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ドラえもんやオバケのQ太郎(オバQ)といえば年代を越えて有名な漫画で、僕自身もいろんな思い出がある作品である。それらの作者、藤子・F・不二雄に関する展示がされている「藤子・F・不二雄ミュージアム」が、川崎市多摩区にあるので行ってみた。藤子・F・不二雄ミュージアムのサイト藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄駅である小田急線の登戸駅は、駅名標などドラえもんをイメージしたデザインになっている。エレベーターはどこでもドアになっている。といっても違う場所に行かされることはないのでご安心を。登戸駅前からは川崎市営バスによる直行バスも運転されている(大人220円)車体はドラえもんなどのキャラクターが描かれていて、いち早く藤子不二雄ワールドに足を踏み入れられる。車内にもパーマンやドラえもんがいた。登戸駅からバスで約10分の所にある。他に小田急線の向ヶ丘遊園から歩く方法もある(約20分)ミュージアム周辺には様々な藤子キャラのモニュメントがある。橋にもドラえもんが隠れている。入館料は1,000円だが、現地窓口での発売は行っておらず、サイトを通じての入場時間指定の予約制になる。詳細はサイトをご覧ください。2023年10月23日まで「藤子・F・不二雄のSF短編原画展」が行われている。藤子不二雄というとドラえもんの様にほのぼのとした生活を描いた作品が多いイメージがあるが、単発でSFの様な作品を描いたこともある。その中で個人的に印象的なのが「ミノタウロスの皿」である。これは、宇宙飛行士の青年が乗った宇宙船がとある星に不時着し、その星のミノアという女性と出会ったことから物語が始まる。雰囲気は地球と同じような星だったが、牛と人間が立場が逆なのが大きな違いであった。なので、牛が人間を家畜として面倒を見て最終的に人間が食べられる所であった。青年はそのことを知り、牛が人間を食べるのをやめる様に説得した。しかし、ミノアなどの人間は自分が食べられる運命なのは知っていて、美味しく食べらるのが何よりの目標としていたという。このことからも、考えや価値観は環境によって大きく変わるものと実感したマンガであった。知る人ぞ知る伝説の「きれいなジャイアン」(きこりの泉の巻)館内は撮影禁止だったが、きれいなジャイアンは撮影可だった。3Fは「はらっぱ」で、この辺りは撮影可能である。どこでもドアが設置されている。(もちろんどこにも行けないが)映画「のび太の恐竜」で登場したピー助にまたがったドラえもんとのび太。パーマン1号と猿の2号(ブービー)もくつろいでいる。コロ助もいるなり~。ドラミちゃんQ太郎とバケラッタの弟・O次郎藤子漫画でおなじみ、はらっぱの土管。建築資材も子供たちにとっては絶好の遊び道具のようだ。はらっぱにはギフトコーナー「藤子屋」があり、ちょっとしたお菓子も購入できる。ドラえもんでおなじみどら焼きと、辛口せりふカード付きのカードを購入。のび太君たちのことを常に思いやりを持って接しているドラえもんでも、時として失礼な言葉をサラリとはくときがある。悪気ない表情で、のび太君をけなすような事を言っている。ドラえもんのあぐらのかき方も面白い。藤子・F・不二雄先生と、そのキャラが交わっている像もあった。先生が亡くなったのが1996年で27年が経とうとしているが、こうやって作品が21世紀まで受け継がれているのは、先生としても嬉しいことだろう。ドラえもんが出来るのが2112年9月3日なので、今、生まれて間もない子供たちが年を取るころにはギリ見れるかも。
2023.09.28
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京急で発売されている「よこすか満喫きっぷ」は、「遊ぶ券」が付いていて指定の施設利用やチーズケーキなどのスィーツも楽しめる。ヴェルニー公園・どぶ板通り編はこちら利用できる施設の中で、久里浜から東京湾を横断して千葉県内房の浜金谷を結ぶ「東京湾フェリー」がある。といっても浜金谷で下船できずそのまま久里浜まで戻る遊覧利用となるが、東京湾を眺めながら約1時間35分のクルージングが楽しめる。ちなみに通常運賃は久里浜~浜金谷:片道900円・往復1600円往復の遊覧利用(遊覧割引):1150円になる。東京湾フェリーのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^トンネルに隣接してる横須賀中央駅。京急も横浜より西ではトンネルが多くなる。京急久里浜駅から京急バスで約10分で久里浜港に到着。フェリーに接続する形でバスが運転される。待合室のようだがフェリーの客船である。ラウンジスタイルのスペースもありグループでくつろげる。特急列車のようなシート。約40分の乗船だが売店があり、飲食物や土産品、グッズなどが売られている。横須賀名物だという「ポテチバン」を賞味。コールスローのパンにポテトチップが砕いて混ぜてある。時折ちょっとサクサクした歯ごたえが独特だ。飲物の自動販売機も充実していて、ビールの販売機もある。甲板はテラスになっており、空や海を眺め風を浴びながら船旅を満喫できる。航跡とともに去り行く景色も眺められる。周辺ではモーターボートやヨットなど思い思いの方向に走り去っている。もちろん救命ボートもあるが世話にならないようにしてほしい。中間地点で浜金谷から久里浜へ向かい「しらはま丸」とすれ違う。個室タイプのグリーン室もあり、20人まで収容できる。1室3000円で空きがあれば売店にて受付が可能。グループのパーティなどに楽しめそう。約40分の乗船で金谷港に到着する。建物に迫った山や海に乗り出している道路など、特徴的な地形になっている。チーバくんやマザー牧場の看板が房総に来たことを実感する。遊覧乗船では金谷港で下船できないので、船内で待機になる。折り返し久里浜行では車が次々と船に乗り込んでいく。金谷港を後に久里浜に戻る。日曜の午後のせいか、久里浜発に比べて乗客は多い。売店はいわしバーグを賞味。ちょっとしたおつまみが買えるのもうれしい。往路と同じく中間地点で金谷行きのフェリーとすれ違う。他にも大型の船が行き交い、東京湾が海の交通でも重要な役割をしているのが実感する。久里浜近くでは鷲(OR鷹?)がずっと寄添ってくる。工場の様な建物が見えてくると久里浜到着。電車だと浜金谷~東京~横浜~久里浜が約3時間40分(内房線普通・総武快速線利用)かかるので、フェリーのメリットは大きい。久里浜に到着すると車がどんどんと出てくる。自家用車やバスなど様々な車が積まれていたようだ。
2023.07.14
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東京の品川方面から羽田空港・横浜・三浦半島方面を結ぶ京浜急行(京急)は、様々なおとくな切符が発売されてる。その中の一つ「よこすか満喫きっぷ」を使い旅してみた。この切符は、横須賀市内中心のフリーエリアの京急線、京急路線バスなどに乗り放題で、更に「食べる券」「遊ぶ券」も付いて、指定の施設のメニュー・サービスが受けられる。その名の通り横須賀を満喫できる。京浜急行のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^横須賀中央までの京急線では、サッカーの横浜F・マリノスの装飾を施した「F・マリノススポーツパーク号」に乗車できた。赤い車体がメインの京急の中で異色を放っている。橋上駅舎でペデストリアンデッキがある立派な横須賀中央駅は結構栄えた感じで、その名の通り横須賀の中央だ。駅周辺にはユニークな像も多い。横須賀中央駅からしばらく歩いたところに「どぶ板通り」がある。アメリカ軍などで賑わうちょっとした繁華街で、かつてはどぶ川が流れていた。それに蓋をしたところからこの名がついたようだ。通りもアメリカンな感じで、海軍カレーやネイビーバーガー、スカジャンの店などが並ぶ。どぶ板通りを歩くと、横須賀中央の手前の駅である「汐入」に着く。快速特急(快特)は停車しないが、特急は停車する。日中の一部快特が特急になったので、汐入にとっては便利になった。汐入駅前にはヴェルニー公園がある。バラと港の眺めが美しく、散策スポットにもなる。園内のバラにはいろんな名前が付けられている。これはクィーンエリザベス。現・美智子上皇后にちなんだ「プリンセスミチコ」愛子内親王殿下にちなんだ「プリンセスアイコ」。皇族ゆかりのバラも多いようだ。港には潜水艦の姿もあった。まるでクジラのようで迫力あるが、これが沈む姿を想像すると少し怖い。軍艦も停泊していて横須賀らしい風景だが、物々しい雰囲気になる。JR横須賀駅側の入り口には戦艦陸奥の主砲が展示されている。平和のイメージのバラとの対比がスゴイ。横須賀から羽田空港辺りまで飛ばせる威力があるのが恐ろしい。くれぐれも現役で使うことのないようにしてほしい。京急線の汐入駅方面からヴェルニー公園を歩くとJR横須賀駅にたどり着く。港町らしい雰囲気の駅で観光客もそれなりにいたが、やはり京急の横須賀中央の方がにぎやかだ。再びどぶ板通りを通って食事に向かう。よこすか満喫きっぷの食べる券が使える店は多いが、その中でどぶ板通りにある「アルフレッド」に入った。店内はアメリカのバーの雰囲気で、どぶ板通りにふさわしい(店員は日本人だったが)よこすか満喫きっぷ指定メニューである「よこすか満喫きっぷ限定プレート」を注文。カレーとハンバーガーのセットで、横須賀グルメが一度に2種類食べられる。特にハンバーガーは肉厚でジューシーで、ファーストフードのハンバーガーとは一味違た味・食べ応えが楽しめる。今回はセットで量もそれほど大きくなかったが、同じような値段の単品のハンバーガーも食べてみたい。プラス600円でドリンクとチーズケーキのセットも付き、チーズケーキもかなり濃厚だった。
2023.07.07
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箱根登山鉄道というと、箱根湯本~強羅の急勾配路線をイメージするが、実は小田原~箱根湯本も会社でいうと箱根登山鉄道になる。ただし、こちらは比較的平坦区間で新宿方面からの小田急ロマンスカーも乗り入れ、普通列車も小田急車両が使われて乗務員も小田急電鉄が行っている。途中には、箱根板橋、風祭(風祭)、入生田(いりうだ)の駅が存在して、風祭の駅前には鈴廣蒲鉾本店があり、土産物店などで賑わっている。国道1号線をはさんで向い側には箱根登山鉄道で2019年まで活躍した107号電車を保存したカフェ「CAFE107」がある。えれんなごっぞCAFE107のサイト白い駅舎が特徴の風祭駅。小田原方面ホームと箱根湯本方面のホームにそれぞれ駅舎・改札があり、箱根湯本方面の南改札は鈴廣蒲鉾本店が目の前だが、9:00~18:00しか改札が開かない。駅付近は植え込みもあり、日本庭園に来た気分が味わえる。駅前に鈴廣蒲鉾本店が堂々と建っている。どことなく蒲鉾のような建物にも見える。ホーム間は構内踏切で行き来するようになるので、列車到着時には遮断機が閉まる時があり、乗車は時間の余裕が必要。都心の私鉄の中間駅の構内踏切にある様なトゲトゲもあり、線路に立ち入らないようにしている。新宿行GSEが通過。車内は箱根旅行の思い出に浸っている人が多いことだろう。箱根湯本行きEXEと行き違い。こちらは箱根の旅に期待を膨らましている人が多いことだろう。鈴廣本店の先の国道1号線沿いにCAFE107がある。車などで道路を走っていて登山電車に遭遇したら驚くことだろう。車両の近くにはアジサイも咲いていて、現役当時の沿線を再現しているようだ。車内はきれいで飲食が出来る様にテーブルも用意されている。運転台はシンプルで時代を感じる。ラストランの吊り手が使われていた。店で箱根ビールの小田原エールと蒲鉾の盛り合わせを注文し、車内で賞味。現役当時はさすがにこの様な飲食はできなかったので貴重な体験だ。あげかま かまぼこ 蒲鉾 小田原 箱根 お土産 老舗 ご当地 グルメ あげかまぼこ おつまみ お弁当 おやつ 小田原鈴廣かまぼこ冷やしおでん 涼よぶ食卓セット お中元 ギフト 贈り物 かまぼこ 蒲鉾 内祝い お土産 小田原 箱根 ご当地 グルメ セット 詰合せ 詰め合わせ お取り寄せ 小田原 鈴廣かまぼこ お中元「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.06.16
