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【4月9日】この日は浅草から出る東武特急「リバティ会津」にて会津方面に出かけた。リバティ会津は、浅草から東武伊勢崎線・日光線で北千住、春日部、栃木、鬼怒川温泉などを通り、更に野岩鉄道(やがんてつどう)で川治温泉や湯西川温泉などを通って会津高原尾瀬口、そして会津鉄道に乗り入れて会津田島まで行く特急である。所要時間は約3時間10分で、東京地区から南会津地区まで直通で行ける希少な列車で、かつ全国的に見ても乗車時間の長い分野の特急といえる。使用した切符は、上記の東武鉄道で発行している「ゆったり東武会津フリーパス」。東京近郊の東武伊勢崎線などの駅から日光の入り口である下今市までの往復乗車券と下今市~東武日光及び、下今市~鬼怒川温泉~新藤原~会津高原尾瀬口~会津田島~会津若松~JR~喜多方までのフリー区間がセットの便利なきっぷ。詳細は東武鉄道サイトのおとくなきっぷの案内か、下記の自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」を参考に^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^浅草6時30分発のリバティ会津は、下今市までは東武日光行きリバティけごんと併結。(どちらも3両編成)鬼怒川温泉~会津高原尾瀬口は男鹿高原(おじかこうげん)以外は各駅に停まるので停車駅が多い。ロボットの様な顔つきの特急リバティ。今回の会津の他に、きぬ、けごん、りょうもうなど多岐に使われる。東武の浅草駅はカーブでホームに隙間があるのが特徴。特急では渡し板が設置される。座席は和風の刺繡があり、コンセントも設置されている。浅草を出ると隅田川を渡る。この頃はまだ桜も咲いていた。前方にはスカイツリーも見える。日光地区に入ると杉の木が多くなる。下今市ではSL大樹用の展望室付き客車も待機中。下今市では後ろに連結していた東武日光行きのリバティけごんを切り離す。切離しが済むと貫通幌は中に収納される。下今市を出ると男体山や大谷(だいや)川が眺められる。新高徳付近では鬼怒川を渡り、しばらく並走する。鬼怒川温泉では日光詣色のスペーシアと顔を合わす。スペーシアは会津田島まではいかない。鬼怒川温泉付近では多くのホテルや旅館が建ち並び、温泉街の風情が漂う。但し、このうちの何軒かは廃業になって廃墟となったままだろう。特急リバティで鬼怒川温泉~会津田島のみの利用の場合は特急料金不要で乗車券のみで利用できる。(但し座席の指定はできない)但し、座席の指定を受ける場合や、範囲から外れた鬼怒川温泉~浅草方面にまたぐ場合は、乗車した全区間の特急料金が必要になる。鬼怒川温泉の先の新藤原からは野岩鉄道に入る。リバティの客室出入口には次駅などの案内表示があるが、会社のマークも表示されているのが細かい。川治温泉では会津若松発鬼怒川温泉行の会津鉄道AIZUマウントエクスプレスと行違う。野岩鉄道の終点会津高原尾瀬口では同社の6050系と顔を合わす。6050系はかつては東武鉄道や会津鉄道にも所属していて、このリバティ会津と同じく浅草~東武日光・会津田島の快速として運転していた。今は野岩鉄道内の新藤原~会津高原尾瀬口が主な活躍の場となっている。会津高原尾瀬口を出ると会津鉄道に入り次終点の会津田島。終点の会津田島に到着。ここからは会津鉄道の快速会津若松行きに接続し、会津若松には10時46分に到着する。浅草~会津若松は4時間16分で結ぶことになり、在来線としては割と速い。会津田島駅ホームではまだ雪が残っていて、かなりの豪雪地帯と想像できる。パシナコレクション 紅葉の野岩鉄道 [DVD]パシナコレクション 紅葉の会津鉄道 会津浪漫風号 [DVD]
2022.04.15
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【3月26日】JR中央線立川の1駅手前にある国立駅(くにたち)は、かつては三角屋根の特徴的な駅だった。国立周辺の高架化によりその駅舎はいったん解体されたが、2020年に「まちの魅力発信拠点」として復活した。奥にある高架の駅舎の前に三角屋根の旧駅舎がたたずんでいる。よく見ると左右非対称だ。屋根部分の半円アーチ窓も特徴。お菓子の家のようなかわいらしい建物。実際の駅舎は新幹線駅を思わす感じ。内部は待合スペースになっている。かつての改札や窓口も再現され、国立や中央線に関する展示もある。自由に使えるピアノもある。もちろん僕は使ってないが^^;駅前の大学通りは桜が咲き始め、1年で最も美しい国立ではないだろうか。高架の国立駅に到着する中央線E233系。特別快速は停車しない。東京発の中央線快速は将来グリーン車を連結する予定で、12両編成になる。その延伸工事も行われ、中央線も大きく時代が変わることだろう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.04.08
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【3月12日】静岡の三保の松原や静岡鉄道などを満喫した後は、静岡駅から特急ふじかわ9号に乗って甲府を目指す。静岡鉄道桜橋駅の記事特急ふじかわは東海道線を富士まで走り、富士からは身延線を走って富士宮や身延などを通り、甲府に至る特急で373系3両編成が使われている。静岡~甲府や身延線沿線の輸送の他に、静岡で静岡停車の新幹線ひかりに接続して新大阪・名古屋~甲府の輸送の役割も果たしているようだ。静岡県内の行先の普通列車が多い在来線静岡駅の発車案内に特急の甲府行きが新鮮だ。この日の前日まではJR東海の車両が使われる「しなの」「ひだ」「南紀」「伊那路」「ふじかわ」には、愛称の頭にワイドビューと付けていたが(ワイドビューふじかわなど)、この改正でワイドビューの表記はなくなり、ただの「ふじかわ」と呼ぶ様になった。特急ふじかわに使用される373系は、かつてはムーンライトながらや特急東海などで東京駅に顔を出した時期があったが、今はこのふじかわと飯田線の特急伊那路が主な活躍の場になっている。現在のJR車両では珍しく、イラスト入りの愛称マークがある。全車普通車だがフカフカした感じの座り心地の座席。約27分後の富士駅で進行方向が変わるため、静岡発車時点では座席の向きが逆向きになっている。211系普通と顔を合わす。静岡を発車後、新幹線N700系Sとすれ違う。興津~由比付近では国道1号線や柵に妨げられて思うように見れないが、駿河湾がちらりと見える。富士付近では長い富士川鉄橋を渡る。富士を出て身延線に入ると富士宮辺りまで富士山が近くに見えて身延線の中でもお気に入りの光景だ。西富士宮を過ぎると後方に富士山とその麓の街が一望でいる。身延線はこの先しばらく富士山は見れないので、まるでこの先の旅を富士山が見送ってくれているようだ。西富士宮を過ぎると単線になり山間部に入るためスピードも50キロ台と遅くなる。この先、しばらく富士川と寄り添って走るようになる。内船(うつぶな)では313系普通と行違い。時折特急ふじかわのライバルと言える中部横断自動車道が見える。身延線は案外カーブも多い。下部温泉では静岡行き特急ふじかわと行違い。甲斐岩間ではちらりと富士山の山頂部分が見える。台湾を思わす市川大門の駅舎。甲府城が車窓に見ると終着の甲府。静岡から約2時間18分の旅だった。甲府駅の身延線ホームはJR東日本中央線とは少しずれた5,6番線から発車する。駅名標はJR東日本のデザインだがラインカラーはJR東海であるオレンジが使われているのがユニーク。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^JR東海 身延線 「市川大門」 キーホルダー 電車グッズ2枚セット デザインマスク 洗えるマスク おしゃれ 人気 ファッション ポリエステル 布マスク 洗って 繰り返し 大人用 子供用 普通 メンズ レディース 男性 女性 こども ジュニア キッズ 幼児 未就学児 009535 富士山 動物 猿2枚セット デザインマスク 洗えるマスク おしゃれ 人気 ファッション ポリエステル 布マスク 洗って 繰り返し 大人用 子供用 普通 メンズ レディース 男性 女性 こども ジュニア キッズ 幼児 未就学児 009599 富士山 風景 景色 写真
2022.04.01
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【3月12日】三保の松原を訪問したのち再び清水に戻り、今度は静岡鉄道に乗車した。静岡鉄道は、新清水~新静岡を結ぶ路線で、JR東海道線とほぼ近い位置を走っている。JR東海道線の静岡~清水は中間に2駅(東静岡、草薙)なのに対し、静岡鉄道では中間に13駅もあり、細やかな地域輸送を行っている。列車は2両編成で日中は8分間隔で運転しているのでかなり利用しやすい列車といえる。その中でも新清水から2駅目の「桜橋駅」は、JR東海道線の線路と並走しており、まるで複々線で東海道線が快速列車のようにも見える。更に新静岡方面ホームと新清水方面ホームがずれて設置しており、独特な光景が見られる。静岡鉄道のサイトこじんまりした桜橋駅改札を通ると新静岡方面のホームがあり、その先に新清水方面のホームがある。側をJR東海道線が通り去る。実質、清水~静岡は静岡鉄道が東海道線の各駅停車、JRが東海道線の快速のような役割に思える。時折貨物列車も通る。新静岡方面ホームの目の前を新清水方面行パッションレッドカラーのA3000形が通り過ぎる。(カラー名は静岡鉄道のサイト参考)バイオレットオレンジイエローの車両が新静岡に向けて発車。エレガントブルーナチュラルグリーンの車両が新清水行ホームに到着。クリアブルー車両はどことなく京浜東北線のようだ。JR東海道線と顔を合わすときもある。まるちゃんの静岡音頭ラッピング車両。期間限定のラッピングのようで、車体には、まるちゃん、友達のたまちゃん、そして友蔵じいさんが踊っている姿が描かれている。ちょっと注目を浴びそうな外見で、実際の踊りを見てみたい。※これらのカラー・ラッピング電車の運行情報も静岡鉄道のサイトに掲載してあります。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.03.25
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【3月12日】この日はJR東海の「休日乗り放題きっぷ」を使って静岡方面に向かった^^土曜や休日の1日、JR東海の東海道線の熱海~豊橋、御殿場線の国府津~御殿場~沼津、身延線の富士~身延~甲府の在来線が乗り放題(新幹線は利用できない)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^まずは清水まで向かってバスに乗換えて約25分の三保ふれあい広場を訪問。ここはかつて清水から出ていた国鉄清水港線の終着駅三保駅の跡地で、公園として整備されている。清水港線は東海道線の清水から海方面に進み三保に至る全長8.3キロの路線で貨物列車が主体となっていた。末期の旅客列車はDD13牽引の旧型客車が1日1往復運転して昭和59年に廃止された。三保の松原の玄関口でもある清水はちびまる子ちゃんの舞台でもありサッカーの清水エスパルスもあるため、それにちなんだパネルもある。駅舎内はガラス張りで明るく開放感がある。駅からはホームや発着する列車を見ることが出来る。本当は右側に富士山が見えるはずだか上手く映らなかった。三保方面のバスで25分ほどで三保ふれあい広場に到着する。広場内には石積みのホームが残っていた。入替用機関車やタンク車も保存されている。この辺りが貨物の発着所と思われ、全盛期には貨物が輸送が盛んなのを実感させる。広場内には津波時の避難用のタワーも用意されている。タワーからは富士山もよく見える。工場や造船所も数多く密集していて清水港線が果たす役割も多かったようだ。三保駅周辺の線路後は遊歩道や自転車道になっていた。この後は歩いて約30分ほどの三保の松原に向かった。三保の松原に着く前に「神の道」と呼ばれる松に囲まれた木道がある。松の中にはこんな感じで倒れ掛かっているのもあり、何とか支えて維持している。やがて羽衣伝説の「羽衣の松」に到達する。確かに天女が舞ってそうな感じはする。三保の松原周辺の海は見晴らしがよく、水平線がひたすら伸びて、実際に見てみると丸く見えて地球は丸いのを実感させてくれる。砂浜なので少し歩きづらく、また、この日は割と暑かったので富士山は薄く見える程度だったが、海と松と富士山の組み合わせは素晴らしく、空気が澄んだ冬だともっと良いのではと感じた。いつまでも残してほしい光景だ。
2022.03.18
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【2月23日】東急東横線の田園調布を訪問し武蔵小杉で撮影をしてみなとみらい線方面に進み、同線の「馬車道駅」を訪問した。この駅は横浜市役所や横浜ワールドポーターズや赤レンガ倉庫などの最寄駅であり、駅自体もレンガが至る所に使われている。みなとみらい線のサイト馬車道駅に停車中の東急5050系の急行元町・中華街行き。同駅は急行停車駅だが特急は停車しない。駅名標には明朝体が使われ、ちょっと品がある感じ。壁はレンガつくりで、他の柱なども茶色が主体で統一感がある。劇場を思わす大きな天井の改札口周辺。壁には歴史的な建造物のパネルや彫り物もあり、ちょっとした美術館のよう。駅のベンチは透明で、どことなくスマホスタンドやブックスタンドのよう。自動販売機も茶色に統一してある。エスカレーターから改札方面を見るとヨーロッパの駅の様な開放感がある。地上に出ると観覧車の他に「YOKOHAMA AIR CABIN」というロープウェイが動いている。桜木町から運河パーク(横浜ワールドポーターズ)まで約635mを5分で結ぶ。運賃は片道1,000円、往復1,800円とちょっと高めなので一般的な利用は出来ずらいが、見晴らしは良さそうで観光には話題になりそう。YOKOHAMA AIR CABINのサイトその近くには廃線跡のような鉄橋がある。明治44年に開通した横浜港方面に向かう臨港線のようで、貨物は昭和61年まで運転されていた。その後平成元年の横浜博で一時的に復活したのち、現在のような遊歩道になった。駅前には横浜市役所もある。周辺にはレンガ造りの建物も目立つ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.03.15
