MOTOの映画三昧

MOTOの映画三昧

2005.10月の映画

★ドミノ★



ドミノ5


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ/フランス
上映時間 127分
監督 トニー・スコット
製作総指揮 リサ・エルジー 、トビー・エメリッヒ 、ヴィクター・ハディダ 、バリー・ウォルドマン
原作 -
脚本 リチャード・ケリー
音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演もしくは声の出演 キーラ・ナイトレイ 、ミッキー・ローク 、ルーシー・リュー 、クリストファー・ウォーケン 、ミーナ・スヴァーリ


この映画のモデルとなったドミノ・ハーヴェイはキーラ・ナイトレイ。
これまで、「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ラブ・アクチュアリー」などからガラリとイメージを変えて登場する。

名優であるローレンス・ハーヴェイの娘としてロンドンで生まれ裕福な家庭に育つがロサンゼルスに移り住みんだころから大きく転機となる生き方へと変わっていく。
ある時『バウンティ・ハンター』(賞金稼ぎ)の募集に応募しその仲間に入る。
その仲間とはエド(ミッキー・ローク)やチョコ(エドガー・ラミレス)。
彼らと共に迫力あるアクションとスリルを見せてくれる。

ハードなシーンや幻覚を起こすシーンなどそれなりの場面があるのでやや注意が必要。
彼らが移動に使うトレーラーはかなり目を引く、こんな感じ。

ドミノ2




★がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン★



ベアーズ5


ベアーズ3



製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 113分
監督 リチャード・リンクレイター
製作総指揮 マーカス・ヴィシディ
原作 -
脚本 ビル・ランカスター 、グレン・フィカーラ 、ジョン・レクア
音楽 エド・シェアマー
出演もしくは声の出演 ビリー・ボブ・ソーントン 、グレッグ・キニア 、マーシャ・ゲイ・ハーデン 、サミー・ケイン・クラフト 、ジェフリー・デイヴィス

ベアーズ・シリーズは4本目のようだが、今回初めて観た。
とにかくほのぼのとする、特に綺麗に作り上げたものではなく、自然さが感じ取れる映画という印象だった。
すべてが自然に感じ取られ、普通の今のアメリカの子供たちはこんなだろうと思わせてくれた。

それぞれの気持ちを大切にする事がやがては出来なかったことも成し遂げるという楽しく、ほろりとするほほえましいストーリー。

アメリカそのものというような、自由で特に厳しい規制や束縛も知らない子供たちが好きな野球に打ち込む。
ベアーズはおちこぼれの凸凹子供チーム。
戦えば負けっぱなし、顔ぶれは個性的で、ただ野球が好きというだけの集まり。

大リーガーに少しだけ経験のある監督、害虫駆除の仕事をする酒好きなバターメイカーが全戦連敗中のチームに、エースで自分の娘アマンダと守備とバッティングは最高という超不良少年のケリーを引き込む。
個人ではなくチーム全体で戦っていく、勝つことよりもみんなの心が大切…するとチームは一つにまとまっていく。
このフィールドに集まった子供は誰でも自由に参加できる最高のチームだ。



★忍 SHINOBI★



忍5

SHINOBI2



製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 101分
監督 下山天
製作総指揮 迫本淳一
原作 山田風太郎
脚本 平田研也
音楽 岩代太郎
出演もしくは声の出演 仲間由紀恵 、オダギリジョー 、黒谷友香 、椎名桔平 、沢尻エリカ


江戸時代に、伊賀と甲賀の二つの忍びの集団がひっそりと山里に暮らす。
お互いは犬猿の仲であるが、徳川家康の命により争いは禁じられていた。
将軍家康は政権を譲り駿府に退いた後も天下統一を図り争いを禁じていた。

伊賀・つぼ隠れと甲賀・卍谷の党首であるお幻の孫、朧(おぼろ){仲谷由紀恵}と弾正の跡継ぎ、弦之介{オダギリジョー}は出会い、恋に落ちる。

家康の指令で伊賀と甲賀、5対と5で戦いに勝った一人が駿府で次期将軍を決めると言うもの。

おぼろと弦之介は愛し合いながらも戦うことに…

オタギリジョーは時代劇、しかも一風変わり役が似合っている。
言葉も特にサムライ言葉を使うことなく普通なところが味がある。
いろんな忍者が登場するが、どこか妖怪的なキャラクターもあり、ある意味シリアスなストーリーの中にも笑える。

テーマソングは浜崎あゆみの「HEAVEN」。
エンディングに流れる曲としてはマッチングがなかなか良かった。



★ステルス★




ステルス5

ステルス2



製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 120分
監督 ロブ・コーエン
製作総指揮 アーノルド・メッサー 、E・ベネット・ウォルシュ
原作 -
脚本 W・D・リクター
音楽 BT
出演もしくは声の出演 ジョシュ・ルーカス 、ジェシカ・ビール 、ジェイミー・フォックス 、サム・シェパード 、ジョー・モートン


この映画は予告編の時から公開を待っていた。
スケールの大きさ、スピード感、緻密なメカニズム、それと見どころとして感情のないはずの最新鋭の人工頭脳搭載の無人機エディがなかなかすばらしい。
ペットにひとつあってもよいかも…(笑)

超エリートの3人のステルス戦闘機のパイロットがさまざまな成果を上げる中、そこに新たな無人戦闘機が加わる。

チームとして作戦を高度な能力でこなす無人機エディだが、ある時、落雷によって異変が起こる。
結末のシーンで無人機が人間らしさを発する行動は何とも言えない思いが募る。
またエンドロールでは続編があるかを想像させた。

無人戦闘機と人間の持つ感情、その関係がおもしろい、笑えるかも…。



★シン・シティ★



シンシティ3


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 124分
監督 フランク・ミラー 、ロバート・ロドリゲス 、クエンティン・タランティーノ
製作総指揮 ボブ・ワインスタイン 、ハーヴェイ・ワインスタイン
原作 フランク・ミラー
脚本 ロバート・ロドリゲス 、フランク・ミラー
音楽 ジョン・デブニー 、グレーム・レヴェル 、ロバート・ロドリゲス
出演もしくは声の出演 ブルース・ウィリス 、ミッキー・ローク 、クライヴ・オーウェン 、ジェシカ・アルバ 、ベニチオ・デル・トロ


やはり時間をさいてでも映画館に足をはこんでしまう。

シンシティ=罪の街、全編モノクロで迫力と強烈な空気を最後まで描く。
豪華キャストが勢ぞろい、ブルース・ウィリス、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッド、ミッキー・ロークなどなど。

「前代未聞の刺激世界」と全米ナンバー1ヒットとは驚き。
その触れ込みについ足を運んでしまった。

ストーリー的にはつながりが今ひとつという感じがする。
受け取り方には違いがあるが、悪役オンパレード的な物語にはドキドキ感はあまりない。
どこかにメリハリがあっても良いのではと思った。
慣れてしまうと言った流れ。

でも監督、原作などの顔ぶれは、凄い…らしい。
この手の映画ファンとしてはたまらないメンバー勢ぞろいというところ。



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