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神奈川県の横浜市には明治37年から昭和47年まで市電が走っていたようで、根岸線根岸駅からバスで10分ほど乗ったところに「横浜市電保存館」がある。館内には歴代の市電車両が保存しており、横浜市内の交通の移り変わりがわかるようになっている。横浜市電保存館のサイト市電保存館へは桜木町から根岸駅を通って市電保存館へ行く横浜市営バスが約20分おきに走っている。バス停の先にバスの営業所がある。桜木町からだと少し時間がかかるが、高台も走り根岸線とは違った車窓が楽しめる。大人300円で入場できる。館内は撮影もOKのようだ。入って手前にある500型は昭和3年製造で、昭和44年まで約40年活躍した。座席の背もたれは板張りで時代を感じ、乗るのはちょっとしんどそうだ。運転台もかなりシンプル。1000型や1100型の座席は板張りではなく進歩したようだ。今の根岸線エリアを走っていたようだ。1300型は昭和22年製造で戦後の生まれになる。ステップも高い位置にあり、今とは考え方が違うようだ。昭和32年製造の1600型はブルートレインのような折戸式ドアが2つ並び、ワイドドアの感じ。昭和45年廃車なので、13年しか活躍しないことなる。古いバスのような窓の配置も特徴。昭和23年製造の1500型は、正面の窓が左右で違うのが特徴。多目的コーナーにはOゲージの鉄道模型が展示されている。神奈川にゆかりのある車両の他に、JR西日本の117系や105系もあった。他にNゲージのジオラマもあり、東北新幹線E5系と京急車両が並んでいるのがユニーク。 横浜市電廃止後に開業した横浜市営地下鉄に関する展示もあり、昭和60年に新横浜~横浜~上大岡~舞岡が延長開業したときには、横浜出身の斉藤由貴がポスターに登場した。横浜市営地下鉄ブルーラインは、現在は延長を重ねて東急田園都市線のあざみ野から新横浜、横浜、上大岡、戸塚と通り、小田急江ノ島線の湘南台までを結ぶ40.4キロの路線に成長した。横浜市営バスや横浜市営地下鉄を利用する場合は、共通一日乗車券が便利。PASMOタイプと磁気タイプがあり大人830円。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.06.02
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【2月11日】神奈川県の小田原城は小田原駅からも比較的近く、ホームからもその姿が見られる。この時期は城内の常盤木門付近では梅も咲き始め、春の訪れが近いのを実感した。小田原城公式サイト小田原駅ホームの熱海寄り上方に小田原城は建っている。折り返しの東海道線E231系が休んでいるころだ。駅前にはレトロな街並みの飲食店街が並ぶ。背景の近代的な小田原駅の建物とは対照的でユニーク。小田原城天守閣につながる常盤木橋付近では梅の花が咲き始めている。小田原城周辺では季節に応じて様々な花が楽しめるようだ。常盤木橋と常盤木門。石垣の上に堂々と立つ天守閣。城内は資料館になっており、大人510円で入場できる。5階部分は展望デッキで、相模湾や箱根の山などバラエティな景色が楽しめる。海の先には伊豆大島が見える。東側には三浦半島も見える。東には小田原駅のホームとそこを発着する列車も見られる。ちょうど小田急ロマンスカーGSEが発車していくとこだ。オレンジの車体が目立つ。箱根湯本はもうすぐだ。長編成のコンテナ車も通過し、本線であるのを実感する。小田急ロマンスカーEXEも到着する。背景には大山や丹沢の山々がそびえ立つ。東海道線のE231系が到着。直通で高崎や宇都宮にも行ける。 小田原~箱根湯本は箱根登山鉄道だが、普通列車にも小田急の車両が使われる。もちろん新幹線もやってくる。駅を通過し、そのまま城の西側を過ぎ去っていく様子も見える。城の前の売店で「とろサバ棒」500円が売っていたので思わず賞味。メンチカツのような中身でなかなかの美味だった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.02.17
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神奈川県の藤沢から江の島を通り鎌倉に至る江ノ電は様々な絶景区間があるが、稲村ケ崎~七里ヶ浜の区間も意外に面白いところである。稲村ヶ崎駅から藤沢方向に歩くと、狭い道の住宅地の脇を江ノ電が通る光景が見られる。更に進むと相模湾の海が見え、江ノ電らしい光景が広がる。遠方には江の島、更に空の様子によっては富士山も見える時があり、この日もうっすらではあるが富士山が見られた小田急線を使って江ノ電めぐりを楽しむ場合は「江の島・鎌倉フリーパス」が便利。江ノ電全線と小田急江ノ島線藤沢~片瀬江ノ島が1日フリー区間になっており、ここに小田急線発駅から藤沢の往復運賃がセットになっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^江ノ電のサイト小田急線の江の島の玄関口片瀬江ノ島駅は竜宮城を思わす堂々として立派な駅舎だ。新宿からは直通の特急ロマンスカーえのしま号も運転されるが、特急以外では藤沢で乗換となる。江ノ島と鎌倉のほぼ中間にある稲村ヶ崎駅はまるで民家の様な建物の駅舎。ホームは木材が多く使われ、自動販売機もそれに合わせた色合いになっている。少し歩くと海が見える。左側には江ノ島、右の奥にはわかりづらいと思うが富士山がうっすら見える。そんな海沿いを江ノ電は走るが間に道路があるため、海と電車の組み合わせは少し難しいかも。グリーンとクリーム色のツートンカラーの江ノ電標準色も多く走っている。稲村ヶ崎・鎌倉方向に目を向けると狭い住宅街を江ノ電が走っている。ほとんど強引に線路を敷いた感じでまるでバスや車のような感覚だ。稲村ヶ崎駅からちょっと歩いたところにある踏切からは電車がにょきっと顔を出しているようだ。
2023.01.20
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【7月9日】伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅に降り立ち、ここからバスに乗換えて更に山奥に進んだ「道了尊(どうりょうそん)」まで行き、大雄山最乗寺(だいゆうざんさいじょうじ)を訪問した。大雄山最乗寺のサイト大雄山から伊豆箱根バスで約10分280円で道了尊に到着する。(金太郎きっぷは使えない)周辺はかなり山奥の雰囲気で杉の木が生い茂っている。公衆電話は天狗をデザインしているのがユニーク。少しスギ林の中を歩くと瑠璃門に到着し、寺の入り口になる。寺院内には8か所のパワースポットがあり、それらをめぐるスタンプラリーもある(1回300円)スタンプラリーでは、最乗寺を建立した了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんし)の妹である慧春尼(えしゅんに)及び天狗(道了尊)をキャラクター化していた。瑠璃門をくぐり最初に目につくのが、この書院。その隣が本堂でスタンプも設置してある。奥へ進むと結界門(けっかいもん)で、両隣に天狗が見張っていた。その先が三面殿で、白い建物が印象的。御真殿の天狗の大きな下駄・高下駄がある。左右一対になていることから、夫婦和合の信仰がある。パワースポットの一つに「奥の院」があり、そこへ行くには約350段の石段を上らなくてはならない💦普段運動などしないとかなりしんどく、休み休み上ることにした。途中には天狗も上がる様子を見守っていた。ようやく奥の院に到達し、ここは十一面観音を祀っている。奥の院からの復路は迂回する感じで坂道を下る。上りに比べると気分的に楽だ。坂を下りた所に慧春尼を祀った「慧春尼堂」がある。最初は女性が最乗寺での修行をするのは許されなかったが、強い意志で修業を許されて僧侶になったという話らしい。女性がお寺にいると他の修行僧が心を乱してしまう恐れがあるのが弟子入りできない理由であり、また、固い決心を示すために焼けた鉄箸を自身の顔に当てたという信じがたいこともしたようだ。さすがに現在でそこまで体を張る人はいるだろうか。最後に洗心の滝を訪問。歩き疲れた体を癒すような滝の流れや音が心地良い。昼食はバス停近くの売店にて「冷やし天狗そば」を賞味。山菜類が入っていてなかなか美味でした^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.07.22
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【7月9日】この日は小田原から出る伊豆箱根鉄道大雄山(だいゆうざん)線に乗り、ショートトリップを楽しんだ^^大雄山線は、小田原から北の方向に進み大雄山に至る9.6キロの路線で全線単線である。伊豆箱根鉄道グループのサイト大雄山線めぐりには、小田原~大雄山が1日乗り放題の「金太郎きっぷ」が便利。大人560円で、全線単純往復と同額になっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^小田原駅前には同市出身の二宮金次郎の像がある。やはり彼といえば歩きながら本を読むスタイルが印象的で、今ならば歩きスマホだろうか(笑)小田原駅は、JR東日本(東海道線)、JR東海(東海道新幹線)、小田急電鉄、箱根登山鉄道、そして大雄山線の伊豆箱根鉄道の計5社の鉄道会社が乗り入れる。大雄山線にも駅舎があり、金券ショップと併設してあるのがユニーク。駅の切符売場に行かぬとも、ここで切符が買えそう。大雄山線にも鉄道むすめ「塚原いさみ」がいる。塚原駅と井細田駅、相模沼田駅、緑町駅から名付けたようだ。小田原駅は行き止まり式になっていて、隣にJR東海道線が発着する。通常12分間隔で比較的本数は多い。小田原を出るとしばらくJR線と並走し、すぐに緑町に到着。駅の先がJRの高架になっていて大雄山線はここでカーブしてJR線と分かれる。カーブはかなり急なようだ。大雄山線の5000系は同社の駿豆線(三島~修善寺)に近いタイプだが、この緑町のカーブのために車体の幅が少し狭くなっている。かつての伊豆箱根鉄道での旧塗装の復刻塗装も1編成ある。正面の黄色い区間表示がユニーク。青い車両が主だが、黄色い「イエロー・シャイニング・トレイン」も1編成ある。何も知らずに出会えたらラッキーな気持ちになりそう。沿線の南足柄市は令和4年4月で市制施行50周年を迎えたそうで、記念のマークも付けている。大雄山線は小田原~大雄山の区間の運転しかなく、途中駅発着はない。なので正面の行き先表示は小田原と大雄山の2駅が表示され、行き先になった時に点灯する珍しい方式だ。また、地方の鉄道にしては珍しくワンマンではなく車掌が乗務している。大雄山駅ではミントグリーンの「ミント・スペクタクル・トレイン」が休んでいる。大雄山駅ではカメもいた。金太郎のふるさとということで、駅前には金太郎の像がある。桃太郎や浦島太郎と並んで有名なおとぎ話だが、正直、金太郎のストーリーはあまりわからない^^;考えてみたら、小学生くらいの子供が斧をかつぎ、実際には凶暴と思われる野生の熊にまたがるのも、ちょっと怖いかも(笑)