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【2月23日】東急線の蒲田から東急多摩川線を経由して次に向かったのは東横線の田園調布駅。田園調布というと東京の高級住宅地のイメージがあるが、一昔前は洋風のおしゃれな駅舎だったようだ。その駅舎もホームの地下化でなくなったが、その後に復元され駅の入り口に置かれるようになった。 田園調布には東急東横線の他に目黒方面からの東急目黒線(旧目蒲線)も乗り入れ、田園調布~武蔵小杉~日吉は複々線になっている。目黒線は目黒から先、都営三田線や東京メトロ南北線にも直通して、更に埼玉スタジアムのある浦和美園まで運転される。なので写真下の埼玉高速鉄道の車両もやってくる。駅は地下化されたが、駅周辺はヨーロッパの庭園を思わす上品な感じがする。現駅舎に隣接して復元された旧駅舎が建っている。駅舎としての機能はなく、入り口の門のような役割になっている。駅名表記もちょっと懐かしい感じ。建物の中には照明やレンガの壁もある。駅近くの店にはこの様な横断幕があった。2021年に長嶋茂雄氏が文化勲章を受章したようだ。同年代の野球選手は次々と亡くなっていったので、長嶋茂雄氏には末永く生き続けて欲しい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.03.11
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【2月23日】この日は東急の「東急線みなとみらい線ワンデーパス」を使い、東急線やみなとみらい線乗り回してきた。大人1120円でPASMOのみの発券だが、東急線やみなとみらい線(横浜~みなとみらい~元町・中華街)が一日乗り放題まずは五反田から池上線に乗り、終点の蒲田に向かった。東急線の蒲田は池上線のほかに東急東横線の多摩川に向かう東急多摩川線(旧・目蒲線)も出ている。ホームは行き止まり式で両線合わせて最大4編成が並ぶ時があり、かつての東急東横線渋谷駅などのターミナル駅の風格を出している。ドームの様な屋根と行き止まり式のホームがある蒲田に複数の編成が停車し、終着駅のムードがある。東急池上線や多摩川線には7000系も多く活躍している。新形式ではあるが、かつて走っていた青ガエル電車のようなレトロな雰囲気を出している。ホームの先に改札があり、その先にJR京浜東北線の改札もある。東急線の標準的なデザインであるステンレスに赤帯の1000系。編成は3両ワンマンだが、かつての東横線渋谷駅を思わす光景。1000系の1500番台は緑の帯を施している。蒲田付近では時間帯により池上線と東急多摩川線が同時発車・同時到着する光景が見られる。色違いの1000系が蒲田発車。東急多摩川線・池上線の1000系には復刻塗装もある。こちらはかつての東急の標準色で、青と黄色のツートンカラーが特徴。どことなく韓国の通勤電車にありそうな感じ。こちらは目蒲線や池上線の青ガエル電車を再現して緑一色にしている。こうしてみると同じ1000系でも雰囲気がだいぶ違う。復刻塗装車が蒲田駅で並んだ。それぞれ1編成しかないので、貴重なシーンになった。ホームの先には花壇もあり、せわしい都心の駅で安らぎの場となっているようだ。復刻色は車内も木目になっていて落ち着いた感じ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.03.04
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いすみ鉄道のキハ28急行を堪能し、せっかくここまで来たのでどこか立ち寄りスポットはないか考えていたところ、途中の国吉駅で「上総出雲大社」の案内表示があった。出雲大社というと島根県が有名で、他に茨城県の常陸国出雲大社(水戸線福原駅)が頭に浮かぶが、千葉にもあることを知り、駅から歩いて10分ほどの所なので復路に訪ねてみた。駅名標にも「上総出雲大社前」と案内がある。駅からは歩いて10分ほどの所だ。島根県の出雲大社と関係があるらしい。国吉駅に停車中のいすみ350形。比較的新しい車両だが外見はキハ52のようでちょっと古く見える。国吉駅構内には先代のいすみ鉄道の車両も休んでいる。商工会館と併設の国吉駅。駅入り口には丸ポストと鳥居、しめ縄もある。駅舎内には急行停車時間帯中心に観光案内所や売店もある。駅構内には元JR久留里線のキハ30も休んでいる。駅から歩いて10分ほどで上総出雲大社に到達する。かなりこじんまりして人の気配もなかった。昔話の絵のお寺などに出てくるような高い屋根が特徴。隣接して、家内安全、交通安全、厄除けの国吉神社がある。国吉神社の入り口「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.25
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【2月11日】千葉県のJR外房線大原から内陸に進み上総中野に至るいすみ鉄道では、国鉄・JRで50年以上にわたって活躍した急行型気動車キハ28と一般型気動車キハ52を観光急行として土休日中心に運転している(大原~大多喜では別途急行料金300円が要)「そと房」など房総にちなんだ列車やその他様々なテーマのヘッドマークを付けて走っている時もあり往年の気動車急行の雰囲気が漂う。そんなキハ28に3月27日までの予定で正面に赤ひげが付く。これは、かつて四国の一部の急行型気動車の正面に付けられたもので、ちょっとした変化で印象がガラリと変わる。いすみ鉄道公式サイト大原駅でのキハ28赤ひげ塗装。正面にひげがあると引き締まった印象を受け、ちょっと特急の様な感じもする。【参考】赤ひげのない通常のキハ28時刻表上では列車名が「急行」になっているが、サボは「急行そと房」になっている。一部区間普通列車となるデザインのサボなのがかなり凝っている。大原駅のいすみ鉄道ホームは1両分しかなく、先頭の車両ははみ出て停車。先頭はキハ52で、末期は大糸線の南小谷~糸魚川で活躍した。国鉄色が漂うキハ28の車内。通常キハ28は指定席やグルメ列車などのイベント車両として使われることも多いが今回は自由席となり乗車することが出来た。キハ28は元々急行型なのですべてボックスシートだったが、JRの末期は普通列車用になったので車端部にはロングシートがある。昔のボックスシートにはテーブルに栓抜きが付いている。大原駅のいすみ鉄道売店ではビンジュースも売っていたので思わず買って試してみた。もちろんちゃんと抜けるが、王冠が床に落ちてしまい少し面倒^^;大原駅で後輩のいすみ350形と顔を並べる。新形式ではあるが外見はキハ52そのもの。国吉駅では「たこめし」900円が売られていたので賞味。いすみ鉄道の急行車内には往年の広告がつるされている。新幹線といえば0系のひかりが主力だったころで、左の松田聖子も若々しい。約1時間で終点の上総中野に到着。前日に降った雪がまだ残っていた。本来だと小湊鉄道と顔を合わすはずだったが、この日に脱線事故を起こして運休となってしまった><折り返しは車庫のある大多喜までの普通列車となるので専用のサボもある。運転パターンは、大多喜~大原~上総中野~大多喜と1往復のみの運転になっている。出来るだけ運転距離を少なくして少しでも長持ちさせるのだろうか?「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.18
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群馬県の高崎から東方向に進み、世界遺産の富岡製糸場がある上州富岡などを通りコンニャクで有名な下仁田に至る上信電鉄には、自社のオリジナル車両や元西武の車両など様々な車両が走っているが、その中でも元JR107系の700形も活躍している。JR107系は昭和63年から平成にかけて製造された通勤車両で、高崎地区の上越線、吾妻線、信越線、両毛線などで2017年までJR線で走っていた。その後、同じ高崎地区の上信電鉄に一部編成が渡り、様々な塗装を施して活躍していた。 上信電鉄のサイト車体は107系と変わらず、塗装は往年のオレンジ系のカラーに塗り替えている。(705編成)どことなくJR西日本の105系やJR東海の飯田線で走った119系にも雰囲気が似ている。107系は急行型電車の165系の廃車部品を流用しており、天井のクーラーも国鉄特急や急行で見られるような箱型になっている。元々トイレがあったが、上信電鉄になってからは閉鎖されて使えない。行き先表示はLEDになっている。カラフルなロングシートが並ぶ。下仁田駅で先輩の6000形と並ぶ。上信電鉄の高崎駅は行き止まり式で先端には同社の鉄道むすめ「富岡しるく」のパネルもある。JR高崎駅ホームと上信電鉄ホームは少し離れているので要注意。アイボリーと緑のツートン塗装の701編成。こちらは行き先表示は幕式でJRと変わらない「高崎」となっている。704編成はJR107系時代と同じ塗装になっている(別の日に撮影)上信電鉄は高崎の郊外といった感じの平坦な場所を走るが、下仁田付近では急に山の中に入る。下仁田駅も山に囲まれている。昼食は下仁田駅前のレストラン「ヒロ」で下仁田カツ丼を賞味。歯ごたえもありなかなか美味だった。下仁田駅周辺は下仁田ジオパークと呼ばれ、ごつごつした感じの山や川が目立ち、自然散策も楽しそう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.02.04
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神奈川県のJR鶴見線海芝浦駅は、ホームのすぐそばまで運河が迫り眺めの良い駅で有名で今までも何回か訪問した。それまではホームの先頭(改札)寄りに屋根や壁があり、電車と運河を合わせた撮影は困難だった。しかし、つい最近それらの屋根は撤去されてすっきりした感じになり、撮影もしやすくなった。【参考】過去の海芝浦駅先頭寄り(2014年10月)現在の海芝浦駅の様子。屋根がなく見通しもよくなった。訪問したのは正月時期だったが、同じような訪問者も多かった。鶴見よりはホーム先端が狭いため撮影は困難。列車はカーブして駅に進入してくる。このシーンを撮るにはホームでずっと待つ必要がある。ホームからは鶴見つばさ橋や工場群などが眺められる。日中は大体1時間20分に1本なので要注意。しかも駅前自体が東芝の工場の敷地なので関係者以外は駅から出ることが出来ない。ホームの先には海芝公園という日本庭園の様な憩いのスペースもある。ベンチなどもあり、デートなどノンビリできる(先述の様に電車本数は少ないので時間は気を付けて)海には鴨が泳いでいる。鶴見線の車両は元山手線などの205系が使われる。101系や103系に比べると新形式だが、今となっては国鉄の様な雰囲気も感じる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.28
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冬の夜は町のあちこちでイルミネーションが点灯して町の雰囲気を明るくしてくれるが、群馬県・栃木県のわたらせ渓谷鉄道でも2月いっぱいまで各駅でイルミネーションが施されている。その中の一つ「上神梅駅」を訪問してみた。この駅は1912年・大正元年開業で既に100年以上経っており、駅自体が国の登録有形文化財に登録されている。わたらせ渓谷鉄道公式サイト2月28日までわたらせ渓谷鉄道各駅でイルミネーションが施される。1月に訪問したので、すでにクリスマスは終わったが、ホームにはクリスマスなど派手な飾りがあり、年季の入った改札とは対照的な感じ。まるで田舎のおじいちゃんの家でクリスマスパーティをするような雰囲気。駅は無人だが待合室は広く地元の子供の絵が飾られている。木造校舎の小学校の教室の様。座布団もあり、寒い時には重宝しそう。大喜利も楽しいかも(笑)作品展の様にいろんな物が置かれている。100年以上経った駅舎は風格がある。イルミネーションの上神梅駅に桐生行きの列車が到着。わたらせ渓谷鉄道と東武桐生線の乗換駅である相老駅も賑やかなイルミネーション。イルミネーションの汽車は時間によって色が変わるなど芸が細かい。ここにもサンタとトナカイがいる。イルミネーションの相老駅に東武の浅草行き特急リバティりょうもうが到着。ロボットの様な顔つきとイルミネーションは近未来的で案外似合うかも。群馬県中心の鉄道乗り回しにはこの「ぐんまワンデー世界遺産パス」が便利。2022年3月31日までの発売で、券面の地図の鉄道が1日乗り放題。但し発売はフリーエリア内のJR線指定席券売機やみどりの窓口のみのため、東京地区からの場合、深谷か小山まで別途出てそこで購入となる。復路はフリーエリアの末端から着駅までの運賃を別途精算すればいい。(東武伊勢崎線(相老、太田、館林など)からの場合は川俣から東武線の着駅(久喜、北千住、浅草など)の運賃を別途払う)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.21
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静岡県富士市のJR東海道線吉原から内陸の岳南江尾を結ぶ岳南電車は、沿線の至る所から富士山が見える路線で1両または2両の電車がノンビリ走っている。また、沿線は工場も多く、平成24年まで同路線に貨物列車も運転していた。途中の岳南富士岡には当時の機関車が保存されており、「がくてつ機関車ひろば」としてレトロな機関車を目の前に見ることが出来る。岳南電車のサイト※車両の説明等一部は岳南電車サイト参考沿線にはかぐや姫の伝説があるらしく、駅舎にはかぐや姫が描かれている。手作り感が味がある。駅は無人だが窓口跡や待合スペースはそのままだ。4か国語で表記された駅名標は「がくてつ機関車ひろば」の副駅名がある。元京王井の頭線の車両が発着するホームの隣に機関車が保存されている。まるで現役の機関車のようだ。手前の茶色いED42と奥のカラフルなED43はいずれも昭和40年製で、いかにも私鉄の貨物電気機関車の様な感じ。その先には富士山も見える。ED403は、「日本大昭和板紙吉永株式会社(現在の日本製紙)」の特別塗装が施されている。中央のED501は昭和3年製、右のED291は昭和2年製とかなり時代を感じる。ED501は先頭の下部が出っ張っているのが特徴で、どことなくムーミンのよう。令和3年オープンと間もないこともあるのか、きれいな状態で保存されているのがうれしい。奥には有蓋貨車も保存されている。製紙工場からの紙を積んで活躍したのであろう。末期は青色だったが、それまでは黒や茶色でずらりと並んで走る姿はコンテナとは違った魅力があった。入り口近くには植木もあり、家の庭先に入った気分。岳南電車では各駅ホームから富士山が眺められる。そのためホームにはビュースポットの案内があるのがユニーク。岳南電車めぐりには1日フリー乗車券が便利。(大人720円)吉原~岳南江尾が片道370円なので単純往復でも元が取れる。岳南電車吉原駅の窓口で発売され、珍しい硬券スタイルになっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^富士山が見える岳南電車運転席展望 デイクルーズ吉原⇔岳南(往復)/ナイトクルーズ吉原⇔岳南(往復)展望 [DVD]
