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【3月11日】記事が前後したが、東日本パスを使い釜石大観音を訪問した後は三陸鉄道に乗り宮古を目指した。釜石大観音訪問の記事東日本パスはJR東日本以外にも、この三陸鉄道等一部の私鉄にも乗れるのが嬉しい😃また、今回乗った三陸鉄道の釜石~宮古は、元々JR山田線だったが、東日本大震災によって被災が広範囲に及んだ。JR東日本だけではどうにもならず、2019年3月に第三セクター鉄道である三陸鉄道に移管して運転を再開した。三陸鉄道のサイトJR釜石駅の隣に三陸鉄道の駅舎がある。イオンタウン釜石という副名称もある。ラグビーの街らしいモニュメント。東日本大震災の時は駅まで津波による浸水があったようだ。釜石駅と海は少し離れていると思ったが、凄い威力と実感する。ホームからは新日本製鉄の建物が見える。停車中の三陸鉄道車両には、ゴルゴ13による海にゴミを捨てるなといったラッピングも施されていた。うかつに海にゴミを捨てると狙撃されそうで、誰もが守るだろう。車内はボックスシートで、テーブルも付いているのが嬉しい😃釜石を出ると少し内陸の山間部を走る。次の両石付近では両石湾が見え、穏やかな雰囲気だ。鵜住居駅の待合室には地元の学生が描いた絵も飾られていた。鵜住居駅近くには釜石鵜住居復興スタジアがもある。2019年のラグビーワールドカップに合わせてつくられたスタジアムである。ワールドカップの時は相当賑わった事だろう。震災関連の報道でよく耳にした大槌町の大槌駅は屋根がひょうたんの形をしているのがユニーク。ちょっとユニークな読み方の吉里吉里駅。魚を抱えた熊や魚を持ち上げる猫など、これまたユニーク。船越湾を眺める。岩手船越では国鉄チックな駅名標も健在。岩手船越駅近くには「鯨と海の科学館」がある。織笠駅の待合室はクジラを思わす黒い半円形が特徴。陸中山田はJRタイプの駅名標が残っている。レトロ気動車と行き違い。宮古の手前で閉伊川(へいがわ)を渡る。河口に近いせいか、川幅は結構広い。終点の宮古に到着。駅名標も賑やかだ。宮古からは盛岡方面のJR山田線も出ているが、こちらの駅名標はシンプルだ。構内には1985年開業時からのスタイルである36形も休んでいた。ここにもゴルゴ13がいた。自分の命を守るためにもゴミは指定の場所に捨てましょう。Bトレインショーティー 三陸鉄道36形 青塗装/赤塗装 (気動車 2両入り)【沖縄県へ発送不可です】海宝漬 中村家 350g 送料無料 三陸海宝漬 めかぶ めかぶ醤油漬 三陸海宝 海宝漬け 絶品 取り寄せ あわび いくら イクラ ししゃも 海鮮三陸鉄道情熱復活物語 笑顔をつなぐ、ずっと‥ [ 品川雅彦 ]
2023.04.07
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2023年3月18日のダイヤ改正では、東急相鉄新横浜線開業のほかに、JR京葉線の幕張豊砂駅の開業も話題だった。京葉線の新習志野~海浜幕張の間に設置され、幕張新都心に近い場所に位置している。新しく出来た幕張豊砂は各駅停車のみの停車で、快速は停まらないので要注意。駅名は付近の地名からとったようで、高輪ゲートウェイのようなひねりすぎた駅名ではなく一安心。ホームに隣接して京葉線の車庫である京葉車両センターがある。武蔵野線のE231系などが休んでいる。イオンモール幕張新都心の最寄駅でもある。駅の設備には木も多く使われ、近代的だけとレトロな安心感もある。三角屋根が特徴的で、どことなくガッチャマンにも思えてしまう。駅舎の駅名標記も高級感がある。あいにくの雨だったが結構賑わっていた。駅周辺はまだ工事中のようだ🚧駅の目の前にイオンモール幕張新都心があり、アクセスも便利になった。幕張本郷行きのバスもあり、総武線からのアクセスも良い。幕張豊砂駅は、線路の配置上、下り蘇我方面は地平ホーム、上り東京方面は高架ホームと異なっているのが特徴。同様の構造はJR宇都宮線の東鷲宮でも見られる。E257系の特急わかしおが通過。考えてみれば、わかしおもベイエリアなどの近代的な場所や倉庫、工業地帯、のどかな房総エリアや太平洋等景色はバラエティーに富んでいる。駅前には桜も満開になっていた上りホームからもイオンモール幕張新都心が見える。建物の中になぜか飛行機が上りホームからは下り列車が通る姿が見られる。イオンモール幕張新都心を見ながら東京行き列車が到着。今後どのように発展していくかが興味あるところだ。
2023.03.31
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2023年3月18日には全国の多くの鉄道でダイヤ改正が行われ、新鮮や新駅、車両の置き換えなどそれなりに話題になったようだ。東京地区の大きな動きといえば、東急新横浜線及び相鉄新横浜線の開業であろう。相鉄線(相模鉄道)は、元々は横浜駅から北上して大和市などを通って小田急線の海老名に至る路線で、他に同線の横浜市旭区にある二俣川から分岐して藤沢市の湘南台に至るいずみ野線という支線もある。今までは横浜~海老名や横浜~湘南台の運転だったが、2019年11月30日に横浜の手前の西谷から分岐して羽沢横浜国大を通ってJR貨物線を経由して武蔵小杉や大崎、渋谷などを経由して新宿へ直通する列車も誕生した。羽沢横浜国大駅訪問の記事そして今回、羽沢横浜国大から分岐して隣の新横浜に至る相鉄新横浜線と、更に新横浜から東急東横線の日吉に至る東急新横浜線も開業して直通運転するようになった。また、その先、東急東横線や東急目黒線にも乗り入れて、相鉄線沿線や渋谷・目黒から新横浜へのアプローチも便利になった。相鉄グループのサイト渋谷駅での東急東横線乗り場案内。それまでは、横浜、元町・中華街方面ばかりだったが、この3月18日より日吉から分かれて、新横浜や相鉄線の湘南台や海老名にも行くようになった。渋谷駅の発車案内にも湘南台が加わった。利用客の中には、湘南台ってどこだろう?と思う人もいるのでは。相鉄のキャラクター「そうにゃん」と東急のキャラクター「のるるん」が結ばれたステッカーも車体に貼られた。渋谷から急行で約25分で新横浜に着く。渋谷から東海道新幹線に乗る場合、品川経由の他に東急線・新横浜経由のルートも誕生した。東急線の渋谷や目黒から地下鉄を通して様々なところに行ける。新横浜に東京北部や埼玉の地名が並んだが、浦和美園は埼玉高速鉄道で埼玉スタジアムの最寄駅でもある。また、新横浜は横浜Fマリノスの本拠地でもある日産スタジアムにも近いため、両スタジアムを結ぶ鉄道が誕生した。東急、相鉄の新横浜駅は地下にあり、地上に出るとJR新横浜駅が近い。奥には新横浜プリンスホテルの建物も見える。JR新横浜駅は一昔前のターミナル駅の雰囲気を出している。JR駅にも開業記念の幕が吊るされている。都心から新横浜駅へのアクセスも便利になったので、東海道新幹線でも早朝に新横浜始発新大阪行きののぞみを不定期ながら運転した。定期の品川始発のぞみ99号より10分早く新大阪に着くので、ビジネスに重宝しそう。新横浜に停車中の都営三田線6500系。この新横浜線開業に伴う8両編成化などにより登場したニューフェイスで、四角いのっぺらぼうの様なシンプルな顔つきが特徴だ。東急新横浜線の日吉~新横浜の間に「新綱島」駅が開業した。こちらも地下駅で駅周辺はまだ工事中のようだ。改札前には地元から開業祝いの花が飾られていた。新駅に対する期待は大きいようだ。駅の隣にはタワーマンションが建設中で、完成すると駅に近く都心へのアクセスも便利になりそう。新綱島から地下トンネルを望む。筒状で青いランプが照らされ、未知の空間に誘われそうな感じだ。新綱島駅の地上に出ると東急東横線の綱島駅も近く、用途に応じて駅を選べそうだ。綱島駅には新綱島駅までの経路が掲示されていた。綱島駅の高架下にはバス乗り場があり、ちょっとしたバスターミナルのようだ。相鉄の車両も東横線武蔵小杉にやってきた。逆に東急の車両も相鉄線の海老名行きの表示さされている。この様な体制がしばらく続くと思うが、どちらかの鉄道のダイヤが乱れたときに他の鉄道への影響が大きくなるのは避けてほしい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.03.24
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【3月11日】JR東日本では鉄道開業150周年を記念して、JR東日本全線及び一部の私鉄に連続した3日間乗り放題の「JR東日本パス」が2022年10月の期間限定で発売されたが、3月2日~3月15日利用分で同様の切符が発売された。10月発売分は利用しなかったが、3月発売分はせっかくなので利用してみた。さすがに3日連続利用は難しいので、3月11日と12日に分けて出かけることにした。この切符は、JR東日本管内の新幹線や特急の自由席が乗り放題で、指定席も4回まで利用できるので行動範囲が広がる。なので、まずは新幹線はやぶさで盛岡に向かい、三陸・釜石方面に向かった。釜石大観音のサイトJR東日本パスは出発の3か前までに「えきねっと」にて申し込みが必要になり、その後、指定席券売機で引換える。なので、当日気ままに買いに行くことは出来ない。盛岡からは花巻経由釜石行きの快速はまゆりに乗車。元々は急行陸中だったのを快速に格下げしたが、停車駅は急行並みになっている。東北本線北上方面の701系普通と顔を合わす。いずれも今は盛岡の顔になっているようだ。快速はまゆりには指定席も連結されており、3両編成で運転される。指定席には特急の様なリクライニングシートが使われ、快適な旅になる。自由席にも同様のリクライニングシートになる場合がある。盛岡から約2時間11分で釜石に到着する。SL銀河をイメージしたデザインの駅になっている。釜石からは岩手県交通の路線バスで釜石観音に向かう。観音入口までは約17分で、土休日の日中は大体1時間間隔で出ている。岩手県交通は国際興業グループのためか、バスも国際興業バスと同じ黄緑色主体のデザインになっている。埼玉南部や東京北部から来た場合は、国際興業バスではないかと錯覚してしまう。バス停の先に海を眺めている釜石大観音が見える。バス停から歩いて約10分の所に山門があり、拝観料は大人500円になっている。往路はエスカレーターで釜石大観音方面の上に上がることが出来るが、復路は歩いて下る様になる。真っ白な姿で魚を抱えた姿で立っている。目の前には「すべての煩悩や汚れを離れた清浄な橋」とされる「浄土橋」がある。観音様と組み合わせての撮影もできる。観音様の足元から入る形になる。内部にはフロアごとに七福神が祀られている。観音様の胸の辺りは魚籃展望台になっていて、海が一望できる。青く穏やかな海だが、12年前のこの時は津波で荒れてたと思うと自然の脅威を感じる。ハート形の「恋人の聖地」のモニュメントもある。釜石大観音はプロポーズにふさわしいロマンチックな場所に選定されているようだ。確かに、きれいで広大な海と美しい観音様が見守っていると、雰囲気も高まることだろう。モニュメントと観音様も何とか一緒に撮ることが出来た。
2023.03.17
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【2月23日】この日は茨城県を中心としたJR線や一部私鉄も一日乗り放題の「ときわ路パス」で出かけ、水戸から鹿島神宮を結ぶ鹿島臨海鉄道大洗鹿島線にのって「北浦湖畔駅」を訪問した。※ときわ路パスの内容は下記参照^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^北浦湖畔駅は、その名の通り日本第2位の大きさの湖である霞ケ浦の一部である北浦の目の前にあり、ホームからも見える。北浦湖畔に停車中の8000形水戸行き。3扉のオールロングシートで、通勤車両的役割になっている。ホームからは広大な北浦が見え、待ち時間も眺めながらゆっくり過ごせそうだ。北浦湖畔駅に到着する鹿島神宮行列車。湖は水戸寄りにあるため、鹿島神宮方面の到着と水戸方面の発車では列車と組み合わせて撮影が出来る。昭和60年開業と比較的新しいため、この北浦湖畔をはじめ大洗鹿島線のほとんどの駅は高架か高台にあり、水戸付近以外では踏切がないのが特徴。駅から歩いて10分ほどで北浦の近くまでたどり着くことが出来る。近くで見るとやはり大きく、海のような感じもする。湖面では鳥の集団がくつろぎ、そして一斉に飛び立つ。そして一斉に着陸する姿も見られた。意識したり練習したわけでもないだろうに、ここまで見ごとに揃うとは感心する。周囲は田園地帯で、夏や秋になると素晴らしい眺めを見せてくれるだろう。奥の高架は大洗鹿島線。6000形水戸行が到着。アクアワールド大洗のラッピング車だ。大洗鹿島線はラッピングの車両が多いのが楽しい。
2023.03.07
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池袋から所沢、飯能方面に向かう西武池袋線は、練馬~石神井公園(しゃくじいこうえん)までが高架複々線になっている。同区間は西武の各世代の通勤車両や、東京メトロ有楽町線、副都心線からの地下鉄車両、更には副都心線から先の直通である東急東横線の車両など頻繁に乗り入れて、時には並走も見られたりとなかなか面白い。その区間にある富士見台駅にて列車ウォッチをしてきた。池袋を出ると所沢まで停まらないが、飯能・西武秩父方面の特急ラビューも1時間に1,2本ほど通る。複々線では特急の威力を発揮して普通列車を追い越したりする。西武特急といえばレッドアローのイメージだったが、宇宙船を思わすその外観はそれまでの西武特急の常識を打ち破った感じだ。西武の中でも比較的両数が多いと思われる6000系。地下鉄有楽町線、副都心線・東急東横線にも乗り入れたりする。側面はステンレスの青帯だが顔の白が目だち、ちょっと歌舞伎っぽい。玉子のような丸っこい正面が特徴の30000系。雰囲気から「スマイルトレイン」という愛称もある。20000系は正面の青が目立つデザイン。東武50000系の色違いにも思える。(かな?)参考:東武50000系40000系は2017年運転開始と比較的新しい車両。編成によっては、ロングシートから進行方向に配置するクロスシートに変わる機能もあり、西武線~東急線直通の有料ライナー「S-TRAIN」として使われる。西武の通勤車両の代表的なイメージが残る2000系もまだ池袋線で走っている。青帯の車両が大多数を占めた中で黄色い車両は目立つ。2000系の1編成は「西武鉄道創立110周年記念トレイン」として、前身の武蔵野鉄道をイメージした茶色に塗り替わり、一層目立つ存在になっている。東京メトロ有楽町線、副都心線からは10000系が乗り入れる。こちらは先頭が丸っこい感じがユニーク。有楽町線、副都心線の後継車として17000系も多く見かけるようになった。10000系に比べてかわいらしい顔つきだ。東急の5050系も乗り入れ、ここが西武だというのを忘れてしまいそう。横浜高速鉄道(みなとみらい線)Y500系もわずかながら乗り入れる。浜っ子がわざわざ埼玉まで足を延ばす。富士見台駅は島式ホームの外側に通過線があり、新幹線の三島駅のような構造。高架駅なので新幹線のような横長のスタイルの駅舎。水色のデザインが夏場は涼し気になりそう。鉄腕アトムのアニメ制作会社がこの富士見台にあったようで、鉄腕アトムとの意外なつながりがわかった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.02.25
