離婚への道のり・・・



1994年に結婚して以来3人の宝物を手にしたけれど、周囲の人が思っているような夫婦ではなかった。
周囲の人たちは円満な家庭だと思っていたようだ。
しかし、誰もよその家庭は良いな・うまくいっているなと思うものではないか?
「隣の芝は青い」そういうものではないかしら・・・
家族といえど、元は他人…何かしらの小さな諍いは日常茶飯事。
これはあたりまえじゃないかしら?
相手のやっていることが自分の許容範囲を超えると、それは喧嘩になる。
喧嘩して、お互いの言い分を出し合って、調整していく…そうやって、家族を作っていくものでしょう?
結婚すれば、子供を産めばそこで「家族」という単位が生まれる。
でも家族を作り上げていくのは元は他人の夫婦なのでは?

お互いを認め合えなくなったらそこでおしまい。
馬鹿にされ、見下され、私の言い分なんて耳を貸さない。
言葉の暴力だけじゃない。物を投げつけられ、叩かれる…酔っ払っているといって、許されることじゃない。

今回の暴力で、私は全治20日の全身打撲。腰の傷。ムチウチ。左耳の鼓膜が破れるといった”傷害”を受けた。
さすがに、子供たちのことだけではなく”自分の体(命)”に危険を感じた。
そうやって、子供たちを連れて友人宅に逃げた。
その時の私にとって、実家はあまりにも遠かったから…

病院に行った。両親と電話で相談して、警察にも行った。
警察からのアドバイスで舅の職場で舅に会った。
このとき父が同伴してくれたが、父は私に会った途端に涙を浮かべていた…(後に、私の姿がとても哀れだったと話してくれた)
そうして、周囲から”離婚”へ向けての道を固めていった


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