2022.01.14
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2022年も無事に明け、久しぶりに浜松町駅の小便小僧を訪問してみた^^お正月なのではかま姿で立っていた。寅年なので寅の置物も足元にあった。ホームドア設置のために端に移動したので、柵などでちょっと列車と一緒には撮りづらくなったみたい。新幹線もこの正月は通勤電車並みの本数や混雑となり、年末年始の活気が戻ったようだ。山手線や京浜東北線ではちょっと柵が邪魔してしまう。品川行きE657系特急ひたち。日中の品川発着の常磐線特急は、品川発が毎時15分、45分、そして品川着が毎時22分、51分となっている。なので、品川に近い浜松町では品川行きの特急ひたち・ときわが通過してすぐに品川発の特急が通過するようになり効率よく撮れる。頭上の東京モノレールは復刻塗装なのか赤い車体が懐かしい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.07
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新年あけましておめでとうございます。昨年中は当ブログに訪問、コメントいただきありがとうございました^^今年も出来る限りためになる様な内容を公開していきますのでよろしくお願いいたします。【12月25日】東武鉄道では下今市~鬼怒川温泉中心にC11型SL+14系客車を使用したSL大樹を運転しているが、最近、14系にプラスして12系客車を改造した展望客車も登場した。下今市駅構内でSLの方向転換や客車の連結も終えて発車を待っている大樹の編成。停車中でも蒸気を吐き出し迫力ある。大樹の最後尾は14系客車でイラスト付きのマークがあり、北海道の夜行急行を思わす。国鉄風のレトロなホームが下今市駅の特徴。かつての急行能登や鳥海で使用された旧型客車のグリーン車を思わす帯が印象的な展望車。車両の約3分の1は展望スペースでオープンデッキスタイルになっている。「展望」文字が、旧型客車の10系寝台車の「A寝台」「B寝台」の書き方にどことなく感じが似ている。サボも取り付けられ、日によっては「SL大樹ふたら」として下今市~東武日光や東武日光~下今市~鬼怒川温泉にも運転される。大樹の文字や動輪のマークも取り付けられている。通常の14系では特急の様なリクライニングシートだが、展望車の2号車はボックスシートになっている。グループや食事などには便利。展望席にはちょっとした椅子もありフリースペースになっている。気分転換にはちょうどいい。下今市を出ると男体山や大谷(だいや)川などの景色が広がり、展望車の威力を発揮する。線路沿いの自動車教習所でも大樹歓迎の横断幕があるが、その中に「列車の運転は教えられません」なんていうのもあり面白い。大桑では特急スペーシアとの行き違い。鬼怒川線は単線でカーブもあるのか、特急でもあまりスピードを出さない。鬼怒川や杉並木など日光らしい景色も広がる。走行中に出る煙がSLであることを物語っている。ちょうどクリスマスだったので、終点の鬼怒川温泉ではサンタがお出迎え。鬼怒川温泉に到着したSL大樹。これだけ見ると東武鉄道とは思えない。鬼怒川温泉駅の駅前には転車台があり、アトラクションの様にSLの回転が行われる。※回転風景は下の動画で^^;駅前には鬼怒太の湯という足湯もあり、気軽に温泉が楽しめる。鬼怒太の湯の側にはSL大樹のパネルがあるが、運転しているのが鬼で、どこへ連れていかれるか不安になる。(^^;)鬼怒川温泉というと一昔前に比べて団体客中心に客足が減っている印象があるが、SL大樹も最大3~4往復していて気軽に乗れるSLとして観光資源の一つとして定着すれば再び客を引き寄せる機会があるのではと思っている。今後のSL大樹や鬼怒川温泉に注目したい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2022.01.01
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東急田園都市線は渋谷から世田谷区や川崎市、横浜市の北部などを通り、神奈川県大和市の小田急江ノ島線乗換駅中央林間までを結ぶ通勤路線である。渋谷からは東京メトロ半蔵門線に直通し、表参道や永田町、大手町などを通り東京スカイツリー最寄りの押上まで行き、更にその先、東武伊勢崎線にも乗り入れて、北千住や草加、春日部など通って埼玉県の茎や南栗橋を結ぶ長大路線になる。途中の二子玉川駅は東京都の西端で東急大井町線との乗換駅でもある。東急大井町線は二子玉川から東急田園都市線に乗り入れてJR南武線の乗換駅でもある溝の口まで直通する。そのため、二子玉川~溝の口が複線になっており、外側線が東急田園都市線で途中に二子新地・高津の駅がある。そして内側線が東急大井町線からの乗り入れ列車で、途中に駅はない。というわけで二子玉川付近は東急田園都市線・東急大井町線の各種車両、東京メトロ半蔵門線や東武の車両などバラエティな車両を見ることが出来、複々線を並んで走る姿も見られる。溝の口からの大井町線大井町行各駅停車が二子玉川に到着。各駅停車は9000系5両編成が使われている。更に、大井町線の各駅停車は、田園都市線の二子新地・高津を通過する通称緑各停と、同駅に停車する青各停が存在するので少々ややこしい。大井町線青各停は溝の口~二子玉川は外側の田園都市線の線路を走り、二子新地・高津に停車する。東武50000系と大井町線が並走している。左の6000系は大井町線急行で、田園都市線の中央林間まで直通する。右は東急田園都市線で最新の2020系。新型トラムの様な丸っこい正面が特徴。東急の標準的なスタイルの5000系。右の東京メトロ半蔵門線08系は、ちょっとロボットを思わす雰囲気でユニーク。東急大井町線の急行には2020系に似た6020系も走っており、中間のオレンジ色の車両はQシートと呼ばれ、平日夜の通勤時間帯にはクロスシート状態で座席指定になる。隣の二子新地は600メートルしか離れておらず、二子玉川のホームの先からも通過、停車する姿が見える。二子新地からは神奈川県になる。営団地下鉄の面影が残る東京メトロ半蔵門線の8000系もまだ活躍している。新形式の18000系も登場し、今後どのくらい活躍できるか気になるところ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.12.17
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【11月6日】千葉県の小湊鉄道ではキハ200という、登場から50~60年ほどたった古いタイプの気動車が活躍して、レトロなローカル私鉄の雰囲気を出している。そんな小湊鉄道に最近新しい車両が導入した。その名もキハ40。ズバリ元JRのキハ40なのだが、JR東日本の主に東北地区で活躍していた同車両がこの小湊鉄道を新しい再就職先として走り始めた。スタイルはJR時代と変わらず、塗装は同社のキハ200同様に塗り替えられた。同じ転属したキハ40の中にはJR時代のままの編成もある。サボもちゃんと機能し、KTKのマークが小湊鉄道所属を物語っている。小湊鉄道の五井(ごい)機関区所属という意味だろうか。手前のキハ200と併結して運転している。こちらはいかにも私鉄の気動車といったスタイルだ。両編成ともそんなに違和感なくつながっている。JR時代と同じセミクロスシートなのがうれしい。(キハ200はロングシート)但しトイレは使用できないので要注意。まるでキハ40が新車であるかのような広告。宮城や福島で使用していたこちらの緑塗装もまた会ってみたい。小湊鉄道の終点上総中野は外房線の大原へ向かういすみ鉄道の乗換駅。こちらにも元JRのキハ28とキハ52が走っている(大原~大多喜は急行として特別料金が必要)まるで昭和の様な組み合わせが千葉の私鉄駅で実現する。いすみ鉄道のキハ28には四国デスティネーションキャンペーンの一環で、四国で活躍した急行うわじまのマークが取り付けられている。こういう遊び心があるのも私鉄・第3セクターならでは。このキハ52がいすみ鉄道に来てもう10年になる。沿線の木もだいぶ色づいてきた。出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅昭和ロマン 宮澤賢治の鉄道紀行 旧列車で行こう 小湊鐵道編 【DVD】【スーパーセール限定 2000円ポッキリ & ポイント10倍 SALE】春の小湊鉄道 全線往復 上総中野~五井~上総中野 [ (鉄道) ]
2021.12.10
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【11月6日】この日は久々に千葉県内陸部の市原市を走る小湊鐡道を訪問した。その時に降り立った駅が、起点の内房線五井駅から40分ほどの所の「上総久保駅」。のどかな無人駅だが、この駅の特徴は駅前に大きなイチョウの木があり、秋には見事な黄色でローカルな列車とマッチしている感じ。小湊鐡道公式ホームページ時代を感じるシンプルな駅名標。待合室には地元の子供が描いたと思われる小湊鉄道の絵が飾られている。駅に降り立つと平坦な風景の中にイチョウの木が堂々と立っている。なんとなくテレビのCMに出てきそうな感じ。ホームの近くに大きな木があると、まるでホームが小さく見えてしまう。駅から離れたところだとイチョウの木とホーム・列車がうまく撮れそうで、撮影している人も多かった。上総久保駅に上総中野行きの列車が到着。ホームからイチョウの木と列車を撮ろうとするならば、背を後ろに反る必要がある。小湊鉄道では製造から50年以上経ったキハ200も多数活躍。昼食は駅近くにある「しょうちゃん食堂」を訪問。地方のローカル線の駅に降り立つと飲食店があるのか心配になるが、まずは見つかって安心した。建物は地方の建築事務所のような感じで、看板やのぼりがなかったら食堂とは思えないだろう。入口には石の招き猫がいてユニーク。「市原ラーメン(900円)」を注文。この辺の名物のイノシシ肉が入っていて、少し歯ごたえがあったがなかなか美味かった。この日はおばあさんが一人で切り盛りしていて、店の雰囲気から田舎のおばあさんの家に訪れた雰囲気。小湊鉄道訪問には一日乗車券が便利「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^房総里山トロッコキティタオル【小湊鉄道】【鉄道グッズ】房総里山トロッコキューピーストラップ【小湊鉄道】【鉄道グッズ】菜の花列車 千葉 ジグソーパズル 300ピース ジグソー パズル Puzzle 中級 日本 国内 四季 自然 写真 風景 小湊鉄道 電車 お花畑 お花 花 ギフト プレゼント 誕生日プレゼント 贈り物 クリスマス ステイホーム おうち時間 インテリア 知育 s-ym-6k016
2021.12.03
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【11月3日】この日は東京メトロの「東京メトロ24時間券」を使ってフラり旅に出かけた^^降り立ったのは、日比谷線入谷駅から歩いて5分ほどの所にある「法昌寺(ほうしょうじ)」。こじんまりとしたお寺だが、ここには「たこ地蔵」というお地蔵さんがある。ここでいう「たこ」というのは、宮城県出身の「たこ八郎」である。たこ八郎は、元々はプロボクサーで引退後は由利徹や赤塚不二夫やタモリのもとでコメディアンになり、バラエティ番組やテレビCMなどでとぼけたキャラで話題になった。しかし、昭和60年の夏に海水浴に行き、飲酒が原因で海に溺れてしまい、そのまま亡くなってしまった。墓は故郷の宮城にあるが東京でもお参りできるようにと、先述の由利徹や赤塚不二夫によってこのお地蔵さんが建てられた。破天荒な人生のようだったが、特別嫌われたわけでなく、死後もこうやって師匠たちが慕ってくれているのはある意味素晴らしい人生だと思う。(一部Wikipedia参考)TAITOおでかけナビ・法昌寺案内上野から日比谷線北千住方面に1駅で入谷につく。北千住方面と中部黒方面で改札が違うので要注意。駅から近いが静かな感じのたたずまい。入ってすぐの所に「たこ地蔵」がある。赤い被り物をしていたが、たこ八郎の顔を再現したようだ。37回忌の卒塔婆もあったが、戒名も「たこ八郎」なのか?たこ八郎の言葉に「迷惑かけてありがとう」がある。人は生きてくうえでいろんな人に迷惑をかけたりしているが、たいがい「迷惑かけてすいません」「迷惑かけてごめんなさい」などの謝罪の言葉になるが、あえて「ありがとう」と使うのが斬新な言葉に思える。実際の経緯はわからないが、謝罪の言葉よりも迷惑かけた相手に対して「迷惑を受け入れてくれてありがとう」「迷惑に対応してくれてありがとう」などの感謝の意味が込められているのではないかと思う。確かに謝罪の言葉よりもお礼の言葉の方がお互いに気持ちがよくなるような気がする。例えば電車が遅延したときに車内放送で「この列車はただいま2分ほど遅れています。お急ぎの所ご迷惑をおかけして申し訳ございません」というのが良いのか、それとも「この列車はただいま2分ほど遅れています。遅延にご理解とご協力いただきありがとうございます。」と言うのとどっちが気分いいかという考えになる。前者だとちょっと恐縮する感じだし、後者だと自分が鉄道に対して協力していると気分的に良い気がする。(個人の感想^^;)本当に謝らなければならない場面では謝罪の言葉が必要だが、出来るだけありがとうの様な感謝の言葉を多く使った方が前向きな気分になれそう。腹の部分に自筆の様な言葉が刻んでいる。本人はいなくとも言葉は生き続けることだろう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.11.26
