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【5月14日】この日は群馬県中心としたJR線や主な私鉄に1日乗り放題のぐんまワンデーパスを使って、上毛電鉄中心に周ってきた。上毛電鉄で降り立った駅が「富士山下駅」。一瞬、「ふじさんした」と読んでしまいそうになるが、こちらは「ふじやました」が正しい読み方。実際に山梨・静岡の富士山を目指そうとしてこの駅に降り立った人もいるとかいないとか不明だが、駅前に実際に富士山(ふじやま)という山は存在した。2022年9月30日までの発売で、地図に掲載の路線がフリーエリアになっている。発売はフリーエリア内のJRのみどりの窓口や指定席券売機などなので、東京地区からの場合は深谷か小山に降り立って買う形になる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^初めて見る人は世界遺産の富士山のふもとの駅と勘違いしそう。1面1線の無人駅でトイレはないので要注意。終点の西桐生の2駅手前にある。上毛電鉄の駅名標は所在地に番地まで表記されているのがユニーク。駅前の小高い丘のような山が正真正銘富士山(ふじやま)。標高160メートル、地面からの高さ40メートルなので約5分ちょっとで登れる。「ふじさん」に比べると登りやすいが、それでも坂は急で足場も悪いので気を付けたほうがいい。途中には渡良瀬川も眺められる。山頂に行くと桐生の街並みが眺められ、登った達成感はある。富士山下駅の西桐生寄りには渡良瀬川の鉄橋があり、ホームから渡る列車を見ることが出来る。上毛電鉄には元京王井の頭線の車両が使われているため、カラフルな前面が楽しめる。この日の昼食は、前回上毛電鉄を訪問した際に車内広告に掲載してあった「カツカレーラーメン」を賞味。同じ上毛電鉄の膳(ぜん)駅近くにある「太田食堂」で、ありそうでなかったメニューなので気になっていた。漢字一文字でシンプルな駅名。この時乗ったのは正面がピンクで、なかなかかわいらしい印象。道路からも近いこともあってか、ローカル線の中間駅近くながら案外混んでいた。建物は民家をそのまま食堂にした感じ。案外ボリュームがあり、何となくエスニックな感じの味でなかなか美味しかった(個人の感想)他にも揚げ物中心にメニューは豊富。
2022.06.03
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群馬県の高崎から東方向に進み、世界遺産の富岡製糸場がある上州富岡などを通りコンニャクで有名な下仁田に至る上信電鉄には、自社のオリジナル車両や元西武の車両など様々な車両が走っているが、その中でも元JR107系の700形も活躍している。JR107系は昭和63年から平成にかけて製造された通勤車両で、高崎地区の上越線、吾妻線、信越線、両毛線などで2017年までJR線で走っていた。その後、同じ高崎地区の上信電鉄に一部編成が渡り、様々な塗装を施して活躍していた。 上信電鉄のサイト車体は107系と変わらず、塗装は往年のオレンジ系のカラーに塗り替えている。(705編成)どことなくJR西日本の105系やJR東海の飯田線で走った119系にも雰囲気が似ている。107系は急行型電車の165系の廃車部品を流用しており、天井のクーラーも国鉄特急や急行で見られるような箱型になっている。元々トイレがあったが、上信電鉄になってからは閉鎖されて使えない。行き先表示はLEDになっている。カラフルなロングシートが並ぶ。下仁田駅で先輩の6000形と並ぶ。上信電鉄の高崎駅は行き止まり式で先端には同社の鉄道むすめ「富岡しるく」のパネルもある。JR高崎駅ホームと上信電鉄ホームは少し離れているので要注意。アイボリーと緑のツートン塗装の701編成。こちらは行き先表示は幕式でJRと変わらない「高崎」となっている。704編成はJR107系時代と同じ塗装になっている(別の日に撮影)上信電鉄は高崎の郊外といった感じの平坦な場所を走るが、下仁田付近では急に山の中に入る。下仁田駅も山に囲まれている。昼食は下仁田駅前のレストラン「ヒロ」で下仁田カツ丼を賞味。歯ごたえもありなかなか美味だった。下仁田駅周辺は下仁田ジオパークと呼ばれ、ごつごつした感じの山や川が目立ち、自然散策も楽しそう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.04
