るりしゃん脚本


「踊っとけ大捜査線ザ・ムービー・アダルトカテゴリを封鎖せよ!」


原案・みりおん
脚本・るりおう

出演・みりん刑事、アーク刑事、署長、ルリパン3世、峰りり子、かうぃ管理官、美幸山りん子、ぷりん刑事、もじぞ刑事、こんち刑事、ひろぴょん刑事

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ピーピー・・・と今日も出動命令の無線が入る。

みりん刑事:「・・・はい、みりんです。・・・え?事件ですか。わかりました。署にもどります。」

私の名前はみりん刑事。今まで数々の難事件と出会い、そして解決へと導き出して約数ヶ月。
これもひとえに、同僚として新しいパートナーになっているアーク刑事という、名刑事のお蔭であることは否めない事実ではあるが。

かの難事件、【みゆきりんりん下着盗難事件】から数ヵ月後。
この無線連絡がまた我々を悩ます事になろうとは・・・このときは思いもよらなかった・・・。

そして、わが「恩寝署」にたどり着くパトカー。署内ではなにやら只事ではない雰囲気がただよっている。刑事課へと向かうと、アーク刑事をはじめとして全員がそろっていた。

みりん刑事:「ただいま戻りました。・・・で、今度はどんな事件なんです・・・?」

署長:「うむ・・・実はうちにだね、こんな「予告状」が送られてきたのだよ。みりんくん。」

みりん刑事:「予告状・・・ですか?どれどれ・・・。『本日午後11時、美幸山りん蔵邸にて。。。(フェイドアウト)」

ルリパン3世(ナレ):「本日午後11時、美雪山りん子邸にて保管されている『黄金のパンツ』をいただきに参上いたします。ルリパン3世♪」

みりん刑事:「・・・これ・・・今、世間を騒がせている怪盗じゃないすか?」

署長:「うむ。まぁ、ICPOからも直々になんとかしろとの通達が来ているしな。・・・更に本店から管理官もこちらにこられるからな。ちゃんと、お持て成しするように。」

みりん刑事:「ふぅ・・・ここも騒がしくなるなぁ・・・。ねぇ、アーク刑事」

アーク刑事:「・・・黄金のパンツ・・・匂ってきそうだよ。みりん刑事。」

・・・たぶん・・・事件の香りが匂ってくるよ、と・・・いいたいんだろうかと最近「あの事件」以来疑問になっている今日この頃なのでした、まりゅ♪


☆BGM 「rhythm and police」


それからしばらくして、本店・・・本庁から数名の上層部の人間が視察がてらこの署にやってきた。

かうぃ管理官:「警視庁・刑事部捜査一課管理官警視正・かうぃです。恩寝署での捜査の指揮権はすべてこちらで判断します。よろしく。」

署長:「ようこそいらっしゃいましたっ。いやまぁ、こんな小汚い署へようこそ。」


こんち刑事:「小汚い署って・・・自分でいうてええんか?ったく。」

ぷりん刑事:「んがー、署長ってさぁ、なんかいつもらぶらばさんがやってる校長先生っぽいよねー。」

もじぞ刑事:「・・・それはいっちゃ駄目だとおもうんだけどなぁ・・・。」


ひろぴょん刑事:「あ、そういやみりん刑事とアーク刑事はどこへいったんですかぁ?」

もじぞ刑事:「もう被害者の家に向かってるっていってたけど・・・。」

ぷりん刑事:「そーなんだぁ、はやいねぇぇぇ。あ、そだぁ、最近さぁ、ぷりんのところに変なメールが来てるんだけどぉ、これってあけていいのかなぁ?」

もじぞ刑事:「それはウィルスっぽいな・・・。やめとけ。」

ひろぴょん刑事:「なんかみんなのPCにも送られてきてるみたいですよ。いやですねぇ・・・。」


署内でそんな会話をしているころ、私とアーク刑事は被害者となる美幸山りん子宅へと向かっていた。
すごい豪邸で・・・まぁ、怪盗に狙われるだけのことはあるか・・・。
我々は奥の大広間に通された。

美雪山:「ようこそ、わたしの豪邸へ♪・・・で、話は聞きました。かの怪盗ルリパン3世が私の大事な「黄金のパンツ」を盗むとか。
あにょですね、どれだけすごい怪盗でも、うちの警備システムは万全なのでぇ、大丈夫です。」

みりん刑事:「(豪邸って自分でいってるよ・・・ま、いっか・・・。)いや・・・だけどですね、ルリパン3世はやるといったらやる男です。我々の警備も絶対必要です。ぜひッ。ねっアーク刑事もなにかいってやってくださいよ。」

