャンペーンが始まりましたね。医師たちの間では、2回まで、という暗黙のルールがありまして、65歳のかたには、お勧めしていないのです。だって、65歳で打って、5年後の70歳で打って、効果が75歳まで。でも、平均寿命は75歳を超えている。最後の一番、効果が欲しい、75歳以上の時に、もう切れていることになるから。この説明を、去年までは患者さんにしていました。そして、65歳のかたには、「風邪をひきやすくもないし、まだ若いから70以上なったら考えてみては?」と説明していた院長先生が、今年になったら、説明が面倒になったのか、希望者には、65歳でも、OKを出しているのです。割引キャンペーンは、平成30年で終わってしまうかもしれないので、自己負担の少ないうちに、1回は、打ってもいいんじゃないか?という考えなのかな???実際、80歳を超えている患者さんも多くて、みなさん、結構、長生きですよ~~~と大きな声で言いたいです。長寿の家系の方々は、90歳超えてたりもするので、1回めのワクチン接種を、いつごろしたらいいのだろうとも悩むのです。ダークナースとしては、75歳からでも、よくない?って言いたいわん。
2017.04.24
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お正月が明けて、インフルの患者さんが増えております、ヒーヒー忙しい外来ナース、小波です。高熱がある方、咳込んでいる方、朝から何も飲んでない、食べてないと豪語する方、そんな患者さんには、黙ってスポーツドリンクを差し上げたりしていますよ。ところが、いつもの血圧測定や、心電図をとる以外で、お願いされる仕事が、まれにあります。~~~~~~~~~クリニックに来る途中の階段で転んで、血だらけ・・・とりあえず、家庭の救急箱レベルのものしかないですから、家族と思って、消毒や傷の保護、湿布などの対応です。~~~~~~~~~血圧を測ってから、お願いなんだけど、と。昨夜、指先にとげが刺さってしまったの・まだ抜けてないの、抜いて!!毛抜きもピンセットもありません。針なら無菌のものがありますから、それでホジホジ。~~~~~~~~~不正出血が今あったの。誰かナプキン持ってない?1枚頂戴!!って今日、言われまして高齢者ばかりのクリニックで、紙おむつのストックがたまたまありましたので、切ってお渡ししました。~~~~~~~~~出血といえば・・・採血した後、血が止まってなくて、上着の肘の部分が、真っ赤になってしまった患者さんの洗濯&乾燥(ドライヤー)は、よくやります水&石鹸でスッキリ落ちます。診察室に呼ばれる前に気づけば、診察とお会計のお帰りまでに仕上げます。スピードクリーニングですこれらのお仕事は、どれも、料金は頂けません
2017.01.27
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28日、今日が仕事納めでした、ナース小波です。今年は、知人や患者さんのなかで、5人も乳がんが見つかった年になり、ショックの連続でした。60代が1人70代が3人80代が1人。しかも、ほとんどの人が、自分で見つけたのです発見後、かかりつけ医経由、病院へ。そして、手術、抗がん剤、放射線治療と、さまざまですが、皆さん、元気にしておられます。高齢者の乳がんは、人口の5~6%と聞きました。大腸がんも同じくらいだそうですが、乳がんは、主に、女性ですから、大腸がんに比べると、2倍、という解釈でしょうか。75歳の方は、毎年、市の検診を受けていたのですが、今年、「あら、乳がん検診無いのかしら?」と思って、触って、見つけたのだそうです。実は、乳がんと子宮がん検診は、1年置き。他のがん検診は毎年なのに・・・手術前は皆さん、不安そうにしていました。発見から、治療開始までの時間、現実を受け入れる時間が、一番大変そうに見えました。私の前で、涙を見せた方も、手術が終わってから笑顔になって、少しほっといたしました。私も、大腸がん検診以外は受けていないので、来年こそは、受けたいと心に誓うのでした。
2016.12.28
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ウチのクリニックでは、全員の患者さんに、採血などの検査の際、検便(大腸がん検診)も、勧めています。1年に1回、2本(二日分)です。人間ドックや、会社の検診、市の検診で受けている、と言う人は除いて、他の方、全員に勧めています。20年以上、院長の方針でした。しかし、検便自体が、嫌い、という患者さんも居ます。数名居ます。検査キットを渡しても、やらない人も居ますけどね。毎年、この検査をずっと拒否してきた患者さん(81歳女性)に、ひどい貧血が見つかり、院長はすぐさま、消化管出血を疑い、病院に紹介しました。なんと、大腸がんが見つかりました。進行してました。手術しました。こうなる前に、早期発見するために、ローラー作戦で、全員に、毎年勧めてきたのに、、、と院長。悔しい報告を受けることもあります。