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11月14日は埼玉県民の日で、県内の鉄道ではこの日限定のフリーきっぷを発売しているところも多い。その中で西武鉄道が発売している「埼玉県民の日記念1日フリーきっぷ」は480円で埼玉県内の西武鉄道線(所沢~西武秩父・本川越など)が乗り放題になっている。所沢~西武秩父が片道540円なので、かなりお得なきっぷといえよう。しかも、11月13、14日は、普段西武新宿線又は池袋線で運転されているドラえもんラッピング電車「DORAEMON-GO」が飯能~西武秩父で運転され、紅葉の山の中をドラえもんが走る光景が見られる。西武池袋・秩父線の普通列車は飯能で運転形態が変わり、主に池袋~飯能と飯能~西武秩父に分かれる。西武秩父へ向かう30000系ドラえもん号と池袋方面からの40000系が顔を合わす。飯能駅の発車案内。西武秩父や池袋の他に、地下鉄副都心線や東急東横線を経由して横浜の元町・中華街まで行く列車も存在する。ドラえもんの体をイメージした水色の車内はドラえもんで埋め尽くされている。車端部の出入り口はどこでもドアをイメージしている。出入り口もドラえもんの顔面のようだ。高麗駅に停車中のドラえもん号。飯能~西武秩父は単線なので行き違いもしばしある。秩父に近くなった正丸(しょうまる)で一旦下車。西武秩父の行先表示が目新しい。正丸駅の先には正丸峠が控えていて、列車は4.8キロの正丸トンネルに入る。トンネル内には上下列車の行き違い設備(正丸トンネル信号所)もある。西武秩父方面の普通列車には、大手私鉄では珍しい2扉セミクロスシートの4000系が主に使われている。丁度登山帰りの客でに賑わっていた。正丸トンネルを抜けた池袋行きの特急ちちぶが通過していく。未来的な車両と山の景色の組み合わせが珍しい。スキーのジャンプ台のような正丸駅の駅舎。レトロな感じの待合所の椅子。ハイキングと登山は別物のようだ。手前の西吾野でも立ち寄り、ドラえもん号を撮影。緑の山の中に水色の車体が目立っていた。帰りはやはり西武秩父の「祭の湯」に立ち寄った。駅の中にある温泉施設はありがたい。駅前の木も紅葉になっていた。最後も西武秩父から飯能までドラえもん号に乗車。埼玉県民の日ならではの旅も終わった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.11.19
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江ノ電の極楽寺駅を訪問し、再び江ノ電に乗車。極楽寺駅訪問の記事江ノ電に訪問したならば、海が近い「鎌倉高校前駅」と、併用軌道の江ノ島駅付近は欠かせないので、もちろん出かけた。江ノ電めぐりに便利なのが「一日乗車券のりおりくん」(大人650円)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^緊急事態宣言も解除しつつあるころで、江ノ島周辺は結構にぎわっていた。ただ、気のせいか外国人の姿はそんなに見なかった気がする。ホームのすぐ前が海で江ノ島も見える。手前の道路はかなり渋滞していて、これも休日の湘南の光景の一つだろう。柱と屋根だけの駅入り口。鎌倉高校前駅から鎌倉寄りに少し歩いたところに走行中の江ノ電と海が撮れる場所がある。この先に行き違い設備があるため、鎌倉方面の列車が通ってすぐに藤沢方面の列車が通るため、効率良い撮影が出来る。どの車両が来るかも江ノ電の楽しみ。続いて江ノ島駅までいき、龍口寺付近の併用軌道を見に行く。江ノ島駅を出た鎌倉行きの列車は、路面に出て龍口寺前の急カーブを通りながら、店が建ち並ぶ路面へと向かう。この辺りも江ノ電の撮影地になっていて、今年の8月に旧タイプである300形試運転の際も夜だけど多くの撮影者がにぎわったようだ。そしてお目当ての300形がこの付近を走っていたところに地元の外国人男性が自転車で電車と並んで走っていて、撮影者がこの外国人を責め立てたことがあったようだ。詳細は「江ノ電自転車ニキ」で検索すると出てくると思います^^確かに撮影するならば人や車など入り込まないようにしたいのが気持ちだが、世の中は自分の都合では動いていないことを踏まえ、思うとおりに撮れなくとも仕方ないと思う気持ちも大事だなと実感する。この外国人は地元でタコス屋を経営しているようで、逆に話題になってよい方向に向かっているようで何より4両編成の車両が路面の急カーブを走る姿は迫力ある。ほとんどの車両がこの様に緑とクリーム色の江ノ電オリジナルカラーになっているようだ。土木遺産にもなっているみたい。注意書きも4か国語で書かれている。
2021.11.12
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ホリデー快速鎌倉で鎌倉まで行き、そこからはやはり江ノ電に乗って乗り降りを楽しんできました^^江ノ電めぐりに便利なのが「一日乗車券のりおりくん」(大人650円)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^鎌倉を出て最初に降り立ったのは、4駅目の「極楽寺」縁起の良い駅名で、鎌倉の市街から外れた山の中といった感じの場所にたたずみ、独特の風情がある。駅前には丸ポストもある。ホームは片面1線で列車の行き違いは出来ない。しかし、藤沢寄りには江ノ電の車庫もある。極楽寺駅の鎌倉寄りには江ノ電唯一のトンネル「極楽洞」があり、線路とオーバークロスする道路の桜橋からは、トンネルを出入りする列車が眺められる。江ノ電らしい住宅に挟まれた狭い空間にトンネルがある。入口にはうっすらと「極楽洞」と彫られている。2000形は正面の大きな窓が特徴で、前面展望も楽しめる。20形は正面の1灯のライトが特徴で、明治の路面電車の雰囲気。1000形は昭和54年デビューで、新系列の中では古い分野になる。元々は違う塗装だったが、江ノ電オリジナルの緑にクリーム色のカラーになっていた。今や貴重な存在になった旧型タイプの300形。橋の反対側には極楽寺に停車中の列車も見られる。右側には極楽寺という名のお寺もある。
2021.11.05
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秋本番を迎え行楽にちょうど良い時期になり、コロナ感染もひと段落したようで人の動きも多くなったように思えますね。東京近郊で代表的な行楽地の一つ、神奈川県の鎌倉へ向かう臨時列車が「ホリデー快速鎌倉」。これがなかなか個性的な列車で、全車座席指定の快速なので特急型のE257系5500番台が使用されている。他に変わった点といえば、運転区間が「吉川美南(よしかわみなみ)~鎌倉」である。初めて知る人がこの区間を聞いて、一発で経路をイメージする人は少ないであろう。そんな列車で鎌倉方面に出かけてきた。吉川美南というのは埼玉県の武蔵野線で、埼玉県の中でも東に位置して千葉県にも近い。2012年3月開業と、武蔵野線駅の中では新しい。そんなわけでPRポスターが同駅に多く飾られている。吉川美南を出ると武蔵野線内はこまめに停車して、埼玉県各地からの客を拾う感じ。中央線乗換駅である西国分寺を出ると次は横浜になる。果たしてどうやって通るか想像つくでしょうか?吉川の南にあるとこことでこの駅名にしたのだろうが、南吉川や吉川南ではなく「美南」としたのがひねっている。高架駅がほとんどの武蔵野線だが、吉川美南は地平で駅前とほぼ同じ位置に線路がある。但し踏切はない。吉川はナマズの生息地としても有名らしく、「なまりん」というキャラクターもいる。手書きの乗り場案内もある。スキードームやラグビーボールを思わす吉川美南の駅舎。西口にはイオンタウン吉川美南があり、日中は賑わいを見せそう。東口はまだ工事中のようで、今後どうなるか気になる。ホリデー快速鎌倉に使われるE257系。元々は房総特急用だったE257系を緑ラインにした波動用になったようだ。東京地区の波動用は165系⇒183系⇒185系⇒E257系と変化しつつある。吉川美南駅は2面3線の構造で平日朝の西船橋方面に始発列車が存在する。この様な臨時列車や異常時の折り返し運転にも対応できる駅になっている。正面にはLEDだが愛称表示もある。武蔵野線のE231系と顔を合わす。武蔵野線の駅に鎌倉の行先表示が新鮮。快速とあるが指定席券は必要。知らない人が見たら間違えて乗ってしまいそう。シートカバーはないが当然特急の座席を使っている。但しコンセントはない。吉川美南を出ると次は越谷レイクタウンに停車する。こちらにもイオンレイクタウンがある。武蔵野線沿線はショッピングモールが目立つようになった。武蔵野線内をこまめに停車し、西国分寺を出ると次は横浜に停車する。時刻表上の地図だと南武線か横浜線でも通るのかなと思いがちだが、実際の経路は以下の通り(JR時刻表の東京近郊路線図コピー)以上の通り、通常は貨物列車しか通らない武蔵野貨物線を通り、新鶴見(横須賀線新川崎)を通り、鶴見から東海道線と合流する形をとる。府中本町を出ると多摩川を渡る。この後貨物線は大部分がトンネルで、まるで新幹線や地下鉄並みの割合になる。なので、景色はあまり楽しめない。新鶴見では新鶴見機関区を通り、様々な機関車を見ることが出来る。東海道線と合流する鶴見では、ホームがないのにもかかわらず運転停車をする。乗務員交代の他に、同じE257系の特急踊り子を先に通す。吉川美南から約2時間で終着の鎌倉に到着。こまめに客を拾い、結構乗車率は良かったようだ。これから12月にも運転されるようなので鎌倉に行くときは要チェック。鎌倉駅は右側の江ノ電と左側のJRの駅舎が隣り合っている。江ノ電の方が堂々とした建物のようだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.10.29
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僕は旅や鉄道の他nにお笑い鑑賞が好きなので、テレビで見たり実際に劇場で観たるする時もある。※以下の文章は個人的な感想やイメージです^^最近のお笑いの話題といえば、ベテラン漫才師「おぼん・こぼん」の仲直りだろう。結成56年で僕も40年くらい前の小学生のころにテレビで観たりした。最近見ないと思ったら、TBSの「水曜日のダウンタウン」で二人(おぼん、こぼん)が仲悪い様子が紹介され、なんでも約10年間ステージ以外で口をきいてなかったようだ。そんな二人を仲直りすべく、同番組やおぼん・こぼんと同じ漫才協会の「ナイツ」が立ち上がり動き出した。こぼんの娘は結婚をして子供も出来たが、コロナウィルスの影響で結婚式は挙げておらず、今年の8月に延期になり、その内容が10月6日に放送された。娘は父親のこぼんはもちろん、第2の父親のおぼんにも来てもらいたく願い、おぼんとこぼんは式に顔を合わせた。式の後に娘が二人に仲直りする様直接願い出たが、向こうが謝らないと仲直り出来ないと言ったり、話し合っているうちに口論となっていったん式場を出たりして、果たしてどうなるのかとヒヤヒヤした。ナイツや周囲の人の押しもあり、最終的には二人は心を入れ替えて仲直りすることに成功して、メデタシめでたしとなったヽ(^o^)丿前置きが長くなってしまったが、仲直りのお祝いとして浅草の東洋館にて、おぼん・こぼんをはじめ漫才などの演芸を見に行った。浅草東洋館のサイト浅草駅や地下鉄銀座線田原町から歩いて15~20分ほどの六区と呼ばれるところに東洋館はある。収容は200人ほどで普段はそれほど混まなく空いているようだが、この日はおぼん・こぼん効果なのか開演前の11時半ころには列があった。浅草演芸ホールも隣接している。12時開演でこの日は全22組が出演し、おぼん・こぼんは最後から2番目の16時頃登場する。正直、無名な人や久しぶりに見る人もいたが、いずれもそれなりに面白く笑いが絶えなかった。新型コロナの影響でマスクをしなければならず最前列も使用できなく、笑い以外の歓声は禁止だった。三波伸介やビートたけしなども東洋館の前身であるフランス座出身地のことで、浅草はお笑いのルーツであるといえる。東洋館の向かいにはドン・キホーテもあるが、かなり大きな建物で、これはこれで浅草の景色にふさわしいと思う。さすがに館内や出演者の写真撮影はできなかったが、館内は割とこじんまりとしていて町の映画館といった雰囲気だった。売店の食事はパンや軽いお菓子類しかないので、事前に食料を調達したほうがいいと思う。館内ではアルコールは飲めない。開演時間は12:00~16:30頃までで途中入場も可だが、いったん出場すると前途無効になる。12時の段階では4割くらいの入りだったが、おぼん・こぼんが登場するころには満席に近い状態になった。 他の出演者もこの大入りに驚いたようで、おぼん・こぼんいじりにかかっていた。そして待つことおぼん・こぼんの登場!表面上では実際に仲がいいかどうかの識別はわからないが、楽しそうな雰囲気は出ていたようだ。トークだけでなく、タップダンスやトロンボーン、サックスでの演奏も持ち味で、ちょっとしたミュージカルのようだ。あっという間に15分が過ぎ、そして無事終演になった。お笑いというとテレビやネットなどが主流のようだが、久しぶりに生で鑑賞してみて初めて知る人もそれなりに笑えて、それなりの価値があった。おぼん・こぼん効果で東洋館の名前が広まり、足を運ぶ人が増えると活気が戻り良い傾向になることだろう。これからの浅草や東洋館、お笑いを見守っていきたいものだ。浅草といえば東武浅草駅。ヨーロッパ調の建物は夜も似合う。浅草駅近くの吾妻橋からスカイツリー、アサヒビール本社ビル、炎のオブジェも撮影。スカイツリーはライトアップされているようだ。こうしてみると浅草は寺院など歴史的な建物、異国的な建物、そして近代亭な建物などが入り交じって興味深い街と改めて実感した。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.10.22