2022.07.15
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【6月19日】関東では今が梅雨入りだが、まとまった雨が降らずにこのまま梅雨明けしてしまうのではと思ってしまう^^;(出かけるには良いかもしれないが)6月の梅雨といえばアジサイで、先日の京王井の頭線のほかに箱根登山鉄道の線路沿いも有名だ。なので、箱根登山鉄道の「のんびりきっぷ」を使って箱根登山鉄道の箱根湯本~強羅のアジサイがきれいな駅周辺を訪問した。箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本~強羅の鉄道線が1日乗り放題の切符。(大人1400円)小田原~強羅が片道680円なので単純往復では元が取れないが、急勾配の他に魅力的な駅を降りたつには便利。箱根登山鉄道の有人駅での発売なので、JRや小田急からの場合は小田原で購入するようになる。詳細はこちらのサイトで^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【塔ノ沢】箱根湯本の1駅先の塔ノ沢はホームにアジサイが咲いており、列車と一緒に撮影できる。箱根登山鉄道は1時間に4本くらいの割合で走っているので訪問や撮影に便利だ。LEDの行先表示もアジサイが描かれている。【大平台】大平台はスイッチバック駅で、上下線ともここで進行方向が変わり勾配に挑む。強羅方面と箱根湯本方面が行き違いのために顔を合わせ、同じ方向に発車していく。アジサイを横目に強羅行きが発車。メインの駅舎はホームより1段高いところにあり、丸太小屋のようなつくりになっている。端にも出口があり、ここから線路沿いの小路を歩くとアジサイが咲いているエリアにたどり着く。大平台付近のアジサイエリアは、遮断機や警報機がない踏切なので、この時期は警備員さんもいた。大平台駅方面を望む。右が箱根湯本方面、左が強羅方面の線路になる。右が強羅方面、左の人が立っているあたりが箱根湯本方面で、かなり高低差があるのがわかる。大平台に到着する列車を撮影して、その後大平台を出た同じ列車を撮影することも可能。復刻塗装のベルニナ号とアジサイ。アレグラ号箱根湯本行きが山を下っていく。強羅行きが山を上っていく。箱根湯本行きが山を下りてまもなく大平台に到着する。大平台を出た同列車は向きを変えて先ほどの隣の線路を通って箱根湯本に向かいさらに山を下りる。
2022.06.24
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【5月28日】この日は京浜急行(京急)で発売している「三浦半島1DAYきっぷ」を使って京急本線の終点浦賀周辺に出かけた。横浜市の金沢文庫以南の京急線や周辺の京急路線バスに乗り放題の切符。発駅によって値段は異なるが、バス網が肝心な三浦半島周遊にはありがたい存在。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^三浦半島1DAYきっぷの案内京急久里浜から浦賀行のバスに乗り、途中の紺屋町で下車。目の前は広大な浦賀港になっていて、対岸の町まではちょっと距離がある。そこで、この紺屋町から対岸まで渡し舟「浦賀の渡し」がある。西渡船場から東渡船場まで所要時間は約2~3分で朝7時~夕方17時ころまで運行している。浦賀の渡しのサイト地図の上部が浦賀駅でその下に浦賀港が広がる。浦賀港によって街が東西に分離された形になり、渡し船の存在がありがたい。浦賀港の対岸を眺めるが結構離れていて、まるで湖のようだ。西側の西渡船場は紺屋町バス停から近いところにある。乗船料は片道400円でちょっと高いが、地元の横須賀市民なら200円でよい。何度も行き来するならワンディパスが便利そう。運行時間帯でも具体的な出航時間はなく、随時出航になる。対岸に船がいる場合はこのブザーで呼び出して来てもらう形になる。船は屋形船のようなスタイル。観光船の役割と地域輸送の2つを兼ねているようだ。約3分の船旅が始まる。対岸の東渡船場に到着。降りる時は足場に要注意。東渡船場は関所のようなスタイルなのがユニーク。東渡船場からちょっと歩いたところに新町バス停があり、浦賀駅や観音崎に行ける。なので、次に観音崎の灯台に向かった。観音崎の目の前は東京湾なので、様々な船が行き交う。この日は5月だったが真夏の様に暑く、海に入っている人も見かけた。しばらく歩くと灯台に続く石段がある。灯台のそばからの眺めはよく、対岸の房総半島や東京湾観音まで見れた。入館料(寄付金)300円で観音崎灯台の内部に入ることが出来る。地面から灯火まで約15メートル、水面からは約56メートルの高さにあり、展望台に立つと足がすくむ。それでも水平線がはるか先に見えて眺めが良い。観音崎からバスで浦賀に向かう。ヤシの木があり南国ムード漂う駅だが、発着する京急バスが京急の駅であるのを物語っている。日中の浦賀発は品川行きの普通列車がメインになる。京急線の各駅に停まり約2時間近くかかるので、ほとんどの人が途中の堀ノ内で久里浜方面からの快特に乗り変えることだろう。品川~浦賀の普通列車乗り通しもやってみたいようなみたくないような。緑に囲まれてノンビリした感じの浦賀駅に停車中の1000系電車。
2022.06.17
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神奈川県のJR鶴見線海芝浦駅は、ホームのすぐそばまで運河が迫り眺めの良い駅で有名で今までも何回か訪問した。それまではホームの先頭(改札)寄りに屋根や壁があり、電車と運河を合わせた撮影は困難だった。しかし、つい最近それらの屋根は撤去されてすっきりした感じになり、撮影もしやすくなった。【参考】過去の海芝浦駅先頭寄り(2014年10月)現在の海芝浦駅の様子。屋根がなく見通しもよくなった。訪問したのは正月時期だったが、同じような訪問者も多かった。鶴見よりはホーム先端が狭いため撮影は困難。列車はカーブして駅に進入してくる。このシーンを撮るにはホームでずっと待つ必要がある。ホームからは鶴見つばさ橋や工場群などが眺められる。日中は大体1時間20分に1本なので要注意。しかも駅前自体が東芝の工場の敷地なので関係者以外は駅から出ることが出来ない。ホームの先には海芝公園という日本庭園の様な憩いのスペースもある。ベンチなどもあり、デートなどノンビリできる(先述の様に電車本数は少ないので時間は気を付けて)海には鴨が泳いでいる。鶴見線の車両は元山手線などの205系が使われる。101系や103系に比べると新形式だが、今となっては国鉄の様な雰囲気も感じる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.28
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江ノ電の極楽寺駅を訪問し、再び江ノ電に乗車。極楽寺駅訪問の記事江ノ電に訪問したならば、海が近い「鎌倉高校前駅」と、併用軌道の江ノ島駅付近は欠かせないので、もちろん出かけた。江ノ電めぐりに便利なのが「一日乗車券のりおりくん」(大人650円)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^緊急事態宣言も解除しつつあるころで、江ノ島周辺は結構にぎわっていた。ただ、気のせいか外国人の姿はそんなに見なかった気がする。ホームのすぐ前が海で江ノ島も見える。手前の道路はかなり渋滞していて、これも休日の湘南の光景の一つだろう。柱と屋根だけの駅入り口。鎌倉高校前駅から鎌倉寄りに少し歩いたところに走行中の江ノ電と海が撮れる場所がある。この先に行き違い設備があるため、鎌倉方面の列車が通ってすぐに藤沢方面の列車が通るため、効率良い撮影が出来る。どの車両が来るかも江ノ電の楽しみ。続いて江ノ島駅までいき、龍口寺付近の併用軌道を見に行く。江ノ島駅を出た鎌倉行きの列車は、路面に出て龍口寺前の急カーブを通りながら、店が建ち並ぶ路面へと向かう。この辺りも江ノ電の撮影地になっていて、今年の8月に旧タイプである300形試運転の際も夜だけど多くの撮影者がにぎわったようだ。そしてお目当ての300形がこの付近を走っていたところに地元の外国人男性が自転車で電車と並んで走っていて、撮影者がこの外国人を責め立てたことがあったようだ。詳細は「江ノ電自転車ニキ」で検索すると出てくると思います^^確かに撮影するならば人や車など入り込まないようにしたいのが気持ちだが、世の中は自分の都合では動いていないことを踏まえ、思うとおりに撮れなくとも仕方ないと思う気持ちも大事だなと実感する。この外国人は地元でタコス屋を経営しているようで、逆に話題になってよい方向に向かっているようで何より4両編成の車両が路面の急カーブを走る姿は迫力ある。ほとんどの車両がこの様に緑とクリーム色の江ノ電オリジナルカラーになっているようだ。土木遺産にもなっているみたい。注意書きも4か国語で書かれている。
2021.11.12
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ホリデー快速鎌倉で鎌倉まで行き、そこからはやはり江ノ電に乗って乗り降りを楽しんできました^^江ノ電めぐりに便利なのが「一日乗車券のりおりくん」(大人650円)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^鎌倉を出て最初に降り立ったのは、4駅目の「極楽寺」縁起の良い駅名で、鎌倉の市街から外れた山の中といった感じの場所にたたずみ、独特の風情がある。駅前には丸ポストもある。ホームは片面1線で列車の行き違いは出来ない。しかし、藤沢寄りには江ノ電の車庫もある。極楽寺駅の鎌倉寄りには江ノ電唯一のトンネル「極楽洞」があり、線路とオーバークロスする道路の桜橋からは、トンネルを出入りする列車が眺められる。江ノ電らしい住宅に挟まれた狭い空間にトンネルがある。入口にはうっすらと「極楽洞」と彫られている。2000形は正面の大きな窓が特徴で、前面展望も楽しめる。20形は正面の1灯のライトが特徴で、明治の路面電車の雰囲気。1000形は昭和54年デビューで、新系列の中では古い分野になる。元々は違う塗装だったが、江ノ電オリジナルの緑にクリーム色のカラーになっていた。今や貴重な存在になった旧型タイプの300形。橋の反対側には極楽寺に停車中の列車も見られる。右側には極楽寺という名のお寺もある。