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【2月11日】神奈川県の小田原城は小田原駅からも比較的近く、ホームからもその姿が見られる。この時期は城内の常盤木門付近では梅も咲き始め、春の訪れが近いのを実感した。小田原城公式サイト小田原駅ホームの熱海寄り上方に小田原城は建っている。折り返しの東海道線E231系が休んでいるころだ。駅前にはレトロな街並みの飲食店街が並ぶ。背景の近代的な小田原駅の建物とは対照的でユニーク。小田原城天守閣につながる常盤木橋付近では梅の花が咲き始めている。小田原城周辺では季節に応じて様々な花が楽しめるようだ。常盤木橋と常盤木門。石垣の上に堂々と立つ天守閣。城内は資料館になっており、大人510円で入場できる。5階部分は展望デッキで、相模湾や箱根の山などバラエティな景色が楽しめる。海の先には伊豆大島が見える。東側には三浦半島も見える。東には小田原駅のホームとそこを発着する列車も見られる。ちょうど小田急ロマンスカーGSEが発車していくとこだ。オレンジの車体が目立つ。箱根湯本はもうすぐだ。長編成のコンテナ車も通過し、本線であるのを実感する。小田急ロマンスカーEXEも到着する。背景には大山や丹沢の山々がそびえ立つ。東海道線のE231系が到着。直通で高崎や宇都宮にも行ける。 小田原~箱根湯本は箱根登山鉄道だが、普通列車にも小田急の車両が使われる。もちろん新幹線もやってくる。駅を通過し、そのまま城の西側を過ぎ去っていく様子も見える。城の前の売店で「とろサバ棒」500円が売っていたので思わず賞味。メンチカツのような中身でなかなかの美味だった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.02.17
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僕はお笑いやバラエティ番組を見るのも好きな方で、最近では毎週水曜にTBSで放映されている「水曜日のダウンタウン」をよく見ている。ダウンタウンが司会進行で、芸人などが世の中の「説」を持ち込んで実際に検証してみたり、不可能と思われるプロジェクトを実践してみたりもしている。比較的最近だと、直近まで不仲だった漫才コンビの「おぼんこぼん」を仲直りさせたり、数年前には、存命中の高齢者の中には徳川慶喜を見たという人がいるのではとの検証もあり実際にいたりと、なかなか攻めた番組だと思う。そんな番組でしばしば登場するのがお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃんである。貫禄ある体格にスキンヘッドに口髭とかなりの強面だが、なよなよとした感じで声は少し高く、カナルギャップがある人である。キャラは軟派でクズな仕草をよくする。ツィートもよくしているが、例えばダイエットのためにご飯は少なめにしていると投稿しておきながら、番組で追跡したら実際には大盛りでたらふく食べていたなど噓つきのキャラにもなっている。そのためにツィートのコメントにはそれに対する批判も多い。前置きが長くなってしまったが、そんなクロちゃん著の書籍「日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由」が発売されたので思わず買ってしまった。本当の性格なのか芸人としてのキャラ造りなのかわからないが、ツィート等での周囲の罵詈雑言も凄く、よく心が折れないなと思うが、この本を見ると人付き合いや生き方に関する彼なりの考えが割と読みやすくまとめている。内容をあまり書くとネタバレになったり、解釈を間違えるととんでもない人間になりそうなのだが、人間関係について気楽に考えるような内容が書いている。自分も他人ことが気になるときがあるが、この本と自分の考えを照らし合わせて人に関してもっと気楽に考えるようになった。水曜日のダウンタウン10 [ ダウンタウン ]日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由 今すぐ真似できる! クロちゃん流モンスターメンタル術30 [ クロちゃん ]日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由 今すぐ真似できる! クロちゃん流モンスターメンタル術30【電子書籍】[ クロちゃん ]
2023.02.10
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JR山手線の駒込付近から大崎付近までは山手貨物線が並走して複々線のような形をとっている。貨物線といっても現在は貨物列車はほとんどなく、埼京線や湘南新宿ラインなどの旅客列車が中心で、実質山手線の急行線といった感じだ。そんな山手貨物線には新宿の隣の代々木付近に青山街道踏切という踏切があり、都心部では珍しい存在になっている。(通常の山手線は高架を通り踏切は通らない)海外にある塔を思わすNTTドコモ代々木ビルを背景に建つ代々木駅。隣の新宿とは目と鼻の先にある。JRでは山手線と総武線が乗り入れている。代々木駅からすぐの所に青山街道踏切はあり、新宿発着の成田エクスプレスも通る。時間帯によっては新宿行と新宿発の成田エクスプレス同士のすれ違いも見られる。分岐する中央線・総武線も見られる。NTTドコモ代々木ビルをバックに総武線が通る。埼京線も渋谷や大崎を通りりんかい線の新木場まで乗り入れているので埼京線のE233系7000番台も通る。同じくE233系を使った湘南新宿ラインも通る。顔つきは上の埼京線と瓜二つ。新宿から渋谷や大崎、武蔵小杉を通り相鉄線(相模鉄道)の海老名まで乗り入れる列車も運転されているので、相鉄12000系も見られる。それまでの相鉄とはイメージが大きく変わり、また、黒光りの車体がインパクトある。東京臨海高速鉄道りんかい線の70-000形もやってくる。川越~大宮~新宿~大崎~新木場の運転なので、川越にもやってくる。不定期だが1日1本、新宿発伊豆急下田の特急サフィール踊り子もやってくる。(新宿行はない)この時は通過時にミュージックホーンを鳴らしていた。(もちろん頼んだわけでも危険行為を起こしたわけでない)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.02.03
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アニメの中には秩父を舞台にしたものも意外に多く、秩父鉄道では一般車両にそのアニメキャラをラッピングした「超平和バスターズトレイン」が運転されている。実際にアニメをじっくり観たわけでないのでストーリーなどはうまく説明できないが、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ。」の3作品が号車ごとにラッピングされ、車内にも登場人物などが数多く描かれている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^三峰口寄り先頭は3作品の主人公が秩父鉄道の制服を着用している姿が描かれている。羽生寄りは秩父名物「みそポテト」の着ぐるみを着用しているのがユニーク。三峰口寄り先頭は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のデザイン。ヒロインの本間芽衣子(ニックネーム:めんま)が大きく描かれている。めんまは小学生のころに超平和バスターズというグループを作っていたが、めんまの事故死をきっかけに疎遠になったまま高校時代を迎えた。そんな中、めんまの幽霊が仲間の一人の前に姿を現し、仲間が再結成して成仏させるように努めていた。※自分の知っている範囲の情報なので、他に補足があればお願いします^^;車内にはアニメの登場人物の解説もある。2両目は「心が叫びたがってるんだ。」のデザイン。緑を基調とした車内。主人公の成瀬順が両親の離婚を招くような余計な事を言ってしまうトラウマからお喋りが封印されたようなストーリーになっている。羽生寄りは「空の青さを知る人よ。」のデザイン。青が基調になっている。太い眉が特徴の主人公相生 あおい。
2023.01.28
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神奈川県の藤沢から江の島を通り鎌倉に至る江ノ電は様々な絶景区間があるが、稲村ケ崎~七里ヶ浜の区間も意外に面白いところである。稲村ヶ崎駅から藤沢方向に歩くと、狭い道の住宅地の脇を江ノ電が通る光景が見られる。更に進むと相模湾の海が見え、江ノ電らしい光景が広がる。遠方には江の島、更に空の様子によっては富士山も見える時があり、この日もうっすらではあるが富士山が見られた小田急線を使って江ノ電めぐりを楽しむ場合は「江の島・鎌倉フリーパス」が便利。江ノ電全線と小田急江ノ島線藤沢~片瀬江ノ島が1日フリー区間になっており、ここに小田急線発駅から藤沢の往復運賃がセットになっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^江ノ電のサイト小田急線の江の島の玄関口片瀬江ノ島駅は竜宮城を思わす堂々として立派な駅舎だ。新宿からは直通の特急ロマンスカーえのしま号も運転されるが、特急以外では藤沢で乗換となる。江ノ島と鎌倉のほぼ中間にある稲村ヶ崎駅はまるで民家の様な建物の駅舎。ホームは木材が多く使われ、自動販売機もそれに合わせた色合いになっている。少し歩くと海が見える。左側には江ノ島、右の奥にはわかりづらいと思うが富士山がうっすら見える。そんな海沿いを江ノ電は走るが間に道路があるため、海と電車の組み合わせは少し難しいかも。グリーンとクリーム色のツートンカラーの江ノ電標準色も多く走っている。稲村ヶ崎・鎌倉方向に目を向けると狭い住宅街を江ノ電が走っている。ほとんど強引に線路を敷いた感じでまるでバスや車のような感覚だ。稲村ヶ崎駅からちょっと歩いたところにある踏切からは電車がにょきっと顔を出しているようだ。
2023.01.20
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【12月25日】東武鉄道のSL大樹は、下今市~鬼怒川温泉12.4キロを所要約35分前後で結び、距離や乗車時間は短いSLになっている。その分同区間を日によって2往復や3往復運転と比較的頻繁に運転し、この日はSLC11-123とC11-207の2編成のSL大樹で4往復運転された。下今市発の大樹5号と鬼怒川温泉発の大樹4号が始発駅をほぼ同じような時間帯に出発したため、途中の新高徳では2編成のSLが行違う光景が繰り広げられた。この日の日光地区はかなり雪が積もっており、同じ関東でも気候の違いを実感した。下今市行き大樹4号が新高徳に到着。ここで約20分運転停車して大樹5号の通過を待つ。元地下鉄日比谷線直通用の20000系普通列車とも顔を合わす。この日の4号は通常であれば茶色い展望客車が付くはずだが、車両不具合のため青いドリームカーが連結された。駅名標も国鉄風になっている。珍しいSL同士のすれ違いが見られた。雪も積もっていたので、SL現役の北海道を思わすシーンだった。5号の展望車からも手を振ってくれた。オープンタイプなのでこの時期さむそうだった。駅員や4号のアテンダントも5号を見送っている。5号が通過するとすぐに4号も発車なので、蒸気を噴き出して発車準備をしている。駅舎は木を多く使いレトロ調にリニューアルしている。冬場の夜はイルミネーションが点灯するようだ。内部も昭和のローカル線を思わす雰囲気になっている。例えば車やJR線などで日光入りし、SL大樹に乗りたい場合は「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」が便利。東武日光~下今市~鬼怒川温泉~新藤原がフリーエリアで大人500円。SL大樹に乗る場合は別途指定席券が必要。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.01.13
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遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします♪この正月は、1月1日から1月3日まで秩父鉄道で「新春ELみつみね号」が運転されたので乗ってきました。SLパレオエクスプレスに使われる12系客車を電気機関車が牽引するもので、SLパレオエクスプレスと同じダイヤながら全車自由席で乗車券の他に特別料金が不要という素晴らしい列車だった。普段は貨物列車を牽引する電気機関車も特製のヘッドマークと松飾を付けて正月らしさを演出していた。客車の両端に電気機関車が連結され、上りと下りで違う機関車が先頭に立つ。三峰口方の機関車のマークは、かつて上野から秋田、大館、弘前などを通って青森まで走っていた寝台特急「あけぼの」のヘッドマークと同じデザインだ。客車は茶色い12系客車で、今となってはSL関連しか乗る機会がないように思える。秩父に観光するならばやはりボックスシートの方が良いと思う。途中の寄居ではレトロ感あふれる乗換案内がある。確かに寄居から東武東上線やJR八高線が出ているが、今は乗換なしで池袋や八王子には行けない。寄居からの東武東上線は、小川町~寄居の8000系4両編成のワンマン列車が走っていて、10両編成が行き交う池袋~小川町とはだいぶ性格が異なる。昭和の雰囲気漂う両者の対面。途中の長瀞では10分以上停車し、後続の普通列車に追い抜かれる。上長瀞を出ると荒川の鉄橋を渡り、秩父鉄道のハイライトになる。影森を出ると少し山間部に入りカーブも多くなる。4両目の客車からは先頭の機関車を見ることが出来る。自由席の案内板も国鉄特急で使われたようなものだ。終着三峰口に到着。熊谷から約2時間39分のノンビリした旅だった。車内での車内販売やイベントは無かったので、その分現役の客車快速のような雰囲気が味わえた。正月なので一部の普通列車には開運のマークが掲げられていた。三峰口の一駅手前の白久はカーブしているので迫力ある写真が撮れる。この後に普通列車に乗っても長瀞で追いつくので、撮ってから乗るのも良いかも。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2023.01.06