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JR東日本大宮支社では11月14日まで「ヘッドマークスタンプラリー」が開催されている。183系や485系、185系などの国鉄型特急車両では前面に愛称が表示される幕があり、その後愛称にちなんだイラストも組み込まれて、旅や撮影の楽しみでもあった。現在の特急車両ではヘッドマークがなかったり、LEDでの表示になったりと、だいぶ事情は変わってきている。戸田公園・川口~大宮~日光・黒磯や川越、埼玉県内の武蔵野線中心にスタンプが設置され、一定のエリアをクリアすると景品と引き換えられる。なので、鉄道ふらり旅の楽しみが増えた^^ヘッドマークスタンプラリーの案内【鉄道・旅行情報サイト・トレたび】中には、東北・上越新幹線開業前と同時に廃止になった列車や、比較的最近まで走っていたものまで様々だ。東日本エリアが中心で、ブルートレインのヘッドマークもある。台紙はスタンプと同じところに設置してあるか、駅員に頼んでもらうようになる。スタンプラリー自体は参加費は無料。改札外に設置してあるので、大回り乗車などで改札を出ずに安く回ることは出来ない。この時期らしくスタンプ台にはアルコール消毒液もある。駅によってはスタンプに使われた列車の写真や解説もパネルで展示してあって思わず見入ってしまう。「はくたか」というと現在は北陸新幹線の愛称だが、その直前は越後湯沢発ほくほく線経由金沢行の特急、さらに昔、昭和57年11月までは上野発上越線経由金沢行の昼行特急であった。上野発常磐線経由青森行の寝台特急ゆうづるも懐かしい。北海道へのメインルートに使われたようだ。エリアはレッドエリア、ブルーエリア、グリーンエリアに分かれる。レッドエリアは京浜東北線の川口~さいたま新都心、武蔵野線の東川口~吉川南。ブルーエリアは埼京線の戸田公園~川越、武蔵野線の北朝霞、宇都宮線の蓮田~栗橋。グリーンエリアは宇都宮線の古河~黒磯、日光線日光。になっている。さすがにグリーンエリアは埼玉からは遠く、便利なきっぷはないので達成していないが、ブルーエリアやレッドエリアは定期券やのんびりホリデーSuicaパスなどで回れるので、2エリアはクリアできた。自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」にのんびりホリデーSuicaパスや休日おでかけパスの案内のあるので参考にしていただければ幸いです。エリア単位でクリアすると、オリジナルチャックケースがもらえる。但し、指定の駅コンビニ・NewDays(ブルーエリアは久喜、レッドエリアは南浦和、グリーンエリアは宇都宮)にてSuica等の交通系電子マネーで300円以上の買い物をした上でスタンプシートを呈示すると引き換えられる(引き換え時間:10:00~21:00)【おまけ】東京地区で最後まで国鉄時代からのイラスト付きマークを掲げていた185系特急踊り子(上)と、LEDに踊り子のデザインが引き継がれたE257系。
2021.10.15
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JR相模線は、神奈川県の東海道線茅ケ崎から北上して海老名などを通り相模原市の横浜線橋本に至る全長33.3キロの路線です。全線が単線で1時間に3本くらいのペースで4両編成の電車が運転され、東京近郊にしては割とローカルな感じがする。電化は平成3年3月と比較的遅く、それまではキハ35などの気動車が走っていて、一層ローカル線の感じがしたが、電化時より現在まで205系500番台電車が使われだいぶ雰囲気は変わった。そんな相模線の下溝駅を訪問してみた。駅は無人だがホームに花壇がある。2016年に、それまでの木造駅舎から改築されてモダンな駅舎になったが、内装などにも木が多く使われている。改札はないがSuicaの簡易改札機も設置してある。多目的トイレや車いす用のスロープなどバリアフリーが充実しているのも現在設計された駅ならでは。周辺の線路には送電線の高い鉄塔もあり、どことなく私鉄でよく見られる雰囲気の沿線だ。駅からちょっと歩くと相模川が流れている。駅や車窓からは見えないが、相模線は相模川に沿った形で走っている。ちょっと歩くと「三段の滝」という滝にたどり着く。そんなに大きくはないが、水音が涼し気な演出をしてくれる。相模線で活躍している205系500番台。他の205系と違って地下鉄のような顔つきが特徴。電化から30年近く変わらない車両で相模線を走り続けたが、新形式のE131系500番台がこの11月より同線に投入開始予定で、この姿ももうすぐであろう。扉に指を挟む警告ステッカーには沿線のキャラクターが使われている。車内も205系標準のものだが、そんなに古さは感じられない。橋本駅に貼られている相模線開業100周年のステッカー。中央が今度投入されるE131系で、一層都会的な感じがする。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.10.08
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9月6日に1回目のワクチン接種を行ったので、ちょうど3週間後の9月27日に2回目のワクチン接種を受けてきました^^;既に接種した家族や職場の人から、2回目は発熱しやすいなどの事前情報を受けてたので多少の覚悟をして臨みました。当日の午後に接種をして、直後も特に問題なく帰宅の途につき、寝るまで接種したところが多少痛い以外は問題なく1日が終わった。翌日は何かあるのではと不安を抱えながら就寝し、翌朝を迎えた。念のため28日と29日は会社に有休を申請したので何かあっても大丈夫なようにはしてあったが、正直朝の時点では何もなかった。体温も36.1℃で自覚症状もなく、ひょっとしたら会社に行けるのではと思ったが、念のため1日家でゆっくりした。昼頃に会社の人からLINEが来て調子はどうかと尋ねてきたので、とりあえず問題ないと変身すると向こうも安心したようだ。午後になり体温を測ってみたら37℃台まで上がり、ついに症状が来たかという気持ちになった。周りの人も大体1日で収まると言っていたのであまり焦らなかったが、僕だけが特別収まらなかったらどうしようとの気持ちも動いた。結局この日は37℃~38℃の範囲を行き来して夜を迎え、早めに就寝した。もちろん頭を冷やしたり発熱の薬は欠かさなかった。翌日(29t日)明け方に体温を図ったら38℃と前日と変わらない状態で、これは会社を休んだ方がいいかと判断した。自覚症状はなく、ただ体温を計ったら熱が出ているだけの話で出社にも影響ないかとも思ったが、この時期体温が高い人が出歩くとちょっと危なそうだし、急変したらまずいので、体温が収まるまで大事を取ることにした。幸いお昼前には36℃台まで落ち着き、もちろん自覚症状もなく翌日は出社できる感じだったので一安心だった以上のような感じが僕自身の体験で、これでちょっと肩の荷が下りた状態になった。もうしばらくすると抗体も出来て感染の心配は少なくなろうけど、もうしばらくは接種前と同じ生活スタイルを心がけ、収束するのを心待ちにしたい。10月より緊急事態宣言も解除し、時間、人数などの条件付きで店でお酒も飲めたり、飲食店の営業時間も延長されて、それらの関係者にとっては長いトンネルを抜けた感じであろう。年月が経ったときに「令和2,3年はみんなマスクをして大変だったなあ」と昔話で言えるような風にしてほしいね。間違えても「令和元年まではマスクをしている人はほとんどいなかった」などという昔話にはなってほしくないものだ。JR川越駅のベンチに貼られていた、ソーシャルディスタンスを保つステッカー。川越らしく芋のキャラクターがマスクの仕様を促しているのがユニーク。
2021.10.01
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東向島の東武博物館を見学し、再び東武線で2駅先の「堀切(ほりきり)」で下車。堀切と聞いてパッと思い出す人もいるかもしれませんが、かつてTBSテレビで放映された学園ドラマ「3年B組金八先生」の舞台となったところである。走っている車両や景色の細部は変わったが、大まかに当時の面影があり、ドラマの光景がよみがえってきます。北千住の2駅手前の堀切駅は各駅停車(浅草~北千住各駅に停まる準急も含む)のみ停車で、駅舎も北千住方面の西口と浅草方面の東口の2か所が存在する。改札内で双方のホームの行き来は出来ないので要注意。金八先生ではこの西口がよく使われたようだ。堀切を通る列車は浅草~北千住の区間運転が主になる。金八先生放送時はセージクリーム色の8000系などだったが今は10000系などのステンレス車がメインになっている。停車はしないが特急スペーシアも通る。東武伊勢崎線から地下鉄半蔵門線を経由して東急田園都市線中央林間まで直通する急行(堀切は通過)も走っているので、東急の車両も見える。この辺は金八先生放送時とは大きく変わったところだ。浅草方面に直結する東口。堀切から荒川沿いに牛田寄りに歩いたところに京成線の鉄橋がある。そこから浅草方面に向くと、少し曇っていたがスカイツリーが見える。今現在ここで金八先生がやっていたらスカイツリーも映ることだろう。金八先生のオープニングのような路地も眺められる。金八先生が登校して登場人物やスタッフロールが流れそう。果てしなく続く土手には桜中学の生徒が登校したり、金八先生と大森巡査のやりとりも見えそう。川岸では野球やサッカーなどのスポーツをノビノビとやっている光景が広がる。土手から子供が段ボールを敷いて下に滑り降りる光景も見られそう。金八先生の第1回の放送から40年以上が経つが今でも語り継がれているドラマといえ、いろんなエピソードや名言を思い出す。先日、たまたまParavi(パラビ)で金八先生スペシャル「イレ墨をした教え子」を見たときの最後の金八先生の言葉「人は生きているんではない、生かされている」が印象に残っている。普段、自分の力でここまで生きているように思えるけど、実はいろんな人の力で今の自分があるのを考えさせられた。自分が病気になった時に助けてくれた人、人生に絶望したときに力になってくれた人などなど、直接的間接的問わず多くの人の世話になり、また、ひょっとしたら自分も間接的にでも誰かの力になって命を救っているかもしれない。自力だけで生きようとしてもどこかで挫折していたのではと考えてみた。今後、この様な後世に語り継がれるドラマや映画が出来るのを期待したい。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^生きていてよかった(特別編) 3年B組金八先生ベストセレクション [ 相田みつを ]カツランド 黒髪ロン毛 金八先生 アキバ系 モノマネ カツラ ウィッグ メンズ 男性3年B組金八先生 第1シリーズ 初回限定BOXセット [DVD] 新品3年B組金八先生 第2シリーズ(9) [DVD] 新品 マルチレンズクリーナー付き
2021.09.24
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【9月12日】この日は東武鉄道で発売されていて、伊勢崎線の北千住~押上・浅草及び亀戸線が乗り放題の「台東・墨田東京下町周遊きっぷ」を使ってフラリと出かけてきた^^詳細は東武鉄道サイトおよび自作サイト乗り鉄お役立ちガイド参照^^;東武鉄道公式サイトまずは浅草から伊勢崎線で3駅目の「東向島」で下車。東向島駅は昭和63年までは「玉ノ井」と名乗っていた。改称から30年以上がたち、駅名標が変わっても玉ノ井の表記は残ったままだ。この名前に愛着があるんだろうか?駅の高架下には東武博物館がある。今は15時半までの営業のようだ。入り口の駅名標にも玉ノ井の表記が。。目の前が東武博物館の入り口になってる。入館料は大人210円(交通系ICカードなら200円)で、気軽に訪問できる。東武博物館のサイトその名の通り東武鉄道にちなんだ展示がされている。ED101形電気機関車は昭和3年にイギリスで製造されたようで、どことなく外国っぽいイメージ。昭和26年に製造された特急型車両5700形。一部の車両は正面が2枚窓でマーク周辺の模様から「ネコひげ」と呼ばれたそうだ。車内は現在に比べると劣ってしまうが、多分当時はデラックスな分野だったことだろう。5700形が展示されている場所はホームのような形になっており、奥にはスカイツリーも見える。時代を超えた対面だ。浅草~西新井電化と同時に大正13年に製造されたデハ1形5号電車。東武鉄道とはだいぶかけ離れて旧型国電のような感じ。明治32年に東武鉄道開業に合わせてイギリスで製造された5号蒸気機関車。何とか復元させてSL大樹として走らせたら面白いが(ヾノ・∀・`)ナイナイ博物館の外には特急DRC(デラックスロマンスカー)の先頭車半分が保存されている。国鉄のボンネット型特急車両にも雰囲気が似ているが、特に正面はユニークな顔つきをしている。館内からはDRCの車内に入ることも出来る。昭和35年製造で、国鉄をはじめ特急車両は普通車にリクライニングがない時代にグリーン車に近いグレードの座席を使っているのは、デラックスの名にふさわしい。DRCと同じ位置に日光で走っていた路面電車200形も保存されている。車両と車両の間に1つの台車がある連接車なのが特徴。車内は木の内装で味がある。貫通幌が広く、隣の車両も見えてカーブなどは楽しいことだったろうな。
2021.09.17
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世間では新型コロナのワクチン接種が始められ、我が川越市の59歳~45歳では7月中旬に接種券が郵送され、8月より川越市内の医療機関で予約・接種が行われる段取りでした今回はスマホの予約サイトより予約しようと思ったが、案の定予約開始時はアクセスすらできない状態だった><恐らく電話もつながらないと思うし。。。気がつたときは予約の枠がいっぱいになり、予約ができない状態になってしまった。それでも、ひょっとしたらキャンセルがあるかもしれないと思って、こまめにサイトをのぞいてみた。実際、ピーク時に列車の指定席を取るとか、観光列車などの人気列車、一昔前なら寝台特急北斗星など簡単には切符が入手できないケースもある。しかし、根気よくアタックすればキャンセルが出て取れるときもしばしある。(もちろん最後まで取れない時もあるが)それを思い出して、ある日、予約サイトを覘いても取れなくて残念に思ってい、その約20分後にのぞいてみたら9月6日で比較的近い場所でキャンセルで空きが出たと表示された^∇^早速予約の手続きをして、その約3週間後の9月に接種の日を迎えることになった。正直、この様な接種は久しぶりだし、どういったものか不安はあった。会社の人などの事前情報では1回目はそんなに副反応などは出ずに問題なく過ごせるとのことでいくらか安心した。接種当日に接種場所に向かい、検温、問診の後に接種を受けると、大した痛みもなく本当に接種したのかなと思うくらいだった。2回目の予約をして、15分ほど待機の後、帰ることが出来た。僕は症状は大丈夫だったが、近くにいた人の中にはちょっと気分が悪くなった人もいて、あの様になるケースもあるんだなと実感した。接種後、しばらくは何の問題もなかったが、夜に風呂に入った頃から接種した場所が少し痛くなりそこを意識すると余計に痛みを感じるようになった。といっても生活に支障はなく少し感じる程度だが。寝るときも打った側に寝かえりを打つと少し痛いので寝かえりには気を使った。翌日以降も特に問題なく、会社にも出社できた。問題は3週間後の2回目で、多少は何かしらの症状が出るのは覚悟するつもりだ。でも、それが済むと感染に対する不安は減り、安心した生活が送れそう。もちろん絶対感染しないわけでないので対策は続け、ワイワイした行動は慎むが。。ワクチン接種に関してはいろんな意見があるようだが、前例がない状態で開発し短期間で国民の約半数が接種したのは素人目線ながら改めてすごいことだと思う。今後、万が一日本に同様の感染症が来た時も今回のことを教訓にスムーズな対策が出来る様に祈りたい。【おまけ】JR川越駅に展示されているペットボトルキャップアート。川越市のキャラクター「ときも」がゴルフをプレイしている様子で、先日のオリンピックにちなんだようだ。残念ながらオリンピックは無観客で盛り上がりに欠けたが、なんだかんだでオリンピック、パラリンピックともに実現できて何よりであろう。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.09.10