アーク刑事:「ふむ・・・まぁ、無理にとはいいませんが・・・。何ゆえ国宝級のおパンツとか。盗まれたら美雪山さんの股間・・・いや、沽券に関わるのでは?ま、保険のつもりで配備されてはいかがかな、と。」

美雪山:「うーん・・・しかしぃ・・・。」

アーク刑事:「あと、我々が警備したらこんな特典が・・・もにょもにょ・・・。」

アーク刑事は、美雪山に耳打ちをする・・・。

美雪山:「えーっっっ・・・いやだぁぁん・・うっふーん・・・了解しましたわん。では、がんばってくださいね。」

アーク刑事:「しっかり警備しますよ。にやにや。」

アーク刑事・・・何言ったんだろう。口元からこぼれる笑みを、私は見逃さなかった。
しかしまぁ、これで難なく警備もできる・・・と時間をみるともう10時ごろに、なっていた。

しばらくして、刑事課のみんなと合流。機材・食料なども持ち込み、準備に追われていた。ちなみに黄金のパンツは目の前の金庫に保管されていた。

みりん刑事:「こんなところ・・・か。PCはこの辺で?」

ひろぴょん刑事:「うんうん。そのへんですねぇ。・・・あれ?この酒の大群は・・・。」

もじぞ刑事:「・・・いや・・・ほら、時間までまだあるから・・・とりあえずのんどこぅと思って。」

ぷりん刑事:「きゃきゃきゃ♪もじしゃ、ぷりんも飲むぅぅぅぅ。」

もじぞ刑事:「・・・でもよったら責任とらんからね。」

ぷりん刑事:「んぐぅ・・・。でも、つまみは食べるぅ♪」

こんち刑事:「・・・二人ともええかげんにせぇぇ、ここは居酒屋やないんやぞーッッ。」

ひろぴょん刑事:「・・・しょうがないなぁ・・・。」

みりん刑事:「・・・で、かうぃ管理官の指示は?」

こんち刑事:「現状維持やそぅだ。まぁ、いざとなったらっていうところで、彼女の手腕が発揮されるんじゃろぅ。」

みりん刑事:「ふむふむ・・・さすがキャリアは違いますねぇ。」

アーク刑事:「・・・そろそろ30分前だ・・・。」

みりん刑事:「アーク刑事はすごいですね。こんなときでも沈着冷静とは・・・頭がさがります。」

アーク刑事:「・・・んー・・・それが捜査の鉄則・・・というところだ。みりん刑事。」


そのころ、付近の建物から1つの人影が動いた。

ルリパン:「ふむ、なかなかの警備網だことぉ。やりがいあるわぁ。」

そこで無線のインカムから声がする。

りり子:「ルリパン、油断するのは早いわ。そこにはあのアーク刑事が待機してるんだもの。」

ルリパン:「過去、いくつかの難事件を名推理でことごとく解決へとみちびいた警視庁きっての敏腕刑事アーク・・・。対峙するにはいい相手じゃないのぉ、りり子ちゃん。」

りり子:「まぁ・・・十分気をつけてね、ルリパン。で、ちゃんと黄金のパンツをゲットしてあたしに履かせてねぇん♪」

ルリパン:「あったりまえじゃないのぉ、そのためにこうしてがーんばっちゃってるんじゃないのぉ。・・・さて・・・そろそろ時間だっ。」


時間まで残り2分になった。

みりん刑事:「・・・そろそろですね。」

アーク刑事:「そうだな・・・。」

ひろぴょん刑事:「あ・・・ちょっと緊張してきたのでトイレいってきます。」

ぷりん刑事:「はぁぃ、いってらぁ。あたしねぇぇぇぇぇ、タッキーロムしてるから話しかけないでね。」

みりん刑事:「・・・おいおいTV持ち込んだのはその理由かっっ・・・。って・・・もじぞ刑事は??」

ぷりん刑事:「もじしゃんねぇ、睡魔様がきたとかで、別室で寝てるよぉ。かなりのんだからねぇ・・・。」

こんち刑事:「まあ、みんなお約束だ。しかたないのぅ。わしもちょっとコーヒーとりにいってくるよ。」

みりん刑事:「・・・はぃ・・・。あ、もう時間だ・・・。」

時計が11時をつげ、ボーンボーンとなった。その瞬間!