2016.12.10
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インフルエンザワクチン接種、始まりましたから、普段の患者さん対応の他に、ワクチンの勧め、検温、ワクチンを吸う、接種、極小シールを4か所に貼る、という仕事が増えます。スタッフがいくつか手伝ってくれますが、ナースのお仕事は、しないといけなくて全身汗をかきかき、必死でございます。ワクチン接種を勧めると、忙しくなる。しかーーーし、次回に延期すると、来月が忙しくなる。接種する人数は、ほぼ決まってるのですから、スルーしても、意味は無いのです。患者さんのことを考えて、今日にするか、次回にするか。。なんて、考えてる暇も無く、さあ、働けぇ~~~~~自分。今日のオトボケさん「咳があって、頭が少し痛い」という高齢の女性患者さん。熱は36.7度。2年前。37.5度で検査をしたら、インフルエンザだったという経歴の方。「ここの病院で、インフルを見つけてもらったので、今日も検査してください」食欲もあって、だるさも無くて、熱も無いのに、検査しました。当然マイナスです。めっちゃ忙しいのに、こういうの、すごく迷惑かも。
2016.11.09
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先週土曜日、看護学校の同窓会に行ってきました。数年おきに案内状が来ていましたが、上京して会いに行きたい熱意が無くて、今までほとんど欠席でした。(そもそも、同窓会は苦手かも・・・)55歳になり、体の動けるうちに、やっておきたいことは、やっておこうと、今回は、幹事さんのお誘いの電話に、ようやく重い腰をあげました。同窓会、出席は、2回目。前回は、10年以上前。今回、卒業以来34年ぶりに会う人も多かったのですが、変わってませんねぇニックネームがすぐ出てきましたよ。学生時代、化粧していつもばっちりおしゃれしてた子は、今でも、おしゃれですし、すっぴんで、自然体だった子は、今でも、ラフな感じで(わざと暗い写真を選んでますよ)場所は、銀座のお豆腐専門店。体に優しいお店を、選んでくれました話題は、自分たちの体の老い(老眼、腰痛、膝痛)、介護、受験・就活バリバリ働いている人をうらやましがったり、部長や管理職になった人に感心したり、という思いは、もうあまりなくて。仕事の話より、子供たちの受験や就活で苦労してる話、親の介護の話のほうが、身につまされました。親しかった友人二人から声をかけられ、次の幹事を引き受けてしまいました3年後の約束ですが、どうなりますか。
2016.10.28
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先日、ウチのクリニックに、紹介状を持ってきた患者さんが居ました。30代男性。「隣町に勤務する頑張屋さんの職員です。春に部署替えがあり、忙しさと不慣れな業務に伴い、胸痛・動悸など出現・・・」こんな乙女な文章を、紹介状に書いていらしたので、ウチの技師さんが、真顔で、「どこにお勤めですか? 何のお店ですか?」って、心電図をとってから、聞いてました隣町の頑張(り)屋、って、どんなお店?旅館?と思ったのでしょうね。どこも異常が無くて、お帰りになりましたよ町の職員、といえば、町役場に勤務、と言う意味ですが、若い人には、通じないみたいですねぇ。まぁ、「頑張り屋さん」と言う言葉も、なかなか紹介状では見かけないもので(箱根のタマアジサイ、本文とは関係ありません)
2016.09.05
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お久しぶりです、ダークナース、小波です。脱水、熱中症に気を付けておられますか?外来では、「朝から、ご飯も食べず、水も飲まずに来たよ」とわけ分らん自慢ご老体に、スポーツ飲料や、経口補液を1杯ずつお出ししています。そんな水は、「嫌い!まずい!」と、くち直しに、水道水を希望される患者さんも、おられます。逆に、糖尿病なのに、スポーツドリンクばかり飲んでいて、検査結果が悪化してしまった方も、おられます。丁度良いあんばいが、みなさん、分らないようです。いまだに、フリースを着てくるご老体もいらして、剥ぎ取るように手をお貸しするのですが、気が付くと、また全部着ていますのさて、失神を繰り返すという訴えの患者さんが紹介されてきましたよ。検査の結果、不整脈がありまして、夜中、9秒も心臓が止まっていたおばあちゃん急いで、大きい病院を紹介したのですが、付添いの笑顔のおじいちゃんは、「救急車は嫌!」とのことで、タクシーで、急いでね、と念を押しました。ペースメーカーを入れたかどうかは、不明です。実は、認知症もある方でした。ご高齢で、認知症もあって、不整脈もあって、夜中に何度も心臓が止まる・・・そのまま、何もしないのも、アリなのでしょうか暑い外来で、ふっと考えてしまいました(写真は、小波撮影ですが、本文とは関係ありません)
