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仙台のお父さんComments
皆さんこんばんは! 突然の質問ですが、もう 忘年会 には沢山参加しましたか?
わたくし、この季節になると毎年思い出すことがあります。 それは10年も前になります...不況のあおりを受けさらに高額な工事代金を回収出来なかった為に、本当に 倒産の危機 に陥った事があったのです。 その頃は子供たちもまだ小学生・中学生・高校生という学校にも沢山のお金が掛かる時期でそれはそれは大変な状態でした。
うちは小さいながらも会社という形態をとっており、主人の父親(義父)は会長という役職であったのでその父親にも20万円の給料を支給していました。 (特に働いていたわけではないのに) おまけに主人の母親にも5万円を小遣いとしてあげていました。 だから毎月25万円が両親に支払われていました。
主人が父親から仕事を引き継いでから10年間はその金額をあげていました。(その後現在まで少しずつ減額しましたが)
それなのに倒産の危機に陥った頃は、何ヶ月も自分たちの給料を会社からもらう事が出来なくて預金を少しずつ引き出して生活費にあてていました。自分の両親には給料をあげるのにです。
わたしは我慢出来なくて主人に抗議しました。
「なんで私達が給料をもらえなくて生活が苦しいのに、お義父さんやお義母さんには給料をあげるの!?おかしいじゃない!」 そう言ってしまいました...
でも主人の言い分はこうでした。 「親父からこの仕事を引き継いで、親父が開拓した取引先をそのまま譲り受けたからこの商売やってられるんだ!!親父のお陰だ!!お前がなんと言おうと俺は親父達には金をやる!グダグダ文句言うな!!」
それはそうかも知れないけれど、生活出来なくて苦しんでいるのにどうしたらいいって言うの?そう思いました。
しかも、主人の父親(義父)は、ギャンブル大好き人間!もらったお金は一銭も残さずに使うような人でした。
わたしが嫁いでから見た義父は昼過ぎから家を出ると次の日の早朝に帰って昼までは寝ているような人でした。 朝8時半に従業員が来る頃一度起きて来て仕事の指示をするとご飯を食べて寝てしまい、昼過ぎ位になると好きなパチンコに行き、夜中から朝までマージャンをしていました。仕事の電話が掛かって来てもどこにいるのかわからなく困ったものでした。(昔だから携帯電話がなかったんで) 家業を引き継いだ時もどうするんだ?と思う通帳を渡され驚きました。
こんな危機的状態になっているのに義父に給料として20万あげているのはどう考えてもおかしいと思いました。その義父は生活が苦しいというのに、もらったお金を持って遊びに行く始末。挙句の果てに「今月少し足んなくなっちゃったから給料前借すっから...なんぼかけろ(いくらか頂戴)」と言ったりする事も...
私はどうにも苦しくなって、 ついに働きに出ることに !ただ、朝から夕方までは家業の事務をしなければなりませんし家事もしなければなく働くとしたら夜しかありませんでした。
夜に働いて効率良く稼ぐには...
ちょうど宴会の繁忙期でコンパニオンの求人が目に付く頃でした。 わたしは勿論そういう関係の仕事はしたことが無かったのでものすごく抵抗がありましたが、短時間で終わるからと思い働く決心をしました。
いざ、働いてみると確かに宴会は2時間で終わるのですが、その後の2次会・3次会もと言われるとドンドン時間が追加されとうとう夜の12時になってしまうのです。
宴会前も準備と移動で2時間まえからコンパニオンの会社へ行ってなければないし、帰りも一人一人送迎バスで送ってくれる為2時間は掛かるから、結果として午後4時から朝の2時までの拘束時間となってしまうのです。でも、3ヶ月は頑張って行きました!体はボロボロになりましたが、高収入な仕事なのでお金にはなりました。 その間にギリギリですが家業はなんとか持ち直しました。
ただ、 主人には白い目で見られました ... なんでそういう所に働きにいくのか分からないということです... 預金をやりくりすれば生活出来ただろうと思っていたようです... ボーナスも無いから均等払いにした家のローンが大変なのも、学校にいくら掛かるのかも全く聞く耳を持たない人で、お金の話になると 「ウルサイ! 聞きたくねぇー!もっと働けばいいんだろ!!」 としか言えない人なんです。
誰が好き好んで夜に働きに行くか!!
自分の体がボロボロになってまで行くか!!
心の中で叫びました...
本当に涙がでました... 男の人って皆こんなに分かってくれないのかな...と思いました。
コンパニオンの仕事をしている時に沢山の女性の話を聞きました。
旦那さんの給料だけでは生活できなくてコンパニオンの仕事を始めたのに、夜中に家に帰ると知らない女性が旦那さんと寝ていたとか...
旦那さんがギャンブルの借金を残していなくなり、子供を養うためにコンパニオンを始めたとか...
彼氏に裏切られ、子供が生まれちゃって一人で育てている女の子とか...
皆、男性がらみというか悲しい女性たちばかりでした。
とくに小さい子供をかかえているお母さんは、その子供を託児施設へ預けて仕事に行くのですが、その預ける時のなんと切ないこと...
子供たちはお母さんから離れたくなくて大泣きするんです 、何度も先生の手を振り払ってお母さんの所へ走って来るのです...
他人の子供だけど、見るたびに泣けて泣けて...(涙)
帰りは帰りで深夜に子供を引き取りに行くわけですが、今度は寝ている子供たちを抱っこして連れてくるわけです。寝ている顔を見ると、沢山泣いた涙の跡がほっぺに...
きっと 泣きつかれて寝むったんでしょうね ...本当にツライ光景でした。
どうして世の中には、こんなに辛い思いをする女性が沢山いるのだろうと思いました。 彼女達は皆一生懸命働いていました。ほとんどの人が昼も夜も働いていました... 私が働いていた所では、遊ぶお金がほしくて働いていた女性はいなかったと思います。 だから、あの時出会った女性たちが皆幸せなっていてくれたらいいなと思います...
あれから10年。冬の夜空に輝く星を見ていると、寒い中家路を急いでいたあの頃を思い出してしまいます...
苦しい生活をしていたあの頃を...
でも私の辛抱はまだまだつづいているのですが...
怒れる旦那その後。。。 2014.01.06 コメント(5)
またもや残念な言葉・・・ 2012.02.27 コメント(12)