ふじ‘03 3日目



山の中腹にテントを張っている我らは、
AM8:00、お日様の洗礼に遭う。


ひどいねむけ。でも日差しが強すぎて眠れない。
テントの中はサウナのよう。今までの雨がすべて蒸発して、テント内が蒸す。
40度くらいあるんじゃないか!?と。

それでも私の隣では寝袋にすっぽりと包まれた女子2名が熟睡中。。。
「あんねぇ、私は暑さで目が醒めたんよ!?なんでだまって寝てられる!?」
と思い、寝袋のチャックを開けてあげた。

「待ってました!!!」
というように、勢いよく足が飛び出してきた!!!
正常な反応に安心。とりあえず病気にはなってないね。
私だったら絶対熱いお風呂に入って苦しんでる夢とか見ちゃうな~。


私が寝てた場所だけ日が当たっていた。だから暑かったんだ。。。
もう1回寝たいけど、暑すぎてやっぱり眠れない。
てか女子2名、熱中症になっちゃうんじゃないの!?

テントの外に日陰ができているのを発見!!そこで二度寝決め込みました。
えーさんもそこで二度寝。

ななななんと、きーさんはまたテントに戻って二度寝。
恐るべしきーさん!!!私はもうテントに入りたくない!!!!!

次に起きた時には、誰もいなかった。きーさんはお風呂、えーさんは食事だった。
わたしはちっちさんに会うために支度をする。


ちっちさんは、去年中国へ旅行に行った時船の中で知り合った男の子。音楽狂。
すごくよくしゃべる。
えーさんときーさんはテントとともに今日帰ってしまうので、
今夜はちっちさんのテントに泊めてもらう。

10:00ごろ、ちっちさんに再会。
いやー、げんきだなぁ。。。私は朝よわいから元気出ないけど、笑顔。
ちっちさんのテントを見物。すごく広かったーーーー!!!
我らのとあんまり変わらない様にも見えるけど、やっぱり広い。

ちっちさんと乾杯。アルコホリック。


ステージへと繰り出す。
うろうろしてると、友達のみーサンから電話で、今から会うことに。
みーさんは、前のバイトで知り合った女の子。今年は苗プリに泊まってる。
みーサンに「あの人(ちっちさん)、彼氏?彼氏?」と聞かれる。。。

いやぁ、そんなんじゃないっすよ!
みーサンはゴシップ好きだから絶対聞いてくると思ったんだよねぇ。
だからちっちさんといる時は会いたくなかったんだなぁ。
あんまりこういうこと聞かれるの好きじゃないんだよね。

ちっちさんとはグリーンステージでバイバイ。
みーさんと、上を目指して歩いてく。

川でひとやすみ。水遊び、きもちいい。。。
『クラムボン』の音がホワイトから聴こえてくる。ほんとうにきもちいい。
こんなに幸せでバチあたりそう!!

みーサンは『ROVO』が見たいので、ホワイトでお別れ。
私は『マリ民族舞踏団』を見た。すごい盛り上がり!!

お昼ゴハンをみーさんと再会して食す。
チキンのトマト煮込みのようなもの。なにこれ!!??美味しすぎる!!!
すっごく感動!!ミネストローネくらい感動!!!

ぼーーっとしてると、『pizza hut』の前にでっかいお兄さんがいるぞ??
『JET』の人でした。

えーさんから連絡がきて「MUSICがいるから来て!!」
the musicのギター?の方がfish&chipsを買っていた。
ここまできても食べたいとは。。。
結局、きーさんはthe musicに3回くらい遭遇し、山崎まさよしにも会い、
かなり嬉しそうだった。いーなー。

えーさんたちと『YO LA TENGO』を観にいこうとするも、オナカの調子が。。。
なんだろう??なんでだろう???
ムキになって1人でホワイトの『YO LA TENGO』に行くが、おなかが痛くてしかたない。
グリーンのほうのトイレまでおかしな格好で走っていく!! ホワイトのは混んでるから。
グリーンでは『エヴァネッセンス』がやってた。
オナカが痛くなったことに凹んでたらいつのまにか座りながら寝ちゃった。
あーーー。一瞬しかヨラテンゴ見られなかった。。。

マーキーの前を通ると、『ego-wrappin’』。すごい人!!!
入場規制されてた。やっぱり、ちっちゃい所のライブがいいよねぇ。
おっきいとこはダメだよ。野外ならまぁ別だけど。。。

ボ―ドウォークへ。ホワイトの入り口からオレンジコートまで直通!
木の板に、みんなの様々な想いが書き込まれている。参加者が作っているのです。

初めて行くよ~。日が落ちかけている夕暮れ時だったから、いいかんじ!!
ホワイトでは『remonjerry』が!!!すごくきもちぃぃぃ~~♪
光がきらきらキレイ。ボードウォークで聴くのも乙だなぁ☆
ヘブンでも、イイ音が流れてた。。。。この時間に来てよかった。
草に埋まってる、白鳥やミラーボールのオブジェもすてき!!!
きっと好きな人なんかと来たら、想い余って抱きついちゃうよぉ~!!

てわけで、『ジーヴァス』を観るために急いでオレンジコートから下る。
結構マーキーまで遠いんだよね。

生クリスピアン初めて拝むなぁ。
「クーラのラストライブ行っとけばよかったぁぁ!!!!」
っていつも後悔してしまう。でも当時高校1年生で、
夜のオダイバに一人で行くなんて絶対できなかったんだよね。。。ぅわーん!!