2016.08.08
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日帰り温泉のブログばかりで、いったい仕事はどうなってるの?と聞かれました、ダークナース小波です。お仕事は、週に4~5日、朝7時半に家を出発、13~14時頃帰宅。半日ですが働いておりますのよ。12月と1月に、よく働く若手の同僚2人が退職し、2月から、50歳超の新人さんが一人、入りましたのよ。新人さんと言うのは、どこでもそうだと思いますが、使えませんね年齢的には、色々経験してるらしいのですが、肝心の循環器の検査については、アレもできない、コレもできないと言われ・・・採血も初めて、ということで、特訓したのです。4か月過ぎ、ようやく最近、少しずつ慣れてきた感じですが、いちいち、次にやってほしいことを言わないといけないのが、大変ですね。「○○さ~~ん、次に▼▼してくださ~い」って、お願いしますと、毎回、びっくりしたように「えっ??」って言うのです。聞くというか・・・。あなたは耳の遠い年寄りかっ会話をしていて、いちいち「えっ?えっ?えっ?」って聞いてくる人、居ますけど、どうやら、それみたいです。癖なんでしょうけど、すんなり1回で仕事が伝わらないので、ふう~~~疲れますわ。
2016.06.05
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インフルエンザと、ウイルス性の胃腸炎(ノロとかロタとか)が、流行っていますね。ダークナース小波です。今日も、高齢の女性患者さんから、電話がありまして、「インフルと思う」と。発熱と、咳を訴えておりました。聞けば、「息子がインフルになり、1歳の孫にうつらないようにと、預かったんだけど」「その子が日曜日に発熱して、検査したらインフルAでね」そして48時間後の昨夜から、おばあちゃん自身が発熱一夜明けて、今朝一番の、受診となったわけ。小さなお子さんと同居していなくても、こういうお話は、よく聞きます。小学生や幼稚園生がインフルになったけれど、共働きで親はお仕事休めない。「おばあちゃ~~~ん、看病に来て~~~」って、欠席してる病児の看病に行って、がっつり自分もインフルに。ですから、お孫さんと同居して無くても、ワクチンの接種、しておいた方が良いですよね。
2016.02.10
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花粉症、始まりました、小波です。大丈夫ですよ、夜、服用1回の薬、始めましたからさて、職場の困った状態に、輪をかけるように、上司が、とんでもないことをやってくれてますの。新人さん向けに、採血の指導と実践を、いきなり患者さんで見たことも無い、採血方法で今日、採血に当たってしまった方、お気の毒様でした。大安なのに・・・大安は、みんなに平等に来ないのか???
2016.02.02
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去年の10月頃、同僚たちが、上司とトラブルになりました。仕事場の整理整頓をしようと、頑張っていたのに、なぜか上司の逆鱗に触れ、もう、とりなし様もありませんでした。衝突が何回かあって、一人の同僚が退職しました。残された私たちにとって、辛いことでしたが、彼女の我慢の限界を知り、同情し、残ったスタッフで、何とかやって行こうと、頑張っていこうとしていた1か月後、もう一人の同僚も、突然退職することになりました。驚きと、悲しみ。上司に対する、怒りと困惑。二人の若手に辞められた職場は、てんやわんやです。しかも、今週から、同僚ナースが、お孫さんをみるために、1か月の産休に入りましたの。両手をもぎ取られ、更に脚も奪われた感じ?取り急ぎ、今月ようやく、求人広告を出しまして、来月から、半日だけ働ける人が、一人入るそうですが、どうなりますか・・・たいそう、ブルーな年明けです。
2016.01.30
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年明けも忙しい外来に立つ、ダークナース小波です。糖尿病の検査がある患者さんには、お食事をしてきてもらって、採血と検尿があるのですが、食事をしてから、何時間経過なのか、確認しますの。朝ご飯は、何時ですか?「え~~と、7時です」はい、食後2時間ですね、採血しましょう食後1時間半~2時間くらいが、一番血糖値が上がりますので、そのあたりでの検査をしたいのです。ところが、「食べて来たばかり」とか「検査って聞いたから、食べてこなかった」どっちも、困るのですよ微妙なお答えの患者さんも居ます。「ごはんは、食べない。毎朝、パンとヨーグルトだもん」んなことは、聞いてないぞ朝ご飯、という聞き方がいけないの???朝食は何時でしたか?って、聞けってか?!!
