離婚を考えた時に…


結婚生活が長くなってくると、誰しも一度は心を横切るものではないかしら・・・
もちろん理由は人それぞれ…
我慢できるものもあれば、できないことだって…

私の場合、軽いものだろうが、言葉だろうが暴力というものがあった。
それは次第にエスカレート…
病院に行くほどの怪我をしたことは2回…
初めて病院に行ったのはH12年…
このときは全治10日間の打撲傷だった。
病院を受診したときに、何かのために診断書を書いてもらった。

結婚後どんなことがあったのか、思い出せる限り日記形式で書き出していった。
この時こう言われた・・物を投げつけられた・・物に当たった(八つ当たりした)…
チョコチョコと手帳に出来事を書き付けていく癖があったので、ノートにまとめるのは簡単だった。
人というのは良い事は忘れても、いやな目に合わされたことは忘れない。
ちょっとしたメモでいろんなことがプレイバックする。
自分でもびっくりするくらいに、会話までも思い出す

何かあったときには写真を撮るようにした。
暴れた跡の写真…叩かれて赤くなった頬…体にできたあざ

とにかく何でも良い、手帳のメモ・メール・携帯や電話の発信履歴・写真・…そんなものでも有利な証拠になる

私の場合、女性問題も絡んでいたのでメールもチェックし、こまめに転送していった。(もちろん後は削除するのを忘れないで)
もし、本気で別れを考えないのなら、ここまでしないほうが良い
本当にいやな自分を見てしまい、そんないやな自分がエスカレートしてしまう
一番良いのは、心の奥にしまいこんで、蓋をすること
そして、彼を振り向かせるために自分を磨こう

私は私なりにできる限りやった。家の中のことも子供たちの事も・…
ただ、女を磨くということは疎かったかもしれない
世帯やつれをして、20代後半には35~6?と人に言われてショックを受けたことだってある(;。;)
その頃彼は30近いのに24~5歳の独身といわれて喜んでいた
男性が年若くいわれるのはある意味情けないことだと私は思うのだが…
職場で中堅にもなってなぁ…

私は子育てはそれなりでも旦那を育てる・・ということは失敗したのだと思う
一人のアダルトチルドレンを作り上げてしまった…
”亭主関白”でなく”亭主腕白”な男を一人・・…


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