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上信電鉄は高崎や富岡の市街を走る平坦な路線というイメージが強い。ところが…終着下仁田の一つ手前「千平(せんだいら)」駅を出てから景色が一変する。緑が多い山の中へ入り、住宅などほとんど見かけなくなる。カーブも続き、ちょっとした山越えだ。そんな中、終着の「下仁田」駅に到着し、高崎から約1時間の上信電鉄の旅が終わる。駅の周りはゴツゴツした形の山がそびえ、中国の墨絵の様な雰囲気が味わえる。下仁田は「コンニャク」と「カツどん」が有名らしく、駅前にお店が並んでいた。下仁田辺りは「下仁田ジオパーク」となっていて、妙義山など様々なハイキングコースが組まれているようなので、今度、体力があれば下仁田を拠点としたハイキングも行ってみたいと思った。上信電鉄はもともと、下仁田から更に長野県南佐久郡のJR小海線「羽黒下」駅まで結ぶ計画だったらしいが、実現しないままだ。なので、上信電鉄の「信」は信濃の信で、その計画の名残だ。上信電鉄ホームページ下仁田町ホームページ下仁田の2つ手前にある珍駅名「南蛇井(なんじゃい)」駅1000系などの上信電鉄オリジナル車は運転台が右側についている。かつてタブレット交換視した時代に、島式ホーム(上下線が同じホーム・出入口が右側)で運転手がいちいち立ち上がらなくても直接収受出来るための措置だ。下仁田が近づくと山深くなり、赤津信号所で200形電車と行き違い上信電鉄終点の「下仁田駅」。周りは山に囲まれている。昔ながらの風情が残る改札口下仁田駅から歩いて10分ほどのところに「諏訪神社」がある駅近くには鏑川も流れている下仁田駅での1000系(左)と元西武新101系の500形(右)その後、高崎へ戻り、高崎(JR両毛線)伊勢崎(東武伊勢崎線太田乗換え)久喜(JR宇都宮線)大宮の経路で無事この旅は終わりました。群馬県のJR線は何度も乗っているが、私鉄はなかなか乗る機会がないので、この切符の存在はありがたかった。残念ながら9月一杯までの発売だが、また発売されるのを期待したい※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村[DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) 上信電鉄<田園地帯を駆け抜ける>[DVD] 横見浩彦と木村裕子の乗り鉄トラベラーズ 秩父鉄道・上信電鉄の巻
2012.09.28
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上信電鉄「上州富岡」駅は、世界遺産候補として話題の「富岡製糸場」の最寄り駅であり、上信電鉄の主要駅の1つでもある。富岡製糸場まで歩いて約15分の「上州富岡駅」。世界遺産に登録されると、一層の賑わいが期待される。上信電鉄の電気機関車「デキ1」をかたどった駅前のお手洗い。天井のパンタグラフは実際のもののようだ。富岡製糸場の入り口。赤い丸ポストがレトロな建物に合っている。入場料は大人500円で、ほぼ1時間ごとにボランティアによるガイドツアーも行われているので安心だ(所要約50分前後)入り口を入って一番手前にある東繭倉庫。横の長さが104.4メートルとかなり長い。ほとんどの建物が明治5年の建築で、140年経っていることになる。東日本大震災の際もあまり影響はなかったみたいだから驚きだ。東繭倉庫の隣にある繰糸場。ここも140メートルの長さがあり、当時は大勢の工員さんがセッセコセッセコ働いていた姿が想像される。製糸場の脇を流れる「鏑川」近くの群馬サファリパークのラッピングがされている元西武101系の150形。まるでシマウマの様な電車だ。もしも富岡製糸場が世界遺産になったら、上信電鉄も輸送力が増え、新車やイベント列車が走るのではと期待してしまいます上信電鉄のページ富岡製糸場世界遺産推進ホームページ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村[DVD] 小さな轍、見つけた!ミニ鉄道の小さな旅(関東編) 上信電鉄<田園地帯を駆け抜ける>[DVD] 横見浩彦と木村裕子の乗り鉄トラベラーズ 秩父鉄道・上信電鉄の巻渡辺麻友/シンクロときめき泊まれるレストランミラベルゆきふみ