2016.01.23
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キットカットは、大人味のブラックが好きですの、ダークナース小波です。インフルワクチン接種、ピークを迎えまして相変わらず、シールも4枚貼らないといけなくて、スタッフが協力してくれて、何とか回ってます。先日も、午前中来院された50人くらいの患者さんの半数が、ワクチン接種を望まれますので、体温測定、問診票記入、ワクチン注射の準備、シール貼り、接種、とこの労作が、25人分いつもより余計にですから、そりゃあ忙しいわけですよ。受付担当事務さんも、フル回転。お一人暮らしのご老人も、小波と世間話がしたい患者さんも、この時期は、無理です。血圧測定の時、しゃべろうとすると、「はい、深呼吸してぇ~」って、言われちゃいますし、診察がもうすぐなのに、採尿がまだの患者さんには、「尿の検査が済んでからカルテ、回しますね」とか、言いますし、タンタンと診察前のルーティンが終わらないと、小波の鼻息が荒くなって行きますのよ。覚悟してらっしゃいますよね??小波丸
2015.11.12
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今年は例年より少し早めですが、ワクチンの接種、始めました。今年は、4価(A型2つ、B型2つ)のためか、注射の時、「痛い!」っておっしゃる高齢患者さんが何人か、みえました。濃い??高齢者の方ほど、痛みを訴えませんので、「痛いってことは、お若いのですね」って、対応してます。私たちスタッフは、もう打ちました。息子と夫は、来月の16日予定です。・・・衣類の重ね着が多くなり、血圧測るのにも、注射を打つのにも、洋服を脱いでいただくのが、一苦労の季節となりましたです、トホホ。
2015.10.30
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最近、物忘れが激しくて、仕事帰りは、要注意な小波です。手提げバックや水筒を休憩室に忘れるとか、上履きのまま、帰ってしまうとか、カーデガンを置いてくるとか、レンタルビデオを返さずに帰宅してしまうとか、・・・何かしら、やってしまうこの頃です。一度真剣に、物忘れ外来受診を考えたほどですの。さて、今日は、循環器外来のあるあるです。80代男性。自宅で倒れたりして、色々検査をしたところ、心臓が時々止まってしまう不整脈と判明。奥様と、娘さんのたっての希望もあり、専門病院でペースメーカーを入れました。ほどなく、男性の認知症が進行し、介護が必要となった今、ペースメーカーを入れたことを、ご家族が後悔してると、聞きました。・・・せつないお話です。70代男性。自身の不整脈のために、抗不整脈薬を飲んでいるのですが、この薬は、血圧も下げます。なのに、「血圧が低すぎる」と、受診のたびにこぼします。110代ですから、けして低すぎやしませんが、ご本人の基準には、合わないのでしょう。医師からの説明にも、きっと、納得されてないのでしょうね。確かに、高血圧の時の方が、元気ハツラツだったかもしれません。70代女性。血圧を朝晩、毎日2回測定し、血圧手帳につけているのですが、気に入った数値が出るまで、何回か測りなおして記入してるようです。測りすぎて、二の腕に内出血の跡があります。80代女性。高血圧だけでなく、不整脈の薬、コレステロールの薬、糖尿病の薬、血液サラサラの薬、便秘の薬、睡眠薬。40キロも無い小さな体なのに、こんなにたくさんの薬を飲んでいます。水だけで、お腹いっぱいになりそう。
2015.10.18
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普段70~90歳代、高齢者中心のウチの外来に、たま~~~に、ベビちゃんやお子さんがみえると、待合室もにぎやかになります。先週幼い3人のお子さんを連れて、お母さんが受診。聞けば、2番目の女の子が、大学病院で「ブルガダ症候群」と診断されたとのこと。お兄ちゃん(小4)と、下の男の子(7か月乳児)、そして自分(お母さん)にも、遺伝的に同じ病気があるかどうかの検査をしてほしい、と言うことでした。お兄ちゃんには、ホルター心電図をつけました。ベビちゃんと、お母さんは、心電図をとりました。今日は、結果発表の日。・・・・・・お兄ちゃんは、ホルターの結果、「ブルガダ症候群の疑い」ということで、大学病院に紹介状を書きました。ベビちゃんと、お母さんには、異常がみられない、と分りました。その時、お母さんは、思わず診察室で、泣いてしまいました。お兄ちゃんのことを泣いたのか、自分とベビちゃんが大丈夫と言われたからなのか・・・「AEDを買った方がいいですか?」とか、質問がいくつか飛び出しました。きっとこの病気について、色々調べて、突然死の恐怖にさらされていたのでしょう。院長の説明を聞いて、少し落ち着いた感じになり、穏やかな表情でお帰りになりました。近日中に、お父さんも検査にみえる予定となりました。近年、若い人20~50代の「突然死」の原因として、「ブルガダ症候群」が海外で発表されたのですが、対応策はいくつかあるのに、恐怖情報だけが先行して、広がった感じです。お母さんの心配そうな表情と、ぐずって泣き続けるベビちゃんの声が、頭から離れない日になりました。
2015.09.02
