森でのんびり

室温３２度。




朝プチ断食後、


なんだかしょっぱいものが食べたくて


塩ラーメンに豚キャベツをのっけて


食べることに。




昨夜のおでんの大根が、ちょうど食べごろの


しみしみになっていそうだったので


ついでに大根も熱々でいただくことに。




あの父にも一応聞いてみる。




あっこ「（このくそ暑いのに熱々の）ラーメン食べる？」




父「食べるぅ♪」




無邪気にテンションを上げて答える父に念を押す。




あっこ「熱々だよ？」




父「食べるぅ♪」




父は、食べられるものには、あまり文句がない。




この点において、母は相当楽をしている、と言える。




（現時点で父とふたりのことが多い私としては


さらに母は、楽をしている…ようにも思うけれど）




豚キャベツを炒めて


熱々の湯を沸かす。




この熱々な熱気だけで


「暑さによるイライラ感」を実感。




父がなぜ食べると言ったのかと


…私自身が、父に聞いといてなんだけれど


それにも腹が立つぐらいのイライラ感…。




先日、紹介した冷緑茶（ぬるいやつ）を


飲みながら気持ちを収める。




お湯が沸き、ラーメン丼を温めながら


麺を茹でる。




拷問だ。




台所というのは、灼熱地獄のなかでも


それを軽ーく飛び越えるような暑さだ。




そして出来上がったら


湯気がもうもうとあがる丼から


塩ラーメンをすすろうと言うんだから


わたしの発想もすごい。




でも暑い日に熱いものをいただくと


美味しい。




内臓の冷えに気がついて


汗がワッと出て


スーっと冷えて


今まで熱風に感じていた外気が


涼しく感じる。




食後、軽いシャワータイム。




足りなくなったであろう陰液を補うため


五味子（ごみし）ウォーターを飲む。



五味子ウォーター2015.08.03自宅 posted by (C)あっこ森


五味子ウォーターは


大さじ１の五味子をお湯でさっと洗い流し


１Lの水出しで半日置いた


私用の薬膳スポーツドリンク。




素敵なのは、添加物もないし


色がピンクで可愛いし


酸味がスッキリする。





五味子は「五味」という名の通り、


甘味、酸味、塩辛い味、苦味、


辛味がすべて含まれていると言われている。




甘酸っぱい味を感じたら、わりと健康で


苦みや渋みを感じたら


ちょっと体調が弱っているのだとか。




飲みながら、自分自身の体調を感じたりする


バロメーターにもなる。




冷房に入りすぎた時なんかは


汗のかきかたが、変なのに気が付く。




普段、冷房なしの部屋で寝ているので


そうじゃないところで寝たり


涼しい部屋にずっといたときに


改めて暑いところへいくと


汗のかきかたが、病後のような


ベットリとした汗になる。




水分は多く摂っているのに


汗をかいていないから


急に暑くなると慌てて


たっぷりの汗を身体が出してくるような…感覚になる。




一応余分な水分を出し切ると


いつもの静かなサラサラの肌に戻っていく。




同じような運動量の人と自分を比べると明らかに


汗のかきかたが少ないわたし。




顔からの汗は、ほぼない。




身体の汗腺がちゃんと機能して


少しずつ汗がかけているような気がする。




灼熱の太陽の下、水をかぶりながら自転車に乗り、


暑い部屋（だいたい３０度）で寝る。




いつも暑さに合わせているからなのか


出先で合う人々がみんな汗だくでも


自分だけサラサラな感じなことが少なくない。




お身体を冷やし過ぎていませんか？（外と内）って


ときどき感じている。




冷房の中でたっぷりの冷たいもの。




身体の中で余分な水が飽和状態。




外に出て一気に余分な水分が


飛び出しているんじゃないかって心配になる。




汗をかくのもパワーがいるから


バテるだろうなぁ…って心配になる。




汗をかくのが（疲労につながりそうで）


もったいなくてその代わりに


水をかけて楽をしている。




腸管を通さない、擬似汗にかなり助けられている。




夏なら１５分もすれば、カラカラ


気化熱で体感温度もグンと低く感じられる。




「熱中症に気をつけて。」と


エールをくださる人々の方がバテ気味のことが少なくない。




必要な水分の適切な補給、


冷やし過ぎにしない休息


真夏に自転車で何度か熱中症気味になりながら


徐々に暑さとの付き合い方を覚えてきたような気がする。




内臓が働くように使って（ときには使わないで）休める。




吸収と排泄、この二つが肝に思える、夏の過ごし方。




代謝を落とさないように気をつけていても


ほかの季節より、そもそも水分補給が多めなので


なかなか難しいけれど


なんとかバランスを取っていきたい。

写真は８月３日に自宅にて撮影しました。

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