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2022年も終わりに近づき、振り返ると多くの有名人が亡くなった年であると思える。その一人がこの4月に亡くなった漫画家「藤子不二雄A」こと安孫子素雄氏である。安孫子氏は相方の藤子F不二雄こと藤本弘氏とともに豊島区南長崎にあるトキワ荘というアパートで下積み生活を行っていたようだ。トキワ荘には藤子不二雄の他に手塚治虫や赤塚不二夫などの多くのマンガ家が住みこんで共同生活をしながらマンガを描き続けたようだ。実際のトキワ荘自体は1982年に解体されたようだが2022年7月に同じ豊島区南長崎の近くの地に復元されて「トキワ荘マンガミュージアム」としてオープンした。入場は基本的にサイトでの予約制だが、入場者数に余裕があれば当日でも予約なしで入館できる。正月期間中は休館なので要注意。撮影可能以外での撮影は不可です。トキワ荘マンガミュージアムのサイト南長崎二丁目バス停から続くトキワ荘通りにある南長崎花咲公園内にトキワ荘マンガミュージアムがある。外見は当時のトキワ荘を再現している。懐かしい形の公衆電話もあるが実際の機能はしていない。携帯がない時代、これで漫画家と出版社などで打ち合わせなどしたことだろう。共同炊事場がありガスコンロなど時代を感じる。炊事場にはカルピスやファンタなどの瓶も置いてある。カルピスといえばこの様な瓶で、コップに少し入れて水で薄めて飲んだのを覚えている。部屋は四畳半程度でここで黙々とマンガを描いて今に至ったのだろう。2023年3月26日までは藤子不二雄Aの作品である「まんが道」の特別展示がある。そのためこの期間は入館料は500円になる。藤子不二雄A先生の周りには、笑うせえるすまんの喪黒福蔵や忍者ハットリくん、怪物くんなど、氏が手掛けたキャラで囲まれている。マンガか同士が住んでいるのでライバルかと思いきや、住民は皆兄弟みたいな関係でいたようだ。なので、他の誰かが売れはじめてもそれを祝福し、自分自身もそれに追いつこうと奮起する相乗効果が表れたようだ。何気なく見ている漫画でも、表情や演出は様々で氏のこだわりがあるようだ。せりふは少なくとも、コマを見ると今どの様な状態かが伝わってくる。公園内にはトキワ荘にいた漫画家の記念碑がある。今は亡くなった人も多いが、これからこの様なレベルのマンガ家が出てくるのを期待したい。トキワ荘通りには「昭和レトロ館」もある。昭和の家を再現していて、テレビやちゃぶ台、炊飯器や柱時計など再現している。さすがに今の生活に慣れるとここでの生活は不便に思えそうだが、最初からこの環境だとそれほど苦でもないだろうか。野球盤やリカちゃん人形、ルービックキューブも展示してある。いずれも小学校の頃など遊んだものだ。今年も当ブログにアクセスいただき、また、コメント等もいただき誠にありがとうございます2022年が明けたと思ったらもう年末になり、月日のたつのが早いのを実感します。なので1日1日をじっくり噛み締めて過ごしたいですね。週1のペースなど、そんなに頻繁な公開ではなかったけど、2023年も引き続きアクセスいただき、旅の参考になったりコミュニケーションが取れればうれしいです。それではよいお年をお迎えください♪
2022.12.31
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東京都心を走るJR山手線は大部分が高架になっているが、そんな中、田端~駒込に存在する第2中里踏切は、希少な山手線に残る踏切となっている。右側の半円と黒を基調にした橋上駅舎が特徴の駒込駅北口。東京メトロ南北線も北口が便利。北口から線路沿いを田端方面に進むと急な下り坂になる。坂を下りた所に東口がある。北口がホームの上に改札があるのに対し、東口はホームの下に改札がある。北口に比べると静かな感じだ。駅名標の両隣には彫刻も施されている。東口には駒込さつき通りという商店街もあり、下町のような風情が残る。駒込駅から田端方面に歩いて5分程の所に踏切はある。車も通れるが通行はそんなに多くはない。踏み切り近くにゴルフショップもあり、大きなゴルフボールが目立つ。山手線と並走して山手貨物線(湘南新宿ライン)もあるが、こちらは下に降りる形になり踏切は渡らない。新宿発着の東武特急スペーシアきぬがわが通る。鉄道開業150周年を記念しSLをイメージした黒い山手線も運転されている。こうしてみると黒いのはインパクトある。踏切近くには円勝寺があり、ちょうど紅葉の時だったので、紅葉と山手線と踏み切りの図ができた。踏み切りありの道路標識にはSLがデザインされているものが残っていた。
2022.12.24
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12月になりだいぶ寒くなって火のもとには気を付けたい時期になりましたね^^東京メトロ丸ノ内線の四谷三丁目駅は四谷消防署と隣接しており、署内には「消防博物館」があって、入場無料で消防に関する展示がされています。東京消防庁・消防博物館のサイト四谷三丁目駅の丸ノ内線02系。新鋭の2000系に置き換えつつあるが、丸ノ内線のシンボルである楕円形の模様が特徴的。駅の地上に出たところに消防博物館があり、アクセスは楽。地下1階は歴代の消防車類が展示されているが現在活躍している救急車もある。この時期酒を飲む機会も多くなると思うが、救急車のお世話になるようなことは避けたい💦小さな模型ではあるがボンネット式の救急車もあった。以前は救急車といえばこのスタイルだったのを思い出した。ベンツのはしご車があるのも初めて知った。車の運転中に地震に遭遇した場合の方法も展示してある。いざその場にいたら対応できるか気になる。火事は防ぐことはできても地震そのものは防げないので心構えが必要だ。火事になった時の対応や住まい内の防災に関するシミュレーションもある。親子連れも多く、子供にはこのようなところで学習してもらいたい。その昔は馬車による消防車もあり、対応に相当時間がかかったことだろう。歴代の消防服も展示してある。江戸時代の消防の様子の模型もあったが、周囲の家を壊して延焼を防ぐやり方のようでかなり大胆だ。その他、地震、火事、水害などの避難方法などもあり、忘れかけたころにおさらいするのも良いかと思う。
2022.12.17
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日光・足尾ルートパスを使いまずは富弘美術館を訪問し、再びわたらせ渓谷鐡道に乗り通洞で下車して足尾銅山を訪問した。日光旅ナビ・足尾銅山観光のページ「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^通洞に到着したわたらせ渓谷鐡道の列車。足尾銅山の最寄駅のためそれなりに下車客は多かった。山小屋風の駅舎。駅舎に入るには階段を上らなければならないのが厄介だ。駅施設はレトロだがイルミネーションの準備が施され、冬になると同線の様々な駅でイルミネーションが楽しめる。駅から歩いて5分の所に足尾銅山観光がある。足尾銅山は江戸時代の1550年から1973年(昭和48年)までの約400年あった銅山で、現在は当時の様子を展示している。日光・足尾ルートパスを呈示すると入稿料が100円引きになる。入場するとトロッコ乗り場があり、それに乗って銅山まで行く。トロッコに乗車して6分ほどで坑道へつながる降車場に到着。経路は一方通行なので再びトロッコには乗れない。坑内はかなりヒンヤリした感じで、夏は涼しそうだ。坑内には、江戸時代、明治、昭和の作業の様子が人形にて展示されている。時代ごとに道具が進化しているのがわかる。土まみれの中での弁当だが、この時間が至福のひと時だったのだろう。足尾では一文銭の寛永通宝も造られたようで、それらの様子を展示した資料館「鋳銭座」がある。坑内の出口ではトンネルに出入るするトロッコ列車が見られる。遊園地の乗り物のようだが立派な鉄道にも見える。富山の黒部峡谷鉄道を思わす。トロッコ乗り場からトンネル入り口にある駅(乗降は出来ない)までは坂が急で、アプト式のような補助機関車を連結している。中間駅で補助機関車を切り離して停車中の対向列車(回送)に連結して再び坂を上り、乗車場に向かう。これらのやりとりを見ていると結構楽しい。トロッコは大体15分間隔で運転される。出口での「銅もありがとう。また銅ぞう。」の挨拶がユニーク。館内のレストランや売店の案内もレトロで、昭和から時代が止まっている感じ。足尾銅山からは日光市営バスで日光駅に向かう。右側のバスがそれで、わたらせ渓谷鐡道と同じような塗装をしている。わたらせ渓谷鐡道の終点の間藤も通り、ここからの利用者もいた。実際には足尾銅山や間藤以外で乗る人はいなかった。バスは国道122号線を主に走り、日光地区と足尾地区の境目である日足トンネルも通る。全長約2.7キロで通るのに6分ほどかかる。昭和53年開通で、このトンネルにより足尾地区と日光地区が便利になった。通常は足尾銅山から日光までやく53ほどで足尾地区は順調に走ったのだが、清滝などの日光地区では渋滞にはまり、結局40分遅れで日光駅に到着した。まずは東武日光に立ち寄って、すぐに終点のJR日光となる。実際には近くの双愛病院を始発にして、その後もこまめに停留場があって地域輸送もしているようだ。朝の便を入れても1日6往復ほどと少ないので要注意。列車本数は少ないが貫禄あるJR日光駅の駅舎。隣接して三角屋根の東武日光駅がある。都心部へはこちらの利用が多く、駅は賑わっている。東武日光駅ホームにはツリーのイルミネーションが施されていて幻想的。浅草行きの特急リバティが停車中(実際にはこちらには乗らずに普通列車だが)
2022.12.10
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東武鉄道では、2023年3月31日までの期間限定で、東上線系統以外の東武線駅から日光(日光市営バス)間藤・足尾銅山(わたらせ渓谷鐵道)相老~東武鉄道発駅という日光市を満喫できる「日光・足尾ルートパス」が発売されている。※詳細は下記のきっぷ様式、東武鉄道サイト、自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」参照^^;。東武鉄道公式サイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^今回は、わたらせ渓谷鐵道を先に回ることにし、まずは神戸(ごうど)駅で下車して富弘美術館を訪問した。富弘美術館は、勢多郡東(あずま)村(現・みどり市東町)出身である星野富弘氏の作品を展示してある。星野富弘氏は、元々は中学の教師だったが、部活動の指導中に頚髄(けいずい)を損傷する事故を起こし、手足が不自由になった。しかし、入院中に口に筆をくわえて文字や絵画を書き始めるようになり、様々な作品を作成し、76歳の現在も存命だ。群馬県みどり市富弘美術館のページ大宮~東武アーバンパークライン(野田線)~春日部春日部~東武伊勢崎線~館林館林~東武小泉線~東小泉~東武小泉線・桐生線~相老(あいおい)までを利用し、相老からわたらせ渓谷鐵道に乗り神戸までやってきた。反対のホームの元東武特急DRC(デラックスロマンスカー)はレストランとして営業している。1912年(大正元年)開業から変らぬ駅舎で登録有形文化財にもなっている。おなじ漢字読みでも兵庫県の神戸(こうべ)とはだいぶ雰囲気が違う。一部を除きわたらせ渓谷鐡道の列車に接続する形で、みどり市東町路線バスが富弘美術館方面へ出ている。小型のバスで、車体には何故かお笑いコンビ「ジョイマン」のラッピングがされている。車内自動放送はみどり市観光大使の声優小倉唯さんが行っている。富弘美術館までは約6,7分で着く。片道300円均一だが、車内でフリー乗車券を買えば500円なのでお得になる。雄大な山々に囲まれる形で美術館は建っている。入口には富弘氏の作品が展示されている。花と人生をダブらせたような言葉が多く見かける。館内の作品は撮影できないが、外を眺めると広大な草木湖が一望でき、紅葉もいい感じになっていた。日光・足尾ルートパス利用で入館料金が2割引きになり、かつ館内カフェでのドリンク引換券ももらえる。せっかくなので、何か気になる言葉の絵葉書を買ってみた。冬、夏、昼、夜、雨、晴れなど様々な環境があるからこそ花が咲けるのであり、悲しみや苦しさがあるからこそ自分が出来ていくとの言葉のようだ。どうしても苦しいことや大変なことから逃げがちになってしまうが、その様な経験が自分を磨く事になり、本当に苦しい時以外は逃げないで立ち向かっていこうと思う。今回はバスの時間の都合で約40分の滞在だった。ある程度まわることは出来たが、氏の言葉をじっくり嚙み締めて観賞したり、カフェや売店などでノンビリしたければ、もう少し時間が欲しいところだ。丁度昼食時なので神戸駅のレストラン清流に立ち寄った。中間車2両だが当時の塗装の状態を保っている。非電化路線だがパンタグラフがあるのがユニーク。車内も当時のままの座席。デラックスロマンスカーだけあって、グリーン車のような感じの座席が素晴らしかった。舞茸天そばの他に、この日駅舎内で販売されていた里芋田楽を賞味。山地にふさわしい組み合わせだった。しばらくすると桐生行きトロッコわっしーが到着。乗車券類の他にトロッコ整理券大人520円が必要。大きな窓にテーブルがあり、わたらせ渓谷の素晴らしい展望が楽しめる。これから乗る間藤行きの列車が到着。レトロな感じの色合いだが、紅葉の時期にふさわしい塗装でもある。
2022.12.02
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東京の上野といえば上野動物園のパンダをイメージするが、上野の隣駅でありアメ横の最寄駅である御徒町駅前には「おかちまちパンダひろば」という広場がある。その名の通り敷地内にはパンダの像が何体かあり、一見見ると本当にパンダがいるような錯覚になる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^JR御徒町駅の目の前にパンダひろばはある。日中の京浜東北線は田端~浜松町で快速運転を行っており、御徒町は土休日のみ停車する。目の前には松坂屋上野店もあり、パンダひろばを使ったイベントも行っているようだ。手前と奥に合計8頭のパンダがいる。ひょっとしたら親子のパンダだろうか。親パンダはかなりくつろいだ様子。人間も見習いたいものだ。笹を食べている姿が愛くるしい。パンダの頭上にはカラスもいた。カラスは本物のパンダと思っているのだろうか?3頭とも同じ動作をしているのがユニーク。タヌキの様に腹鼓でもしているのだろうか?アメ横も昔と変わらぬスタイルで賑わっていた。パンダのランラン、カンカンが日本に来てもう50年になるのか。これから上野のパンダがどのように増減するのか気になるところだ。
2022.11.25
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【11月13日】秋も深まり、あちこちで紅葉が見られる時期になりましたが、東京では「神宮外苑のイチョウ並木」が良い時期でした。最寄駅は東京メトロ銀座線の外苑前駅。表参道と青山一丁目の間にある駅であり、同区間は同じ東京メトロ半蔵門線も通っているが、同線には外苑前には停まらない。駅構内にはイチョウ並木や周辺のスポーツ施設にちなんだステンドグラスが展示してある。銀座線には1000系電車が活躍している。誕生して10年ほどしか経っていない新形式だが外見はレトロな感じで。東京メトロを使って東京を周遊するならば東京メトロ24時間券が便利。1日(使用開始の終電まで)ではなく、購入時から24時間使えるのが特徴(磁気券の場合、最初に改札を通ったときから24時間)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^外苑前駅は、いちょう並木の他に秩父宮ラグビー場や神宮球場の最寄駅でもある。まるでタワーのような格好の神宮外苑いちょう並木の木々。約300メートルの間に146本植えられて、高さも17~28メートルある。黄色いトンネルの中にいるようで、夢の中にいるような感じもする。風が吹くと吹雪の様にイチョウが舞っていて幻想的にもなる。時折銀杏(ぎんなん)も落ちてくるので要注意。道路もいちょうで埋め尽くされている。入り口の石垣には鳩がたむろしている。「鳩」のそばを「はと」バスが通り過ぎる。この石垣は何かの跡地だったのだろうか?