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JR常磐線は水戸を過ぎ日立付近では太平洋が見え始める。そんな日立駅の海岸口は海の展望が抜群なガラス張りの建物で、まるでリゾート地のレストランを思わせるものだ。日立駅に到着するE501系水戸行き普通。この辺りの普通列車は水戸~いわきのE501系やE531系が主になる。朝夜に一部、高萩~上野方面のグリーン車込みの列車もやってくる。ホームから上に上がるとすぐ目の前に海が見える。実際に降りないと日立駅が海の近くとは知らなかった。海岸口にはカフェもあるが時間が遅かったのか営業していなかった><駅構内も潮の香りが漂ってきた。国道6号線も通っているが、こちらは一部海にはみ出している。海岸口から外へ出るには、橋上駅舎の改札階から一旦したにおりる形になる。ここまでガラス張りな駅もなかなか見かけないと思う。海と反対側の中央口は一般的な都会の駅の雰囲気だ。中央口は改札階と同じ高さにあり、階段等を下りずに駅前広場にたどり着く。パンダを呼び起こそうとしているみたいだが実現するのだろうか?日立市にある「かみね動物園」(9月12日まで休園中)に誘致するらしいが、実現したら賑やかになりそう。パンダのラッピングをしたE657系特急ひたちも走ったりして。日立市かみね動物駅公式ホームページ駅のいわき寄りには日立セメントの煙突も見える。海岸口とは違った趣だ。日立に到着したE657系特急ひたち。ここへは、ひたちの他に一部特急ときわも高萩発着で乗り入れている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.08.27
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茨城県のJR常磐線勝田駅から海の方向に進み、那珂湊や阿字ヶ浦に至る「ひたちなか海浜鉄道」に、2021年3月より新駅が開業した。その名も「美乃浜学園駅」。 なんだか、アニメやゲームに出てきそうな名前だが、駅と同時期に開校した学校の最寄り駅である。美乃浜学園は、周辺の小中学校を統合した形で誕生したひたちなか市立の公立学校で、小中一貫というシステムなのが目新しく、今後の学校のモデルになるのであろうかと興味深い。ひたちなか海浜鉄道のサイトひたちなか市立美乃浜学園のサイト美乃浜学園駅を出発して阿字ヶ浦へ向かう3710形。新駅にふさわしく、車いす用のスロープもある。駅は片面1線のシンプルな形で通学時には学生でにぎわうことだろう。安全柵があるのでホームからの列車撮影は難しい。駅の奥に美乃浜学園があり、本当に交通の便は良い。ひたちなか海浜鉄道の駅名標は、ご当地の名物などを駅名の文字にしているのがユニーク。ここでは太陽光パネルや三味線が描かれてる。駅舎や待合室はないが自動販売機はある。ロータリーも整備されてる。駅前は広大な畑になっている。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^ひたちなか海浜鉄道運転席展望 湊線 勝田 ⇔ 阿字ヶ浦【往復】 [DVD]【ふるさと納税】ひたちなか海浜鉄道湊線キハ205貸し切り乗車体験【1213585】
2021.08.20
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【7月22日】えちごトキめき鉄道の筒石駅を訪問し再び直江津方面に向かい、長岡方面のJR信越線に乗車。次に向かったのは、日本海が近くに見える駅で有名な「青海川(おうみがわ)駅」。本当にホームの下が海岸で、ホームから海に飛び込めそう(ヾノ・∀・`)ナイナイホームは高台にあるが日本海と一体に見える青海川駅。リゾート列車「越乃Shu*Kura(しゅくら)」も停車するので、独自の駅名標もある。ホームからは広大な日本海が見える。無人駅だがカプセルの様なコンパクトな駅舎もある。駅舎側面には新潟県が描かれている。E129系快速列車が通過。定期列車では普通列車しか停まらない。丁度、越乃Shu*Kuraが到着。車内で日本酒などが楽しめる列車で、青海川では約20分停車し、駅の散策が楽しめる。ほろ酔いの客を乗せて越乃Shu*Kuraは、直江津・上越妙高へ向かう。上越妙高・直江津~長岡・新潟へは特急しらゆきが運転される。上越妙高から北陸新幹線に乗り換えれば、金沢・富山~新潟へも便利。車両は元常磐線特急フレッシュひたちに使われたE653系で、雪や日本海や夕日をイメージしたカラーリングが素晴らしい。EF510牽引の貨物列車も運転され、日本海縦貫線の役割を果たしている。時刻も18時を過ぎ、そろそろ日の入りになるころだ。青海川にE129系普通列車長岡行きが到着し、帰宅の途に向かう。 今回、駆け足ではあるが新潟県の日本海側周辺を周り、懐かしい急行型電車やトンネルの中にある駅、海が目の前の駅をまわってきました。北陸新幹線開業により、並行するJR信越線、JR北陸線は第3セクター鉄道のえちごトキめき鉄道になり、また在来線特急列車も少なくなり、ちょっと寂しい感じだったけど、目玉になる列車を走らせたり、地域に密着した鉄道を目指したりと、明るい材料も得られた。これからどの様な施策が出るか目が離せない鉄道会社であった。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.08.12
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【7月22日】えちごトキめき鉄道の455系急行で新潟県の最西端・市振に到着し、すぐに直江津行きの普通列車に乗車。455系急行の記事えちごトキめき鉄道のサイト降りた駅は糸魚川と直江津の間にある「筒石駅」。この駅は、全長11,353メートルの頚城トンネルの中にホームがあり、下りホームから駅舎へは290段、上りホームから駅舎までは280段の階段があり、エレベーターやエスカレーターもない。トンネルの中にある筒石駅を発車する直江津行き普通列車。えちごトキめき鉄道の気動車1~2両で主に運転される。トンネル内は異様に涼しく、天然のクーラーだ。上りホームと下りホームが離れているのが特徴。ホーム幅は狭く、まるで秘密基地の様な出口がある。ホームを出ると病院の待合室の様な待合スペースがある。元々はJR北陸線で、北陸新幹線開業前は特急も何本か通過した。そのため、当時は通常はホームに出れず、普通列車が発着するときに駅員がドアの開閉をしてホームに出られた。(現在は無人)待合室を出ると果てしなく長い階段が目の前に迫り、駅舎までの約10分の強歩が始まる💦知らないで乗り降りした人はパニックになるだろう。洞窟の様な通路も通り、ようやく地上に上がり、まるで天国に到達した気分だ。まるで工事現場の仮事務所の様な駅舎。トンネル内の雰囲気とは対照的にのどかな感じ。駅の解説も掲示してある。改札とホームの高低差は約40メートルのようだ。駅の周辺は山が迫り、トンネルを掘らないと通れないのは納得。北陸道も通っていて、あちらもトンネルのようだ。駅舎から歩いて15分ほどで海や漁港、集落が見える。ここまでの間も坂が続き、歩き慣れてないと結構疲れるのでご覚悟を^^;駅前にはアジサイも咲いていた。再びトンネルのホームに戻ると、えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花(せつげっか)」が停まっていた。時刻表上は通過だが見学のために停車している。車内では優雅に食事をしている光景が映し出されている。駅名標は日本海をイメージしているようだ。隣の「能生(のう)」はローマ字では「NO」と読むみたい。乗る予定の直江津行き列車が暗闇の中から到着。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.07.30
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【7月22日】この4連休を使い、日帰りだが久々に遠出をしてみた。向かった先は旧JR北陸線であるえちごトキめき鉄道。同鉄道は、北陸新幹線と並行する在来線のうち、新潟県部分を受け持ってる。旧信越線である妙高高原~直江津は「妙高はねうまライン」、旧北陸線である直江津~糸魚川~市振は「日本海ひすいライン」の愛称で別系統で運転している。通常の普通列車は、JRをベースにした比較的新しい車両で運転していて、日本海ひすいラインでは交流電化と直流電化とあるため気動車で運転している。そんなえちごトキめき鉄道だが、JR西日本の北陸線などで走っていた交直流急行型電車455系・413系を譲り受け、観光急行として土休日中心に運転している。えちごトキめき鉄道のサイト直江津での発車案内。JRの特急や急行は何かしらの愛称があるが、この急行は愛称がなく、急行1号などの様な呼び方をしている。急行1,2号は直江津から糸魚川を通り新潟県の西端である市振まで運転する。(3,4号は直江津~糸魚川)急行なので普通乗車券の他に急行券大人500円子供250円が必要。直江津や糸魚川駅の窓口では硬券様式の急行券があるが、車内の場合は国鉄時代の車内補充券のスタイルで発行される。よく見ると模様も「こくてつ」と書かれている。これらの急行車両は新造から約50年ちょっとがたち、主に東北や北陸や九州などの交流電化が絡む区間を中心に急行列車として走っていたが、昭和60年3月で急行運用がなくなって、同エリアの普通列車として活躍する時期が続いた。普通列車用として車端部をロングシートにしたり片開戸から両開き度に改造したり、地域ごとに外装を変えたりと、面影はだいぶなくなった。JRからは普通列車を含めすでに運用はなく、不要になった車両をえちごトキめき鉄道がJR西日本から譲り受けて、外装をピンクと窓周りをクリーム色にするなどの当時と同じ配色としてこの7月に急行としてデビューした。この塗装やヘッドマーク、「急行」の表示など、見事に復刻したものだ。オリンピック期間に伴い「オリンピア」というマークを掲げている。片開きドアが急行型の証。行先表示もまさしくサボ(サインボード)だ。懐かしいボックスシートが並ぶ。末期は普通列車用になったので車端部はロングシートなのがちょっと残念。特急デビューなど時代を感じる広告がある。洗面所もあまり手を加えていない。直江津では急行運転時は駅弁の立ち売りもあった。ホームもちょっとレトロで、この写真だけだと昭和に見えてしまうかも。直江津を発車して旧北陸線を通ると日本海が見え、駅舎も風情あるものが多い。急行といっても絶景区間は徐行をするが、それ以外の区間ではモーターを唸らせながら現在の車両にはない走りを見せてくれる。時刻表上は直江津~糸魚川がノンストップだが、途中の能生(のう)で15分ほど運転停車してゆっくりくつろげる。直江津寄り2両は近郊型用に改造した413系で、ドアは両開きになっている。能生駅では笹寿司(300円)も売られていて、種類も多くなかなかの美味だった。車内には四五五神社なるものもあり、乗車している455系の様に廃車の危機から這い上がって長年にわたり活躍したことにあやかって自分たちも同じように長きにわたり活躍できるよう祈願した。一応賽銭箱だが、実際にはこの455系の維持費にあてるようだ。北陸線は糸魚川の手前の梶屋敷付近で電源が直流から交流にかわり、その切り替えのために古いタイプの車両だと一部を除いて室内の電気が消える。(詳しい技術的なことはよくわからんが^^;)この様子が見れる貴重な存在になった。糸魚川でも約14分停車する。かつては新潟や大阪や上野方面に特急も発着したが在来線で優等列車は今はなく、この急行が久しぶりの存在になった。天井にクーラーがずらりと並ぶのも国鉄急行型ならでは。糸魚川では貨物列車に抜かれた。定期の旅客列車は全て気動車だが電気機関車使用の貨物列車はあるので架線は残してある。糸魚川を出ても海の眺めは続く。直江津を出て1時間26分で終点の市振りに到着。懐かしい国鉄型急行の旅ができた。サボの他に行き先表示幕も併用している。JR時代の名残で北陸線中心の行先表示が見られる。高松といっても香川県ではなく、能登半島の七尾線にある駅である。市振は新潟県の最西端で、えちごトキめき鉄道の終点であり、ここから先、富山方面は「あいの風とやま鉄道」の管轄になる。但しえちごトキめき鉄道の定期普通列車はあいの風とやま鉄道に乗り入れて泊(とまり)まで直通する。市振の西隣は越中宮崎で、富山県に入るのを実感する。乗車すると名刺タイプの乗車証明書ももらえる。今回の旅ではJR東日本及びえちごトキめき鉄道の一部駅で発売されている「えちごツーデーパス」を使用した。土休日の連続する2日間有効で、日曜日などの連休の最終日は発売されない。フリーエリア内の発売なので、エリア外の場合は別途フリーエリアまで出る必要がある。かなりの広範囲で使用でき、例えば新潟市をベースに、1日目は直江津方面、2日目は磐越西線方面などの利用もできる。(今回の旅は1日だけの利用だったが)「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.07.23
