ゆっくりと、のんびりと

右室低形成症


右室低形成症は通常、肺に血液を送る右心室が低形成で十分な役割を果たさず肺血流量の低下を招きます。

しかしみずきの場合ASD・VSDがあるため左心房・左心室から血液が右心房・右心室に入ってきて結果右心室に負荷がかかっているため、心室は徐々に大きくなるとの所見でした。

実際肺にいく血流と、全身に行く血流の比率は4:1くらいでいかに右心室に負荷がかかっているかがうかがえます。

また、右心室の成長と肺高血圧症の治療のため肺動脈を人工的に細くしているので一層右心室が大きくなるものと期待できるといわれています。


H19.2.28のカテーテル検査にて正常心の76%大であることが分かりました。
60%以上あったら安全に2室にできるとの事でしたが
三尖弁の低形成&狭窄のため、術後の経過次第では
グレン→フォンタンになる可能性もあるそうです。

三尖弁狭窄(TS)


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