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2005年07月06日

民営化したら郵便番号はどこのもの？／レターセット

テーマ：ニュース(99939)

カテゴリ：紫Goods

　きのう郵政民営化法案が衆議院を通過しましたが、割れた自民党議員は、大ざっぱに言えば、賛成の方は公明党の持つ組織票が欲しくて、反対の方は郵便局の票が欲しい。だから、きょうになって舞台裏を見てもくだらない感じがします。
　私は、どちらでもよい、というか、民営化しても、何とかなるように思います。
　ＮＴＴが民営化して、私の住むところにあった営業所は今なくなりましたが、大抵の用事はネットで足りますし、これは担当の方と話したほうが安心と思ったときは116があるので、困るといったことは全くありません。
　一方、地元のＪＲの線路は多分赤字だと思いますが、ＪＲ東日本は首都圏を抱えているので、十分養ってもらえています。だから、どこか別のところでカバーできれば、田舎の郵便局もなくさなくても済むかもしれません。
　法案の文字だけでは、郵便局が民営化したら実際にどうなるのかというのは、私もよくわからないのですが、郵便番号がいきなり７けたになったときもすんなり受け入れたように、柔軟性を持つ国民ですから、それなりに国民はやっていけるのだと思います。ただ願うのは、どっちでもいいから、私の預けたお金を、要らない建物とか、戦争協力とか、変なところに使って失くさないでほしいということです。
　ところで、郵便番号というのは、民間の宅配便の送り状でも必須の事項で、配達システムに欠かせないものになっています。今は国のものなので、公共物として自由に使われているのだと思いますが、民営化したら、郵便番号はどこのものになるのでしょうか。もし民間なった郵便会社が「これは我が社固有の番号です、使いたいならお金を払ってください」と言い出したら、郵便会社以外の業者はお困りになるでしょう。このことについては、ちゃんと決まっているのでしょうか？　

きょうは、たまには手紙を書きましょうということで、レターセットです。