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コメディアンの志村けんが亡くなって早1年ちょっと経ち、6月26日に出身地である西武新宿線東村山駅前に志村けんの像がたち、立ち寄りスポットがまた1つ誕生した感じです。東村山音頭などを通じて東村山市の知名度を上げ、正直僕も東村山の地名を聞くと志村けんを思い出してしまい、失礼ながら吹き出してしまう。像は恐らく等身大ではかま姿におなじみ「アィーン」のポーズをして、志村けんらしい格好だった。思ったよりも立派な像で、これから永遠に語り継がれていく気がした。像は黒っぽいので全身の写真だと正直わかりづらいが、近くで見ると顔つきなどリアルに再現され、まるで駅前の特設ステージでイベントでもやっているように見える。像の隣には顔写真もあるが、よくよく見ると集められたプリクラなどで作ったようだ。よくここまで再現できたとびっくりしている。東村山駅付近は高架化工事が行われている。新形式が次々登場する西武だが、黄色い電車もまだまだ健在。志村けんの像の真上も高架工事が行われている。うまくいけば像とそこを通る車両が撮れるかな?これからも東村山の様子を見守ってくれることだろう。本当に志村けんは多くに人に笑いを与えてくれ、これからもその意志を継いで笑いが絶えない世の中になて欲しい。今は世界中がウィルスで問題になっていて未知の世界に飛び込んで試行錯誤の状態と思う。「誰が悪い」など人を批判するのではなく、人間同士が一体となってウィルスに挑み、いち早く笑顔を取り戻すのが大事でなないかなと考えてます^^「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^[書籍のメール便同梱は2冊まで]/週刊現代別冊 おとなの週刊現代[本/雑誌] 2020 vol.6 いまも愛される 志村けんさんが教えてくれたこと (講談社 MOOK) / 講談社志村けんのバカ殿様 ちょんまげカチューシャ志村けん160の言葉
2021.07.09
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早いもので、あと1か月ほどで東京オリンピック開催!!・・・と言いたいが、世間では開催に反対したり開催しても観客を入れるななど、開催ムードとはかなりかけ離れていて、これでいいのかと思ってしまう^^;o絵師にある国際的な問題でいろんな事情もあるかもしれないが、最善の方法を行うと信じて自分たちは引き続き感染対策を徹底するしかないのかな。「東京オリンピック」といってもゴルフは埼玉県川越市にある「霞ヶ関カンツリー俱楽部」で行われ、川越線の笠幡駅が最寄り駅になってる。川越から高麗川方面へ3駅目にあり、列車も1時間に2~3本程度の4両編成でもちろん単線。輸送力が心配だったが、駅前の方はそれなりに整備されているようだ。川越線・八高線の川越~高麗川~八王子には主に元総武線のE231系3000番台や209系3500番台などが4両編成で運転されている。オレンジ色とウグイス色のラインカラーが特徴。笠幡駅のホームは1面1線で、上下列車の行き違いは出来ない。停車時のドアはボタンによって各自で開閉する方式だが、この時期、換気対策のため停車中は常時ドアは開けている。駅名にはハングルも混ざっている。高麗川寄りのホームの先には一段低いホーム跡があり、電化前の気動車時代には4両より長い編成もあったのかなと想像できる。自動改札はないが、Suica読み取り機が設置されている。瓦屋根構造で昔と変わらない雰囲気を保っている。従来の駅前はちょっと狭いが・・・・、高麗川寄りには新しく臨時改札になろうと思われる駅舎と広めのロータリーがあり、観客を迎え入れる体制は整っていた。駅のホーム付近も工事中のようだったが、1か月後にはどの様な感じになっているのか気になる。開催が決まった時は恐らくお祭り騒ぎで、まさかこんなことになるとは思ってもみなかっただろう。個人的には、せっかくここまで整備したならば、無観客や観客の少ない状態でやるよりも1年でも2年でも延期して、もう少し落ち着いた状態である程度賑やかに行いのが良い様な気もするが。オリンピックにこだわらず、工事が無駄にならないように有効活用してほしいものだ。笠幡駅から霞ヶ関カンツリークラブまでは徒歩でも行ける距離のようだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.06.25
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関東でも梅雨入りになり、街中でもアジサイが目立つようになりましたね。個人的に東京周辺でアジサイが多く咲いているところとして思い出すのは、京浜東北線王子付近の線路沿いでしょうかね。実際は柵で仕切られているため撮影は困難だが、アジサイとそこを通る列車が眺められ、6月の楽しみでもある。王子駅ホームからもアジサイが大量に咲いているのがよくわかる。手前の線路は、宇都宮・高崎線及び湘南新宿ライン、上野東京ラインなどだが、王子には停まらない。上中里寄りには歩道橋もあり、通る列車を眺められる。ホームドアで上手く撮れないが、京浜東北線が発着し、ラインカラーの水色とアジサイの水色が似合っている感じ。駅を降りて近くまで来てアジサイを眺める。ひと言でアジサイといっても色は様々なのがわかる。先ほどの歩道橋から通る列車とアジサイの組み合わせにチャレンジ。少し間はあいたが京浜東北線と一緒に入れた。上野東京ラインを走るE231系との組み合わせ。実際にはこんな感じになっているので、金網の隙間から撮るようになる。京浜東北線の隣には新幹線の高架もあり、北陸新幹線のE7系 or W7系が駆け抜けていった。王子といえば都電荒川線も走っていて、この辺りでは道路を車と一緒に走り、まさに路面電車らしいシーンだ。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.06.18
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東京から伊豆方面までを結ぶ特急踊り子に使用されていた185系は、2021年3月でその役目を終え、実質廃車の様な感じになり、尾久などいろんな場所で休んでいる。そんな中、埼玉県の川越線南古谷駅最寄りの川越車両センターにも5月29日段階で1編成休んでいるのが見られた。同車両センターは埼京線で活躍するE233系や八高線に直通するE231系などの通勤車両が保有されている場所で、そこに特急車両が顔を出すのは珍しい。川越車両センターは田んぼが広がる先にあり、川越線の車窓からも眺められる。ちょうどセンターの位置に185系の姿がある。後輩のE233系と並びながら余生を送っているようだ。特急踊り子と埼京線E233系は池袋や新宿付近で一緒になることはあるが、通常はあまり顔を合わすことのない組み合わせだ。国鉄時代から40年にわたりほとんど変わらぬ姿で今までやってきて、側面の斜めラインも忘れることはないだろう。昨年伊豆急行線の片瀬白田で十分撮影したし、思い残すことはないだろう。片瀬白田駅訪問の記事【2020年12月】川越車両センターのある南古谷から、川越市とさいたま市の境目の荒川にかけては田園地帯が広がり、まるで北海道や新潟を走っているような感じになる。この5月はちょうど田んぼに水が入り田植えが済み、苗が育つのを待つ感じになっている。夏は緑、秋は稲穂の黄金色と、季節を感じる景色でもある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.06.04
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なかなかまとまった旅行が出来ない昨今ですが、5月頃には職場がある池袋に近い大塚付近では都電荒川線の線路沿いにバラの花が咲き始め、カラフルな花とカラフルな電車で楽しませてくれます。なので通勤途中にプチ撮影旅行を大塚駅前~向原間を走る8800形。元々黄色の車体だがラッピング広告も施されて水色が加わり、余計カラフルになった。この辺りは路面ではなく専用の軌道を走る。向原駅の手前にもバラが咲いている。この先にサンシャイン60がある。都電の中では最新形式の8900形のはオレンジやローズピンクの車両もあり、沿線のバラの赤にマッチしている。まるで明治時代の車両を思わす9000形も走っている。ブルー、エンジの2種類があり、下部中央の1つの前照灯も印象的。都電荒川線のキャラクター「とあらん」誕生10周年を記念したマークを掲げている8500形向原駅に停車中の8500形。ホームの先には春日通りと交差するが、都電荒川線は踏切ではなく道路の信号に従って横断する。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^都電めぐりに便利なきっぷ「都営まるごときっぷ」の案内
2021.05.28
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1月30日の記事で通信講座「ユーキャン」で行っている「アンガーマネジメントベーシック講座」を受講していることを書いたが、先日おかげさまで修了し、認定書も届いた。2021年1月30日の記事ユーキャン「アンガーマネジメントベーシック講座」のサイト勉強といってもそんなに極端に時間や手間をかけることもなく、どちらかというと自分自身を見つめなおすのが大きな内容だったように思える。その名の通り日常での怒りの感情をコントロールし、怒りとうまく付き合っていくことが狙いである。特に最近ではコロナのめどが立たずに世の中が苛立ちムードで、ネット中心に行政やオリンピック中止を求めて直接関係のないアスリートまで怒りの矛先が向いているように思える。怒りというのは自分を守るために必要なもので、コロナ関係で言うと感染の不安や元通りの生活になかなか戻れない焦りが世間の怒りになったのではと感じてしまう。怒るきっかけもタイプにより、白黒はっきりしない場合、マナーやしきたりを守らない人に対して怒る人、自分の思い通りにならない場合に怒るなど様々で、自分はどのタイプか知るのも大事だと思う。それに応じての自分や他人に対しての接し方も学んだ。また、仕事などの社会生活でも他人に対して怒ったり注意する場面もあると思うが、頭ごなしに怒るよりかは普段からコミュニケーションをとって信頼関係を築くのも大事だと実感した。今回学んだことが日常において役立つことが出来ればより穏やかな生活になると楽しみにしたい「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.05.15
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【4月10日】智頭急行の最後・3駅目の訪問は岡山県の「あわくら温泉駅」。その名の通りあわくら温泉の最寄駅で、駅から歩いて15分ほどの所に「黄金泉」という入浴施設もあり、旅の疲れを癒すのにちょうどいい。智頭急行のサイトあわくらグリーンリゾートのサイト【黄金泉】あわくら温泉は高架で、ホームだけ見ると都会的。特急スーパーはくとも通るが、特急はここには停車しない。駅前には吉野川(もちろん四国とは別物)が流れている。無人駅だが高い屋根が特徴の立派な駅で、駅舎内は待合スペースになっている。駅前にはタヌキが入浴している^^なんでも、鎌倉時代にこの辺に生息しているタヌキが浸かっていたのを発見したのが温泉の発端のようだ。駅から歩いて15分ほどで温泉施設「黄金泉」に到達する。入館料700円で、智頭急行の一日乗車券呈示で割引も適用される。コロナウィルスの影響で飲食店は休業中だったが露天風呂や薬湯にジェットバスなど様々な浴槽が楽しめる。バスタオルレンタル及びファイスタオル販売(いずれも100円)もある。帰路は大原から特急スーパーはくとに乗車(写真や記事は書かなかったが^^;)屋敷のような駅舎だが駅名看板がやたら大きいのが特徴。窓口で自由席特急券なども買えるが窓口は17時ころまでの営業なので要注意。線路下には芝桜の様な花が敷き詰められ、まるでじゅうたんの様だ。恋山形駅や宮本武蔵駅でもこの様な景色が見られた。以上で駆け足だったが智頭急行の旅は終わった。沿線にはそれなりの集落や見所もあり、鳥取へのメインルート以外でもフリーきっぷ片手に楽しみたい路線だ。ところで、このゴールデンウィークは緊急事態宣言もあり、また、家族との時間も大事にしようとの思いから旅らしい旅はしなかった^^;しばらくはこの様な状態が続くと思うが、実際に行った旅の記録だけでなく、旅や鉄道に関する情報及び全く違うジャンルでも更新していこうかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「智頭線1日フリーきっぷ」の案内
2021.05.07
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【4月10日】智頭急行の恋山形駅を訪問し、次に向かったのは岡山県美作市の「宮本武蔵駅」。その名の通り宮本武蔵の出身地とされているが、全国でも珍しいフルネームの駅になっている。確かに「宮本駅」とするよりもインパクトは強そう。智頭急行のサイト智頭急行の駅だが駅名標はJR西日本に似ている。宮本武蔵生誕地として駅ホームには自画像もある。高架の宮本武蔵駅を上郡行き普通列車が出発。特急スーパーはくとが通過していった。交換設備はなくホームは1本のみ。駅舎は橋上駅舎で屋敷のような造りなので、どことなく天空の世界を思わす。駅前には待合室もあり、茶室のような造り。駅前にはほかに宮本武蔵の幼少期の像もあり、未来の剣豪を思わすたくましい姿。時代を反映してか3人ともマスクをつけているが、この時代にマスクはあったのだろうか(笑)駅から歩いて10分ほどのところに「武蔵の里」という宮本武蔵ゆかりの地がある。ここにも宮本武蔵の像がある。武蔵の里にある讃甘(さのも)神社は、宮本武蔵が神社の太鼓の打つ様子をヒントに二刀流を生み出したと言われている。日常の何気ない行動や発見から、今後の人生に影響するきっかけが生み出されることあると実感した。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「智頭線1日フリーきっぷ」の案内
2021.04.30