2022.11.18
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【11月3日】2022年10月20日に埼玉県の深谷市に「ふかや花園プレミアムアウトレット」がオープンした。それよりも前の2018年10月20日には近くに秩父鉄道の「ふかや花園駅」が開業してアウトレットの建設が進められてきた。今回使用した切符は「SAITAMAプラチナルート乗車券」大人1900円。東武東上線の池袋~川越~小川町~寄居及び東武越生線の坂戸~越生、そして秩父鉄道のふかや花薗~寄居~長瀞~秩父~三峰口が1日乗り放題。秩父鉄道はもともとは寄居~三峰口のみの設定だったが、アウトレットオープンに合わせてふかや花薗までフリーエリアを延長した。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^秩父鉄道のサイトふかや花園プレミアムアウトレットのサイトふかや花薗に停車中の元都営三田線の5000系。1面1線の構造だが案外広く、また、SLパレオエクスプレスも停車するのでそれなりの長さはある。秩父鉄道の駅名標もカラフルなものになった。秩父鉄道では2022年3月よりSuicaやPASMOなどICカードも使えるようになり、専用の自動改札もある。隣接してローカル線の駅を思わす有人改札も設置してある。深谷市はネギの他にガリガリ君でおなじみの赤城乳業の本社もある。赤城乳業オフィシャルサイト駅舎は三角屋根が特徴で、鉄道模型Nゲージの木造駅舎を思わす雰囲気。ふかや花薗駅の目の前にある、ふかや花園プレミアムアウトレット。関越自動車道の花薗インターからも1.5キロなので、鉄道、車共にアクセスは良い。アウトレット内にはガリガリ君の深谷らしく「あそぼ!ガリガリ君」という施設もある。もちろん各種ガリガリ君も販売されていて、「大人なガリガリ君マンゴー」を購入。ちょっとリッチな感じだがそれでも108円で購入できるので手軽なアイスだ。秩父鉄道ではアウトレットオープンに合わせてダイヤ改正を行い、熊谷~寄居中心に今時の鉄道では珍しく増発を行いアウトレット客の輸送に対応している。そのせいか、列車が到着するとふかや花薗に多くの客が降り立ってアウトレットに向かっていた。寄居までは東武東上線を利用したが、乗ったのは東急東横線・地下鉄副都心線から直通した東急5050系Shibuya Hikarie号だった。副都心線直通はたいがいが森林公園までの運転だが、朝などごく稀にその先の小川町まで乗り入れる。なのでタイミングがあればJR八高線のキハ110と顔を合わすこともある。東武東上線の小川町~寄居は8000系4両のワンマン運転となる。東武の通勤車両の標準色であったセージクリームに復刻した編成もある。
2022.11.11
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【10月9日】ELぐんまよこかわで横川に着き、そこからはバスで軽井沢、そしてしなの鉄道で小諸まで行き、小諸からはJR小海線の観光列車「HIGHRAIL1375」(ハイレール)に乗車した。HIGHRAIL1375は、小海線で使われているキハ110気動車を改造した車両で、全車座席指定の快速列車である(一部旅行商品の席もある。)なので、青春18きっぷを含む乗車券類にプラス大人840円で乗車できる。小海線は清里や野辺山など標高が高いエリアを走り天空にいちばん近い列車がうたい文句なので、車両も天体をテーマにした内容である。過去には夕方~夜に運転して途中の野辺山で実際に星空観賞のガイドツアーが組まれている「HIGHRAIL星空」には乗ったことがあるが日中は初めての乗車になる。JR東日本ポータルサイト・HIGHRAIL1375の案内「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^前面は夜空をイメージした青になっている。八ヶ岳をデザインした大きなマークもある。1375とは、小海線清里~野辺山のJR最高地点の標高1375メートルからきている。側面にもヘッドマークと同じデザインがある。キャンバスをイメージした側面のようだ。本来のスタイルであるキハ110普通列車(右)と顔を合わす。同じ車両でも随分雰囲気が違う。小諸ではしなの鉄道の115系とも並び3ショットが実現。更にはしなの鉄道の新形式SR1系も奥に並んだ。しなの鉄道の115系は佐久地域星空トレイン「晴星」としてHIGHRAIL1375同様星空をイメージした外観になっている。車体には浅間山やパラボラアンテナが描かれている。HIGHRAIL1375の座席は特急を思わすリクライニングシートが並んでいる。車端部にはプラネタリウムや天体に関する書籍が置いてあるのもHIGHRAIL1375ならではの特徴。売店もあり、グッズや飲み物類が購入できる。主に旅行商品として使われる1号車は窓に向かった座席になっている。スタンプもある。天体をイメージしたちょっと派手なデザインの壁面。信州のマスコットキャラ「アルクマ」もいたがちゃんとマスクをしていた。小海線は小諸~小海はわりと平坦なところを走り駅間も比較的短い。のどかな田園地帯の中を走る。売店でアップルシナモンかりんとうを購入。シナモンとリンゴの風味が効いて、ちょっと甘酸っぱくなかなかの美味だった。中込ではしばらく停車し、ホーム上で横断幕を持った駅社員と記念uもk撮影が出来る。駅長帽もかぶせてもらい、つかの間の鉄道員気分を味わえた。小海付近では千曲川に沿って走る。小海ではパンフレットとバームクーヘン、更にはお酒ももらえた(もちろん成人に限る)。ビールを飲んだ後なのでさすがにその場では飲めなく、持ち帰りにした^^;信濃川上ではハイブリット気動車E200形「こうみ」と行違う。3両しかないので貴重な存在だ。JRの中でもっとも標高の高い駅野辺山でもしばらく停車する。あいにくの雨だったが、教会のような駅舎がリゾート地であるのを実感する。野辺山駅の天井はストロボで撮影すると星座が映し出される仕組みになっている。雨でぶれてしまったが、JR最高地点を通過。HIGHRAIL1375の停車駅の駅名標はオリジナルのデザインになっている。眼下にJR中央線の線路が合流するとまもなく終点の小淵沢。おまけしなの鉄道の軽井沢駅は先代のJR軽井沢駅を復元して建っている。軽井沢駅ホームにはEF63も保存していて、新幹線開業前の駅を再現している。
2022.11.04
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【10月9日】この日は高崎~横川に「ELぐんまよこかわ」が運転されるので、思わず乗りに行った。本来はSLが牽引する列車なのだが、横川駅の場合転車台がないので折り返しのための方向転換が出来ない。なので、往路は先頭にEL(電気機関車)もしくはDL(ディーゼル機関車)が牽引し、最後尾にSLが連結される。そして復路はSLが先頭になり「SLぐんまよこかわ」として運転される。※逆パターンもある水上行きの場合は水上駅に転車台があるので、往復SL牽引になる。そして今回の注目は、牽引されている客車が製造から70年ほど経っている旧型客車である。現在の仕様に合わせて改造はされているが、外見は当時の面影を残している。(JR時刻表上では「レトロ客車」と表記される。)特急あさまがなくなり普通列車のみの発着となった信越線高崎口に愛称付きの快速が再登場。下り列車の牽引機は上越線で活躍したEF64-1001。誘導の係員が機関車にしがみついた状態で入線してくるのもちょっとした魅力を感じる。EF63と碓氷峠の「めがね橋」が描かれたマークを付けている。内容は飛ぶが、横川に到着したEFぐんまよこかわ。令和にこの組み合わせが実現できるのも奇跡である。最後尾にはSLのD51が連結され、高崎行の先頭になる。横川行でEF64が先頭の場合でも発車の際はSLも汽笛を鳴らすので、SLの旅気分は味わえる。客車の最後尾はオハニ36という、1両に荷物室と客室を合わせた合造車になっている。荷物室内部は案の定、倉庫の様にすっきりだ。横川より先頭1両の客車は青色に塗り替えられた。昭和後期に見られたスタイルで、個人的にはむしろこっちの方が懐かしさを感じる。EF64-1000と青い旧型客車の組み合わせで、往年の夜行急行能登の昭和57年11月までの編成を思わす。所属はぐんま車両センターと名称が変わったようだ。EF64-1001も昭和55年製造のようで、なんだかんだで40年以上たっていることになる。側面の行先表示はもちろんサボ(サインボード)を使っている。オハニ36の車内は少し暗い感じだがそれがいいムードになっている。その他の車両は座席の色が青から緑に変わり、よりレトトなムードになった。扉は手前に引くスタイルを保っている。但し、発車の際は自動で閉まり、駅に着くとロックが解除されて開けられる仕組みになっている。なので、現役当時の様に走行中に開くことはない。案の定沿線は撮影者でいっぱいだ。高崎駅などSLぐんまみなかみが停車する駅は駅名標も特別仕様になっている。お手洗いは現在の生活スタイルに合わせて洋式になっている。安中では少し停車時間があるので撮影等が楽しめる。編成のうち1両はラウンジカーとなり売店カウンターがあって、グッズや飲み物、ちょっとしたおつまみ類が購入できる。ラウンジカーはフリースペースで、様々な花が飾られた席で飲食等できる。ブラインドは和紙を思わすデザインにリニューアルされた。横川では211系の普通列車も到着し、国鉄末期(昭和後半)の国鉄型車両の顔合わせになった。ビコム 碓氷峠の鉄路よ永遠に... 平成9年秋に廃止となった信越本線・横川ー軽井沢間の記録(ビコムベストセレクション)/鉄道[DVD]【返品種別A】信越本線1960年代〜2000年代の記録 碓氷峠越えと名峰を背に/林嶢/宮地元/隅田衷【1000円以上送料無料】CD/高遠 さくら路 C/W 霧の碓氷峠 (歌詞付) (タイプB)/水森かおり/TKCA-91152
2022.10.28
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2022年10月は鉄道開業150周年であると同時に浜松町駅の小便小僧が出来て70周年でもある。人間で言うと古希にあたるので、それにふさわしい服装で立っていた。70歳の古希なので、紫の服装になっていた。一応小僧だがこうしてみると年季が入ってりりしくも見える。70周年ということで記念の札も立っていた。この先、80周年90周年100周年と立つのだろうか。昭和27年に鉄道80周年記念として贈られたようだ。これからも港区の手芸サークルの人たちに衣装を作り続けて欲しいと願います。当然ながらここを通る車両も70年のうちに大きく変わった。まさか常磐線が通るとは思ってもみなかったと思う。※小便小僧に露出を合わせたため周囲が少し白くなっています^^;東海道線の特急も、151系特急こだまや、157系及び183系特急あまぎ、185系踊り子など数多くの特急を見たことだろう。山手線や京浜東北線も当時は72系などの茶色い旧型国電を使っのであろう。東海道新幹線(昭和39年開業)より古いことになり、0系、100系、300系、700系などの移り変わりを見守ってきたに違いない。東海道線普通列車も80系湘南電車や113系、211系など移り変わり、現在のようなE231系、E233系になり、高崎や宇都宮に行くようになったのが大きな変化だろう。浜松町駅入り口の駅名標にも小便小僧が描かれており、駅のシンボルであるのを実感する。80周年や90周年、100周年の時は駅周辺はどの様になっているか楽しみだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【ラッピング無料】 先行販売 タルガ 電車銀行 E235系 山手線 新型車両 光る 鳴る 貯まる 鉄道 JR 駅 発車メロディ 音 駅メロ 新車両記念 東京 日暮里 品川 高輪ゲートウェイ 新橋 SH-3 春 せせらぎ スイートコール Gota del Vlent プレゼントコレクション あす楽 送料無料キャラクター 刺しゅう ワッペン JR特急 新幹線 ( 113系東海道線 ) ( キャラクターワッペン アップリケ アイロン 刺繍 かわいい おしゃれ マーク キッズ 子供 こども 男の子 女の子 入園 入学 )
2022.10.20
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【9月24日】前日にDLやまぐち号に乗車し、新山口から新幹線で東京へ帰ろうと思ったら、台風の影響で静岡地区が大雨になり新幹線は新大阪で運転打ち切り><急遽大阪で1泊したが、この日も新幹線は三島~名古屋で午前中いっぱい運休とのこと。なので、せっかく大阪に来たのでちょっとふらついて帰ることにした。天王寺まで出てそこから堺方面に向かう路面電車「阪堺(はんかい)電車」を乗り回した。阪堺電車のサイトまずは住吉鳥居前駅で下車。その名の通り停留所前が住吉大社の鳥居になっていて、アクセスは便利。住吉大社公式サイト鳥居をくぐると太鼓橋の反橋を渡る。境内には第一本宮から第四本宮まであり堂々とした建物だ。境内の奥には「五大力」というパワースポットがある。これは、柵の中にある小石から「五」「大」「力」と書かれた石を探して拾い、専用の袋(500円)に入れてかけておくと五つの力が与えられるという。阪堺電車は旧型の車両から最新の連接車など様々な車両が走っており楽しい。ラッピング広告が大部分なので車両によってカラーが違い、阪堺電車オリジナル塗装など見当たらない。この後はちょうどお昼にも近くなったので、堺市の寺地町まで行き、定食屋「げこ亭」へ向かった。この店は飯炊き仙人こと村嶋孟氏直伝の究極の銀シャリが食べられるところで有名である。氏は高齢で店自体は別企業に受け継いだようで、もちろん内容も引き継いでいる。あいにく通常の店舗は工事により休業だった。飯炊き仙人は電子釜の開発にもかかわっている。それでも停留所に近い別店舗では持ち帰りという形で営業していた。「ゲコ亭」の文字がやたらと目立つ。ここでは塩むすびとだし巻き卵を購入。塩の味とご飯の味が入り交ざり、また食べたくなる一品だった。だし巻き卵もダシが効いていて、おでんを食べているようだった。終点の浜寺駅前までは白浜アドベンチャーワールドの広告で、パンダのラッピングがユニーク。年季の入った浜寺駅前の駅舎と最新型の車両が対照的な組み合わせ。再び阪堺電車で途中の我孫子道駅で撮影を楽しみ、新今宮からは大阪環状線で京橋へ向かった。もう少しどこか立ち寄って何か食べたいと思い、立ち飲み居酒屋「とよ」を訪問。京橋駅近くの路地にあるこの店は主人がとにかく賑やかで威勢が良いのが有名で、外国からも訪問する人がいるみたい。土曜の午後3時くらいだったが、まるでお祭りのような賑やかさ。少し離れた所でも主人の声が聞こえ、ただ者ではないなと実感する。約30分並んでようやく席につけた。主人の筑元豊次氏。撮影にも気さくに応じてくれた。炙りものなどは左手のバナーで豪快に火を起こしていて、料理を見るのも楽しい。マグロなどの海産物が中心で、コースメニューでも食べ応えがある。立ち飲みなのでフラりと訪れて気軽に飲食が出来る。向かいには旅行者らしきアメリカ人男性が一人いた。どうやら難聴のようだったが、手話など使ってある程度のコミュニケーションは取れた。ちょっと良い気分になり、夕方、京橋から新大阪経由の新幹線で帰路についた。さすがにこの頃になると新幹線も定刻に走っていて、混み具合もそれほどでなかったのでスムーズに帰れた。自然現象なので何とも言えないが、ある程度は天気予報などの情報を確認し、遅れたり中止になったり日が延びることも覚悟し準備は必要かなと実感した。ホテルクレストディオ新大阪ユースホステル「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.10.15