みりん刑事:「ゲッ!Σ(・ω・;||| げっ。真っ暗だッッッッッ。」

家の中がすべて真っ暗闇になった。そして、しばらくするとまた電気がついた。

アーク刑事:「予備電源だな。」

ぷりん刑事:「んだよぉぉぉ、タッキーでてる番組がみれなくなったじゃんかぁぁ。んがぁぁぁ。」

みりん刑事:「そっちで不満なのかよッ!」

そして遠くからも声がする。

ひろぴょん刑事:「あ・・・あのぉぉぉ頼みますからぁぁ・・・・トイレはいってるときはぁ・・・電源きらないでくださいよぉ・・・。」

どたばたする現場・・・。

みりん刑事:「・・・そだっっパンツは・・・黄金のパンツは??」

急いで確認する・・・が、見事に金庫は破られていた・・・。

みりん刑事:「んがぁぁぁぁ。やられたぁぁぁぁ。」

美幸山:「なにかありましたか・・・はっ・・・金庫が・・・パンツが・・・パンツがぁぁぁぁ。」

そういうと美幸山はその場で気絶してしまった。

こんち刑事:「わしはあたりをさがしてくるから、あとはたのんだぞ。」

みりん刑事:「はいっ。お願いしますッ。」

と、こんち刑事が出て行こうとしてドアを開けるとなんと・・・そこにもこんち刑事がっ?

こんち刑事A:「・・・なんでわしがそこにおんねん。」

こんち刑事B:「しらんがな。」

こんち刑事A:「わしがこんちや。」

こんち刑事B:「わしもこんちや。」

二人のこんち刑事は押し問答をはじめる。見分けがつかない。

みりん刑事:「うわーどっちが本物かわかんねぇよぉ・・・。あ・・・そだ・・・かぅい管理官ッッ・・・どうしますか?確保しますか?」

イヤホンからかうぃ管理官の声が聞こえる。

かうぃ管理官:「そのまま待機だ。まて、みりん刑事。」

みりん刑事:「・・でっ・・・でもっっっ・・・。ううう。どしたらいいんだぁ。」

アーク刑事:「・・・こんち刑事、黄金のパンツのデザインはどんなのでした?」

こんち刑事A:「たしか、首の折れたスヌーピーの柄やったと思ったけどな。」

こんち刑事B:「そんなもん、わしはみとらんけ、デザインなんか知らん。」

アーク刑事:「・・・本物がわかったよ、みりん刑事。犯人は・・・そっちだッッッ。」

ルリパン:「あーらららら、さすがだねぇ、アーク刑事。うわさどおりの切れ者だぜ。」

そういうと、変装をといてルリパンが現れた。

ぷりん刑事:「ねぇねぇ、なんでわかったのぉ?」

アーク刑事:「・・・こんち刑事のしゃべっている声がメインで表示されているHNが・・・違っているからな。」

みりん刑事:「・・・そ・・・それは・・・チャットだから使えるオチじゃないですか。普通は・・・ほら、『黄金のパンツの柄は私しか美雪山さんに聞いてないから、あと知っているのは柄を見ている犯人だけだからな。』とかっていうのが本筋でしょうに・・・。」

