HAPPY DOG

断尾・断耳について






米カリフォルニアのある市で、犬と猫の整形手術を禁止する条例を出したというニュースを読みました。

その条例の内容は、健康維持のため医療上必要とされる場合を除いて、断尾・断耳を禁止するというもの。
その市はすでに、無駄吠えを防ぐための声帯除去、猫の爪を除去することを禁止していました。

無駄吠えを防ぐために声帯を除去するというのは、いったい誰が始めたことなんでしょう。禁止するのは当然の事だと私は思います。
一度、声を失った犬に会ったことがあります。その犬は声が無いまま鳴き続けていました。あまりにも可愛そうで、見ていられませんでした。
無駄吠えは、人間が犬を訓練することで無くすことが出来ます。
鳴くと電気ショックを与える首輪もありますが、私はそれを使う事にも反対です。

そして、断尾・断耳ですが、これは元々人間のために働いていた犬が、その仕事上無い方が良いということで始まりました。
例えば、犬の耳は痛みに敏感な場所のひとつです。ですから、ガード犬などは敵に耳を噛まれたり、切られたりした場合、その痛みでそれ以上戦えなくなる場合があります。致命傷にもなりかねない耳を初めから切っておいたのです。
今はペットとして飼われている犬でさえ、見た目が良いからということで、断尾・断耳されています。

私は、断尾・断耳するべきではないと思います。
前にも書きましたが、犬の尻尾は犬にとって自分の意思を伝える大切な体の一部です。

こんな話も聞きました。
事故で尻尾を無くした犬が、公園へ遊びに行く度に、他の犬に噛まれたり、喧嘩になったりしました。事故に会う前は他の犬と仲良く遊んでいたそうです。疑問に思った飼い主が、ドッグトレーナーに相談しました。そうすると、そのドッグトレーナーは、「尻尾がないせいで、他の犬と上手くコミュニケーションが取れず、他の犬の誤解を招いた可能性がありますね」と言ったそうです。

断尾している犬は沢山います。
もう犬を買う時点で断尾されているので、買う人にはもう選択の余地がありません。
だから、私個人は、断尾された犬は絶対に買わないと決めています。
もちろん、生まれつき尻尾がないまま生まれてくる犬もいます。その犬は例外ですが。

何のために断尾・断耳しているのか。
断尾・断耳している方には、もう一度しっかり考えて頂きたいです。本当にそうする必要がありますか?


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