2021.11.05
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秋本番を迎え行楽にちょうど良い時期になり、コロナ感染もひと段落したようで人の動きも多くなったように思えますね。東京近郊で代表的な行楽地の一つ、神奈川県の鎌倉へ向かう臨時列車が「ホリデー快速鎌倉」。これがなかなか個性的な列車で、全車座席指定の快速なので特急型のE257系5500番台が使用されている。他に変わった点といえば、運転区間が「吉川美南(よしかわみなみ)~鎌倉」である。初めて知る人がこの区間を聞いて、一発で経路をイメージする人は少ないであろう。そんな列車で鎌倉方面に出かけてきた。吉川美南というのは埼玉県の武蔵野線で、埼玉県の中でも東に位置して千葉県にも近い。2012年3月開業と、武蔵野線駅の中では新しい。そんなわけでPRポスターが同駅に多く飾られている。吉川美南を出ると武蔵野線内はこまめに停車して、埼玉県各地からの客を拾う感じ。中央線乗換駅である西国分寺を出ると次は横浜になる。果たしてどうやって通るか想像つくでしょうか?吉川の南にあるとこことでこの駅名にしたのだろうが、南吉川や吉川南ではなく「美南」としたのがひねっている。高架駅がほとんどの武蔵野線だが、吉川美南は地平で駅前とほぼ同じ位置に線路がある。但し踏切はない。吉川はナマズの生息地としても有名らしく、「なまりん」というキャラクターもいる。手書きの乗り場案内もある。スキードームやラグビーボールを思わす吉川美南の駅舎。西口にはイオンタウン吉川美南があり、日中は賑わいを見せそう。東口はまだ工事中のようで、今後どうなるか気になる。ホリデー快速鎌倉に使われるE257系。元々は房総特急用だったE257系を緑ラインにした波動用になったようだ。東京地区の波動用は165系⇒183系⇒185系⇒E257系と変化しつつある。吉川美南駅は2面3線の構造で平日朝の西船橋方面に始発列車が存在する。この様な臨時列車や異常時の折り返し運転にも対応できる駅になっている。正面にはLEDだが愛称表示もある。武蔵野線のE231系と顔を合わす。武蔵野線の駅に鎌倉の行先表示が新鮮。快速とあるが指定席券は必要。知らない人が見たら間違えて乗ってしまいそう。シートカバーはないが当然特急の座席を使っている。但しコンセントはない。吉川美南を出ると次は越谷レイクタウンに停車する。こちらにもイオンレイクタウンがある。武蔵野線沿線はショッピングモールが目立つようになった。武蔵野線内をこまめに停車し、西国分寺を出ると次は横浜に停車する。時刻表上の地図だと南武線か横浜線でも通るのかなと思いがちだが、実際の経路は以下の通り(JR時刻表の東京近郊路線図コピー)以上の通り、通常は貨物列車しか通らない武蔵野貨物線を通り、新鶴見(横須賀線新川崎)を通り、鶴見から東海道線と合流する形をとる。府中本町を出ると多摩川を渡る。この後貨物線は大部分がトンネルで、まるで新幹線や地下鉄並みの割合になる。なので、景色はあまり楽しめない。新鶴見では新鶴見機関区を通り、様々な機関車を見ることが出来る。東海道線と合流する鶴見では、ホームがないのにもかかわらず運転停車をする。乗務員交代の他に、同じE257系の特急踊り子を先に通す。吉川美南から約2時間で終着の鎌倉に到着。こまめに客を拾い、結構乗車率は良かったようだ。これから12月にも運転されるようなので鎌倉に行くときは要チェック。鎌倉駅は右側の江ノ電と左側のJRの駅舎が隣り合っている。江ノ電の方が堂々とした建物のようだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.10.29
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JR相模線は、神奈川県の東海道線茅ケ崎から北上して海老名などを通り相模原市の横浜線橋本に至る全長33.3キロの路線です。全線が単線で1時間に3本くらいのペースで4両編成の電車が運転され、東京近郊にしては割とローカルな感じがする。電化は平成3年3月と比較的遅く、それまではキハ35などの気動車が走っていて、一層ローカル線の感じがしたが、電化時より現在まで205系500番台電車が使われだいぶ雰囲気は変わった。そんな相模線の下溝駅を訪問してみた。駅は無人だがホームに花壇がある。2016年に、それまでの木造駅舎から改築されてモダンな駅舎になったが、内装などにも木が多く使われている。改札はないがSuicaの簡易改札機も設置してある。多目的トイレや車いす用のスロープなどバリアフリーが充実しているのも現在設計された駅ならでは。周辺の線路には送電線の高い鉄塔もあり、どことなく私鉄でよく見られる雰囲気の沿線だ。駅からちょっと歩くと相模川が流れている。駅や車窓からは見えないが、相模線は相模川に沿った形で走っている。ちょっと歩くと「三段の滝」という滝にたどり着く。そんなに大きくはないが、水音が涼し気な演出をしてくれる。相模線で活躍している205系500番台。他の205系と違って地下鉄のような顔つきが特徴。電化から30年近く変わらない車両で相模線を走り続けたが、新形式のE131系500番台がこの11月より同線に投入開始予定で、この姿ももうすぐであろう。扉に指を挟む警告ステッカーには沿線のキャラクターが使われている。車内も205系標準のものだが、そんなに古さは感じられない。橋本駅に貼られている相模線開業100周年のステッカー。中央が今度投入されるE131系で、一層都会的な感じがする。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.10.08
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【3月7日】この日は久々に箱根登山鉄道を訪問した。箱根登山鉄道は、その名の通り小田原から箱根湯本を通りケーブルカーの乗換駅である強羅(ごうら)を目指す鉄道で、特に箱根湯本~強羅は急勾配やスイッチバックで山を越え、登山鉄道にふさわしい内容になっている。山岳路線ゆえに2019年10月の台風19号では土砂災害が起こり、2020年7月まで運休を余儀なくされた。運転再開後は初めての訪問になった。箱根登山鉄道のサイト小田原か約14分で箱根観光の拠点である箱根湯本駅に到着する。新宿からの小田急ロマンスカーはこの駅までで、そこから先は登山電車の乗り換えになり本格的な箱根の旅になる。箱根湯本を境に路線の性格ががらりと変わる。手前の青い電車は小田急ロマンスカーMSE。箱根湯本を出るといきなり約80パーミル(1キロ進むと80メートル高くなる。ちなみに横川~軽井沢の碓氷峠は66.7パーミル)の急勾配になり、一目でその急さがわかる。昼食は箱根湯本駅前の麺処「彩(さい)」で鯛ラーメンセット(1260円)を賞味。鯛の刺身がトッピングされ、あっさりした味になっている。一通り麺を食べ終わったら、セットについている薬味と焼きおにぎりをスープに入れてお茶漬け風に食べるのもなかなか美味かった。箱根湯本に到着する登山電車。1000形ベルニナ号。この1004号は昭和59年製造なので、40年近くが経とうとしている。箱根湯本の次の塔ノ沢で下車。箱根湯本などの賑わいとは対照的に静かなたたずまい。ホームには「深沢銭洗弁天」があり、待ち時間に参拝できる。塔ノ沢駅はトンネルに挟まれた形にホームがある。強羅行きのアレグラ号が到着。塔ノ沢を出ると急勾配やスイッチバックが続く。見るからに勾配だというのがわかる。スイッチバックの出山信号場では旧型のモハ1形、モハ2形の3両編成と行違う。手前のモハ2形109号は昭和30年製で今年の3月21日をもって引退する。同じくスイッチバックの大平台では箱根湯本行きのアレグラ号が左側の線を下っていく。強羅行きは右側の線路を上る形になる。大平台ではモハ1形(左)とサンモリッツ号(右)と行違う。スイッチバックのため行き止まり式になってる。沿線は急カーブが多いため、3両編成でも最後尾車両から先頭車両が車窓に見える。109号も最後の活躍をしている(宮ノ下駅)復刻塗装含む3両編成で実にカラフルだ。アレグラ号とも顔を合わす。まるでおじいさんと孫の様な年の差だ。宮ノ下駅の駅前は坂道になっていて、まるでジブリ映画に出てきそうな風情だ。2019年10月の台風19号では箱根登山鉄道も被害が大きかったが、2020年7月に全線で運転再開した。その中でも宮ノ下~小涌谷が流出など被害が激しく、今でも工事が行われていた。小涌谷駅前には台風19号の被害状況や復旧状況の写真、応援メッセージが掲示されていた。もっと復旧に時間がかかると思ったが、早く復旧できて一安心。ただ、新型コロナの影響でピークより客足は少ないようで、これからも何とか乗り越えてほしいと祈りたい。箱根方面へは登山電車やケーブルカーやロープウェイや芦ノ湖の遊覧船にも乗れる箱根フリーパスもあるが、箱根登山電車やケーブルカーのみの利用なら「トコトコきっぷ」が便利。小田急線の小田原駅や箱根登山鉄道の有人駅で発売されている。乗り鉄お役立ちガイドでの「トコトコきっぷ」の案内「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【300P】あじさい薫る箱根登山鉄道鉄道コレクション 箱根登山鉄道モハ2形 ありがとう109号[トミーテック]《06月予約》
2021.03.19
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神奈川県の三浦半島を走るJR横須賀線にある「田浦(たうら)駅」は、ホームの両端をトンネルに挟まれ、しかもホームも10両分しかないため、11両編成の列車はホームからはみ出る現象があります。横須賀線の駅至千葉・東京・横浜-大船-北鎌倉-鎌倉-逗子-東逗子-田浦-横須賀-衣笠-久里浜停車中の総武線直通成田行き。先頭車と2両目先頭のドアはホームから外れるため開かない。田浦で下車する際は要注意。逗子寄りのトンネルに入る。レンガ造りで時代を感じるトンネルだ。久里浜行の列車が到着。横須賀線には今はこのE217系が走っているが、将来的には新車のE235系に置き換わることになている。このE217系の今後も気になる。久里浜寄りのトンネルもレンガ造りで先頭車と2両目先頭のドアがホームから外れる。田浦を通る逗子~久里浜には、このグリーン車を含む11両と逗子~久里浜の区間運転の4両編成(グリーン車なし)が存在する。4両編成はホームからはみ出ることはない。最後部はホームにかかるが、乗務員室部分が少しトンネルにかかる。山の中のような静かな場所に田浦駅はある。駅名標は木に設置されている。久里浜方面の眺め。こうしてみると秘境駅の様だ。逗子方面の眺め。トンネルの上にも家らしき建物がたっている。グリーン車付の編成もあるため、ホーム上にはSuicaのグリーン券券売機がある。券売機といっても手持ちのSuica残金からグリーン料金分の値段を差し引き、Suicaにグリーン券情報を書き込む。なので、きっぷというものは存在しない。横須賀線で東京や千葉方面の他に、品川などで乗り継げば水戸や高崎や宇都宮方面まで通しのグリーン料金で行ける。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2020.09.03