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連休中に、お風呂の水垢とりと、押し入れ内の片づけを頑張りました、小波ですお布団2枚、ベビーマトレス、抱き枕2個、座布団数枚を清掃センターに持ち込みましたよ。でも、誰も気づいてくれませんの。主婦の仕事って、そんな感じなのでしょうかさて、今日は、70歳の女性患者Aさんの話。Aさんは、尿の濁りが続いてて、膀胱炎もあるし、尿漏れもあって、尿パッドを使用してます。前回、ウチの先生が、「M泌尿器科」に紹介状を書きましたの。その結果を、今日処置室で私たちに、ぼやきます。「薬も何にも出してくれないのM先生って」「膀胱炎です、ってそれだけ」「2週間後に来てください、って」「紹介状持って行ったのに」私「・・・」「水分摂取を多くして、って言われませんでした?」「言われたわ、1日2リットルも飲んでるわよ~」「腹圧をかけて、残尿を減らすように教えてくれませんでした?」「お腹を押すように、って」「尿の回数が減ったんじゃないですか?」「そうなの、何にもしないのに、減ってきたのよ~」「お薬を出すと、きっとすぐに症状は楽になると思います」「でも、また繰り返すんですよ、膀胱炎は」「尿漏れもありますので、先ず薬を使わない方法を試してほしくて、そうしたんじゃないですか」段々Aさんの表情が、明るくなりました。「なるほどね~、何もしなくても、楽になってきたのは、そういうわけなのね」M先生への信頼も、持てたようですし、よかったよかっただって、泌尿器科専門医だもの。きっと技、持ってると思うもん。
2015.07.21
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あちこちお出かけ先のトイレで、便座の温度設定を高→低に、変えてしまうのが、最近マイブームの小波です。梅雨のせいか、体調崩してクリニックに来院される患者さんが、多いですね。数日前から、高熱と食欲不振で来られた80代の女性。食べてないから、歩けない、と。今は平熱。でも顔色不良。血圧が聞こえないほど脈圧も低い。心電図をとってみましたら、・・・心房細動でした(不整脈の一種)。その後、院長の指示で検尿したら、膀胱炎も発覚。最初の発症がどこか分りませんが、発熱の原因も分りましたし、だるくて食欲無いのも、不整脈のせいでしょうし、不整脈による血栓予防薬や膀胱炎の薬が処方されました。ご本人は、膀胱炎の方を驚いていましたが、不整脈の方が、命に係わると思うのですが・・・院長の説明は、どんなだったのかしら。高齢者は、喉が乾くまで、水分を摂取しませんし、トイレが近いと困る夜間に備え、夕方から、余計水分を控える方もいますから、これからの季節、脱水になりがちです。毎日、尿検査を担当してて思います。「きれいな尿!」「濃いな~」「わ~濁ってる!」これからの季節、皆さま、ご自愛ください。(私のツムツムの画面ではありません&文章内容とは関係ありません)
2015.07.06
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同僚の一人が、来月定年を迎える。お誕生日に、一旦退職となり、その後は契約社員になるのだという。だから、今まで同様、仕事に毎日来てくれるそうなのだが、もう、私たちはそんな年齢になってしまったと、今更ながらに愕然とする。今のクリニックに入ったのは、息子が小学校1年生の時。あれから、丸12年が過ぎた。こんなに長く務めるとは思ってなかったし、10年以上経ってしまったことに、唖然としている。5、6年前から中年太りになり、当初の体重より8キロも増えたし、老眼が始まり、耳は遠くなった。しっかり、がっつり、中高年の道を歩んでいる。気持ちだけが、成熟しないまま、30歳ころの気分でいるようである。ただ最近、患者さんの我が儘に、あまり腹が立たなくなってしまった。「もう80歳超えているんだもの」「78歳のオカンと比べて、こんなに動けるなら、いいほうじゃない?」「一人暮らししてるんだもの、ここに来た時くらい、しゃべりたいよねぇ」そんな風に考えると、イライラしなくて、対応できるようになったかな。自分も年をとったし、義両親も父も見送ったし、高齢者のさまざまな姿は、近い将来の自分と思えるからかしら。
2015.06.28
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外来にて、働いておりますナース小波です。いつも「○○な患者さんは、迷惑だ」という方に対応していますから、自分や家族がどこかに受診する際、患者側になる時は、すごく気を使います。たとえば、※予約した時間の10分前には着くか、絶対に遅れない※受付終了間際には、飛び込まない※体温は自宅で測っていく※検査のための準備、禁食などは、忘れないようにする※どんな混んでいても、「まだですか?」とか「あと何人ですか?」とか聞かない※診察が終わっても、会計の計算には時間を要することを、認識している※個人的な話で盛り上がらないそんなあるある話をスタッフとしてましたら、ご主人が体調崩して受診した際、受付で忘れられてて、後から来た患者さんにも抜かされ、他の患者さんも帰ってしまい、一人になり、事務さんに「どうされましたか?」と声をかけられた、という。分る~~~分る分る!!普段から、「○○な患者さんは、迷惑だ」という話を家族にもしてますから医療従事者の家族も、少しずつ学習していて、自分が待たされても、声をかけちゃいけない、って思いこんでたみたい。いくらなんでも、具合も悪いんだから、受付さんに、声をかけてみたらよかったのにね。
2015.06.05
