全7件 (7件中 1-7件目)
1
7月15日の旅「リゾートあすなろ下北」を下北駅で降り、三大霊場のひとつ「恐山」(あとは和歌山の高野山、滋賀の比叡山)へ向かった。下北駅前から下北交通のバスで約43分750円で恐山に行ける。バスはむつ市街を走り、やがて山の中に入り、恐山が近づいてくると硫黄のにおいがバスの中まで漂ってきた。恐山の入山料は大人500円で、山門や地蔵殿を通り、決められた順路を通って、約40分ほどで1周出来る。歩いてみると、火山岩からでる煙が地獄を思わせ、宇曽利湖の浜が砂浜のように白く湖面も透き通っていて、まさに極楽を思わせる光景だ。あちこちに建っているお地蔵様や観音様、死者を弔うために積まれた石や風車など、日常の景色からは離れて「生」や「死」について考えさせられる場所だった。むつ市のページ恐山バス停に着いた下北交通の路線バス。行き先表示も「霊場恐山」とある。総門近くに鎮座している六大地蔵恐山総門。ここで入山券を買って入山する。総門をくぐると山門が見える更に奥に行くと「本尊安置地蔵殿」がある。この左側が周る順路となっている。恐山には火山岩から煙が出ている場所が多く地獄の様なところから、重罪地獄、修羅王地獄などの名前が付いている場所が多い。まるで砂浜のように白い浜と透明度がある宇曽利湖の組み合わせが天国を思わせている。死者を弔う石もあちこちに積まれている。恐山の手前には「三途の川」と呼ばれている正津川にかかる太鼓橋。太鼓橋の脇に建っている奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)の像。人の死後、身包みの重さで生前罪の重さを量る役割をしていたという。帰りのリゾートあすなろと大湊線のキハ100の並びが野辺地駅で実現この後、盛岡で1泊し、翌日は龍泉洞へ向かいます^^※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします♪にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.07.23
コメント(6)
7月15日の旅寝台特急あけぼので青森に着き、本格的に東北の旅が始まる。まずは、2010年12月にデビューした「リゾートあすなろ下北」に乗車。JR東日本のリゾート気動車ではおなじみの「展望席」「ゆったりシート」で、快速ながら510円の指定席料金で快適な旅が出来る。この手のジョイフルトレインは、キハ40や485系などの、従来からの車両を改造するパターンが多かったが、リゾートあすなろは「HB‐E300」というハイブリッド形式の新型気動車で、観光客にも力を入れているのを実感する。「リゾートあすなろ下北1号」は、新青森が始発で、青森までは津軽半島の蟹田へ行く「リゾートあすなろ津軽1号」を併結している。青森からは旧東北線の「青い森鉄道」を野辺地まで走り、複線なのでそれなりのスピードが出て本線の貫禄を見せてくれた。特急が来ないのが寂しいが野辺地からは大湊線に入り、進行方向が変わる。乗客の中には座席の転換方法がわからず、乗り慣れた人が教えている光景も目にした。大湊線に入り、時折陸奥湾も見え、旅のムードが高まってくる。全区間で車内販売も乗車しているが、陸奥横浜からも地元の人が物産の販売に車内を回っていた。青森から約1時間半で下北駅に到着ここからはバスに乗り換えて「恐山」へ向かいます青森ベイブリッジをバックにしたリゾートあすなろ快速の普通車指定席ながらグリーン車並のゆったりとした座席青森駅では「リゾートあすなろ津軽1号」を分割リゾートあすなろのロゴ天井にはモニターテレビがあり、前面の様子が映し出される。リゾートあすなろ津軽と分割しているので、リゾートあすなろの正面が映っている。途中でアンケート用紙が配られた。旅の情報収集方法やリゾートあすなろに関する感想が主な調査で、粗品にボールペンをもらった。大湊線内では風車や陸奥湾が車窓に現れる。運転席直後は展望席になっていて、流れる景色を楽しめる。恐山の玄関口であり、本州最北の「下北駅」。決して「下北沢」ではありません。
