学力とは・・・



高校では大学入試の為の勉強、ほとんどの人はこういった印象を抱いているのではないだろうか。

自分自身、こういった勉強の出来・不出来で優越感の判断もあったし、

大学進学への道も切り開けたと思っている。ただ、私はこれだけが「学力」のすべてだとは言いたくない。


 ある子どもが詩の朗読をした。作者の心情を察したかのようなとても深みのある素晴らしい朗読であった。

しかし、後で知ったことですが、その子どもの前年度までの学校の評価は最低の数字が表されていた。

かなりの衝撃だった!!

テストの点数で表れた数字を子どもの「学力」というのであれば、高得点は高学力で低得点は低学力?!と言えるだろう。

しかし、誰よりも豊かな心情だけでなく、素晴らしい表現力をも兼ね備えている子どもを低学力という評価で表していいのだろうか。


 「学力」とは今持つ学ぶ力の有無ではなく、学ぼうとする力や姿勢ではあり、

学んだことを自分にどれだけ活かせるかというものであって欲しい。

その力を見つめられて、評価できる制度にもっと変わっていって欲しいし、

自分自身がもっと見つめてあげられる視野を確立していきたい!!


 子どもには読み・書き・算による発見や出来る喜びを教えてあげたい。

それと共に、それがすべてではないのだといつも心に抱ける、そんな子どもになって欲しいと願っている。


                           2003.5.15



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