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【9月23日】津和野の町を一通り散策し、いよいよDLやまぐち号の旅が始まる。現在走っている列車の中で、四季島などの超豪華列車以外でもっとも乗ってみたかった列車だった。本来は「SLやまぐち号」としてC57やD51などのSLに牽引されるのだが、あいにくこの時期SLの不具合よりSLでの運転が当面困難になった。なので、代わりにディーゼル機関車牽引の「DLやまぐち号」として新山口~津和野で運転している。今となっては機関車が牽引する客車列車自体が貴重だし、その客車も平成29年に新造されたもので、かなり個性的な車両になっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^SLやまぐち号公式サイトこの日はDD51ディーゼル機関車が牽引していて、往年の山陰線辺りの客車列車を思わす。ヘッドマークは山口県の県鳥であるナベヅルが描かれており、40年以上前の運転開始から変らぬデザインになっている。山口号が停車する駅の駅名標はSLに合わせてレトロな字体になっている。津和野寄り最後尾の5号車は普通車だが展望デッキがあり、新山口行きでは後方展望が楽しめる。テールマークには山口市の瑠璃光寺(るりこうじ)の五重塔が描かれている。車体は旧型客車そのもので、ホームの雰囲気とあわせて令和とは思えず、一見昭和と思ってしまいそう。新山口より1号車はグリーン車でかつ展望室があるため、形式もグリーン車の「ロ」と展望車の「テ」が使われている。出入り口も旧型客車を再現しているが、開閉は横開きで自動になている。5号車の普通車座席は背もたれも板張りで、かなり昔の客車のイメージ。お手洗いは様式でベビーベッドやバリアフリー機能があるのもあり、サービスは今風。洗面所は旧型客車の特徴であるくぼみも再現している。何に使われたかは謎だ。2~4号車は国鉄タイプの青いモケットのボックスシート。個人的にはこちらの方が馴染みがあり懐かしい感じになる。DD51に牽引されると本当に山陰線の客車普通列車を思わす。ボックスにはコンセントが付いているのも面白い。昔の良い点と今の良い点をうまく取り入れている。3号車にはSLに関す展示やちょっとした売店がある。気分転換にはちょうどいい。新山口より1号車はグリーン車で、グリーン券を持っている人でないと立ち入りできない。座席はちょっとレトロっぽいがリクライニングは深く傾く。座席は1列+2列の配置になっていて、車端部には4人及び2人のボックスシートもある。足を延ばしてもまだ余裕がある。この様な車両を夜行列車で走ってほしい。座席間に人数分のコンセントがあり、充電も余裕でできる。車端部には展望室や展望デッキがあり、機関車が目の前に見える。ちょっと偉くなったような気分になる。但し新山口行きでは展望デッキには立入れられない。車両の壁には次駅のモニター表示もある。最後尾の展望デッキで後方展望を楽しむ。本当に線路は続くよどこまでもの世界だ。途中の篠目で少し停車する。駅構内にはSLの給水塔もあり、現役当時の様子が想像できる。売店で地ビールを購入。フルーティな味でなかなか美味だった。新山口が近づくと扇形機関庫に朱色のキハ40がずらりと並んでいる。1両単位で動かせるキハを効率よく留置している。約1時間45分の乗車で終着の新山口に到着。隣には115系もいて、古い外見の新型客車である35系客車と、新しい外見の古い115系の顔合わせになった。これで念願のやまぐち号に乗車できたわけで、SLでないのが残念だったが、DD51も風情があり、ローカル線の旅にはピッタリな機関車だった。SLやまぐち号も運転開始から40年ほどが経ち、客車も最初は青い12系客車で、本当にSLが注目の的だった。その後各地でSLが走り始め、やまぐち号もレトロ調の客車にしたりしてイメージアップを図り、現在のような客車に至っている。山口線や新山口(当時は小郡)、津和野の名を広めた功績は大きく、今後も末永く走ってくれるのかと考えながら新山口から新幹線に乗って東京への帰路についた……と言いたいが、この日が台風の接近で静岡地区が大雨になって東海道新幹線は運転を見合わせているではないか!!!新山口時点では問題なく走っていても途中の新尾道や新倉敷や相老や姫路などでは通過線上に停車して様子を見ていたが結局乗った新幹線は新大阪止まりになり、その先の名古屋や東京方面には走らないとのこと><新大阪に着いたのが23時近くで、仕方ないので楽天トラベルで大阪周辺のホテルを探して急遽1泊することにしたなので旅はもう少し続きます^^;※この時は少し焦っていたので、新幹線が止まっている様子などは写真に撮れませんでした。
2022.10.06
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【9月23日】この日は久々に遠出をしたくなり、えきねっとでいろいろ空席検索してみたら、「DLやまぐち号」のグリーン車に空席があったので、思い切って出かけることにした^^やまぐち号は、山口県の山陽線新山口(旧・小郡)から山口線を通り島根県の小京都・津和野に至る列車であり、本来はC57やD51などのSLが牽引する列車だ。しかし、SLの不具合により、代わりにDD51形ディーゼル機関車が牽引するようになったが、それでも機関車が牽引する客車自体が今となっては珍しく、DD51も今となっては貴重なので、きっぷを確保して乗りに行くことにした。DLやまぐち号は復路の津和野から新山口まで乗車するので、往路は新山口から津和野まで特急スーパーおきに乗車(左)。黄色い顔と黄色い帯が特徴で、鳥取や島根などの山陰地方の顔になっていて、新山口~津和野は約1時間で結ぶ。通常は2両編成だがこの日は3両編成(指定席2両、自由席1両)だった。隣は山口線のキハ40普通列車で、こちらも今となっては貴重な存在の気動車だ。乗車したスーパーおき4号は新山口発山口線、山陰線出雲市・米子経由鳥取行で、376.1キロを5時間15分で結ぶロングランだ。こちらも全線走破したかった(車内販売は無いので要注意)新山口周辺の山口県のJR線は国鉄車両が多く走っている。山陽線には115系も多く走っていて、塗装は黄色だが懐かしい雰囲気が漂う。奥には宇部線の105系もいた。津和野に到着。古都の雰囲気がある駅舎で、駅前にはD51も保存されている(SLやまぐちに使われる機関車ではない)国鉄バスデザインのバスも到着した。駅から歩いて10分ほどの所に「殿町通り」があり、端に堀がある石畳の道と白壁の建物が、津和野を代表する光景になっているようだ。堀には多数のカラフルなコイが泳いでいる。思ったより大きいサイズのコイもいて驚きだった。殿町通りの先には津和野の伝統芸能「鷺舞」の像もある。実際の舞を観てみたいものだ。その近くには津和野川の橋も架かっている。古都らしい風情ある橋だった。JR山口線の橋もある。山口線の名撮影地になりそうだ。その先には「太鼓谷稲成神社」がある。(太鼓谷「稲荷」ではない)この鳥居をくぐって約260段の石段を上らなければならない。石段上には奉納された鳥居がスラリと並び、約千本にも及ぶ。上に上がると津和野の街が一望できる。石段を上がりきった山の中腹に太鼓谷稲成神社があり、朱色の建物が印象的。この後は駅に戻り、いよいよDLやまぐち号に乗車です。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.09.30
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【8月27日】富士急行線のフジサン特急で河口湖に着き、その後大月行きの普通列車に乗車。そのまま大月までいかず、途中の「葭池温泉前」で下車。その名の通り駅近くに葭之池温泉という温泉の浴場が一軒あり、富士急行めぐりの後にちょうどいい。葭之池温泉のサイト富士急の駅名標は富士急ハイランドのトーマスランドにちなんで、トーマスのキャラクターが描かれているのがユニーク。無人駅だが黄緑色の待合室が目立つ。ホームに自動販売機があるのがありがたい。駅から温泉までは歩いて約3分。竹やぶの脇の道を通ると温泉になる。ほとんど民家の様な建物。まるで田舎のおばあちゃんの家に遊びに行ったような趣。玄関先には猫さんがいた^^こちらを意識せずにじっとしていた。さすがに浴場内は撮影できないが、民家の風呂をちょっと広くした感じ。設備は固形石鹸しかなく、ボディソープやシャンプー類はないので要注意。タオル類も持参したほうがいいだろう。昭和の銭湯のような感じだった。休憩スペースも畳敷きでテーブルや骨とう品らしきものがあり、家でくつろいでいる気分。葭池温泉前駅を通過する富士山ビュー特急。到着した大月行きの普通は元JR205系のトーマスランド号。車内や車外はトーマスキャラで埋め尽くされ、それまで205系のイメージを一新している。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.09.22
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【8月27日】8月28日に只見線を訪問したが、その時に使った切符はJR東日本の「週末パス」で、8月27日(土)と8月28日(日)有効だった。なので、前日の8月27日はフリーエリアである富士急行線を再度訪問して看板特急の一つである「フジサン特急」に乗車した。7月に乗った富士山ビュー特急は水戸岡鋭治デザイン(ドーンデザイン)であり大人の雰囲気があった。それに対してフジサン特急はドーンデザインではないが車体、車内に富士山のキャラクターがあちこちに描かれていて、どちらかというと子供向けの車両のようだ。3両編成で2両が自由席でこちらは自由席特急券400円で乗車できるが、1両は指定席で自由席特急料金400円の他に指定席料金200円が必要になる。途中から乗る場合やシーズン時は指定席があると安心かも。指定券は富士急のサイトや大月や河口湖などの駅でも購入できる。富士急湖のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^かつて新宿から小田急線、御殿場線を経由し沼津まで運転していた特急あさぎりに使用された小田急20000形(RSE)が富士急行に転属されてフジサン特急として生まれ変わった。富士山ビュー特急同様、運転席後ろから展望が楽しめる。車体には表情豊かな富士山のキャラクターが描かれている。時期がら入り口には体温計も設置されている。ただ近くにアテンダントや乗務員はいず、万が一高熱になったらどうするのだろうか?自主的に乗車しないようにするのかな?大月発先頭は指定席で1列+2列の配列。床が少し高い位置にありハイデッカー気分が味わえる。座席カバーにも富士山のキャラクターがいる。指定席の運転席後ろはサロンスタイルのフリースペースになっていて、子供向けの運転台もある(もちろんこの操作では列車が動かないが)富士急はカーブや勾配が多く、前面展望も楽しい。本来は車窓から富士山が一望できるが、あいにく曇り空で富士山は見えなかった><途中の下吉田では大月行きの富士山ビュー特急と行違い。奥にはブルートレインの14系も保存されている。下吉田駅構内には先代のフジサン特急(元国鉄・JRパノラマエクスプレスアルプス)も保存されている。富士山のキャラクターも引き継がれている。展望スペースにはスタンプも置いてある。自由席は2列+2列の配置だがテーブルもあり快適に過ごせる。終着の河口湖に到着。駅名標には何やらアイドルの姿が…。富士急行では沿線の富士急ハイランドや河口湖などでイベントがあると、それに連動して駅や車両の装飾やヘッドマークもあり、目が離せない。河口湖駅ホームには富士急行線はジャパンレールパスが使えない旨の案内もある。確かに富士急行線は元々外国人の利用も多く、特にJRからの直通列車の場合、トラブルになりそうと思う。最近は外国人は少なくなったが、今後再び外国人も多くなることだろう。河口湖駅はホーム先端を渡って改札に向かうので、この様なユニークな姿も見られる。
2022.09.16
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【8月28日】只見線本名駅周辺を訪問し終わり代行バスで会津川口に向かい、会津若松行きの列車で再び鉄道の旅が始まる。本名駅訪問の記事JAの支店と共用している会津川口駅。只見線の要となる駅だ。会津川口駅にキハ110+キハE120の2両編成が2編成停まっていた。片方の編成は試運転になっていた。復旧区間にでも行くのだろうか?只見川が目の前を流れている。それまでのキハ40にかわって緑色のキハE120形が今後の主流になるであろう。会津川口を出ると只見川沿いを進み、いくつかの鉄橋もある。せっかく只見線を訪問したので、途中の会津柳津(あいづやないづ)で下車し、散策を楽しんだ。駅は無人だが待合室には多くの写真が展示され、ちょっとした資料館のようだ。ローカル線の標準的な建物の会津柳津駅。駅前にはC11も保存されている。会津でも活躍した車両だ。駅から歩いて10分ほどの所に圓藏寺がある。崖の上にあり、存在感ある。昼食は圓藏寺近くの「キッチン柳」にて柳津ソースカツ丼を賞味。卵焼きの上に甘めのソースがかかったカツがのっかり、なかなかボリュームあった。石段を上り圓蔵寺を訪問。弘法大師が彫ったと言われている御本尊福満虚空藏菩薩が安置している菊光堂も近くで見ても立派な建物だ。菊光堂にも赤べこがいて、首が振れる仕組みになっている。只見川も一望できる。菊光堂近くには開運撫牛がいる。自分の体の悪い部分を撫でるとよいらしい。多くの人が撫でたのが、だいぶ色が変わっている。やはり顔をなでる人が多いみたいだ。1611年に会津地方で大地震があり、圓藏寺もだいぶ被害にあい、復旧活動を余儀なくされた。その時に赤毛の牛の群れが現れて復旧の手伝いをして無事再建できたとのことで、それから赤べこが大事にされたようだ。人形を供養する「人形塚」入口には弘法大師の像も建っている。更に20分ほど歩いたところに「道の駅会津柳津」がある。以前浪江訪問時に訪れた道の駅なみえ同様、こちらにもポケモンキャラのラッキーをモデルにした「ラッキー公園」がある。都心部ではなくこの様な町はずれに建っているのも人を誘う良い方法だと思う。浪江訪問の記事道の駅の裏手に只見川が流れ、奥の赤い瑞光寺橋が印象的。道の駅からちょっと行ったところに柳津温泉「つきみが丘町民センター」がある。内風呂だけだが400円で気軽に日帰り入浴が出来る。一休さんによる圓藏寺の案内がユニーク。柳津町観光情報サイト全線復旧前の只見線を訪問し、沿線は歓迎ムードがいっぱいだった。恐らく再開直後は賑わうと思うが、それをうまく持続し、観光客だけでなく地元の方も利用できるような路線でいて欲しいと思う。地元の底力で再開したと思うので、車両は変われど末永く走りづづけてほしい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.09.09
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【8月28日】この日はJR東日本の週末パスを使い、10月1日に全線運転再開する只見線を訪問した。只見線は、新潟県の上越線小出(こいで)から只見川沿いを進み福島県の会津若松に至る全長135.2キロの路線である。小出付近は有数の豪雪地帯であり、その先も山間部や只見川沿いなど景色も良く、本数の少ない区間では1日3往復しかない超ローカル線で人気がある。2011年に豪雨により鉄橋などが流出されて、現在まで新潟県と福島県の県境付近である只見~会津川口が運休となって代行バスで運転している。復旧まで相当な金額と期間がかかるし大赤字路線なので、JRとしても無理に復旧せずにこのままバス転換しても良いと思ったのだか、福島県や地元としてはやはり鉄道は残してほしいとのことで、施設の所有は福島県、列車の運行はJR東日本が行う方向で10月1日に全線で運転再開が決まった経緯がある。只見線側の新潟県側の始発駅小出に停車中のキハ110。それまではキハ40で運転されていたが、只見線にも近代化が行われた(といっても20年以上経っている車両だが)9月30日までは小出7時58分発の只見行きがあり、東京朝一番の新幹線とき301号でも浦佐経由で間に合う。但し、10月1日以降は小出発は朝5時台発になり、東京地区からは到達できない。この次は13時台発になる。只見行きのLED表示が目新しい。乗客は同好者がほとんど。新潟らしい広大な田園地帯を走る。約1時間10分で小出側の終点只見に到着。ここからは会津川口行の代行バスに乗り換える。代行バスは週末パスなどJR線に有効な乗車券で乗車できる。会津若松方向を望む。あと約1か月でこの先に行ける。なんとか只見が終着駅にならずによかった。手前の大白川から只見までは約28分かかる。折り返しは小出行になる。10月からは会津若松でも小出の行先表示が見られる。只見駅構内で多くに人が出迎えているのかと思ったらカカシだった^^;運転再開のムードが高まる。只見からはマイクロバススタイルの代行バスに乗る。只見行きの列車で車掌が代行バスを利用する人の確認をしていた。人数によって台数を決めるのだろう。途中では鉄橋や只見川の素晴らしい景色が広がる。途中の会津大塩で時間調整のため少し停車。この先にホームがポツンとあり、入り口にはヒマワリが見事だった。このまま会津川口に行っても会津若松行きの列車は約2時間後になる。実はこの後にも只見発会津川口行の代行バスがあるので、一旦手前の本名(ほんな)駅までバスで行くことにする。代行バスは本名駅から少し離れた本名簡易郵便局付近に発着する。まるで美容室の様な建物だ。建物の壁に時刻表が貼られている。待合室と2両もかからないような短い片面ホームのシンプルな駅。周辺の民家などあらゆるところでこの「おかえり只見線」ののぼりがある。駅近くにはお地蔵さんも立っている。今後の只見線を見守ってください。駅から歩いて10分ほどで第六只見川橋梁が見え、その先に本名ダムがある。のどかな自然の中に重厚なダムの建物が目立つ。只見川の水量を生かして発電に役立っているようだ。この鉄橋も水害で流れてしまったが何とか復旧してよかった。ここを列車が通るのが楽しみだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^キハE120形 【令和3年産】只見線米 コシヒカリ 2両編成×2 300g×4個こしひかり ギフト プレゼント おみやげ お米 真空パック【ふるさと納税】【只見線応援!】只見線オリジナルマスキングテープ 2個セット 【雑貨・日用品・文房具・テープ・只見線】鉄道アーカイブシリーズ62 只見線の車両たち 会津春夏篇 只見線(会津若松~会津川口) [ (鉄道) ]