2012.09.27
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高崎で一泊し、この日(9月17日)は、上信電鉄を巡る旅が始まる上信電鉄は、高崎から群馬県の西部を進み、高崎市内や、世界遺産候補の富岡製糸場がある富岡市を通り、井森美幸の出身地である下仁田を目指す全長33.7キロの私鉄である上信電鉄のページ上信電鉄の高崎駅は、JRの端っこにやや小さくなるようにして発着する。上信電鉄1000系(右)とJRのE231系(左)。 上信電鉄オリジナルの1000系、6000系は四角い車体が特徴で、ロボットのようだ。6000系を使用した絵手紙電車絵手紙電車の車内には、東日本大震災被災地への応援メッセージの絵手紙が展示されている高崎から約18分のところにある馬庭(まにわ)駅。駅名標の隣には松が植えられている。瓦屋根で、のどかな雰囲気の馬庭駅。馬庭駅近くのある飯玉神社(左)と隋雲寺(右奥)。神社とお寺が隣り合っている形になる。隋雲寺にある水子地蔵尊富岡市に入って最初の駅「東富岡」。時計台と富岡製糸場にちなんだレンガが特徴だ。周辺に工場もあり、国道254号線も近くを通り、「JA甘楽富岡」もあるので、いくぶん栄えてる雰囲気だ。東富岡駅天井のステンドグラスとシャンデリアこの後は世界遺産候補の「富岡製糸場」へ向かいます※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.09.25
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上毛電鉄の「大胡(おおご)」駅は、全線の約真ん中のやや中央前橋寄りに位置し、上毛電鉄の車庫がある運転上の拠点となる駅だ。この日(9月16日)は大胡駅でイベントが行われたようで、今は廃車となった「デハ104」電車や「デキ3021」電気機関車も展示されてあった。現在の上毛電鉄は、元京王井の頭線3000系の700型が使われており、特徴は正面の上半身が編成ごとに様々な色が使われていて、カラフルな印象になり、「今度の電車は何色かな?」と想像する楽しみがある。大胡から約17分で終着の「中央前橋」駅に到着する。駅の線路沿いに広瀬川が流れていて風情がある終着駅だJRの前橋駅とは約1キロ離れていて、歩いて約15分だが、上毛電鉄に接続してシャトルバスが100円で運転されているこの日はJR前橋から両毛線で高崎へ向かい、高崎泊翌日(9月17日)は上毛電鉄を巡ります上毛電鉄のサイト上毛電鉄の車庫がある大胡駅。この日はイベントがあり賑やかだった。大胡駅前公園にある風車。これだけで見ると異国情緒がある。上毛電鉄では平日の朝以外では自転車を車内に持ち込めるので、他ではめったに見られない光景がある。大胡の車庫に展示してある、デハ104(左)デキ3021(中央)700型(右)。デハ104は、デハ101と違い「カラシ色」になっているので、派手な感じだ。大胡駅構内の青緑色の700型。初音ミクや東北新幹線E5系を思わす。中央前橋駅でのオレンジ色とピンクの並び中央前橋駅の線路沿いには広瀬川が流れているガラス張りの中央前橋駅。上毛電鉄の本社もある。2階建て民家の様な粕川駅中央前橋から6駅目の「心臓血管センター駅」。同名の病院が近くにあるが、臓器が駅名に含まれる珍しいパターンだ。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.09.23
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桐生明治館のある天王宿から再び上毛電鉄に乗り、終着の「西桐生」を目指す。その間、「やけにカメラを構えている人が多いな?」と思い、西桐生駅に着いたら答えがわかったこの日(9月16日)は上毛電鉄でイベントが行われ、その一環として、昭和3年の開業時に製造された「デハ101」が臨時に動く日だった。西桐生から先行の普通列車で「大胡駅」まで行き、見学の後、このデハ101に乗車して中央前橋に向かった。現在の車両では味わえないレトロな内装と、走行時の吊り掛けの小刻みな振動と「ガー」というサウンドが懐かしく思え、新鮮だった。クーラーがないので、扇風機が一生懸命回っている姿も懐かしい。