クリスピアンはかっこよすぎ。リアル・ブロンドの髪がさらさらしてて、
色が真っ白で細くて、すっっごくかっこいい!!
リアムさんたちは悪口言ってたけど、やきもちだったのではなかろーか。

アンコールでは、お待ちかねの、あの、
「hush」と「hey dude」。あとthe whoのカバーもやってた。
とにかく「hush」と「hey dude」がひどい盛り上がりよう!!!
始まったとたん、一緒に見てたえーさんが前方へ流されていった。。。
ぉぉぉおおおーーー!!!でもやっぱイイ☆ハッシュ、イイ~~☆

私の『最後のライブ行かなかった後悔』が、ほろほろと剥がれ落ちた。
クリスピアン、ありがとう。。。!!!!
でも、新しいバンドでクーラの曲やるのはいかがなものか。しかも1番盛り上がっている。
でも、コレを糧に頑張っていこうと思えるしねぇ。。。うーーむ。

外にでて晩ゴハン!

あとは『mogwai』と『massiveatack』だぁ!!!

ふらふらと歩いてグリーンへ。
マッシブの「teardrop」が名曲。コレしか知らない。ごめんなさい!!
マッシブの音が夜空を劈く。こうやって聴くしかない音。
光のエクスプロージョン!!!
見入ってしまう。

えーさんたちが帰る時間になった。バイバイ!またサマソニで~!!

マッシブのスクリーンメッセージがすばらしい。
『アメリカが戦争に使ってる金額』が、リアルタイムで表示されていく。
休むことなく、数字がパタパタと変わっていく。
他にも社会の数字をあらわしていく。

3時間くらいやっているのではなかろうか。
マッシブが終わったら『mogwai』に行こうと思ってたのに、なかなか終わらない。

『再起動しますか?』

というメッセージ。してくれ!してくれぇぇ!!!
マッシブの、男性ふたりの歌がなんだか新鮮。
マッシブを最後まで見た後、急いでホワイトに行く。
途中、外国のお姉さんがグリーンの方へ向かう人に
「モグワイは終わっちゃった??」
と聞いていたが、ホワイトの方へ歩き出したので私も向かうかとにした。

しかぁぁあし!!モグモグはもう果てた後だった。。。

がっくり。。。はぁ。。。。

マーキーまでとぼとぼ歩いて、ひとつバンドを見た。

「はっ!!!」

いけない、いけない!!!みーさんと苗プリで約束してるんだった!!!
みーさんはホテル泊まりなので、お風呂を借りることにしたのです。

しっかし、苗プリまでとおぃよぉぉぉ。
ここにアーティストが泊まってるのかと思うと、ドキドキ!
入り口は意外と古ぼけた感じだった。でも部屋はきれい!
みーさんの部屋は、2人部屋に4人が泊まっていた。すごい。。。
でも快適だよねーー。今年は寒かったから良かったけど、
暑いと3日間お風呂入らないのは大変だよね。

すっきりきれいになったところで、もういちど会場へ。
どーーーーしても 『もちぶた』 が食べたかったの!!!
すごい列だけど、食べたくてしょうがないんだもん!!
30分くらい並んで口に入れたもちぶたは、最高においしぃぃぃぃ!!!

と、そんなとこで偶然ちっちさんに会う。
ちっちさんは『69ごはん』(ロックごはん)を食べる。
これがね、スパゲッティと卵とゴハンとハンバーグで、豪華なの!
「食べきれない」ってことで三分の一くらい貰っちゃった♪

お風呂上りで寒くなってきたので、先にちっちさんのテントに戻った。

『ルーキー・ア・ゴーゴー!』で、『ASIAN KUNGFU GENERATION』がやってた。
すごくよかったよーー。テントで聞いてたんだけど。売れたね~。。

寝る準備をしてたら、ちっちさんがテントに飛び込んできた。


「今、(the)musicのボーカルに会って、写真撮っちゃった~!!!!!!」


あんだってーーーー!!!!!!!
あたしの(?)MUSICと会ったってぇぇぇ!!!!???
写真撮ったってぇぇぇええ!!!!????
許せん!!!!!!!!!!!


めちゃくちゃハイテンションなちっちさん。
悔しすぎるわたし!!!!!!
もーーー!!!

ちっちさんは興奮冷め遣らぬかんじで、musicのことを話しているが、
横になってしまった私は睡魔が。。。。意識が薄くなっていく。。。
ちっちさんが話してる間に眠ってしまった。

ちっちさんと泊まって、もしかしたら何か起こるか!?
と思ったけど、特にあるはずもなく。


ともかく、ほんとうに疲れた三日間だった。。。
もちろん、楽しかったことは言うまでもありません!!!!
今まで、お目当てのバンドがいないと来なかったけど、今年はそういうんじゃなく


『フジロック フェスティバル』に来た!


と実感した。
最高の現実逃避。音楽がこんなにも溢れてる世界があるなんて。
フェスの本当の楽しさ、楽しみ方を知った。 (遅いって!!)

出演者も、私達も、いっしょにのんびり楽しめたらいいなぁ。

来年も、かならず。




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