2012.07.21
コメント(8)
7月17日の旅五能線木造駅編からの続き五所川原で1泊し、翌日は津軽鉄道に乗車した。五能線の「五」にあたる五所川原駅隣接する津軽鉄道の津軽五所川原駅。かなり年季がある。津軽鉄道は、JR五能線の五所川原から津軽半島を北上し、太宰治の出身地の金木を通り、津軽中里に至る私鉄で、冬はストーブ列車が有名である。五所川原駅での津軽鉄道(左)とJR五能線(右)津軽鉄道では今時珍しい硬券があり、更に鋏を使って改札をしている夏は車両の天井に風鈴が吊され、懐かしい夏の風情が漂う。風鈴には川柳も書かれているとんがり屋根の十川駅津軽鉄道にも女性アテンダントが乗務しているが、津軽訛りのガイドでかなりアットホームだ。東北のバスツアーでも、五所川原から金木まで津軽鉄道に乗車し、金木でバスを待たせて斜陽館などを巡るコースがあるようで、鉄道自体が観光地と化しているみたいだ。洋風の金木駅。ここで降りて斜陽館を目指す人も多い。金木駅から歩いて10分ほどの斜陽館青森県の書道家、相馬呑気氏の独特な字体の駅名標芦野公園付近には桜のトンネルと呼ばれる箇所がある。桜の季節には見事な景色だろう。津軽鉄道の終着「津軽中里駅」かつてはスーパーも併設されたようだが今はやってない地下鉄や路面電車以外では日本最北の私鉄となる津軽中里駅前の花壇桜や風鈴、ストーブと、四季を通じて楽しめる私鉄のようだ。津軽鉄道のページ(音楽が鳴るので要注意)【25%OFF】[DVD] 津軽鉄道 ストーブ列車 津軽五所川原~津軽中里往復民宿と食事処 エンゼル
2011.07.25
コメント(0)
7月16日の旅弘南鉄道弘南線編からの続き今まで数多くの個性的な駅を訪問したが、これほどインパクトある駅はないだろう。それは、五能線木造(きづくり)駅。というのも、この駅の建物が巨大な土偶の形をしているのである。木造駅がある「つがる市」は縄文時代の遺跡があるらしく、そこで出土された遮光式土偶をイメージしたようだ。恐らく、何も知らずこの駅を目撃したら、誰もが驚くこと間違いなし!数ある駅の中でもインパクトある木造駅夜はライトアップされ、一層神秘的だ木造駅からは岩木山も眺めも素晴らしい!!つがる市のページ鉄道グラフィティー 五能線【25%OFF】[DVD] ぐるり日本 鉄道の旅 第5巻(五能線)《送料無料》水森かおり/歌謡紀行IV ~五能線~(CD)深浦町 ウェスパ椿山黄金崎不老ふ死温泉鰺ケ沢温泉 ホテル山海荘ホテル サンルートパティオ五所川原
2011.07.24
コメント(0)
7月16日の旅弘南鉄道大鰐線編からの続き弘前からは、弘南鉄道のもう一つの路線、弘南線に乗り「つゆ焼きそば」で有名な黒石を目指す。JR奥羽線と弘南鉄道弘南線が同居する弘前駅弘南線も大鰐線同様、東急の車両を使っており、田園風景やリンゴ畑の中を走る約30分の旅だ。ヘッドマークを付けた、元東急の弘南鉄道弘南線の車両黒石の高校の生徒が書いたと思われる絵が車体側面に描かれている弘南鉄道には、「尾上高校前」など、具体的な学校名が駅名となっている駅が多く、通学の重要な足となっているようだ。周囲に田んぼが広がり眺めの良い尾上高校前駅弘南線の終点黒石駅。周辺にはつゆ焼きそばの店も何軒かある。終着の黒石駅前はバスターミナルもあり、つゆ焼きそばの店も目につき、好みの店に食べ歩くのも良いかと思う。五能線木造駅編に続く~弘南鉄道のページ【送料無料】弘南鉄道(上)【送料無料】弘南鉄道(下)話題のB級グルメ『黒石つゆやきそば』お店の味をそのままお届けします!B級グルメ 黒石つゆやきそば 全国うまいもん お取り寄せグルメ 青森特産品 調理済みでお届けしますので、温めるだけで美味しくお召しあがりいただけます!黒石温泉郷落合温泉 花禅の庄泉屋旅館<青森県>ランプの宿 青荷温泉星の宿 白鳥座・満天ハウス
