かみかくし日記

かみかくし日記

2004.07.12
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本日はレッスン。
講師の先生に呼吸をみてもらいながら、あることを指摘される。鳩尾から腹部上部の固さについて。
それがなんだかずっとわからないできたけれど、やっぱりという気持ち。柔らかくする指圧の仕方を教えてもらう。
「ここが柔らかくなったら、もっと健康に、もっといろいろな声や表現ができるようになりますよ」と。
体のことを励まされると、いつも涙が出そうになる。

十二杜のラーメン屋「ひじり」で支那そば。(夫はここのこれが好き)
帰宅して、寝ころぶビワ子を撫でていると、白くて赤茶けて細長いツブツブが一挙に毛の中で増えている。いかん、卵が孵って増殖している。

昨日ピックアップした獣医一覧から一番近い獣医さんに電話。
来られる時間を電話で教えてくれれば、特に予約はいらないという。
早速ビワ子を洗濯ネットに入れ、バスタオルに包んで、さらに布バックに入れる。

ビワ子にかまけていたら、うっかり病院の連絡先を家に忘れて出てきてしまう。完全に道に迷う。雨も降り出す。
仕事先の夫に電話して検索を頼む。
電話か地形か天気のせいか、獣医さんにかけた電話がすぐにブツブツと切れて話しができない。
たまりかねて食料品のお店で道を聞くと地図を出してきてくれて、やっと発見。
か弱く、泣き続けるビワ子を励ましながら、もと来た道を戻る戻る。

やっとついた病院で、ビワ子は生後約2カ月弱であること、今風邪をひいていること、耳疥癬にかかっていることがわかった。
体重は1300グラムでした。

耳の後ろのリンパが腫れていて、もしかしたらネコ特有の治らない病気に罹っている可能性もなくはないという。
風邪と耳が治ってみなければ、はっきりとはわからないことだそうだけれど。

今まで飼い猫を医者に連れていった経験はあるけれど、自分の予算で、自分が頼りの動物病院通いは初めて。
子猫の育て方の注意もいろいろと教えてもらう。
「ジロ吉ごはん」を開発・販売しているケイコさんがいつも言っていることと同じことだった。雄猫は尿道が狭くて病気になりやすいから、なおさら国産の大量生産のキャットフードを食べさせてはいけないということ。
クーラーはダメ、お風呂もまだダメ。
去勢はサカリがついてから(半年後)。
目やにはウーロン茶で拭いてやる。

そうか、ビワ子はずっと風邪っぴきだったのか。
気がつかなくてごめんなぁ。
洗濯ネットの中でとろとろと眠るビワ子を抱いて、帰る。

お医者さんに言われたとおり、ビオフェルミンSを購入。
処方されたクスリを薄い薬紙に12等分に分けて、包む。
こんなことしたの20何年ぶりだろう?
真面目な祖父は処方された薬をデパートの包装紙を正方形に切ったものに、一回分ずつまとめて、こうやって包んでいたっけ。
一回に祖父が飲むのは8錠~12錠ほどの色とりどりの薬だった。
これを祖父が医者に行った日の夕方、ずらっと紙を広げて、これは一つずつ、これは二つずつと教えられながらわたしと祖父で並べていくのが習慣だった。
これを祖父は20年近く続けたらしい。
でもわたしは未だに祖父がどこが悪かったのか知らない。

こうやって自分の飲まない薬を包みながら、自分の人生、たいていは人に薬を飲ませて貰い、たいていは医者に連れていかれることの多かったことを改めて思う。

子猫のことでここまで考えてしまうのは少々大げさかもしれないけれど、なんか本当にわたしは母にも父にも心配をかけてきたのだなあと思った。急にその心配がいかばかりかを思い知ってしまった。
泣けて泣けてありがとうとも言えないくらい。





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Last updated  2004.07.12 20:53:34
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