2022.09.02
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【8月15日】この日は東急の鉄道線と東京メトロが1日乗り放題の「東急線・東京メトロ共通1日乗車券」を使い、東急線中心に乗り回してきた。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^まずは田園都市線の三軒茶屋から京王線の下高井戸に至る「東急世田谷線」に乗車。その名の通り世田谷区中心に走り、路面電車スタイルの2両編成の電車がノンビリ走る様子は、東横線や田園都市線とは違った趣があり、気にいっている路線の一つだ。車両も様々な色が使われ、今度は何色かな?といった楽しみもある。終点の下高井戸付近では線路沿いにヒマワリなどの花が咲き、思わずそこを行き交う電車を撮影してみた。※下の写真は動画からトリミングしたものです^^世田谷線沿線にある豪徳寺は招き猫発祥の地と言われ、招き猫ラッピングの車両もあってユニークだ。豪徳寺訪問の記事【2012年1月】下高井戸から世田谷線沿いに少し歩いたところが今回の撮影地になる。下高井戸よりは京王線と合流するカーブになっている。同じ位置から三軒茶屋方向は直進で、オレンジと白の花(名称は不明^^;)と一緒に撮影できる。東急田園都市線の前身である玉川線(玉電)当時の塗装を復刻している。
2022.08.26
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【8月11日】東武鉄道東上線では、8月31日までスタンプラリーが行われている。スタンプ対象駅は池袋、川越、坂戸、高坂、小川町、鉢形、武州長瀬(越生線)の7駅と比較的クリアしやすく、全て押すとスタンプ設置駅でクリアファイル(写真左)がもらえる仕組みになっている。地元なので乗り慣れている路線ではあるが、じっくりと気ままな途中下車を楽しみながらスタンプラリーを開始した。今回は8月31日までの期間限定で発売されている「東上線1日フリー乗車券」を使用した。大人1800円で、池袋~寄居が片道910円なので単純往復で元が取れる。スタンプラリーには最適なきっぷだが、寄居から秩父鉄道も乗りたい場合は、東武東上線と秩父鉄道(寄居~長瀞~三峰口)が利用できるSAITAMAプラチナルート乗車券(1900円)も便利。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【坂戸駅】東武越生線の分岐駅である坂戸駅は欧風の立派な建物で、ターミナル駅の様な雰囲気。駅舎内には四季をイメージしたようなステンドグラスがあり、教会のようだ。【鉢形駅】池袋から出る東上線は途中の小川町までの運転で、そこから先寄居方面へは乗換になる。小川町~寄居は4両のワンマン運転の電車が単線区間を走り、一挙にローカルムードが漂う。その区間内に鉢形駅はある。鉢形駅周辺には荒川も流れ、川の博物館の最寄駅でもある。そのため駅舎も水車小屋風にリニューアルされ、一見駅とは思えない。小川町~寄居や越生線(坂戸~越生)には、東武の103系と呼ばれる8000系が4両ワンマンで活躍している。東武通勤車両のシンボルともいえるセージクリームに復刻された塗装も走っている。同じ東上線でも池袋~小川町は10両、小川町~寄居は4両とかなり差がつく。ノンビリした雰囲気の小川町駅。東武東上線の他にJR八高線乗換駅だが、駅の管理は東武鉄道が行っている。【高坂駅】高坂(たかさか)という名称は関越自動車道に高坂サービスエリアがあり、知名度はあると思う。時計台が印象的な駅だ。駅前にはエコタウンとして太陽発電での携帯充電器もある。連日の暑さで、せめてこの熱を何とか生かせないものだろうか。スタンプラリーは対象外だが、東松山も下車。東京駅のような赤レンガが立派な駅で、駅名標がなければヨーロッパの街と思うかも。坂戸の1駅先の北坂戸は青い屋根が目立ち、この時期涼し気だ。東武東上線では川越市・森林公園から東京メトロ有楽町線や副都心線、更には副都心線渋谷から東急東横線まで乗り入れている。そのため、和光市~森林公園(一部小川町)では東武の各通勤車両の他に東京メトロや東急線の車両も顔を出す時がある。↓動画では北坂戸駅を通る様々な車両を公開しています
2022.08.19
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【7月24日】この日はJR東日本の週末パスのフリー区間である富士急行を訪問し、最近運転を再開した「富士山ビュー特急」に乗車した。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^富士山ビュー特急には過去にも乗車したが、同列車には自由席(特急料金400円)の他に座席指定の特別車両(特急料金400円+特別車両料金900円)もあり、今回そちらの座席が確保できたので乗車してみることにした。富士山山麓電気鉄道(富士急)のサイト特別車両は河口湖発大月行きの列車だが、往路は富士山駅(旧富士吉田)から河口湖まで富士山ビュー特急の自由席に乗車する。富士山~富士急ハイランド~河口湖のみの乗車ならば自由席に限り乗車券のみで利用できる。車両は特急あさぎり(新宿~小田急線・御殿場線~沼津)に使用されたJR東海の371系を改造して活躍している。3両中2両が自由席で、水戸岡鋭治デザイン(ドーンデザイン)のカラフルなリクライニングシートが並ぶ。河口湖駅では元JR205系と並ぶ。元JR同士が私鉄駅で並ぶのも面白い。1号車が特別車両で、河口湖発の場合は河口湖~富士山が先頭になり、富士山~大月が最後尾になる。入り口ではアテンダントが出迎えて切符の確認と座席への案内がされる。今回乗車したのはこの一人掛けの座席。もちろん車内はドーンデザインでまるでリビングにいるような感じ。他にも4人テーブルもあり、こちらは別料金のスイーツプランとして主に使われるようだ。円卓のようなテーブルもあり、一般販売ではこちらも割り振られる。カウンターではアテンダントさんが飲食物の用意をしている。乗車と同時にウエルカムドリンクとしてコーヒーやジュース類が選択できる。最初はアイスコーヒーを注文し、他にどら焼き250円も注文。優雅な列車旅のスタート。アルコールや特定の飲物以外はお代わり自由で、思わずアップルジュースやオレンジジュースもたて続けに注文。車端上部には停車駅案内もあり、富士山のふもとらしく標高も表示される。この表示は富士山駅の標高であって、本物の富士山の標高ではないので^^;後方展望も楽しめ、山岳路線らしくカーブが続く。もう一つの特急列車フジサン特急と行違い。こちらは富士山のキャラクターが描かれて、富士山ビュー特急の落ち着いた外装とは対照的。飲物にはオリジナルのコースターもあり、記念のスタンプも押せる。富士山ビュー特急の特別車両はなかなか入手できないようで、特別車料金900円は高いか安いかは個人の判断によるが、品のある落ち着いた雰囲気やアテンダントさんのもてなしなど、それなりに充実した50分であった。
2022.08.12
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【7月23日】道の駅なみえに滞在したのち、浪江から常磐線で1駅戻り双葉で下車。双葉も震災の被害を大きく被った場所で、震災時から2020年3月の常磐線全通まで駅に立ち入ることが出来なかった。常磐線全通から2年が経ち、あれからどうなっているのか気になっていた。2020年3月常磐線全通の記事「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ホームは片面1線のみで行き違いは出来ない。原ノ町までの普通列車は上野口の常磐線と同じE531系が使用されている。E531系は常磐線品川~水戸~いわき~原ノ町、水戸線の小山~友部、更には東北線の黒磯~新白河に使われていて、運用範囲がかなり広いのが実感する。駅の反対側には新しい街づくりが行われているようだ。今は少し寂しい駅前だが、これが完成すると多少は賑やかになることだろう。全通に合わせて近代的な駅舎になった。但し、浪江同様無人駅になっている。双葉からは車で5分ほどの原子力災害伝承館を訪問してみる。駅前からは列車の時刻に合わせてシャトルバスが出ていて、片道200円、往復350円で乗車できる。バス停の間の前は双葉町産業交流センターになっていて、訪問時は営業終了したがフードコートやレストランもある。双葉町産業交流センター公式サイトその奥が東日本再震災原子力災害伝承館になっていて、大人600円で入館できる。東日本大震災原子力災害伝承館のサイト入り口付近はかなり開放感がある。館内は東日本大震災やその直後の原発事故に関する営巣やパネルや展示物が数多くある。あの時は自分達の地域の被害が心配で原発事故といっても何のことかよくわからなかった。後になってかなり大変なことがわかり、周辺住民が急きょ非難しなければならない事態になったようで、そのつらも伝わってくる。除染された土壌を入れておく黒い袋も展示してある。常磐線に乗っていると沿線にこの様な袋が目立った。屋外には津波により変形した消防車も展示してある。車がこんな形になるのだから、自然の力は大きいのが実感する。双葉町産業交流センター屋上は展望フロアになっていて海も眺められる。近くには、除染した土壌を入れた黒い袋を貯蔵する中間貯蔵施設がある。こういった施設があるのはありがたい。双葉周辺は、「双葉アートディストリクト」として、震災時からの建物をアートにしている。建物をただ放置してあるだけでなく、町全体が美術館のようでなかなか素晴らしい。本格的な生活エリアとなるにはもう少しかかりそうだが、どの様に変わるか引き続き見守っていきたい。元消防署もアートになっている。
2022.08.05
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【7月23日】東日本大震災から11年ちょっとが経ち、被災地の一つである福島県の浪江に「道の駅なみえ」が2020年8月にオープンしたとのことで、JR東日本の週末パスを使って出かけてみた。道の駅なみえのサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^浪江までは品川から仙台行常磐線特急ひたち3号に乗車。常磐線が全線で運転再開して早2年ちょっとがたち、今でも仙台ひたちが走り続けているのは嬉しい。ちょっと昭和の国鉄駅の様な雰囲気も変わらない浪江駅。手前はヨットや波のモニュメントだろうか。あいにく無人駅だが情報館が併設されて、浪江などにちなんだパンフレットが入手できる。常磐線は浪江までが東京地区のSuicaエリアで、東京から浪江までSuicaで行ける。以前に来た時は建物は震災当時の状態のまま放置されている状態のものが多かった気がするが、今は撤去されて更地になっている場所が目立つように思える。浪江駅から歩いて20分ほどで「道の駅なみえ」に到着する。館内には名産店やフードコートの他に無印良品もあり、地元客にも対応している。どことなく温室の様な建物。中に入ると浪江町のキャラクター「うけどん」がお出迎え。ノンビリした表情が癒される。浪江町にはアイドルグループ「浪江女子発組合」がいる。ももいろクローバーZの佐々木彩夏が総合プロデュースで複数のアイドルグループのメンバーから2019年11月に結成され、浪江の活性化に貢献しているようだ。浪江女子発組合公式サイトせっかく浪江に来たならばフードコートで浪江焼きそばを賞味。豚肉ともやしのトッピングながら麺はうどんのように太く食べ応えはある。今まで何回か浪江は訪問したが、浪江焼そばは初体験だった。裏にはポケモンキャラの一つである「ラッキー」の遊具がある「ラッキー公園」になっている。ポケモンの原作者である田尻智氏のお父さんが浪江町出身で福島県にゆかりが深いらしく、このラッキーが福島の応援に一躍買っている。ラッキー×福島県公式サイトそのそばには2匹の羊もいた。モフモフして可愛らしいが、この時期相当暑苦しいかも^^;マンホールの蓋にもラッキーが。裏手には請戸川(うけどがわ)が流れ、その先には国道6号線にかかる橋がある。電車だと歩いたり時間を気にする必要があるが、車だと気ままに立ち寄れるメリットがある。この日は相馬野馬追が始まり、よく4日にはこの浪江地区でもイベントが開催されるようだ。震災やコロナなどでなかなか本格的に出来ないと思うが、とにかく実現できることは喜ばしい。
2022.07.29
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【7月9日】伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅に降り立ち、ここからバスに乗換えて更に山奥に進んだ「道了尊(どうりょうそん)」まで行き、大雄山最乗寺(だいゆうざんさいじょうじ)を訪問した。大雄山最乗寺のサイト大雄山から伊豆箱根バスで約10分280円で道了尊に到着する。(金太郎きっぷは使えない)周辺はかなり山奥の雰囲気で杉の木が生い茂っている。公衆電話は天狗をデザインしているのがユニーク。少しスギ林の中を歩くと瑠璃門に到着し、寺の入り口になる。寺院内には8か所のパワースポットがあり、それらをめぐるスタンプラリーもある(1回300円)スタンプラリーでは、最乗寺を建立した了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんし)の妹である慧春尼(えしゅんに)及び天狗(道了尊)をキャラクター化していた。瑠璃門をくぐり最初に目につくのが、この書院。その隣が本堂でスタンプも設置してある。奥へ進むと結界門(けっかいもん)で、両隣に天狗が見張っていた。その先が三面殿で、白い建物が印象的。御真殿の天狗の大きな下駄・高下駄がある。左右一対になていることから、夫婦和合の信仰がある。パワースポットの一つに「奥の院」があり、そこへ行くには約350段の石段を上らなくてはならない💦普段運動などしないとかなりしんどく、休み休み上ることにした。途中には天狗も上がる様子を見守っていた。ようやく奥の院に到達し、ここは十一面観音を祀っている。奥の院からの復路は迂回する感じで坂道を下る。上りに比べると気分的に楽だ。坂を下りた所に慧春尼を祀った「慧春尼堂」がある。最初は女性が最乗寺での修行をするのは許されなかったが、強い意志で修業を許されて僧侶になったという話らしい。女性がお寺にいると他の修行僧が心を乱してしまう恐れがあるのが弟子入りできない理由であり、また、固い決心を示すために焼けた鉄箸を自身の顔に当てたという信じがたいこともしたようだ。さすがに現在でそこまで体を張る人はいるだろうか。最後に洗心の滝を訪問。歩き疲れた体を癒すような滝の流れや音が心地良い。昼食はバス停近くの売店にて「冷やし天狗そば」を賞味。山菜類が入っていてなかなか美味でした^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.07.22