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小田急線・JR南武線の登戸駅よりバスで約9分の所に「ドラえもん」の作者である「藤子・F・不二雄」のミュージアムがあり、小田急線登戸駅ホームもドラえもんの雰囲気に合わせたデザインになっています。藤子・F・不二雄ミュージアムのサイト(3月31日まで臨時休業)胴体の部分の水色と、腹の部分の白で色わけさてれいる駅名標首輪と鈴も描かれていて、これだけでドラえもんを表現できる。エレベーターは「どこでもドア」になっているのがユニーク。どこでもドアもあれば便利だが、旅や移動の楽しみが減って鉄道などの乗りものが衰退しそうであまり普及してほしくないような…。登戸駅は神奈川県川崎市だが、地下鉄千代田線を介して、千葉県の松戸や我孫子まで行ける。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2020.03.13
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【2月23日】小田急線の小田原に近い開成(かいせい)駅の駅前には、かつて特急ロマンスカーとして活躍した3100形NSE車両の先頭車が保存され、第2第4日曜日には車内の公開もされています。橋上駅舎の開成駅駅のホームには富士山の頂上部も見え、箱根が近いのを実感する駅のすぐ目の前にNSE者は保存されている。グレーとオレンジ塗装の展望車付きの車両で、小田急ロマンスカーといえばこの車両をイメージする。「ロンちゃん」という愛称があるそうだ。小田急ロマンスカーの特徴が、2両で一つの台車を使う連接車であること。1両の長さは他の鉄道車両と比べて短い。この日は第4日曜だったので中にも入れた。客室部分はカーペットが敷かれ、小田急関連の書籍が置いてあったり、写真の展示もされている。展望室は座席はそのままで、窓も案外大きかった。リクライニングはなく、今となっては時代を感じる座席。運転席にも入ることができる。展望席の真上が運転席で、出入りは相当苦労するものと思われる。運転士の目線から前面を見る。位置が高く見晴らしはいいが、間近なものはものは見えづらそうだ。運転席は2階にあるので車掌室も別に設けられている。ホームからも見え、ノンビリと後輩の活躍を見つめているような感じだ。小田急線の乗り回しには小田急の1日乗車券が便利。但し、新宿~小田原は片道900円なので、単純往復では元は取れないが。。※小田原~箱根湯本~強羅は箱根登山鉄道という別会社なので利用できない。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2020.03.06
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【4月7日】この日は箱根登山鉄道で発売されている「トコトコきっぷ」で久々に箱根登山鉄道を訪問してきました。「トコトコきっぷ」は、小田原~箱根湯本~強羅の箱根登山電車と、強羅~早雲山のケーブルカーが1日乗り放題で、大人1,540円です。小田原~強羅が片道670円、強羅~早雲山が片道420円なので、芦ノ湖まで行かず、箱根登山電車を乗り回すには便利なきっぷです。発売箇所は箱根登山鉄道の有人駅や小田急線の小田原駅になるので、エリア外からの場合は小田原で一旦下車する必要があります。箱根登山鉄道のサイト登山電車の駅名も印字されている切符小田原~箱根湯本は一般の電車だが小田急の車両で、塗装は箱根登山電車に使われている赤になっている。ロマンスカーを利用の際は別途特急料金が必要。強羅駅構内に変わった車両がいた。イノシシのイラストがユニーク。山小屋風の強羅駅は登山電車とケーブルカーの乗換駅。強羅の2駅手前の小涌谷はちょうど桜が良い時期だった2000形「サンモリッツ号」(右)と3000形「アレグラ号」(左)が顔を合わせる。アレグラ号は窓が大きく車高も高い。宮ノ下駅前は「あじさい坂」という坂があり、ちょっと懐かしい街並みになる。宮ノ下を出た箱根湯本行きの列車は急坂を下る。逆に強羅行きは坂を上り、急勾配なのを実感する。旧型のモハ2形も活躍している。初期の小田急ロマンスカー同様の塗装になっている。大平台駅はスイッチバックになっていて、ここで進行方向が変わり坂を上り下りする。なので中間駅だけど行き止まり式になっている。カーブや急勾配が続き、前面展望も楽しい。強羅からはケーブルカーも出て早雲山まで約10分の旅が始まる。外国人の姿も目立った。路線全体が傾斜になっているのもケーブルカーならでは。駅間が短く、隣の駅がすぐ見える。駅を降りても線路を渡ることができないので左右にホームがあり、目的地に応じて降りるホームを選べる。早雲山からはロープウェイで芦ノ湖方面に行くことができる。トコトコきっぷではロープウェイは乗れないので、箱根をフルに周るには「箱根フリーパス」が便利。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」「おすすめの駅」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2019.04.12
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【3月11日の旅行】久々の鉄分補給は、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」を使って三浦半島の三崎まで出かけてきました。このきっぷは京浜急行の駅(品川、羽田空港、横浜など)から三浦半島の終着駅三崎口までの往復乗車券と、三崎・三浦海岸エリアの京浜急行路線バスの1日乗車券、提携のまぐろ理料理店で指定のまぐろ料理が食べられるお食事券、温泉など提携の施設利用やお土産がもらえる「おもひで券」がセットになったもので、値段が品川発大人3500円です。品川~三崎口が片道930円で、まぐろ料理も1600円前後のものなので、あとは路線バスを使ってあちこち周れば利用価値は大きい。発駅~三崎口の京浜急行電車では途中下車も出来るので、三崎の帰りに横浜に立ち寄るといったことも出来る。京急電鉄オフィシャルサイト三崎口、泉岳寺を除く京浜急行の駅の券売機で購入できます。全部で3枚発券される。京浜急行の駅にはみさきまぐろきっぷに関する冊子が置かれていて、使用できる施設やまぐろ料理店及びそのメニューが掲載されているので、どこへ行こうか探しながら行くのも楽しい。三崎口へは品川から快速特急で約1時間ちょっと。一部は都営地下鉄浅草線に乗り入れ、新橋や日本橋や浅草などの都心へ出るには便利だ。主に都営地下鉄浅草線に直通しないで品川・泉岳寺行きの快速特急には2ドア転換クロスの2100形が使われることが多い。高速運転も行われ、関東版の新快速だ。但し通常運転中は座席の向きは変えられずに、折り返し駅で一斉に変えるようになる。ユニークな駅名標三崎口駅前からは、三崎港や城ケ島や油壷に向かう京浜急行バスが頻繁に発着している。食事は三崎港方面にある有名店「くろば亭」に行ってみた。まぐろチャーハンやまぐろカルビなど、まぐろの常識を打ち破るような料理があるのも魅力である。繁盛店なので時期によっては1時間前後待つ様になる。くろば亭のサイト店先にはまぐろの部位が展示してあった^^まぐろきっぷ・まんぷく券では「まぐろ漬トロ天丼」「まぐろカルビ」等が選べるので、まぐろ漬トロ天丼を賞味。奥には背トロの天ぷらがあり、漬けと天ぷらが同時に味わえるのも楽しい。天ぷらも歯ごたえがあって美味かった。まぐろきっぷでは「特製漬け丼のたれ」(手前)がお土産に付いてくるのもうれしい。他にもまぐろカルビも注文できる。まぐろきっぷの「おもひで券」ではいろんな施設を楽しめるが、今回は時間がなかったので、くろば亭の鮪味噌をお土産として引き換えた。細かいまぐろが入っていて野菜スティックに付けると美味く、ご飯がすすむ一品だ。くろば亭の最寄りバス停は城ケ島行きのバスで三崎港からちょっと先の「日ノ出」になり、バス停からも近い。バス停近くは港の風情があり、先には城ケ島大橋も見える。京浜急行では創立120年(1898年創立)とリラックマ15周年を記念したコラボ企画が行われている。京急久里浜駅の駅名標にもリラックマが登場して賑やかな駅名標になった。上大岡(かみおおおか)も「かみがおおおおか」になっていた(笑)品川駅京浜急行泉岳寺方面ホームには巨大なリラックマのバルーンもあった。せわしい都心の中でノンビリさせる光景だ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村調味商事 三崎港まぐろカレー レトルトカレー 中辛 180g 1個犬 おやつ JINJIN 極 天然三崎港まぐろ 50g 無添加 関東当日便ゴルフコンペ 景品・賞品に 特撰『三崎まぐろ』 A4パネル付き目録(ゴルフコンペ 景品 賞品 幹事 肉 食品)(結婚式 二次会 パーティ ビンゴ イベント プレゼント)【楽ギフ_包装】
2018.03.15
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【11月19日の旅行】 今回の鉄分補給は横浜方面にふらりと行ってきました^^使った切符は京浜急行で売られている「横浜1DAYきっぷ」。京浜急行の横浜~上大岡及び横浜市営地下鉄の横浜~上大岡(下車可能は横浜~伊勢佐木長者町及び上大岡)、更には横浜高速鉄道みなとみらい線の横浜~元町・中華街、そして横浜周辺の一部の横浜市営バスが1日乗り放題で、京浜急行の各駅(泉岳寺を除く)からフリーエリアの往復がセットになっています。みなとみらいや山下公園、中華街など横浜の街を散策するのに鉄道が足代わりに利用でき便利です。京急電鉄オフィシャルサイト品川発は1,110円で、京浜急行の券売機でも発売している。横浜まではもちろん京浜急行を利用する。赤い車体がメインで、快速特急の一部には転換クロス2ドアの2100形(右)も使われていいて快適だ。快速特急は時速120キロほどで飛ばすので久しぶりにその快感を味わった。一部の車両には京浜急行のマスコット「けいきゅん」も描かれていて、走りっぷりとは対照的にかわいらしいデザインだ。製造から35年以上経ている800形も普通列車で活躍している。前面スタイルや川崎大師にちなんで「ダルマ」と呼ばれている。こちらも30年以上活躍している2000形めんのほh。京浜急行では、品川~羽田空港、横浜、三浦半島方面の他に、羽田空港~京急蒲田~京急川崎~横浜~新逗子を結ぶエアポート急行も運転されている。羽田空港~横浜方面に便利だ。京浜急行の車両等の紹介に関してはブログ仲間の東郷Pさんのページでも行っています。^^横浜市営地下鉄の一部区間にも利用可能です。路線名は○○線ではなく「グリーンライン」(日吉~中山)及び「ブルーライン」(湘南台~戸塚~上大岡~桜木町~横浜~新横浜~あざみ野)と呼んでいるのが珍しい。横浜駅は現在工事中。いつでも工事を行っていることで横浜駅は有名になってしまったようだ。^^;元町・中華街駅に停車中のみなとみらい線Y500系。みなとみらい線は東急東横線に乗り入れ、更に渋谷からは地下鉄副都心線を経由して東武東上線や西武池袋線にも直通運転している。なので渋谷や新宿三丁目、池袋、川越や所沢にも直通で行ける。横浜~元町・中華街までほぼJR根岸線に沿うように走るが、こちらは海や港に近いエリアを走っている。元町・中華街駅は天井が高く、海外の駅の様な雰囲気だ。その名の通り中華街はすぐ近く。中華街に数ある門が異国情緒がある。中華料理屋も多く、食べ放題の店も目につく。せっかくなので上海料理四五六菜館(シゴロクサイカン)で「四五六特製そば」(864円税込)を賞味。タンメンの上にピリ辛の具材がのっかり、辛いのがまるっきりダメな人は食べられないが、辛いのが好きな人には良いかもしれない。四五六菜館のウェブサイトみなとみらい線の馬車道駅は赤レンガ倉庫最寄り駅なので駅もレンガ造りになっている。東京メトロ7000系もやってくる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017.11.23
