ハセガ座【紙粘土作品展】~レ・ミゼラブル~

ハセガ座【紙粘土作品展】~レ・ミゼラブル~

2005年2月24日 そして誰もいなくなった

2005年2月24日 そして誰もいなくなった ついに福岡に来てくれて、やっと観ることができた。あまり期待はしていなかったが、とても面白かった。開演前の上演中の注意アナウンスから、山口祐一郎のノリが素敵だった。祐一郎は、名ミュージカル俳優だが、間の取り方といい、観客の捕らえ方といい、お笑いの素質もある。皆、祐一郎が動く度に終始笑いっぱなしだった。アガサ=クリスティーのサスペンス作品かと思いきや、蓋を開けてみると、なんとコメディー作品ではないか!祐一郎が一変させてしまったのか。みんな、祐一郎だけに笑っていたが、今拓哉も良かったと思う。ほかの日での今拓哉のウケはどうでしたか?私は1回しか見ていないが、『フーッ!』と声を上げるワンポーズ、ワンポーズ、笑えた。白と、きれいな青がとてもよく似合う爽やかな雰囲気が魅力的だった。面白かったのに、真っ先に死んだのでとても残念だ・・・
そしてストレートプレイかと思いきや、祐一郎が2曲も歌ってくれたのが、感激だった。すごくきれいないい歌いっぷりだった。もう一度聞きたい。
歌うのは祐一郎だけ、笑いを取るのも祐一郎だけ、ずっとお茶目で一瞬男らしくかっこ良く・・・これは祐一郎ファンの為の舞台だな。再演されたら、もちろん行きますよ!


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