~ A LOVER ~

~ A LOVER ~

君を想う夜



気が付けば深夜の1時をまわり 一人ベッドにしがみつく
いつかはこんな日常から抜け出そうと
そんな思いも煙草のけむりと消えた
忘れかけた君と 忘れられぬ孤独感が
2人のついやした時間の分だけ 俺の心を締め付ける

夢を追っていたあの頃とは この街の景色も変わってしまった
幼かったあの時の君が 今は大人になっているように

変わらないものなんて何もないんだ
逃げ場所なんて何処にもないんだ
「信じるものは救われる」なんて鼻で笑えても涙も出ないよ
自由を求めて旅立った君の影だけが
今も俺の瞼に映るよ

俺は人を愛せるだろうか
俺は夢を描けるだろうか
俺に笑う資格はあるのか
見えない扉を開ける勇気を 持てる日は来るのだろうか

キッチンのグラスの数も
カーテンの色も
モノトーンのこの部屋のガラクタさえ
君を思い出すには十分すぎるよ

愛してる・・・
口癖だった2人にはもう戻れやしないと分かっているさ

心配しなくていいよ 俺は元気だよ
自分の世界で頑張っているよ

さぁ俺はもう行くよ 君のいないこの世界で
さぁ君ももう行きなよ 目の前にあるものに向かって

悲しみなんてもういらないよ 苦しみなんて思いもしないさ
いつかは全てが思い出に変わるから
その日までのサヨナラさ
未来は一つしかないから
その時までのサヨナラさ
君の 過去 かこ が辛くても
君の 現在 いま が切なくても
君の 未来 あした を愛してる・・・

                 SAYONARAに2度はない by zin


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