阪神タイガース  われら猛虎党





虎・筒井、4戦連続0封!乱打戦鎮めた

 (セ・パ交流戦、西武5-10阪神、1回戦、阪神1勝、19日、西武ドーム)「2番手投手は第2の先発」-。先発が崩れた時、長いペナントを戦う上で忘れてはいけない“法則”を、守れなかった西武が地獄に落ち、守った阪神が逆転勝ちした。守れたのは、筒井のおかげだ。

 「気持ち的には2点差だと思ってマウンドにいきました。ただ、直前に2点の追加点をもらって、楽には投げられましたけれどね」

 先発・能見が5回5失点の乱調。筒井の出番、六回からの登板直前に新井の2ランが飛び出し、2点差が4点差に。そんな打線の援護を受けて、余裕の投球だった。

 まずは連続三振で始まる三者凡退。続く七回も三者凡退で、2回を6人斬り。能見、涌井というリーグを代表する投手が、まさかのどつき合いを“演出”してしまい、どうなることかと思われた試合を、ビシッと締めた。相手2番手・坂元が準備不足もあって押し出し、タイムリー二塁打で逆転を許したのとは好対照だった。

 微妙に低いマウンドも、降板した先発投手の好アシストがあった。

 「能見さんが『違うぞ』と言ってくれていたので、心づもりはできていたのが良かった」

 今季は13試合目の登板で、点を失ったのは11日のヤクルト戦(2失点)だけ。以降は4戦連続で無失点を続けている。ちょっぴり不安が残る救援陣の中で、加藤とともに左腕コンビが踏ん張っている。

 前日(18日、ソフトバンク戦)は鶴が好救援した。中継ぎにも日替わりのヒーローが現れる。虎投のムードがどんどん良くなっていく。
(上田 雅昭)










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Last updated  2013年05月20日 15時15分11秒
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