時代の流れで700系などの新系列の車両が現役になるのは仕方ないが、デハ101もこれからもイベントとしてでも走り続けてもらいたいものだ上毛電鉄のサイト西桐生でのデハ101中央前橋方「ググッとぐんま」のマーク緑色のデハ101のシートデハ101と700系昭和3年の開業当初の雰囲気を出している西桐生駅。旧型客車を思わすサボ。決して「行橋前央中」駅行きではない。少し狭いがシンプルな運転台デハ101の西桐生方。こちらは非貫通だ。おわん型の照明と扇風機が旧型車を物語っている。広告も昔のものが再現されている。ドア上の路線図。左側にはドア開閉のスイッチがあり、車掌は駅に着くとここでドアの開閉を行う。もちろん通常は鍵がかかっているので開閉は出来ない。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.09.21
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赤城から上毛電鉄の旅が始まり、西桐生行きの電車で2駅目の「天王宿」で下車。ここから歩いて5分ほどのところに、かつて「群馬県衛生所」や「相生村役場」の建物を使った「桐生明治館」がある。明治時代に建てられた木造2階建てのクラッシックな建物の中は、明治時代の貴賓室や会議室、ピアノやオルガンなど展示されており。また2階の展示室では、10月7日まで、谷安法・高橋弘通氏の鉛筆画による作品展が行われている。ハリウッドスター等の人物画が鉛筆で、まるで写真のようにリアルに描かれていて興味深い。「マリリンモンロー」や「ザビートルズ」「石原裕次郎」などの往年のスターのほかに「チャングンソク」「安室奈美恵」「渡辺麻友(AKB46)」「前田敦子(元AKB48)」などの最近のスターのものもあり、結構楽しい。入場料は大人150円と手ごろだ桐生市のページ島式ホーム1本のシンプルな天王宿駅他と比べて背が低い駅名標。所在地に番地まで標記されているのが珍しい。天王宿駅を出る上毛電鉄格調高い建物の「桐生明治館」10月7日まで鉛筆画の作品展が行われる※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012.09.20
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茂林寺から館林へ出て、館林から東武線特急「りょうもう」にて終着の「赤城」駅に着いた。群馬県みどり市にあるこの駅は、中央前橋~西桐生を結ぶ「上毛電鉄」の乗換駅であり、特急りょうもうと上毛電鉄との接続はよいので、特急りょうもうが到着すると、ひと時の賑わいを見せている。赤城駅から歩いて15分の所にわたらせ渓谷鉄道の大間々駅があり、そこから5分ほど行くと景勝地の「高津戸峡」とそこに架かる「はねたき橋」がある。実際に東武の特急りょうもうと、わたらせ渓谷鉄道を乗り継ぐ場合は、赤城の一つ手前の「相老」駅が便利だ。まもなく秋が深くなってくると紅葉がきれいになりそうな場所だ。 みどり市観光ガイド東武桐生線赤城駅の駅名標。合併により「みどり市」になったので、所在地が新しく張り替えられている。赤城駅で並んだ特急りょうもう(左)と東武桐生線8000系普通。日中の東武桐生線普通は、太田経由で小泉線東小泉まで直通している。特急りょうもうと上毛電鉄700型。上毛電鉄は元京王井の頭線で、東武車両と京王車両がここで顔合わせ。東武桐生線と上毛電鉄の乗換駅の赤城駅。管理は上毛電鉄で行っている。赤城駅から歩いて15分でわたらせ渓谷鉄道の大間々駅に行ける大間々駅に進入するわたらせ渓谷鉄道。背景は高津戸峡の「はねたき橋」。渡良瀬川の高津戸峡にかかる「はねたき橋」。白い橋が印象的だ。足尾方面の高津戸峡。流れが結構急だ。桐生方面の高津戸峡。足尾側に比べると比較的穏やかだ。※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いしますにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村【送料無料】渡良瀬橋 [ 松浦亜弥 ]森高千里/雨/渡良瀬橋(CD)
2012.09.19
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