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【7月9日】この日は小田原から出る伊豆箱根鉄道大雄山(だいゆうざん)線に乗り、ショートトリップを楽しんだ^^大雄山線は、小田原から北の方向に進み大雄山に至る9.6キロの路線で全線単線である。伊豆箱根鉄道グループのサイト大雄山線めぐりには、小田原~大雄山が1日乗り放題の「金太郎きっぷ」が便利。大人560円で、全線単純往復と同額になっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^小田原駅前には同市出身の二宮金次郎の像がある。やはり彼といえば歩きながら本を読むスタイルが印象的で、今ならば歩きスマホだろうか(笑)小田原駅は、JR東日本(東海道線)、JR東海(東海道新幹線)、小田急電鉄、箱根登山鉄道、そして大雄山線の伊豆箱根鉄道の計5社の鉄道会社が乗り入れる。大雄山線にも駅舎があり、金券ショップと併設してあるのがユニーク。駅の切符売場に行かぬとも、ここで切符が買えそう。大雄山線にも鉄道むすめ「塚原いさみ」がいる。塚原駅と井細田駅、相模沼田駅、緑町駅から名付けたようだ。小田原駅は行き止まり式になっていて、隣にJR東海道線が発着する。通常12分間隔で比較的本数は多い。小田原を出るとしばらくJR線と並走し、すぐに緑町に到着。駅の先がJRの高架になっていて大雄山線はここでカーブしてJR線と分かれる。カーブはかなり急なようだ。大雄山線の5000系は同社の駿豆線(三島~修善寺)に近いタイプだが、この緑町のカーブのために車体の幅が少し狭くなっている。かつての伊豆箱根鉄道での旧塗装の復刻塗装も1編成ある。正面の黄色い区間表示がユニーク。青い車両が主だが、黄色い「イエロー・シャイニング・トレイン」も1編成ある。何も知らずに出会えたらラッキーな気持ちになりそう。沿線の南足柄市は令和4年4月で市制施行50周年を迎えたそうで、記念のマークも付けている。大雄山線は小田原~大雄山の区間の運転しかなく、途中駅発着はない。なので正面の行き先表示は小田原と大雄山の2駅が表示され、行き先になった時に点灯する珍しい方式だ。また、地方の鉄道にしては珍しくワンマンではなく車掌が乗務している。大雄山駅ではミントグリーンの「ミント・スペクタクル・トレイン」が休んでいる。大雄山駅ではカメもいた。金太郎のふるさとということで、駅前には金太郎の像がある。桃太郎や浦島太郎と並んで有名なおとぎ話だが、正直、金太郎のストーリーはあまりわからない^^;考えてみたら、小学生くらいの子供が斧をかつぎ、実際には凶暴と思われる野生の熊にまたがるのも、ちょっと怖いかも(笑)
2022.07.15
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7月になって2022年も折り返しになり間もなく夏本番と言いたいが、すでに猛暑日が続き今が夏の盛りの様な気がしますね^^;浜松町駅の小便小僧もヒマワリを手に夏を演出していました。久々に訪問の小便小僧は手に持っているものもシャツもヒマワリづくしだった。かろうじて車両とのコラボが撮影できるが、架線柱類の設備がかぶってしまうのが難点^^山手線の場合、隣ホームの東京方面の方が撮りやすそう。山手線のE235系では季節に応じたLED表示が楽しい。浜松町駅といえば現在駅の改装工事が行われている。その一環として5東京寄りのホームが拡張された。品川方面ホームの東京寄り(小便小僧とは反対側)右側が新しく拡張されたホーム。このために京浜東北線線路も少しずらした。エスカレーターは拡張されないので、右にずれた感じでちょっと不自然な見栄え。今後どのように生まれ変わるのか気菜なる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^Train Hostel 北斗星<3枚セット>日本製 ガーゼ ハンドタオル 男の子柄/福袋 ガーゼタオル ウォッシュタオル キッチンタオル ハンド タオル ループ付 ループ ベビー キッズ 出産祝い 内祝い 出産 ギフト電車 ドクターイエロー 新幹線 車鉄下 【鉄下ロング】【鉄道をモチーフにした靴下】【鉄道ソックス】E6系 スーパーこまち E5系 はやぶさ ドクターイエロー MAX N700系新幹線 みずほ・さくら 0系 800系 E7系 かがやき 北陸新幹線 【キッズソックス】【くつ下】【人気商品】【プラレール 靴】 鉄道 子供 新幹線[送料別]電車DEおそうじくん【モップ お掃除スリッパ】【新幹線 グッズ】【しんかんせん】【E6こまち・T4ドクターイエロー・E5系はやぶさ・E7系かがやき】最新型山手線が6両編成で登場!プラレール ★いっぱいつなごう E235系山手線【受注商品】JR東日本 E235系 山手線スマホケース iPhone7ケース iPhone6s iPhone6【手帳型ケースタイプ:ts1115ne-umc02】鉄道 電車 鉄道ファン グッズ スマホカバー 携帯ケース 手帳型スマホケース iPhoneケースミ
2022.07.08
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【6月25日】千葉県の銚子電鉄ではこの時期、「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」が特定日に運転されている。これは、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの全国ツアーの連動企画「LOCAL POWER JAPAN project」(地方から日本を元気に)にちなんだコラボ企画であり、千葉県では銚子電鉄が対象となった。車両の先頭部にはきゃりーぱみゅぱみゅのマークが掲げられ、車内もまるでコンサートステージのような賑やかな飾り付けが施されていた。また、もちろん録音だが車内放送もきゃりーぱみゅぱみゅの声で行っていた。銚子電鉄のサイト銚子電鉄のかつての塗装を復刻した2000形で「きゃりー電車」は運転している。銚子方は湘南電車を思わす2枚窓の非貫通スタイル。正面にはきゃりーぱみゅぱみゅの顔でデザインされたヘッドマークが付けられている。外川よりは大元の京王電鉄のスタイルを残している貫通型。どことなく455系急行の国鉄塗装にも雰囲気が似ている。サボには犬吠埼灯台や海が描かれていてさわやか。銚子よりの車内はきゃりーぱみゅぱみゅをイメージしたバルーンなど賑やかな飾り付けをしている。土曜のせいか、案外車内は盛況だった。一応アイドルなのだろうが、なかなか奇抜なことをしてくれている。外川よりは岩下の新生姜とのコラボでピンクニュウジンジャー号として、きゃりー電車同様派手な飾り付けで楽しませている。車内には可愛らしいぬいぐるみが生姜を思わすピンクのバルーン。チーバくんも乗車していた。一部の照明は時間ごとに色が変わる。銚子から乗車して、3駅先の本銚子駅で一旦下車。2017年の24時間テレビの企画でヒロミなどにより改築されていたが、その後どうなったのか気になっていた。5年たっても荒らされたり汚れたりすることなくいてくれてまずは一安心。駅舎近くに花も咲いていて、よりきれいさが増した感じ。無人駅だが改札も残されている。待合室内には浮き輪も飾られていて、夏らしさを演出している。本銚子付近は緑に囲まれ、緑のトンネルの中を銚子行が到着。銚子行きで次の観音駅で下車。こちらはきゃりーぱみゅぱみゅのイベントに合わせてリニューアルしていた。もんだいガールにちなんで謝罪会見のブースがあるのがユニーク。銚子らしく、きゃりーぱみゅぱみゅの大漁旗もある。駅舎は洋風で、清里や軽井沢のようなリゾート地の雰囲気。柱や壁の一部はピンクに塗られていた。元たい焼き屋があったスペースにもいろんな飾りがあった。きゃりーぱみゅぱみゅのサインもある。線路沿いにアジサイが咲いている観音駅に外川行が到着。この後も銚子電鉄の旅を続けて帰宅した^^情報によると銚子電鉄は直近決算で黒字になったとのことだ。うまい棒をアレンジした「まずい棒」(経営がまずい)など自虐的や商品やぬれ煎餅なども積極的に販売しての結果だと思うが、中小私鉄ならではの斬新で柔軟な行動で這い上がっているように思える。もちろん、今後も油断はできないが、これからの銚子電鉄を見守っていきたい。銚子電鉄 ぬれ煎餅 三味箱入 12枚 x1箱銚子電鉄鯖威張るカレー 2個 ポスト投函便
2022.07.01
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【6月19日】関東では今が梅雨入りだが、まとまった雨が降らずにこのまま梅雨明けしてしまうのではと思ってしまう^^;(出かけるには良いかもしれないが)6月の梅雨といえばアジサイで、先日の京王井の頭線のほかに箱根登山鉄道の線路沿いも有名だ。なので、箱根登山鉄道の「のんびりきっぷ」を使って箱根登山鉄道の箱根湯本~強羅のアジサイがきれいな駅周辺を訪問した。箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本~強羅の鉄道線が1日乗り放題の切符。(大人1400円)小田原~強羅が片道680円なので単純往復では元が取れないが、急勾配の他に魅力的な駅を降りたつには便利。箱根登山鉄道の有人駅での発売なので、JRや小田急からの場合は小田原で購入するようになる。詳細はこちらのサイトで^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【塔ノ沢】箱根湯本の1駅先の塔ノ沢はホームにアジサイが咲いており、列車と一緒に撮影できる。箱根登山鉄道は1時間に4本くらいの割合で走っているので訪問や撮影に便利だ。LEDの行先表示もアジサイが描かれている。【大平台】大平台はスイッチバック駅で、上下線ともここで進行方向が変わり勾配に挑む。強羅方面と箱根湯本方面が行き違いのために顔を合わせ、同じ方向に発車していく。アジサイを横目に強羅行きが発車。メインの駅舎はホームより1段高いところにあり、丸太小屋のようなつくりになっている。端にも出口があり、ここから線路沿いの小路を歩くとアジサイが咲いているエリアにたどり着く。大平台付近のアジサイエリアは、遮断機や警報機がない踏切なので、この時期は警備員さんもいた。大平台駅方面を望む。右が箱根湯本方面、左が強羅方面の線路になる。右が強羅方面、左の人が立っているあたりが箱根湯本方面で、かなり高低差があるのがわかる。大平台に到着する列車を撮影して、その後大平台を出た同じ列車を撮影することも可能。復刻塗装のベルニナ号とアジサイ。アレグラ号箱根湯本行きが山を下っていく。強羅行きが山を上っていく。箱根湯本行きが山を下りてまもなく大平台に到着する。大平台を出た同列車は向きを変えて先ほどの隣の線路を通って箱根湯本に向かいさらに山を下りる。
2022.06.24
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【5月28日】この日は京浜急行(京急)で発売している「三浦半島1DAYきっぷ」を使って京急本線の終点浦賀周辺に出かけた。横浜市の金沢文庫以南の京急線や周辺の京急路線バスに乗り放題の切符。発駅によって値段は異なるが、バス網が肝心な三浦半島周遊にはありがたい存在。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^三浦半島1DAYきっぷの案内京急久里浜から浦賀行のバスに乗り、途中の紺屋町で下車。目の前は広大な浦賀港になっていて、対岸の町まではちょっと距離がある。そこで、この紺屋町から対岸まで渡し舟「浦賀の渡し」がある。西渡船場から東渡船場まで所要時間は約2~3分で朝7時~夕方17時ころまで運行している。浦賀の渡しのサイト地図の上部が浦賀駅でその下に浦賀港が広がる。浦賀港によって街が東西に分離された形になり、渡し船の存在がありがたい。浦賀港の対岸を眺めるが結構離れていて、まるで湖のようだ。西側の西渡船場は紺屋町バス停から近いところにある。乗船料は片道400円でちょっと高いが、地元の横須賀市民なら200円でよい。何度も行き来するならワンディパスが便利そう。運行時間帯でも具体的な出航時間はなく、随時出航になる。対岸に船がいる場合はこのブザーで呼び出して来てもらう形になる。船は屋形船のようなスタイル。観光船の役割と地域輸送の2つを兼ねているようだ。約3分の船旅が始まる。対岸の東渡船場に到着。降りる時は足場に要注意。東渡船場は関所のようなスタイルなのがユニーク。東渡船場からちょっと歩いたところに新町バス停があり、浦賀駅や観音崎に行ける。なので、次に観音崎の灯台に向かった。観音崎の目の前は東京湾なので、様々な船が行き交う。この日は5月だったが真夏の様に暑く、海に入っている人も見かけた。しばらく歩くと灯台に続く石段がある。灯台のそばからの眺めはよく、対岸の房総半島や東京湾観音まで見れた。入館料(寄付金)300円で観音崎灯台の内部に入ることが出来る。地面から灯火まで約15メートル、水面からは約56メートルの高さにあり、展望台に立つと足がすくむ。それでも水平線がはるか先に見えて眺めが良い。観音崎からバスで浦賀に向かう。ヤシの木があり南国ムード漂う駅だが、発着する京急バスが京急の駅であるのを物語っている。日中の浦賀発は品川行きの普通列車がメインになる。京急線の各駅に停まり約2時間近くかかるので、ほとんどの人が途中の堀ノ内で久里浜方面からの快特に乗り変えることだろう。品川~浦賀の普通列車乗り通しもやってみたいようなみたくないような。緑に囲まれてノンビリした感じの浦賀駅に停車中の1000系電車。
2022.06.17
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【6月5日】関東も梅雨入りし、しばらくは不安定な天気が続いて出かけるのも戸惑う時期になってしまいましたそれでも梅雨の時期の楽しみといえばアジサイで、線路沿いに咲いている場所も多くある。東京の渋谷から下北沢、明大前、井の頭公園を通りJR中央線の吉祥寺に至る京王井の頭線もその一つで、カラフルな車両とともに映える景色となっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^アジサイなどの花は見ごろとなっている場所がまちまちだと思うので、実際に自分の目で見所を探すのが良いかもしれない。京王電鉄では京王井の頭線や京王線新宿~明大前が1日乗り放題の「いのかしらおでかけきっぷ」が500円で発売されているので、井の頭線の乗り降りには便利。というわけでアジサイを見に降り立ったのは西永福駅。橋上駅舎で、カプセルのような建物が特徴。改札前にはステンドグラスもある。西永福駅から吉祥寺方面に歩き、2つ目の踏切付近が割と咲いていた。井の頭線は編成によって様々なカラーの前面や帯なのが特徴で、アジサイとの組み合わせも楽しい。日中は普通、急行共に8分間隔で比較的本数は多く撮影はしやすい。踏切上から線路沿いのアジサイを眺める。井の頭線は駅間が短く、隣の浜田山もすぐ先に見える。ホーム上にもアジサイが咲いている。西永福の急行は停車しない。一部編成にはアジサイのヘッドマークが付けられ、井の頭線はあじさいを売りにしているのがわかる。終点の吉祥寺では2編成が顔を並べる。様々な色があるため、組み合わせも多岐にわたる。
2022.06.10