アーク刑事:「・・・コホン・・・それも今言おうと思っていたのだよ、みりん刑事。」

みりん刑事:「・・・ほんとですか・・・?」

こんち刑事:「んー・・・まぁ・・・ええじゃろ。細かいことはいいっこなしじゃて。(* ̄m ̄) ププッ」

みりん刑事:「・・・そ・・・そうですねっ・・・てわけで・・・ルリパン逮捕だッッッ。」

ルリパン:「そーいうわけには、いかねんだなぁ、これが。さーて、警察諸君、また会おうぜぇぇ、あーばよぉぉぉ♪」

ルリパンは窓ガラスを破り、飛び出す。そして手元のスイッチを押すとハングライダーがニョキっと飛び出して、そのまま夜空を飛び去っていった。

みりん刑事:「くっそぉぉぉ・・・逃がしたか・・・。」

そう私が落胆していると、アーク刑事は落ち着き払ってこういった。

アーク刑事:「そうでもないぞ。みりん刑事。黄金のパンツは盗まれてはいない。」

みりん刑事:「・・・えっ・・・でもほら・・・ルリパンが・・・。」

アーク刑事:「やつの持っていったのは偽物なのだよ。ふっ・・・いまごろ悔しい顔をしているに違いない。」

みりん刑事:「おおおーっ。さすがはアーク刑事・・・で、本物の黄金のパンツは・・・?」

アーク刑事:「・・・ほら、そこに気絶している美雪山さんの・・・スカートの中に・・・。」

みりん刑事:「なるほどッッ・・・灯台下暗しっていいますもんね。・・・ってスカートの中を覗いてどうするんですか。アーク刑事。」

アーク刑事:「失礼なことをいっちゃいかん。ちゃんと保護できたか、確認しているのだよ。わかるね?」

みりん刑事:「・・はぁ・・・。」

しかし・・・鼻の下をのばしきっている表情は、どうにもつっこめなかった・・・。

アーク刑事:「こほん・・・そして・・・そろそろ管理官のほうにも手が回っていることだろう。」

みりん刑事:「はぁ?何のこといってるんですか?」

アーク刑事:「気がつかないのかね?かうぃ管理官はニセ者だよ。」

みりん刑事:「はぁぁ??そりゃ・・・俺達に動くなって無茶ばっかりいってましたが・・・。」

アーク刑事:「ルリパンの仲間、峰りり子だよ。本当のかうぃ管理官は、いまロスの方に出張中だ。

みりん刑事:「そうだったのかぁ・・・いやはや、さすがですね。」

アーク刑事:「なにげに前半はセリフが少なくはないのだよ。やることはやっている。」


そして、事件も解決したかと、機材を片付けている一同。

ぷりん刑事:「あ、PCにメール入ってる・・・また怪しいメールだ・・・。」

PCに近づいたぷりん。そこへ荷物を片付けてかかえこんだひろぴょん刑事。

ひろぴょん刑事:「よっこいしょっと・・・あ、ごめんねぇ・・・。」

ドンっとぷりんの手に当たる。その拍子にマウスをクリックしてしまう。

ぷりん刑事:「・・・んがッッ・・・メールひらいちゃった・・・。」

その瞬間、画面が真っ暗になり、モニターに『今から3分後、ヤフーチャットアダルトカテゴリ内の全部屋にいる人間すべてにHD破壊ウィルスを送る。』との文字がでる。

ひろぴょん刑事:「えええ・・・大変ですよね。いったいどれだけのアダチャ人口がいるのやら・・・。」

ぷりん刑事:「3分だなんて・・・無理だよぉぉ・・・どうしよう・・・。」

みりん刑事:「どうした??」

ぷりん刑事に事情をきいた一同。あわてふためく。

ひろぴょん刑事:「ウイルス駆除ソフトは?」

ぷりん刑事:「ぷりんのPCにはそんなのいれてないよぉ。えへへっ。」

ひろぴょん刑事:「えへへっ・・て・・・。駄目か・・・。」

こんち刑事:「そんなら、ほかのカテゴリに避難したらええじゃろが。」

アーク刑事:「少しの時間ではたかがしれています。全員にPMを送っても・・・ガセかなにかと勘違いするやからもいるでしょうし。」

みりん刑事:「いっそのこと・・・ヤフーに連絡してアダルトカテゴリだけ封鎖してもらいますかッ?」

アーク刑事:「・・・取り急ぎやってみてくれ。時間はないッ。」

みりん刑事:「はいッ」

あと残り1分。

みりん刑事:「一応メールも送ってみましたが・・・。駄目です!・・・サバエラですッッ!!」

こんち刑事:「そうか・・・ならこのままぼーっとするしかないのかのぅ・・・。」

みりん刑事:「いや・・・何かきっと打開策は・・・あるはずだ・・。」

ぷりん刑事:「だけどさぁ・・・チャットでウィルスとか広がるもんなの?非常識だよねぇ。」

アーク刑事:「いや・・・なにかしらのシステムで、ウィルス散布するHPのURLをメインログ、PMなどに張り出せば、一人は感染するだろう。そしたらあとは勝手に増殖していく。」

ぷりん刑事:「んがぁ・・・そぉなのか・・・。」

そしてカウントが始まる・・・。

ぷりん刑事:「んがぁぁぁぁぁぁぁ。もうだめだぁぁ。」


そのとき、気絶していた美幸山が目を覚ます。

美幸山「んー・・・んあぁ・・・。ふぅ・・・。はぁぁぁ、よく寝た。さて・・・アイスとってくるかな・・・。」

こんち刑事:「なんじゃ、ねぼけておるのか・・・。」

美幸山が歩いた瞬間、コードが足にひっかかり、コンセントを全部ひっこぬいた。

美雪山:「ん・・・なんかひっかかったのな・・・。」

その瞬間、PCがシャットダウンした。

みりん刑事:「・・・き・・・きえた・・・。」

アーク刑事:「・・・消えたな。」

ぷりん刑事:「ねぇねぇ・・・これってどうなるの?」

ひろぴょん刑事:「・・・一時的には・・・回避できたってことかも・・・。」

アーク刑事:「PC内には残っているがな。これを業者にもっていくかウイルス駆除ソフトを使えばなんとかなるだろう。」

みりん刑事:「ですね・・・。とりあえずは・・・こ・・・これで危機は・・・。」

こんち刑事:「さったな。」


そして一同歓声があがる。


美雪山:「ん・・・?なにみんなで喜んでいるの?なんだかわかんないのな・・・あ、コンセント抜いちゃったじゃん・・・ちゃんと指しとかなきゃ・・・。」


一同(みりん刑事):「やめろぉぉぉぉぉッ!!」


そしてコンセントが刺さる・・・。

☆BGM 「Love Somebody」


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