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不妊治療を経て妊娠・出産した、友人の友人、イラストレーターのポテ子さんが、本を出されました。元助産師として、少~し協力させていただいた本ですので、張り切ってご紹介いたします~ マンガ解説よくわかる!妊娠と出産 実例&体験満載!/赤星ポテ子/木戸道子【後払いOK】【1...価格:1,404円(税込、送料込)アマゾンからは→こちら今までにない、妊娠・出産・育児の本。医療従事者では書けなかった、お母さん側からみた、貴重な内容。イラストで分かりやすく、楽しく読めます。(今思えば能天気・極楽だった)妊娠中に準備する助成金・手当・名づけの事などから、体のトラブルへの対応策など、大変具体的に表現されていて、目からウロコ、納得するところが多いです。たとえば、尿漏れ、妊娠線などは、助産師としては重要視していなかったのですが、妊婦さんからは、日頃気になっている問題だったのです。また、産婦人科が減っている現在、どこで出産をするか、実家のお世話になるのか、など病院、医院、助産院の選定も、大きな問題です。これも、最近は最優先事項かもしれません。出産・育児編では、分娩室の苦しみや、退院までの怒涛の産後1週間について、そして退院後の育児についても、リアルに描かれています。特に初産で、育児に追われてるとき、ばっちりメイクしておしゃれしてスーパーなどで出会うお母さんを見かけると、私にはできなかった・・・と、思い出します。産後の授乳で、左右の乳房の大きさが変わってしまうなんて、誰も教えてくれませんでしたし、脱毛が多いとか、肌がカサカサになるなんて、体験しないと分りませんでした。目からウロコだったのは、病気の時のかかりつけ医とは別に、10種類以上20回以上ある予防接種のための小児科受診という考え方。予防接種で痛い思いをした病院と、かかりつけ医を分けた方が、子供を連れて行きやすいそうです。小児科がたくさん無い地区では無理かもしれませんが、妙案だと感心しました。そして、保育園問題。4歳まで自宅で育てた私には、無縁でしたが、働くお母さんにとって、避けて通れません。待機児童のことは、今やマスコミでも大きく取り上げられ、自治体によって待機児童の数が違いますから、引っ越しを考えるほどだと、聞きます。また、順番待ちをしてるお母さんに、お役所は、家から遠い、職場と逆方向の保育所を勧めたり断ると、順番を一番最後に回したりと、まるで嫌がらせかのような対応だと、聞いたこともあります。ですから、妊娠中から、産後どうするか、調べておいた方がよさそうです。どこが重要で、どこで共感するかは、人それぞれで違うと思いますが、妊娠中の方、妊娠される前の方にも、お勧めです。
2015.05.02
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循環器内科の外来ナース、小波です。懐かしい写真、見つけました。育児休暇終了間近の同僚が、尋ねてくれた時、廊下で。5年前のお嬢と、私です今では彼女は、新体操もやっていて、ロンダートとか朝飯前ですのよ。今年は年長さんさて今日は、外来あるあるの、まとめです。病院の待合室で、大きな着信音が鳴る~~♪♪誰なの??誰?誰??携帯、鳴ってるよ~~~大概、高齢者ですマナーモードとか、電源を切る、という動作を知らないか、できない。毎月の通院で、尿検査があるのに、「済ませて来たから、出ないの・・・」というトイレからの申し出。高齢者だもん、仕方ないよね毎月の通院で、尿検査があるのに、ナースが「採尿お願いできますか?」と言うと、初めて聞いたように、「おっ、採るの??、いいよ!!」とそれから採尿する、確信犯。あらかじめ、採ってくださいと、毎回申し上げてるのに(怒)話好きのオジサンに、多いよね。心電図とかレントゲンがあるのに、ワンピースを着てきてしまった女性。ほとんど脱ぐことになるよね。あーあ。毎月の受診で、心電図があるのに、分厚い弾性ストッキングをはいてきた女性。脱ぐのも、はくのも、大変だね。
2015.04.03
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職場の片づけをしないといけないのですが、なんとなく誰も手を付けないまま、棚も引き出しもロッカーも、モノであふれていました。ところが、同僚のM子さんは、上手に片づけへと、導いてくれるのです。「小波さ~ん、これって、要る?要らない?捨ててもいい?」「これって、ここにあると便利?移動してもいい?」「これって、見やすい?分りやすい?」ここを片づけましょうよ!なんて強制せず、さりげな~く、一つずつ隙間時間に尋ねてくるの。20年以上前、開院当時に購入し、使われていない医療器具も院長先生に「せんせー、これって、使いますか~?」って上手に聞けるのも、彼女ならでは。気づけば今日も一区画、2区画と片付いて、「気持ちいいねぇ~~あ~スッキリした」と言う言葉を残して、去っていく彼女であった。若いのに、オバサンたちを上手に使う、影の立役者!!片付け魔の彼女の活躍で、この1年くらいで、色々な場所が綺麗になっていく~。整理整頓が得意なので、すごく助かる~~
2015.01.30
