かみかくし日記

かみかくし日記

2014.05.09
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北千住のシアター1010ミニシアターに『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』観てきました。

連休に引き続き、今週末も平日から披露宴の仕事が続いております。
今日は通常より1時間早く出勤することを認めていただき、仕事を早退です。
とはいえ開演時間に劇場の最寄駅につくギリギリのスケジュール。

時間に挨拶をして、着替え、バス停まで走る。この間5分!
予定していたより早いバスに乗れたものの大渋滞。
原因はと前方を凝視していたら、先発のバスが接触事故とのこと。
わたしの乗る後発バスに乗客を移します。
ハラハラしながら駅前の停留所に着くとパスのチャージ切れ!
バスの中では1千円札以外チャージできないとのこと、あせるあせる。

そして駅に着くと今度は、強風のため電車が遅れているとのこと。
しかしダイヤの乱れがよい方に転び、改札に入ってすぐ来た電車に乗れました。
乗り換えでスマホ野郎に、前を塞がれ一本逃しましたが、劇場のある駅に着いたのは開演20分前。
やきもきしつつなんとうれしい誤算でしょう。
早退のために、とれなかった食事も済ませることができました。

そして劇場までのエレベーターに乗り込むと、ばったりエムズクルーにもご出演いただいた優里さんと乗り合わせ…。
ご一緒させていただくことにしました。

そしてお芝居。
『真珠の耳飾りの少女』のモデルになったとも言われている、『ベアトリーチェ・チェンチの肖像』。
さまざまな作品に取り上げられているこの女性の話を、シンプルに、言葉と物語で見せていきます。
言葉の明瞭さや力強さ、表情など、重量級の役者さんたち。ビジュアルも存在感たっぷりです。
泣くとか、笑うとか、感動するとか、謎を解くとか、そういうものがないのに、非常に満足感が高いのですね。

例えばもっと役者さんが際立つように、転換をなくすことも、照明をドラマチックにすることもできるだろうなと見ていて思われるのですが、これを例えば劇場以外の古い洋館のような施設で上演したりしても面白いかと思うのですが、見て、聴いて、時間を過ごして満たされてしまうというこの感じはなんでしょうね。
芸術的とみせかけて、エンターテイメント的な素養のしかりした方が演じていらっしゃるからでしょうか。

今自分が劇場以外の場所で演劇を上演することをずっと考えていて、昨年はトリエンナーレの会場で上演されたらしいこの芝居を、自分だったらどんな場所でやってみたいか、お客さんをどんな風に配置して、どんな時間と空間を作りたいのか、そんなアイデアが刺激されていくようでした。

今回の作品は大劇場で上演しても何の遜色もない完成度とスケール感です。
でもそんな満足のいく作品を、さらに特定の場所に結び付け、そこを訪れるたびに反芻できるような思い出を作るには?
もしかしたらもっと不完全でも、言葉や役者以外が印象に残ってもいいのかもしれない。
そんなことを考えながら、ふと自分が役者だったら自分の体と言葉で、どれだけ見に来た人を満足させられるのだろうかという恥ずかしさに思い至りもし。

とにかく久しぶりにつらつらと芝居のことを考えることができました。
そして画家グイド・レーニ役を演じた岸田研二くん、演出の田丸くんとも久しぶりに会って話せてうれしかった。

立夏を過ぎて、体が丈夫な時期になってきました。
こういう時間が増えていきますように。





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Last updated  2014.05.10 01:58:54
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