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10月10日の旅久々の鉄道旅行で江ノ電方面に行ってきました。今回使った切符は、JR東日本で発売されている「鎌倉・江ノ島パス」です。江ノ電のほかに、湘南モノレールやJR線の鎌倉~大船~藤沢が1日乗り降り自由なので、江ノ島や鎌倉の観光には最適です。フリーエリアのJR駅の窓口や券売機で発売してます。懸垂式の湘南モノレールだと大船~湘南江の島まで約14分で結び、早くて便利です。モノレールなので眺めも良く、ちょっとした飛行機気分です。江ノ電では京都の嵐電と同じ塗装の車両に出会いました。江ノ電名物、江ノ島~腰越の併用軌道も通ります。腰越駅では手書きの江ノ電車両が描かれています。レトロな300形もまだ健在です。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村クリスマスカード 和風・海外向け ミニサンタワイドカード SW-14 江ノ電 グリーティングライフ【メール便OK】ハシ鉄【お箸大人用】江ノ電Bトレインショーティ 江ノ電1000形 サンライン号 (01936837) BANDAI(*)EPO-26-230 風景 海岸沿いを走る江ノ電 300ピース ジグソーパズル エポック社
2016.10.29
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北海道新幹線開業が話題になった2016年3月のJRダイヤ改正だが、首都圏では神奈川県川崎市の南武支線の「小田栄(おださかえ)駅」開業が話題です。南武線は、東海道線の川崎から多摩川沿いに進み中央線の立川に至る路線です。そして「南武支線」は、川崎の次の尻手(しって)から海方面に南下する感じで鶴見線の浜川崎に至る路線で、1時間に数本、205系2両のワンマン電車がノンビリと行き来している路線です。南武支線には他に川崎新町・八丁畷(はっちょうなわて)駅があり、いずれも昭和5年開業なので、約86年ぶりの新駅になる。小田栄駅開業を記念して、地元の高校の生徒のデザインによるヘッドマークもつけられた。小田栄駅に停車中の浜川崎行き列車。205系の2両が行き来しています。真新しい駅名標。小田栄駅は浜川崎方面と尻手方面とで入り口が異なります。小田栄駅を出て踏切を渡る尻手行き列車。駅周辺には住宅やマンションもあり、今後の発展が期待できそうな駅だ。無人駅なので、簡易Suica読み取り機と乗車駅証明書発行機も設置してある。臨時駅ではないが、運賃は隣の川崎新町と同じにしているのが珍しい。(小田栄~川崎新町は、浜川崎~川崎新町と同額)南武支線は東海道貨物線でもあるため、貨物列車もやってくる。尻手方面のホームと浜川崎方面のホームは踏切を挟んでズレた位置にある。列車が到着すると遮断機が閉まるので、踏切を渡って駅に行く場合は乗り遅れに注意だ。Bトレインショーティー E233系 南武線 (先頭+中間 2両入り) 鉄道模型 Nゲージ JR バンダイBトレインショーティー E233系 南武線 (先頭+中間 2両入り) 鉄道模型 Nゲージ JR バンダイ【送料無料選択可!】南武線・鶴見線 街と駅の1世紀 昭和の街角を紹介 (懐かしい沿線写真で訪ねる)[本/雑誌] / 生田誠/著※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016.03.27
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武蔵白石駅編の続き鶴見線の武蔵白石駅からは、そこから分岐する大川駅まで行きたいところだが、土休日の大川行きは朝と夕方の3本しかなく、しかも夕方は1本しかない。大川駅までは1キロ、歩いて15分ほどなので、せっかくなので線路沿いを歩いてみた。武蔵白石駅の先にある踏切を渡った道を歩くと大川駅に行ける。大川方面から武蔵白石経由川崎駅までは臨港バスも出ていて、日中でも1時間に1本の割合でやってくる。臨港バスのページ武蔵白石を出ると日本鋳造本社を通り、珍しい手動踏切もある。私鉄を思わす高い架線柱が続く。ほぼ中間で白石運河を渡る。出来れば走っている電車も見たかった。やがて大川駅に差しかかり、先には日清製粉鶴見工場も見える。日清製粉グループのページ古い物置のような大川駅の駅舎。以前「タモリ倶楽部」でタモリさんたちが貸切列車でこの駅を訪問したこともある。朝夕のみの運転で、ほとんどローカル線のような本数だ。かつては貨物列車も発着していたが、発着場所の今は草に埋もれている。もちろん今は使われていないが、ホームの先には手動の遮断機もある。駅名は大川財閥の大川平三郎から付けられた。今の列車は武蔵白石駅を素通りして次の安善駅に行くため、次駅表示も「あんぜん」になっている。大川駅に停車中の電車(2012年9月)。土休日の夕方は3分しか折り返し時間がないので、駅をじっくり見たい場合は先に歩いて大川駅まで行って電車を待ったほうが良いようだ。[DVD] 列車通り Classics 鶴見線※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016.02.25
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神奈川県のJR鶴見線は、京浜東北線鶴見から海方面の京浜工業地帯へ向かう通勤路線で、鶴見〜扇町の本線格の路線の他に、海芝浦や大川が終着の支線も存在する。大川方面が分岐する駅が、鶴見から約10分の「武蔵白石」である。武蔵白石と大川の間は約1キロで、かつては1両編成の旧型国電が行き来していた。現在は他の鶴見線と同じ3両編成の電車だが、スペースの関係で大川方面のホームはなく、鶴見から大川へ向かう電車は武蔵白石駅を素通りしている。無人駅だがリゾート地を思わす駅舎だ。周辺は工場が多く、休日はかなりひっそりとしている。国鉄時代からの駅名標も健在だ。「白石」の名は、日本鋼管株式会社(現JFEグループ)設立者「白石元治郎」から付けられたようだ。鶴見線には、その土地ゆかりの人の名をとった駅名も多く存在する。大川方面の分岐駅となっているが、右端の線路で武蔵白石駅は素通りし、右にカーブしていく。もちろん今は使われていないが、年季の入った改札もある。ご丁寧に大川駅までの徒歩の地図もある。歩いても10分~15分くらいだ。浜川崎寄りにある踏切を渡ると、大川支線に沿った道へ出る。武蔵白石駅に進入する鶴見行き電車。架線柱がやたら高いのが他のJR線とは違っている。[DVD] 列車通り Classics 鶴見線鶴見線物語※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016.02.16
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急勾配で有名な箱根登山鉄道は、小田急ロマンスカーの乗換駅である箱根湯本駅を出たとたんに、80パーミルもの急坂にさしかかる。急坂、級カーブ、トンネルが続く中、最初の停車駅「塔ノ沢」に到着する。小田原駅や箱根湯本駅や強羅駅は観光客で賑わっているが、この辺りの駅は割と静かな雰囲気がある。箱根登山鉄道は、東海道線の小田原から箱根湯本を通り強羅まで結んでいる。そのうち、小田原~箱根湯本の普通列車は小田急の車両・乗務員が受け持っている。箱根登山鉄道の車両に合わせた赤い塗装になっている。手前に連結している3000形アレグラ号は、箱根登山鉄道に比較的最近デビューして従来の車両に比べて車高が高く、窓も大きい。三角屋根の無人駅で乗降客はそれほど多くなく、静かな感じだ。駅は山に囲まで、両端はトンネルに挟まれている。箱根湯本方面のホーム上には「深沢銭洗弁天」がある。金運や良縁などにご利益あるようだ。列車の待ち時間を利用してお参りができる。池には鯉が泳いでいる。優しいお顔の観音像上下列車の行き違いも行われ、旧式の1形(左)とアレグラ号の新旧顔合わせも実現する。箱根湯本~塔ノ沢の前面展望の動画もご覧ください箱根登山鉄道のページジグソーパズル:「EPO-26-217 風景 あじさい薫る箱根登山鉄道 300ピース」 エポック社[CP-T]※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.12.17
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北陸新幹線や上野東京ラインの開業が主だった3月のダイヤ改正だが、南武線の快速列車でも大きな動きがあった。JR南武線は、東海道線の川崎から川崎市内や東京都の多摩地区を通り、中央線の立川へ至る全長35.5キロの通勤路線である。今までは各駅停車のみであったが、4年前の2011年に日中に快速が登場した。快速といっても快速区間は全線の約半分の川崎〜登戸で、登戸〜立川は各駅に停車ていた。その後、快速区間は川崎〜稲城長沼に伸び、今回のダイヤ改正では川崎〜立川の全区間が快速になった。大体10時半頃から16時頃まで、1時間に2〜3本運転される。各駅停車だと約54分かかるところを約43分で結び、途中で各駅停車を追い抜かすダイヤでだいぶ快速らしくなった。南武線の場合、川崎市や多摩地区の足の他にも、小田急や東急など東京から放射状に伸びる私鉄路線を串刺しする役割や、東海道線と中央線を結ぶ役割も果たしており、一層便利になった。立川駅での発車案内。それまで立川口では各駅停車だったが、立川から快速になり、立川の次は京王線の接続駅である「分倍河原(ぶばいがわら)」である。快速は私鉄の乗り換え駅を中心に停車している。しばらくは、各駅停車に乗るはずが快速に乗って、駅を乗り過ごす人もいるかも。当然、快速列車には方向幕にも「快速」の表示がある。まだ205系の姿も多い。南武線のニューフェイスのE233系8000番台。黄色、オレンジ、茶色のストライプはE233系でも引き継がれた。E233系には沿線をイメージしたロゴも描かれている。従来の205系(左)と新型のE233系が川崎駅で並ぶ。新旧交代の場面だ。車両ラバーキーホルダー103系 南武線【バンダイ 鉄道模型 予約 】86915 バンダイ Bトレイン E233系 南武線 鉄道模型 【5月予約】※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.04.04