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※他者とかかわる能力の低下年をとるにつれて、視力や聴力が衰えてきます。このことは、外からの新しい情報や知識を自分のものにすることを困難にさせます。ことに、対話によるコミュニケーションができにくくなることは、老いた人を自閉的な世界に追い込んでしまうかもしれませんし、関心が外界から自分自身に向かうようになり、ありのままの現実を否認したり、体の病気に執着する人もいるでしょう。体の老化を過大視し、病者であることを生きがいとするような人から、嫌なことを回避するために病気に執着を示す人まで様々ですが、病者であることは、それだけ多くの人の注目を集めることができるのですから、疎外された人にとっては他の人とかかわる唯一の接点になりかねないです。また、感情を抑制するちからもしだいに減退するのですが、感情的な敏感さはそれほど衰えないために、些細なことでイライラしたり、愚痴をこぼしたりしやすくなるといえましょう。自分の能力がないために、自分の思い通りのことができないにも関わらず、そのことを他のひとたち(嫁や子どもたち)のせいだと思ってしまうのは、心の弱さを守る合理化の仕組みが働くからです。・・・(岡堂哲雄・長濱晴子著『老人患者の心理と看護』中央法規出版より)
2015.01.22
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「この前は大変面倒かけました、お騒がせしました」のっけから、頭を下げまくってしゃべりまくってる男性。「あのあとね、日赤に行ってね・・・」話が止まらない。カルテをさかのぼると、1か月前、電話で院長と話して、病院行を勧められたらしい。はいはい。血圧測ります、深呼吸して下さ~~~~い黙ってほしいのだ。今、病院行の結果を話さなくていいのだ。静かに安静にして血圧を測るよう、きつ~~く言われてるのだ。私は、血圧担当なのだ。案の定、160-90。ほぉ~ら、上がってしまったやん。「この前は大変お世話かけました」ペコペコ頭を下げる男性、再び。カルテをみたら、先月インフルエンザになってしまい、受診していた。確か数日後、奥様もインフルにかかって受診されてたね。「一家でお騒がせしまして」また、謝ってるし・・・みんな、そんなにお礼やお詫びがしたいの???う~~~ん、こちらはあまりお世話したと思ってないのよね。そんなに恐縮しなくていいのよね。奥様への感染が防げなかったこと、むしろこちらの反省なのよね。「私ね、薬だけはちゃんと飲んでるの」はっきり自慢する女性。ご飯も食べたんですか?「ううん、バナナ1本くらいだけ。食べたくないのよ、でも薬は忘れたこと無いのよ」それ、違うんですよ。糖尿病の薬は、きちんと食事して、その時飲む薬なんです。今日みたいに、食事抜きの検査の時は、薬は飲まないでほしいんです。食事しないで、薬だけ飲むと、低血糖になり、冷や汗をかいたり、気分が悪くなるんですよ。「えーそーなの?初めて聞いた~」そんなわけない。薬局で薬剤師さんからも、よーく説明があったはず。カルテをみると、前回、バスの中で気分が悪くなり、冷や汗大量で、苦しくなり、自ら電話をかけてきている。ほらほら、言わんこっちゃない。危ない目にあってるやん。
2015.01.17
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この時期、毎日、インフルA型患者さんが、みえてますが、実は、ノロの方も、みえていまして・・多くの方が、他者への感染の自覚が全く無くて、困ってます「発熱、風邪の方は、待合室に入らず、インターホンを押してください」と書いてありますが、読まない患者さんも居て、待合室でずっと待っていたりして、「夜中に何回も吐いたんです」とか「すごい下痢なんです」とかを、血圧測定の時や、診察室で初めて訴えたりすると、もう・・・今までのルート、待っていた時間・・・菌、飛ばしまくりですよね「自分は、腹痛と嘔吐あるけど、熱は無いから風邪じゃない」とばかりに、普通に待合室に入ってしまう自覚の無さあわてて、待合室の外に出てもらい、お帰りの後は、ルートやドアノブの消毒、消毒、消毒・・・今日も、普通に来院して、普通に待っていたCさん。血圧測定の時、マスクをしてたので、予防ですか?花粉症ですか?って聞いたら、「寒気がして咳が・・・ゴホン、ゴホン」お熱は?「体温計が見つからなかった」わ~お体は痛くないですか?「節々が痛い」じゃ、検温しましょう38.5℃わ~お、わ~お即、インフルチェック&隔離。そして、バスタオルをかけて&温めたポカリを1杯。10分後、幸い?、インフル(-)マイナスでしたが、他の検査は取りやめ、早めに診察の順番を繰り上げて、お帰りいただきました。今日から、インフルの患者さんに渡してみました。説明しても、忘れそうだから
2015.01.09
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今日で、年明け3日間、働きました、(ゼーゼー)、小波です。休み明けは、予約の患者さん意外に、具合が悪くて・・・という飛び込みの患者さんが来ますので、外来が混みますすごく混みますそれだけではなくて、「明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします」なんてね、お一人ずつと挨拶してますから、余計時間がかかります診察30分前に外来をオープンし、掃除をして、加湿器をつけ、レントゲンとパソコンを立ち上げて外来の準備をするのが、私の役目です。ここのところ、通常より20分早く家をでているのですが、間に合いません。もっと早く、患者さんは、待っているのです。ふ~3日間とも、インフルA型の患者さんが、みえました。インフル疑いの方がみえると、何よりも優先して検査し、10分以内に結果が出ますから、(+)プラスの場合、速攻処方箋を作ってもらい、数分後には診察。