森でのんびり

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September 10, 2005

チーコの守り　サービス過剰？

(4)

テーマ： ★自然の中で感じること★(3188)

カテゴリ：生き物　命

我が家に棲みつくチーコのことです。

棲みついているだけのヤモリに名前をつけて
“チーコ”と呼んでいます。

今日は趣向を変えて窓辺の花の守りの後に
網戸の守りに入っていたチーコ。

ガラス戸の守りもぬかりなく、チーコはせっせと
セキュリティーチェックに励んでいました。

ところがそんなことを知らない私がそとから帰ってきて、
閉めていた窓を開けようとすると、
大好きなチーコが窓に張り付いていました。

いつも驚いてさサッと、どっかに行っちゃうチーコ、
脅かさないようにそーっと窓をずらすと、
なんとぉ、チーコが我が家をニッコリご訪問☆
チーコのきょとんとしたような表情が笑えます。

次の瞬間。

サーーーーーー。

事態を飲み込む私。

　「チーコさん。外壁専門でお願いいたします。
　　どんなに好きでも、家の中の家守りは、
　（豆まきの際に）福の神様にお願いしていますので
　　お手間はとらせませんわ。」

　「どこにいったのぉ～。」

「棲みついているのは、チーコ一家か、人間か、
などと思ってしまいます。」

と先日書きましたが、もっと隣人…いえ住人になりました。

「チーコがかわいいのは、私もチーコも出会うと
びっくりするところです。」

と先日書きましたが、家の中で会ったらびっくり１００倍です。

「小さな生き物とはいえ、存在感は大きくてお互いに
何にもしないのに、恐れるように緊張してしまいます。」

と先日書きましたが、存在大きすぎて、
家のどこに行ってしまったのか。
見えなくても存在を意識してしまいます。

「私のことを意識してくれるチーコも、
チーコを意識する私も同じ生き物で同じ地球の一員です。」
と先日書きましたが、

　「これからも仲良くしようね。チーコ」

チーコは、本当によく姿を現します。
“生きている”それだけでホッとできるそんな存在がチーコです。

なんか、これ書きながら声を大にしている自分がいます。

　「ゴメンね、チーコ。」

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