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先日、久々に江ノ電を訪問してきた。江ノ電は、東海道線の藤沢駅から江の島駅を通り鎌倉駅に至る路線で、2両または4両の電車がノンビリ走っている。特に、江ノ島駅を出た鎌倉行きの列車は、すぐに狭い路面を強引に通る。そして、次の腰越(こしごえ)駅からは民家の裏口の様なところをこれまた強引に通り、やがて海が見えて次の鎌倉高校前駅に到着する。まさに江ノ電の魅力が凝縮された区間だ。今回はこのあたり中心に、撮影のほかに動画も試してみました。新宿駅からは小田急ロマンスカーえのしま号に乗車し、終点の片瀬江ノ島駅を目指す。車両は「EXE」と呼ばれるもので、途中の相模大野までは箱根湯本行きの「はこね号」と併結して走っている。そのため、新宿~相模大野は6両(はこね)+4両(えのしま)の10両で走り、私鉄ロマンスカーでは編成の長い列車だ。隣には後続の「はこね号」が停車している。初期のロマンスカーの色であるグレーとオレンジに復刻塗装がされていた。小田急ロマンスカーといえばこのようなスタイルのイメージがある。竜宮城のような小田急江ノ島線の終点「片瀬江ノ島」駅。江ノ電の江ノ島駅までは歩いて10分ほどだ。狭い道路を強引に走っている江ノ電列車。車や自転車や歩行者も行き来しているし、沿道には店もあり、そんなところを電車がやってくると驚くことだろう。1000形のオリジナル塗装車。電車が間近に見られる区間だ。写真の奥に江ノ島駅がある。この2000形は前面の窓も大きく、展望も素晴らしい。鎌倉高校前駅に到着する列車。左側には海と江ノ島が見える。サーファーの姿が多いも湘南らしい。柱やベンチなどレトロな雰囲気がある鎌倉高校前駅。食事は江ノ電併用軌道の沿道にある「ネムラ食堂」にて名物「サンマーメン」を賞味。ネムラ食堂の食べログ七里ヶ浜駅の近くの海からは江ノ島と富士山が見えた。七里ヶ浜~稲村ヶ崎の住宅地を走る10形。インパクトある外見だ。七里ヶ浜~稲村ヶ崎では、富士山と江ノ電を合わせて撮ることができた。藤沢からの帰りは小田急の快速急行を利用。新百合ヶ丘~下北沢がノンストップで、従来の急行よりも停車駅が少なく、藤沢~新宿を約57分で結び、JRの湘南新宿ラインに対抗している。江ノ電グループオフィシャルサイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015.01.23
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JR鶴見線は、3方向に分かれるため、扇町、大川、そして海芝浦の3つの終着駅が存在する。「海芝浦駅」はほかとは一風変わった終着駅として有名である。ホームを出ると「東芝京浜事業所」の敷地で、改札口=守衛室となっていて一般の人は駅から出られない。まさに東芝の従業員のための駅のようだ。そしてホームが京浜運河に突き出るように設置されていて、その先に首都高速湾岸線の「鶴見つばさ橋」や東京湾も一望できる。「海」が見える「東芝(芝浦)」の駅で「海芝浦」なのがわかりやすい。海芝浦駅に到着した鶴見線205系。ホームは片面1本で、目の前が東芝の京浜事業所となっている。すぐ目の前が京浜運河で、ホームが運河に乗り上げている。休日はこの駅の訪問者で賑わい、折り返し時間の間、景色を眺めていた。周辺は工場が密集し、独特な雰囲気がある。海芝公園からは鶴見つばさ橋も見える海芝浦駅の時刻表。日中は2時間電車がこないときがある。平日と土休日は大幅に時刻が違うので要注意だ。【1000円以上送料無料】鶴見線物語/サトウマコト【送料無料】列車通り Classics「鶴見線」※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014.10.10
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横須賀からの帰りは、鎌倉発南越谷行きの「ホリデー快速鎌倉」に乗車。走行区間から経路がイメージしづらいが、鎌倉を出ると、横須賀線・東海道線経由で鶴見まで走り、そこから武蔵野線を走ることになる。鶴見~府中本町は通常は旅客列車が通らない貨物線を通り、興味深いしかも特急車両の183系で、6両中1両が指定席、他の5両が自由席なので、かなりの乗りドクだ。ゴールデンウィーク期間中だったのでホームは観光客で賑わっていた。通常は「東京」「千葉」「宇都宮」方面の行き先が主なので、「南越谷」行きは新鮮だ。逗子方面より183系6両のホリデー快速鎌倉号が入線。鎌倉駅では直接折り返しが出来ないので、一駅先の逗子駅の電留線で折り返す。「快速」の幕に切り替えて、多くの客を乗せて発車準備をしている。僕の乗った最後尾の6号車は昔ながらの簡易リクライニングシート。親しみ感じる席だが、最近の車両の席に乗り慣れると少しシンドイ気もする。同じ編成でも隣の5号車などほとんどの車両は、座席間隔が広くリクライニング角度も大きいグレードアップ車両で、その差は大きい。東戸塚駅通過。鎌倉を出ると当然横須賀線を走るが、戸塚駅の手前で東海道線の線路を走り、横浜駅では東海道線東京行きのホームに到着する。鶴見駅からは東海道線から新川崎方面の貨物線(品鶴線)を走る。新川崎付近の新鶴見機関区では様々な貨物機関車が見られる。新鶴見から府中本町にかけての武蔵野貨物線は、ほとんどが地下トンネルだ。コンテナが数多くある梶ヶ谷貨物ターミナルで顔を出す。府中本町付近では南武線と合流し、夕暮れの多摩川を渡る。終点の南越谷に着き、武蔵野線の205系と顔を並べる。このあたりは地元では「ナンコシ」と呼ばれているらしい。普段は通勤車両だけの武蔵野線の中で、特急車両は注目の的だ。この時間に武蔵野線に乗ろうとしてこの列車だった人は相当ラッキーなことだろう。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.05.10
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横須賀線の横須賀駅前は横須賀港が広がり、そのそばにはヴェルニー公園があり、数多くのバラが植えられ、この時期バラも咲き始めつつあるホームからも横須賀港の軍艦が見えるJR横須賀駅横須賀港には軍艦や潜水艦があり、なかなかの迫力だ。横須賀駅と横須賀港の間にヴェルニー公園がある。公園入り口とノックアウトという名のバラ。ソリドールという黄色いバラと横須賀港。スパニッシュビューティ愛子さまの誕生を祝ったプリンセスアイコ。ピンクで女の子らしい花だ。マリアカラス色と同じ名前の「紅」。日本で作られた。ヴェルニー公園のページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013.05.05
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「くろば亭」でのマグロ料理を満喫した後は、バスで城ヶ島へ向かう。城ヶ島大橋を渡り、三崎港から約10分の白秋碑前バス停で下車。城ヶ島公園への最寄だが、ここから遊歩道があり、歩いて15分ほどで海に到達し、名所「馬の背洞門」がある。この辺の海は三浦半島の南端に位置し、岩や崖が多く波も荒い。さっきまでの港の穏やかさがウソのように豪快な海だ。岩には波の侵食で出来た穴が数多くあり、馬の背洞門は自然の力で出来た門で、自然の雄大さを実感する。再びバスで終点の城ヶ島で下車し、城ヶ島京急ホテル「雲母(きらら)の湯」で入浴通常の入浴料は1000円だが、「みさきまぐろきっぷ」でここでの入浴も選べるできるのでありがたい。浴槽は広く、旅の疲れを癒すには最高だもちろん露天風呂もある。こうしているうちに日が暮れ始め、城ヶ島から再びバスで三崎口駅に戻り、京浜急行の快速特急で品川に到着した。日帰りであれもこれも周るのは大変かもしれないが、時期をおいて、周る場所や、食べるマグロ料理屋を決めて再び行くのも楽しいのではないだろうか城ヶ島大橋から三崎の海を眺める城ヶ島大橋の城ヶ島側入り口にある「島の娘」の像馬の背洞門。本当に門の形だが、開いている部分をよく見ると人の横顔にも見える。馬の背洞門の上部。さすがに、上に登る勇気がある人はいないと思うが…。馬の背洞門付近の崖。人工物はなく、東京近郊とは思えない雄大さだ。馬の背洞門の海岸への階段。かなり急で、昇り降りは要注意だ。岩に出来た穴からは向こう側の海も覗ける城ヶ島京急ホテルでは11時~18時に日帰り入浴が出来る。城ヶ島京急ホテルからの海の眺め。島の西に位置し、この辺はわりと穏やかな海だ。ワニの様な岩が並ぶ。城ヶ島京急ホテルからの夕陽京急電鉄オフィシャルサイト城ヶ島京急ホテル※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.11.24
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三崎港に着いて、早速マグロ料理を賞味するとする向かった先は、マグロ無国籍料理の「くろば亭」以前放送された、テレビ東京の番組「愛の貧乏脱出大作戦」(繁盛しない飲食店が、同業の繁盛店(達人)のもとで修行して店を立ち直らせ、貧乏から脱出させる企画番組)で、しばしば登場し(達人の立場で)、気になっていた店だ。店主の山田芳央氏はマグロ料理の一人者として有名で、マグロ料理のレパートリーは200種にも及ぶらしい。僕の中では、マグロ料理というと、刺身や寿司やドンブリしか思いつかないが、この店では他に、コロッケやステーキ、チャーハンやあんかけなど、想像もつかない料理がメニューにある。マグロのあらゆる部位を料理し、マグロ以外の地魚も充実して、その日のお勧めメニューもあったりする。今回僕が頼んだのは「まぐろカルビ焼肉定食」。もちろん「まぐろきっぷ」での指定メニューで、まともに注文すると1,575円かかる。「カルビ焼肉」といっても、牛や豚の肉ではなく、マグロの肉を使ったものだ。カルビ独特の香ばしさがあり、魚料理の常識を超えているまぐろきっぷでは他に「まぐろ漬トロ天丼」「刺身舟盛り定食」が頼める。僕たちの日常でも、それまでの固定された考えをはずして、いろいろアレンジすると人生の幅が広がると実感させられるくろば亭の店舗。三崎口駅からは城ヶ島行き又は通り矢行きのバスで「日ノ出」下車後すぐ。三崎港からも歩いて10分ほどだ。手書き風の看板が只者ではない感じだ。日替わりのお勧めメニューもあるメニューには一見マグロ料理とは思えないものもある店の近所にいたネコさん魚に囲まれて幸せな環境だろう出された「まぐろカルビ焼肉定食」。一見、焼肉屋のカルビかと思ってしまう。刺身もついてお得感がある。「まぐろきっぷ」の場合はお土産に「まぐろのそぼろ煮」がついてくる。「ガラムマサラ」が香ばしく、ご飯のお供にちょうどよく、ご飯が進むこの後は、バスで城ヶ島へ向かいます♪くろば亭のページまぐろ マグロ●形はB級でも、味はA級のお買得のまぐろセット■訳あり■で送料無料!!【三崎港】天然メバチまぐろお徳用中トロ・赤身セット400gまぐろ マグロ 三崎港のお土産No.1!?とろまんのお取り寄せ販売。まぐろ マグロ【三崎港】 とろまん <5ヶ入り>京急電鉄オフィシャルサイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.11.23