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【5月14日】この日は群馬県中心としたJR線や主な私鉄に1日乗り放題のぐんまワンデーパスを使って、上毛電鉄中心に周ってきた。上毛電鉄で降り立った駅が「富士山下駅」。一瞬、「ふじさんした」と読んでしまいそうになるが、こちらは「ふじやました」が正しい読み方。実際に山梨・静岡の富士山を目指そうとしてこの駅に降り立った人もいるとかいないとか不明だが、駅前に実際に富士山(ふじやま)という山は存在した。2022年9月30日までの発売で、地図に掲載の路線がフリーエリアになっている。発売はフリーエリア内のJRのみどりの窓口や指定席券売機などなので、東京地区からの場合は深谷か小山に降り立って買う形になる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^初めて見る人は世界遺産の富士山のふもとの駅と勘違いしそう。1面1線の無人駅でトイレはないので要注意。終点の西桐生の2駅手前にある。上毛電鉄の駅名標は所在地に番地まで表記されているのがユニーク。駅前の小高い丘のような山が正真正銘富士山(ふじやま)。標高160メートル、地面からの高さ40メートルなので約5分ちょっとで登れる。「ふじさん」に比べると登りやすいが、それでも坂は急で足場も悪いので気を付けたほうがいい。途中には渡良瀬川も眺められる。山頂に行くと桐生の街並みが眺められ、登った達成感はある。富士山下駅の西桐生寄りには渡良瀬川の鉄橋があり、ホームから渡る列車を見ることが出来る。上毛電鉄には元京王井の頭線の車両が使われているため、カラフルな前面が楽しめる。この日の昼食は、前回上毛電鉄を訪問した際に車内広告に掲載してあった「カツカレーラーメン」を賞味。同じ上毛電鉄の膳(ぜん)駅近くにある「太田食堂」で、ありそうでなかったメニューなので気になっていた。漢字一文字でシンプルな駅名。この時乗ったのは正面がピンクで、なかなかかわいらしい印象。道路からも近いこともあってか、ローカル線の中間駅近くながら案外混んでいた。建物は民家をそのまま食堂にした感じ。案外ボリュームがあり、何となくエスニックな感じの味でなかなか美味しかった(個人の感想)他にも揚げ物中心にメニューは豊富。
2022.06.03
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【5月3日】名鉄の木曽川堤から再び名古屋方面に向かい、西尾線や蒲郡線を乗り継いで三河湾に近いエリアを通り蒲郡を目指した。途中の新木曽川では各駅停車と特急列車の緩急接続が行われる。新木曽川はJRでいうと木曽川駅に相当し、あちらは快速は止まらないが、新木曽川は特急も停車する。吉良吉田~蒲郡の名鉄蒲郡線は途中三河湾の近くを走り、眺めは良い。高架の蒲郡では名鉄とJR東海道線と顔を合わす。蒲郡と名鉄名古屋線を結ぶ路線はなく、蒲郡~名古屋だと名鉄よりもJRを使った方が安くて速い。蒲郡からは少し歩いたところにある竹島に向かった。島といても海辺の少し沖にあり、約400メートルの橋で結ばれている。途中のアピタでは焼き芋の自動販売機を発見。大中小とあり、更に暖かいのと冷たいのがあったがこの時期は冷たいのしかなかった。筒に入り、芋は真空パックに包まれていた。丁度大学芋のようなイメージだろう。小腹がすいたときなどちょうどいいと思う。駅から歩いて25~30分ほどで島の入り口に到達する。水族館もある観光地なのか、結構賑やかだった。水平線がはるか先に見える様な海を眺める。島の中には八百富神社という神社もあるので橋を渡り切った島の入り口に鳥居がある。岩の中に灯篭もある。石段を登ったところに神社があり、縁結びなどにご利益あるようだ。神社の先を歩くと島の裏手に入り、半周する形で遊歩道になっている。様々な形の岩が点在し、自然の神秘を実感する。何となくカメが大口を開けているように見える岩もある。神社から約15分ほどでスタート地点の島入口に到着する。名鉄の旅を終えて豊橋に戻り、夕食は「豊橋カレーうどん」を賞味。大きめの器にウズラ卵とプチトマトがトッピングされているのが特徴。うどんの底にはとろろごはんが隠れており、様々な触感を楽しめるのがユニーク。久々に名鉄を訪問し、新旧様々な車両が使われていたが、それでも名鉄のシンボルである赤い通勤車両は多く健在で安心した。豊橋~名古屋~岐阜ではJRと競っているようでも、JRとは違うエリアを走っているときが多く、地域輸送に貢献しているようだ。特急の一部指定席の特別車というのも私鉄ではあまり見かけないシステムの様に思えるが、案外特別車の利用客も多く名鉄の収入源になっていることだろう。今回は本線中心に大まかに周ったが、次回はそれ以外の名鉄線の気になった路線や場所も訪問してみたいと思う。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.05.27
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【5月3日】名鉄犬山線の布袋大仏訪問の後は再び名鉄犬山線に乗り、犬山、名鉄岐阜へと出て、名鉄名古屋本線に乗車。向かったのは「木曽川堤駅」。その名の通り、名鉄岐阜寄りホームの先に踏切をはさんで木曽川の鉄橋があり、鉄橋を渡って駅に進入する列車が間近にみられる。普通列車の他に名鉄岐阜~中部国際空港・豊橋方面の特急や名鉄岐阜~豊橋の急行も通り、車両はバラエティに富む(特急・急行は木曽川堤通過)布袋大仏訪問の記事体育館を思わす木曽川堤の駅舎。名鉄岐阜方面ホーム、名鉄名古屋方面ホームそれぞれに同じような駅舎があり、改札内では双方のホームの行き来は出来ない。ホームの先に鉄橋があり、手軽に鉄橋を渡る列車が撮れる。踏切そばにはお地蔵さんの姿もあった。広大な景色の中を穏やかに木曽川が流れる。愛知と岐阜の境目でもある。特急が颯爽と通過する。展望席のあるパノラマスーパーもわずかに走っている。名鉄というとやはり赤い車体をイメージする。ホームからもこのような形で撮影が出来る。日中の木曽川堤は上下ほぼ同時刻の発車なので、2編成が顔を合わす時がある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^名鉄「まる乗り1DAYフリーきっぷ」の案内
2022.05.20
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【5月3日】豊橋から名鉄特急を乗り継ぎ、名鉄犬山線の岩倉で普通列車に乗り換え、「布袋(ほてい)」で下車。縁起の良い名のこの駅は、その先の線路沿いに「布袋大仏」があるので話題になった。大仏といっても長い歴史があるわけでなく、建立は昭和29年、それも鍼灸医だった人が個人で建てたのが珍しい。普通列車で布袋に到着。比較的最近高架になったようで、2面4線の立派な配置。 駅舎も新幹線駅を思わすが、駅名標が名鉄であるのを物語っている。線路沿いを江南方面に歩いて10分~15分ほどで当の大仏が見える。他に大仏に比べるとちょっと細めに見え、顔つきも優しめだった。周辺には賽銭箱以外に特別な施設はなく、すぐに参拝できる。夢のお告げで約5年で建てたというので、相当信仰が深いかインパクトあった夢だったんだろうか。大仏の裏は接骨院になっているようだ。大仏の目の前が名鉄犬山線の踏切になっていて、特急や通勤車両など新旧様々な車両がやってきて、大仏とのコラボができる。特急の特別車両にはパノラマスーパーの車両が使われる時がある。踏切の警報機は信号機のようなスタイルで、角度によっては大仏の目にかかり、まるでロックのサングラスをかけたような顔になり話題になっている。但し、踏切からちょっと離れており、かつ墓地の中なので要注意。通勤車両もバラエティで、新可児~犬山~名鉄名古屋~中部国際空港の準急もある。特急は豊橋~名鉄名古屋~犬山~新鵜沼がメインになる。反対側の布袋方面では駅に向けて高架をひたすら上っている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.05.13
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【5月3日】この日は少し遠出で名鉄(名古屋鉄道)を日帰りだけど訪問してきた。使った切符は「まる乗り1DAYフリーきっぷ」これで、豊橋~名古屋~岐阜・鵜沼を中心など愛知・岐阜東部を主なエリアとした名鉄が1日乗り放題で大人3200円。詳細は名鉄サイトか下記の自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」まで^^;名鉄特急には一部例外を除き、一般車(特別料金不要の自由席)と特別車があり、特別車は座席指定の特別車両券(ミューチケット)360円(大人・子供共)が必要である。但し、このフリーきっぷで10時~16時の間に特別車を利用した場合は、空席に限り特別料金不要で乗車できるのがうれしい。名鉄のサイト「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^名鉄線の旅のスタートは、東京に最も近い名鉄の駅「豊橋」。豊橋駅ではJRの敷地内に名鉄がお邪魔している感じなので、名鉄とJR飯田線が同じホームで顔を合わせる。名鉄は3番線しか使わないので本数は増やせず、豊橋発は特急や急行しかなく普通列車は次の伊奈始発になる。飯田線の213系(左)と313系。乗車するのは快速特急新鵜沼行きで知立(ちりゅう)まで乗車。後ろ2両が特別車で、今回の列車はパノラマスーパーの車両が特別車に使われていた。先頭部がハイデッカーになっていて乗りたかったが、まだ10時になってないのでこのフリーきっぷだけでは乗れずに諦めた。特別車以外は3ドアの一般車で、普通乗車券だけで乗れる。豊橋付近以外では120キロのスピードを出し、案外速かった。一般車でも転換クロスシートの車両がある時もあり快適だ。角が丸い窓が名鉄でよく見るスタイルだ。知立からは三河線の碧南(へきなん)へ寄り道。車両は6000系で、どことなく国鉄のディーゼル特急181系を思わす顔つきだ。三河線は単線で行き違いもあり、名古屋本線に比べるとノンビリした感じ。6000系の中にはカーテンがある車両もあり、家の部屋に入った雰囲気になる。ドアの窓も小さく、一昔前の東京の営団地下鉄の車両を思わす。碧南に到着し、すぐに知立に戻る。碧南では10時を回ったので快速特急の特別車に乗車。パノラマスーパーではないが、快適にくつろげる。案外混んでいたので、指定してない自分は空席を探すのに苦労した。特別車にはトイレが付いているのがありがたい。知立から乗ったのは2200系で、先代成田エクスプレス253系に感じが似ている。今や名鉄特急といえばこの車両が主流のようだ。これで犬山線岩倉まで行き、旅は続く。
2022.05.06
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【4月23日】この日は千葉県のいすみ鉄道沿線にある「ポッポの丘」に行ってきた。いすみ鉄道の上総中川から徒歩30分~40分の所にあるポッポの丘は、その名の通り丘の上に過去に走っていた鉄道車両が一堂に保存されている。以前にブログ仲間の東郷Pさんが同場所を訪問した記事を見て興味を持ち、今回訪問することになった。東郷Pさんの記事保存会などの有志が運営しているようで入場は無料だが、車の駐車場は駐車料金1000円、バイクは500円とられる。ポッポの丘公式ホームページ上総中川を出るいすみ350形。2013年製だが国鉄気動車キハ52を思わす外観がユニーク。駅待合室には七福神も飾られている。田園地帯を歩くこと30分ちょっとでポッポの丘に到達する。駅からかなり歩くので運動していない身にはちょっとシンドイがいい運動になった^^入口には千葉都市モノレール1000形が2編成保存されている。モノレールの保存というのも結構珍しいのでは?車内は売店になっていて、鉄道グッズや協力農場による生みたて卵も販売されている。その隣にはブルートレイン24系25型の顔の部分が保存されいる。ブルートレインそのものがない現在、こういう所で姿が見られる。可愛らしい入れ替え用ディーゼル機関車と貨物車掌車のヨ8000もいた。時々車掌車などに客を乗せて少し走らすこともある(乗客は子供メインなのでさすがに乗りづらかったが^^;)右がら103系通勤電車、クモニ83形荷物電車、久留里線などで走ったキハ38形気動車の3ショットが並ぶ。103系は塗替えの最中のようだ。クモニ83はきれいな状態で保存されていた。現役のころは113系や115系に併結されて走っていた覚えがある。銚子電鉄のデハ701。昭和3年製で元々は滋賀県の近江鉄道で走っていたようだ。デハ701をイメージしたマスコットキャラクター「下総おうみ」のパネルもある。昭和63年のいすみ鉄道開業時に登場した、いずみ204。車体の色は現在の車両にも引き継がれているようだ。いずみ204の近くにはカフエTKGがあり、卵かけごはんや牛丼、カレーなどの食事や飲みのもが売られている。カフェTKGで買った飲食物は、いすみ204の車内で食べることが出来る。さらに上に行くとDE10ディーゼル機関車と24系ブルートレインが保存されている。時期によっては車内も公開される。A寝台のオロネ24。末期は大阪~青森の特急日本海に使われた。同じく日本海に使われたB寝台オハネフ24。貫通扉が開いていて、まるで上野入線時の推進運転(機関車が後ろから押す形で回送されるスタイル。前方監視のために貫通扉が開いている時が多い)を思わす。座席時のA寝台は2人向い合せのスタイル。2人旅行ならいいけど、他人と長時間向い合せだとちょっとシンドイかも。座席をスライドさせるとベッドになる。B寝台に比べるとやはりゆったりしている。いかにも寝台車といった感じのB寝台。園内には売り上げの一部がいすみ鉄道に寄付される販売機もある。24系のそばには房総で活躍した113系や183系が保存されている(左端の車両を除き前面部分のみ保存)少々さびて色あせているのは残念だが、入場無料で屋外保存なら仕方ないかも。自分達も出来るだけの支援をし、車両のメンテなどが出来る様になってほしい。運営している方には頑張ってもらい、末永く貴重な財産を残してほしいと思う。帰路は2015年デビューの最新系列のキハ20。一見見ると本当に国鉄のキハ20と見間違いそうな外観。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.04.29
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【4月9日】特急リバティ会津で会津田島に着き、そこからは会津若松行きの会津鉄道リレー号に乗りこむ。リバティ会津の記事そして会津若松の一駅手前の七日町(なぬかまち)で下車。会津鉄道は厳密には会津若松の2駅手前の西若松までで、そこから先はJR只見線になる。なので、七日町もJR只見線の駅になり、会津坂下や会津川口、今は運休になっているが、只見や新潟県の小出まで結んでいる。この七日町周辺は七日町通りなどの通りが多く、町全体が明治や大正のレトロでモダンな雰囲気になっている。七日町から少し歩いたところに「野口英世青春通り」がある。今の千円札の肖像画にもなっている野口英世は、幼少のころに猪苗代の生家で囲炉裏で左手にやけどを負ってしまい、しばらくは不自由な生活をしていた。15歳のころに手術をして自由に左手を動かせることに感激して医学に目覚めた。その手術を受けた病院がこの会津若松の七日町にある會陽医院で、その後同病院で医学を学び、まさに10代後半の青春時代を送った場所になる。明治の学校を思わす七日町駅。会津若松からも1.3キロと近い。周辺の街並みが背景になった駅名標。磐梯山をバックに会津若松に向かう会津鉄道の列車。JR只見線の駅ではあるが会津鉄道の方が本数がある気がする。やがて、只見線で再び小出方面まで行けることだろう。駅舎内は「駅カフェ」というアンテナショップになっていて、会津の名産品やカフェを楽しめる。コーヒーとシフォンケーキをいただく。七日町駅から歩いて15分ほどで「野口英世青春通り」になる。電柱がないのですっきりした光景で、道もレンガ造りになっている。しばらく歩くと野口英世青春広場になり、野口英世の銅像も建っている。座右の銘「忍耐」も刻まれている。顔つきもりりしく思える。野口英世青春通り沿いに野口英世が手術をした旧會陽病院があり、今は野口英世青春館になっている。入口にも野口英世の像があるが、ちゃんとマスクしている。2階は資料館で野口英世に関する展示がされている。(入館料大人200円)野口英世の伝記も何冊かあり、小学校の頃に読んだのを思い出した。近くには昭和なつかし館がある(入館料大人200円)その名の通り昭和30~40年代くらいの生活用品や建物が展示されている。少し乱雑しているが味がある。2階への階段はかなり急なので要注意。タバコ屋や駄菓子屋も懐かしい。ブレーキやライトがシンプルな自転車。かつては宅配の荷物もこの様な荷札を付けて貨物列車や荷物列車に乗せたことだろう。6玉のそろばんがあるが、どうやって使ったのだろうか?入口にはサトちゃんやだっこちゃんやキューピーもいた。そのうちどこかで、平成なつかし館や令和なつかし館なんて出来るのだろうか?「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.04.22
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