そして診察後も、お支払いはせず、即、薬局で薬をもらうよう手はずを整えます。そういうことがあるので、待合室にいる患者さんにとっては、長く待たされてる感じがするのでしょうね。「1時間も待ったよ~」とか言われちゃいますけど、私たちも、一生懸命、カルテと患者さんと格闘してますから、よろしくです。今日は、血管が全くでない患者さんの採血がありまして、そこで時間がかかりました。スタッフ総出で、寄ってたかって、なんとかするので、カルテの呼び出しが、ストップするのです。片側マヒで車いす患者さんの、レントゲン撮影もありましたから、みんなで考え、座って前からの撮影ができるよう工夫しました。短時間に、サクサク動ける患者さんばかりではないので、お一人ずつ考えて、対応してますから、忙しくても、ごめんなさい。・・・意外と、動ける人ほど、文句多いです。他の人の動きを観ていれば、分りそうなものなのに、年をとっても、思いやりって、難しいのでしょうかね。こんなの、渡してみようかな・・・思案中
2015.01.07
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先週の土曜日も激混み。今日の外来も、めっちゃ混みました、循環器内科クリニックの小波です。予約の患者さんで、午前中すでに40人くらいなのに、「動悸がする」「不整脈がある」「息苦しい」と立て続けに、心筋梗塞疑いの新しい患者さんが、お見えになり・・・そう言われますと、放っておけないし、予約外だからと、後回しにもできないし、検査も多いし、ホント・・・内心困るんです!!結局肺梗塞の疑いで、お一人は救急搬送しました。またかかりつけの患者さんでも、風邪っぽい、とか、下痢・嘔吐してる、とか言われると、強引に予約の合間に、ねじ込むしかありません。今日は、幸いインフルエンザの患者さんが出ませんでしたが、検査も優先的に行いますし、プラス(+)と、判定されれば、超優先的に、診察→薬局→お帰りいただくのです。高齢者の患者さんは、付き添いの方もみえているので、人数が倍。時には、家族で付き添っていらして、倍の倍??今日の待合室は立ってる方も、いました。診察の患者さんが、50番までカルテが回ったの、久しぶりでした~ずっと全力疾走した感じの、4時間半。休日前だから、頑張れましたっ
2014.12.22
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12月になりました。そろそろ、年賀状の準備とか、大掃除とか、しないとねって、思うだけで焦ってしまう、小波です。外来勤務中ですが、カルテが途切れた時に、片付けやお掃除も、やっています。特に、綺麗好き&断捨離大好きスタッフを中心に先日、倉庫の片づけをしてましたら、よくわからない小箱を発見ギャーって、何???しかも、大ギャーって。何???恐る恐る・・・開けてみました、ら、ら、ら、なんか、部品よね???大ギャーとギャーの正体。正確には、たぶん、ギア、ですよね速攻、不燃ごみ箱に、入れられました
2014.12.02
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インフルワクチンのシールが、また一段と小さくなり、忙しいうえ、シール貼り作業がめんどくて、プチっと来てます、小波です。去年の記事←2本入りの箱の側面に、4人分のシールがあります。去年今年ねー、一回り小さくなったでしょ!!!では、ここ10年くらいの変遷を、みてみましょう。一番上、2003年は・・・2014年、今年は・・・約10年で、4分の1になっていることに驚きです貼りづらいわけです。
2014.11.18
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インフルエンザの流行が始まったと、保健所からの連絡を受けて、例年より1か月早く、患者さんへのワクチン接種を始めました、小波のクリニックです。超多忙です元々祝日や、先生の個人的休診日などがあり、患者さんを振り分けて予約してましたから、今月は通常より、混んでおります。そこへ来ての、ワクチン接種65歳以上のかたは、市から補助が出て、3600円が、1500円になります。専用の問診票に、記入をお願いします。近隣の市町村の患者さんの、補助も出ますので、各該当用紙に、ご記入をお願いします。いかんせん、高齢者の方ですから、記入に時間もかかります。記入漏れもあって、もう1度追加してもらったりで、受付さんも大忙し。検温は、額で、数秒で測ります。そして、医師の診察後、ナースが打ちます。半日で20人くらいなのですが、通常の検査もありますから、処置室は、ごったがえしていますゆっくり処置室に入り、ゆっくり上着を脱いで、そしてまた身なりを整えて待合室に行くご老体ばかりですから、サクサクとは進まないのですよ月曜日は、普段より1時間超で、1時過ぎに午前分の診療が終わりました。2時から、午後の診療ですのよ。つまり、1時半から、血圧測定を始めないといけないのですよ。えーーーー時間ないじゃんこの間に、血液検査伝票40人分くらいの切り貼りをしないといけません。超アナログな作業です。1日勤務のスタッフは、30分ほどの休憩も無く、午後の準備にかかりました。ふ~、全力疾走5時間した気分私は1時半まで勤務して、帰宅しましたけどね。今週は、こんな毎日です。
2014.11.11
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