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泉岳寺・品川から横浜を通って三浦半島方面に向かう京浜急行では、様々なトクトク切符が販売されている。その中で一風変わっているのが「みさきまぐろきっぷ」である。発駅から三浦半島の南端「三崎口」駅までの往復乗車券と、三崎周辺の京浜急行の路線バスが1日乗り放題と、加盟のマグロ料理屋での指定のメニューの食事券、日帰り入浴や油壺マリンパークなど指定の場所から選べるレジャー施設利用券がセットになっている。品川発が大人2,980円だが、品川~三崎口片道900円なので、それにバスや食事、施設利用が付けば結構トクな切符だ京浜急行で販売されている「みさきまぐろきっぷ」。乗車券のほかに加盟のマグロ料理屋や使用できるレジャー施設の案内の冊子が渡され、向かう途中に選ぶ楽しみもある。京浜急行品川駅の発車案内。三浦半島方面の快速特急の他に、羽田空港方面の快速特急、その合間に普通列車もあり、日中でもかなり過密なダイヤだ。京急蒲田駅付近の高架化工事完成を祝い、地元の小学生が描いた京浜急行の絵が車内に展示された「さわやかギャラリー」号もヘッドマークを付けて運転している。さわやかギャラリー号の車内。思い思いに描かれていて、僕も小学生時代によく電車の絵を描いたのを思い出した三崎口駅で並んだ2100系(左)と1000系(右)。顔つきは似ているが、1000系は側面がステンレスになっている。2100系の車内と側面。関東の一般車にしては珍しく、2ドアの転換クロスでカーテンもあり、かなり高級感がある。ロングシートの1000系等と交じって、三崎口方面の快速特急に使われている。京浜急行久里浜線の終点「三崎口」駅。ここからは、油壺や三崎港、城ヶ島方面のバスも出ている。三崎口駅からバスで15分ほどの三崎港。数多くの漁船もあり、水中観光船もある。右側には、産直センター「うらり」があり、海産物や野菜など、三浦の物産店が数多くあり賑やかだ。城ヶ島へつながる「城ヶ島大橋」。海岸では釣りを楽しんでいる人も多い。着いたのがちょうどお昼時だったので、これから早速マグロを食べてきまーす京急電鉄オフィシャルサイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.11.21
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JR横須賀線は、横須賀付近では丘陵地帯の合間を走るため、意外にトンネルが多くなる横須賀駅の大船側の隣駅である「田浦(たうら)駅」は、ホームがトンネルとトンネルの間に挟まれている。しかも、ホームの長さが10両分しかなく、11両編成の電車は先頭車がホームにかからずにはみ出て、トンネル内に停車する(テレビ番組「タモリ倶楽部」でははみ出て停まることを「ハミ電」と言っていた)当然トンネル内に停まってもドアは開かないので、2両目から降りるようになるので、慣れないと戸惑う(もちろん車内で案内はあるが)田浦駅の横須賀側にある七釜トンネル。ホーム先端とトンネル入り口がくっついている。トンネル内にある11両編成の停止位置(蛍光灯が点いている所にある白い菱形)11両編成は先頭車がトンネルの中に停まり、2両目も先頭部分はホームにかからず、ドアは開かない。ウッカリ全部のドアを開けてしまったら、えらいことになる田浦駅を出るE217系。日中の横須賀線は逗子(ずし)駅乗換えが多く、その場合は逗子~横須賀~久里浜の電車は4両編成(付属編成のみ)となり、残念ながら(?)ホームからはみ出ることはない。日中の11両編成(グリーン車込みの基本編成)の久里浜方面の電車は1時間に1本程度だ。大船側の田浦トンネル。入り口はレンガ造りで時代を感じる。田浦トンネルの説明もある橋上駅舎のシンプルな駅駅の跨線橋から田浦トンネルを眺める。丘の上にも住宅がある。同じく跨線橋から眺めた七釜トンネル。屋根も年季がある。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.11.20
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神奈川県のJR横須賀線の「横須賀駅」は、港町横須賀にふさわしく、駅前に横須賀港があり、独特な雰囲気がある。洋風な建物の横須賀駅。駅名表示の上には、カモメと「いかり」のシンボルマークもあり、港町を物語っている。横須賀駅を出て久里浜方面に向かうE217系普通。横須賀線は大船~横須賀は複線だが、横須賀~久里浜は単線となる。横須賀は、現在の日本風カレーのルーツである「海軍カレー」で町おこしをしている。公式キャラクター「スカレーちゃん」(ヨコ「スカ」+「カレー」)も駅前にたっている。駅前には、フランス式庭園の「ヴェルニー公園」があり、時期によっては数多くのバラが咲く。ヴェルニー公園のバラ「マジカルミラクル」敬宮愛子さまご誕生をお祝いしたバラ「プリンセスアイコ」ヴェルニー公園のすぐそばに横須賀港がある。数多くの軍艦や潜水艦の姿もあり、公園の美しい雰囲気とは対照的だ。海に向いたベンチもある。ヴェルニー公園の奥の「ショッパーズプラザ横須賀」の「ほっこく」には「豆乳コーンポタージュラーメン」という聞きなれないメニューもあるコーンポタージュの中にラーメンがあり、ほのかに豆乳の香りもする。値段も500円と手ごろだ。ヴェルニー公園のサイト※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.11.19
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神奈川県の「小田原駅」からは、JR東日本の東海道線のほかに、東海道新幹線、小田急電鉄、箱根登山鉄道が乗り入れているが、他に、伊豆箱根鉄道の「大雄山(だいゆうざん)線」も出ている。小田原駅の大雄山線の乗り場は、東海道線の隣に、やや小ぢんまりした感じで発着しているが、独立した駅舎もある。小田原を出た大雄山線は、しばらく東海道線と併走し、すぐに次の「緑町駅」に到着する。その後左にカーブして東海道線や東海道新幹線と分かれ、1キロ前後の駅間でこまめに停車する。単線ながら、およそ12分間隔と気軽に利用できる。このあたりの私鉄にしては珍しくワンマンではなく車掌も乗務している。また、大雄山線では、東急や西武などの他の鉄道会社のお古の車両を使っておらず、伊豆箱根オリジナルの5000系を使用している。住宅地を走り約20分で終点の「大雄山駅」に到着。ここからは、大雄山最乗寺方面へのバスも出ている。大雄山線の小田原駅。独立した駅舎で、チケット屋も併設されている。大雄山線小田原駅改札上にあった天狗大雄山線には5000系が活躍している。オールロングシート車と転換クロス車が存在する。三角屋根が特徴な大雄山駅。駅前にスーパーもあり結構賑やかだ。駅舎の隣にある金太郎の像。熊にまたがり誇らしげだ。駅入り口にある金太郎大明神。「まさか」の「利」益が得られるといわれている。大雄山駅構内にいた事業用車コデ165。甲種輸送などで機関車の代わりに牽引する。コデ165の後ろにはレール運搬車の姿も伊豆箱根鉄道のページ
2012.06.18
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今日は、先日開業した横浜市営地下鉄の中山(JR横浜線)~日吉(東急東横線)・通称グリーンラインに乗りに行った。横浜線の中山までのアプローチは、新宿から町田まで久々に小田急ロマンスカーを使った。最近では世田谷区の梅ヶ丘から多摩川辺りまで高架の複々線となっており、各駅停車に邪魔されることなく、サッと追い抜く様は快感である。下北沢付近も地下にする工事が進められていて、これからどの様に変わっていくか楽しみだ。多摩川では、晴れた休日ということもあり、バーベキューをやっている人が多く、何とも楽しそうだった。わずか28分のロマンスカーの旅だったが、快適で旅気分が味わえた。中山からはグリーンラインに乗りこんだ。最近の地下鉄はワンマン運転で、ホームには危険防止の柵がもうけられているが、グリーンラインも同じシステムだ。中山を出て、センター南までの前半は地上部分も多く、そんなに飽きることはない。横浜市営地下鉄では、特定のイスだけ優先席という事はせずに、全席が優先席となっている。僕も、座席によって譲る譲らないのではなく、該当する方が見えたら積極的に譲るべきである。なので、本当は全ての鉄道がそうあるべきかと思うが、そう考えているの、私だけでしょうか? 小田急ロマンスカーはこね号 10000形 HiSE(新宿~箱根湯本)横浜市営地下鉄各駅散歩
2008.04.29
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以前から、気になっていた路線があった。それは、神奈川県の横浜線の長津田駅から分岐する、全長3.4キロの「こどもの国線」である。この線の終点は「こどもの国」駅で、途中に「恩田」という駅がある。「こどもの国」というからには、子供向けの公園でもあるのではと思い、気軽な小旅行として初乗車してみた。使用している車両は2両のミニ編成で、前面が黄色で青の帯をして、少し派手な印象だ。長津田を出て、雪が残る住宅街をノンビリ走る。車内は休日のせいもあり、親子連れも多く、恐らくこどもの国へ行くのだろう。約7分で終点「こどもの国」に到着! 駅から割と近いところに「こどもの国」はあった。 さすがに大人一人では入りづらいが、中には広場や池、温室、この時期だとスケートリンクがあるそうだ。ちょうどお昼時なので、駅近くの食堂に入る。メニューには「サンマー麺」(770円)があり、思わず注文した。このサンマー麺は、サンマが入っているラーメン…というのは冗談で、モヤシやニラ等の野菜や豚肉が入ったあんかけ麺で、神奈川辺りの名物となっているようだ。結構ボリュームありアツアツで満足だった。^^その食堂の下には、菓子匠「若野」があり、「カフェオーレ大福」や「抹茶オーレ大福」など、聞き慣れないお菓子があった。変わった内容のものはつい食べたくなる僕なので、「カフェオーレ大福」を買ってみた。小振りながら、カフェオーレ風味のアンが美味しく、生クリームもはさんであった。なにげに出かけた駅で、こういった新しいものにめぐり会うのも、旅の楽しみである♪また、ディズニーランドのような人工的な遊び場も良いが、この「こどもの国」の様に、自然に近い状態で、子供達がノビノビと遊べる場も残しておきたいと感じた旅であった。こどもの国(横浜市)のホームページるるぶ東急田園都市線パシナコレクション 東急田園都市線(DVD) ◆20%OFF!
2008.02.10
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