2011.07.23
コメント(0)
7月16日の旅特急いなほ編からの続き特急いなほにて秋田に着き、特急「つがる3号」に乗り換えて奥羽線を更に北上し、大鰐温泉駅に到着した。ここからは弘南鉄道の旅を始める。弘南鉄道は、弘前を中心に、中央弘前(JR弘前から徒歩20~30分)~大鰐の大鰐線と、弘前(JR弘前駅と同じ)~黒石の弘南線の2つの路線で成り立っている鉄道である。大鰐線は、大鰐~中央弘前まで12の駅があり、日中は1時間に1~2本で、ある意味ほぼ並行するJR奥羽線と比べて利便性はいいかも。車両は東急のお古だが冷房が無く、窓を開けて自然の空気を取り入れることが出来、久しぶりの天然クーラーだ♪また、トレインキャストと呼ばれる女性アテンダントも乗務していて、アットホームな雰囲気も味わえるE751系使用の特急「つがる」にて大鰐温泉へ。この4月より、特急つがるに充てられた車両だ。もともとは大鰐駅だったJR奥羽線の大鰐温泉駅隣接する弘南鉄道大鰐線の大鰐駅。こちらは大鰐のままとなっている。大「鰐」にちなんでワニがユニークだ。元東急の車両を使っている弘南鉄道大鰐線リンゴやハートの形をした赤いつり革が何とも可愛らしい石川駅付近でJR奥羽線と交差するが、橋にガードが無く結構スリリング!大鰐線の終点「中央弘前」駅。JR弘前駅とは歩いて20分ほど。土淵川沿いに中央弘前駅があり、風情がある弘南鉄道弘南線編に続く~弘南鉄道のページ【送料無料】弘南鉄道(上)【送料無料】弘南鉄道(下)ベストウェスタンホテルニューシティ弘前ホテルルートイン 弘前駅前東横イン 弘前駅前
2011.07.19
コメント(0)
寝台特急あけぼのを東能代で降り、五能線に乗り換え。ご存知日本海沿いを走るローカル線として有名だが、リゾートしらかみ以外の普通列車で全線走破するのは意外に難しく、この東能代7時53分発弘前行きが丁度良い。途中の十二湖駅で下車しバスにて念願の青池を目指す。 青池の玄関口「十二湖」駅。15分ほどで十二湖の入口まで到着しここから歩いて5分ほどの所に青池がある。よく「青いインクを流したような青さ」と表現する人がいるが、まさにピッタリの表現で、これほど青く見えてすごく感激だった!!この日はあいにくの雨だったがそれでも青く、より神秘的な雰囲気だった。どういう風に青くなったかなぞであるが自然の摩訶不思議を実感した。 十二湖の代表的な湖「青池」。実際に見てみるとその青さを実感する。 青池の先にはブナの自然林がある。再びバスで十二湖の駅に戻る。このバスの運転士は、路線バスにもかかわらずガイドをし、途中の日本キャニオン(日暮橋)では少し停車して写真撮影が出来る時間をとってくれるなど、サービス精神旺盛だった。 帰りのバスで立ち寄った日本キャニオン 十二湖駅方面~十二湖を結ぶ弘南バスの路線バス十二湖駅からは「リゾートしらかみ」で東能代に戻り、今度は鷹ノ巣へ出て秋田内陸縦貫鉄道を目指します。 東能代駅で対面したリゾートしらかみ「青池編成」(右)と「ブナ編成」(左) 東能代駅のリゾートしらかみ「くまげら編成」型の待合室あきた白神温泉ホテル深浦町 ウェスパ椿山ペンション深浦
2010.10.18
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1