“これからの10年が人類の未来を決める”いま、世界の多くの研究者が口をそろえる。地球温暖化、水不足、そして進化し続けるテクノロジー…。こうした難題に、これからの10年どう向き合っていくか、それが人類にとって、“分岐点”になるというのだ。次の世代に確かな未来をつないでいくためにわたしたちに何ができるのか、豪華ゲストとともに考える。清原果耶さんが番組MCに初挑戦。
地球温暖化
人口爆発
食料・水不足
テクノロジー
と言った人類が直面している諸課題の解決のために
今後10年の取り組みがとても大切と言う事です。
最初が、温暖化に伴う気候変動です。
産業革命からすでに1度上昇していますが、
2030年までにこれを1.5度に抑えるいうという取り組みです。
まずは 石炭火力発電の廃止、廃プラスチックの処分、再エネの活用
です。
海に囲まれた日本は、 洋上風力発電
の推進が強調されていました。
ネット右翼が叫ぶ原子力発電は、論外です。
無害になるのに10万年もかかる核のゴミを作り出して、何が持続可能なのでしょうか。
福島の惨状を見ればわかりそうなものです。
頭がおかしいとしか言いようがありません。
2030年の人口は今より10億人増えて 85億人
の予想です。
水不足は、総量では淡水は足りていても地域間格差が大きく、
干ばつや移民を生み出し紛争の火種になっています。
ワイン1Lを作るのに、870Lの水が必要。
コーヒー1杯は浴槽1杯分、牛肉1kgは同103杯分など
バーチャルウォーター
の考えが紹介されていました。
水不足の南アフリカから輸入するワインは、なんと40億Lの水の輸入に等しいそうです。
テクノロジーについては、2030年に AI兵器
が配備されるようになること。
現在もキルリストによるAI兵器による殺人が行われ、
米国で裁判になっていること。
遺伝子組み換え技術
(ゲノム編集)の進歩と危険性。
などが、総花的に紹介されていました。
日本が取り組むべきことは、まず温暖化対策かなと思いました。
今年は異常な雪不足です。3月上旬の気候です。
この分だと夏はまた豪雨、秋はスーパー台風に襲われることでしょう。
化石賞は早く返上したいですね。
日本は、世界中から食料やバーチャルウォーターを輸入している国です。
日本人の人口が増えないならば、移民や難民を受け入れて、
人口圧力を緩和することも地球環境の改善に貢献すると思います。
空き家が廃墟にならないようにとも思います。
200万人以上も移民がいるのに、移民のいの字も口にしない
現実に向き合おうとしない安倍内閣はダメです。
年末にTBSが難民に対する丸見えトイレなどの非道な扱いを報道していました。
元旦にふさわしいいい番組でしたが、ゲストの元宇宙飛行士の毛利さんは
ミスキャストだと思いました。
「泥棒」を出演させてはいけません。
彼のもっともらしい発言が、とても白々しく聴こえてしまいました。
「年寄りをいじめる番組ですか。」という冒頭の発言にものけぞってしまいました。
毛利衛さん、貴重な毛を「拝借」 ブラピに来てほしくて
2019 年 12 月 24 日 朝日新聞
ロシアで出土したマンモスの冷凍標本を展示する「マンモス展」を開催していた国立の 日本科学未来館 (東京・台場)で、同館館長で 宇宙飛行士 の 毛利衛 氏(71)が、展示中の「マンモスの毛」の箱から毛を1本抜き取っていた。毛は展覧会後も返さず、秘書が持っていた。毛利氏は取材に「きっと何かの間違いで戻していないだけ。間違いを直して、すみませんと謝って返す」と答えた。
関係者によると、毛利氏は米俳優の ブラッド・ピット さんにマンモス展を見学してもらうため、興味を引く小道具にしようと毛を抜いたという。
https://www.asahi.com/articles/ASMDR663XMDRUTIL040.html