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【4月10日】この日は日帰りではあるけど久々に遠出をしたくなり、前から気になっていた智頭急行線(ちずきゅうこう)を訪問してきた。智頭急行のサイト智頭急行は兵庫県西部の上郡(かみごおり)から北上し岡山県北部鳥取県南部を通り、鳥取県の智頭に至る第3セクター鉄道で、そこからはJR因美線に接続して鳥取まで行ける。路線の開業は平成6年12月と比較的新しく、単線非電化ながら高架区間が多く踏切もほとんどないため高速運転が可能で、他のローカル線とは一味違う。なので、京阪神及び岡山方面から鳥取へのメインルートで、京都からは特急スーパーはくと、岡山からは特急スーパーいなばが走っている。また、個性的な駅も多く、まずは智頭の一駅手前の「恋山形駅」を訪問した。駅名に「恋」がつく可愛らしい駅名だが、駅もかなりインパクトがある。その姿がこちら…、ハート形の駅名標である待合スペースもピンク色でこれ以上目立つ駅はあるだろうか??壁には智頭急行の鉄道むすめ「宮本えりお」が描かれている。「恋がかなう駅」ということで訪問者も多い。ハートをバックに記念撮影もできる。ご丁寧にカメラスタンドも設置してあるので、一人やカップルで撮りたい場合などに役立つ。というわけで思わずパチリといってもオッサンが写った写真など載せてもしょうがないので、アバターを設置した^^;駅前の販売機には絵馬やグッズなども販売されていた。思わずキーホルダーを購入。ピンク一色に近い状態で、塗装代は安く済みそう(笑)駅前には郵便ポストがあるが、郵便局員が毎日集荷するのではなく週に一回ほど地元の人が集荷して郵便局に持ち込むようだ。ホームには「恋がかなう鐘」がある。(もちろん本当に恋をかなえたいならば本人の努力は必要だが)高架下に駐車スペースもあるようで車での訪問も出来る。駅へはピンク色の「恋ロード」を歩く。日中の普通列車では行き違いや見学時間を設ける関係で5分程度停車する列車もある。特に土休日の智頭13:06発の上郡行きは恋山形で25分停車する。なので列車を一本見送ることなくじっくり見学できる。地元の人にとっては「どうなのか?」と思うことだろうが。。停車中に上り下りの特急スーパーはくとが通過していった。気動車特急だが約100キロくらいのスピードで駆け抜け、まるで電r車特急のようだった。全国の駅で「恋」と付く駅はこの恋山形を含めて4駅あるという。おわかりでしょうか?土休日に智頭急行を訪問するときはこの1日フリーきっぷが便利。智頭急行の有人駅や普通列車車内で購入できる。上郡~智頭が片道1320円なので、それだけの乗車で元が取れる。別途自由席特急券を購入すれば特急の自由席も利用できる。沿線の名所や飲食店によっては割引などの特典があるところもあるので、利用価値は高い。JR上郡駅と智頭急行の上郡駅はホームは同じ敷地だが駅舎や切符売り場が違うので要注意。昼食は智頭駅前にあるレストラン「とっこ処」でホルモンラーメンを賞味。歯ごたえもありスタミナ付きそうな一品だった。他にもホルモン焼きそばやホルモン焼うどんもある。正直、ローカル線の旅を行い初めての土地を訪問すると、飲食店があるのか不安になる^^;何もない所だと午後の遅い時間まで何も食べない状態もあるが、この様な飲食店を見つけるとラッキーな気持ちになる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「智頭線1日フリーきっぷ」の案内
2021.04.23
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【4月4日】この日は「京王線・井の頭線一日乗車券(900円)」を使い、京王電鉄の乗り回しに出かけた。前回の記事で書いた井の頭線を訪問し、その後はどこへ行こうか考え、とりあえず京王相模原線に乗って多摩センターを通って神奈川県相模原市の橋本まで向かった。途中、京王よみうりランド駅があり、その名の通りゴンドラやバスに乗換えてよみうりランドに行けるが、ホームを見るとイルミネーションが設置しているでないか!?調べてみたら、よみうりランドのイベントに合わせて4月4日まで点灯するようで、何とかギリギリ間に合った感じだ。イルミネーション点灯のニュースリリース【PDF】京王グループのサイトよみうりランドのサイト京王電鉄乗り回しには京王線・井の頭線一日乗車券が便利。大人900円で、新宿~高尾山口の単純往復では元が取れないが、いろいろ乗り回しや駅訪問には便利。このPASMO版と紙様式の2種類がある。自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」による「京王線・井の頭線一日乗車券」の案内昼間はあまり目立たない飾りだが…夜になるとホームがテーマパークに早変わり^^よみうりランド帰りの人も多く、余韻に浸りそう。京王相模原線で活躍する9000系(上)や8000系(下)通勤車両の前面は、京王伝統のアイボリーカラーが施されている。京王ライナー回送の5000系が通過する。今までの京王にはないデザインだ。新宿から都営地下鉄新宿線を直通して千葉県の本八幡にも行ける。そのため、黄緑帯の都営地下鉄の車両もやってくる。ヨットの様な京王よみうりランド駅の駅舎。駅前もホームに負けじとイルミネーションがきれいだ。ゴンドラ・スカイシャトルを利用してよみうりランドまで行けるが、眺めもよさそうだ。(この日は雨だったので、あまり駅前はふらつかなかったが^^;)改札内にはよみうりランドのマスコットキャラ「ラッキー」(上)と「グッド」(下)がいる。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^
2021.04.16
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東京の渋谷から下北沢などを通り中央線の吉祥寺に至る京王井の頭線は、車両の前面窓回りや側面の帯に編成により様々な色が施されていて「今度の電車は何色かな」といった楽しみがある。そんな様子を吉祥寺の手前の「井の頭公園駅」で見てみた。京王井の頭線には各駅停車と急行の2種類があり、交互に運転されて途中の永福町で緩急接続をとっているパターンになっている。井の頭公園には急行は止まらないので通過シーンも見ることができる。※動画撮影がメインなのでトリミングで静止画を作成しました^^;井の頭公園はお花見のメッカだが、もう時期は過ぎたようだ。。。かろうじて1本の木が咲いていた。井の頭公園を出ると次は終点の吉祥寺。手前の橋の下は井の頭公園方面の歩道になっている。サーモンピンクの急行渋谷行が向かってきた。線路の先が少しカーブと坂になっている。渋谷寄りで撮影。周辺は緑が多く、日本庭園のような趣。吉祥寺方面と渋谷方面のホームは少し位置がずれているようだ。京王線ではおなじみアイボリーカラーもある。側面だけ見るとJR西日本の223系にも見えるのは私だけ?「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^自作サイト「乗り鉄お役立ちガイド」による「京王線・井の頭線一日乗車券」の案内
2021.04.09
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秩父鉄道では、SLパレオエクスプレスでの観光輸送の他に、熊谷や秩父地区の地域輸送の役割もしていて、元東急や元都営三田線など、都心部で活躍した通勤車両が2両~3両でノンビリと余生を過ごしている。元都営三田線の5000系は当時と変わらぬ姿で走っている。大手町などの都心部を走っていた車両が山間部を走る姿は新鮮だ。【浦山口】元東急8090系の7500系も多く活躍しており、秩父ジオパークトレインとして、大昔に秩父に生息した生き物が車体いっぱいに描かれている。長瀞で行違う7500系(左)と元東急8500系の7000系(右)。東急時代は赤帯だったが秩父鉄道では緑帯になっており、緑の中を走る鉄道にふさわしい。ひろせ野鳥の森に到着する元東急8090系の7800系。こちらは2両編成で窓周りが黒いのが特徴。ひろせ野鳥の森の駅は2003年3月開業と比較的新しく、山小屋風の駅舎はホームと直結していて乗り降りのスムーズ。駅の先には広瀬川原の貨物駅や車両基地もある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「秩父路遊々フリーきっぷ」の案内
2021.04.02
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【3月20日】2020年度の秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」は、2020年度中はSLの全般検査があってSLによる運転はなかった。何とか検査も終わり、2021年2月よりSLの運転が再開となった。そして、3月24日は秩父鉄道の鉄道むすめ「桜沢みなの」の誕生日なので、3月20日にはオリジナルのヘッドマークを付けて「桜沢みなのバースディエクスプレス」として運転された。※SLパレオエクスプレスは通常、740円の座席指定席券か520円の自由席整理券が必要だが、2021年は全車座席指定(740円)になり、密になるのを避けている。指定席券はパソコンやスマホの秩父鉄道サイト内の「秩父鉄道SL予約システム」より会員登録して希望の列車を予約する形になる。(座席も選択できる)予約が完了するとQRコードが発行されるので、当日のSL停車駅でそのQRコードにより発見するシステムになっている。秩父鉄道SL予約システム【ログイン画面】秩父鉄道のサイト秩父鉄道の主要駅には桜沢みなののパネルが置かれているが、頭には誕生日を祝う帽子がかぶされていた。頭の上にローソクがつけられたらちょっと危ない気もするが(笑)今回は熊谷発の熊谷~長瀞に桜沢みなののコスプレイヤーの方が乗車した。こちらの撮影もにぎわっていた。イラストと現実とでは多少雰囲気が違う感じ^^;誕生7周年を祝ったマークが付けられている。といっても7歳というわけでなく、実際はいくつなのか気になる。客車は12系4両で、行先表示はそれまでの幕式に代わり、窓下には差し込み式のサボが追加された。ボックスシートの一角には消毒液も設置されている。広瀬川原にある車庫から熊谷駅までは201号機電気機関車が先頭で回送される。デッキ付の機関車で、こちらもSLに負けず貴重な存在だ。熊谷発車後、長瀞までの間に桜沢みなののコスプレイヤーが車内を巡回してオリジナルデザインのマドレーヌが配られた。ほんのり桜の風味で美味しかった。パレオエクスプレスの機関車であるC58-363号機は昭和19年の生まれで2021年に検査が完了した。大掛かりな検査はJRの大宮総合車両センターで行われる。指定席の確保の都合で往路は皆野で下車。桜沢みなのの「みなの」もこの駅からきている。秩父音頭発祥の地とのことで、オリジナルの駅名標がある。皆野から後続の各駅停車に乗ると、途中の秩父の駅でパレオエクスプレスを追い越す。秩父駅の先の影森からは山間部に入り、浦山口で下車して通過シーンを撮影できる。秩父の山々をバックに発車を待つ。ここでも人でにぎわっているが、熊谷に比べるとゆとりがある感じ。西武4000系と顔を合わす。一部長瀞や三峰口から西武線を直通して飯能まで行く。西武ライオンズをイメージしたカラーが西武らしい。沿線は花が咲き始め、春らしい景色になる。後ろの方の車両に乗るとカーブで先頭のSLの雄姿を見ることが出来る。SL列車に乗っているのを実感する時でもある。「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^乗り鉄お役立ちガイドでの「秩父路遊々フリーきっぷ」の案内
2021.03.26
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【3月7日】この日は久々に箱根登山鉄道を訪問した。箱根登山鉄道は、その名の通り小田原から箱根湯本を通りケーブルカーの乗換駅である強羅(ごうら)を目指す鉄道で、特に箱根湯本~強羅は急勾配やスイッチバックで山を越え、登山鉄道にふさわしい内容になっている。山岳路線ゆえに2019年10月の台風19号では土砂災害が起こり、2020年7月まで運休を余儀なくされた。運転再開後は初めての訪問になった。箱根登山鉄道のサイト小田原か約14分で箱根観光の拠点である箱根湯本駅に到着する。新宿からの小田急ロマンスカーはこの駅までで、そこから先は登山電車の乗り換えになり本格的な箱根の旅になる。箱根湯本を境に路線の性格ががらりと変わる。手前の青い電車は小田急ロマンスカーMSE。箱根湯本を出るといきなり約80パーミル(1キロ進むと80メートル高くなる。ちなみに横川~軽井沢の碓氷峠は66.7パーミル)の急勾配になり、一目でその急さがわかる。昼食は箱根湯本駅前の麺処「彩(さい)」で鯛ラーメンセット(1260円)を賞味。鯛の刺身がトッピングされ、あっさりした味になっている。一通り麺を食べ終わったら、セットについている薬味と焼きおにぎりをスープに入れてお茶漬け風に食べるのもなかなか美味かった。箱根湯本に到着する登山電車。1000形ベルニナ号。この1004号は昭和59年製造なので、40年近くが経とうとしている。箱根湯本の次の塔ノ沢で下車。箱根湯本などの賑わいとは対照的に静かなたたずまい。ホームには「深沢銭洗弁天」があり、待ち時間に参拝できる。塔ノ沢駅はトンネルに挟まれた形にホームがある。強羅行きのアレグラ号が到着。塔ノ沢を出ると急勾配やスイッチバックが続く。見るからに勾配だというのがわかる。スイッチバックの出山信号場では旧型のモハ1形、モハ2形の3両編成と行違う。手前のモハ2形109号は昭和30年製で今年の3月21日をもって引退する。同じくスイッチバックの大平台では箱根湯本行きのアレグラ号が左側の線を下っていく。強羅行きは右側の線路を上る形になる。大平台ではモハ1形(左)とサンモリッツ号(右)と行違う。スイッチバックのため行き止まり式になってる。沿線は急カーブが多いため、3両編成でも最後尾車両から先頭車両が車窓に見える。109号も最後の活躍をしている(宮ノ下駅)復刻塗装含む3両編成で実にカラフルだ。アレグラ号とも顔を合わす。まるでおじいさんと孫の様な年の差だ。宮ノ下駅の駅前は坂道になっていて、まるでジブリ映画に出てきそうな風情だ。2019年10月の台風19号では箱根登山鉄道も被害が大きかったが、2020年7月に全線で運転再開した。その中でも宮ノ下~小涌谷が流出など被害が激しく、今でも工事が行われていた。小涌谷駅前には台風19号の被害状況や復旧状況の写真、応援メッセージが掲示されていた。もっと復旧に時間がかかると思ったが、早く復旧できて一安心。ただ、新型コロナの影響でピークより客足は少ないようで、これからも何とか乗り越えてほしいと祈りたい。箱根方面へは登山電車やケーブルカーやロープウェイや芦ノ湖の遊覧船にも乗れる箱根フリーパスもあるが、箱根登山電車やケーブルカーのみの利用なら「トコトコきっぷ」が便利。小田急線の小田原駅や箱根登山鉄道の有人駅で発売されている。乗り鉄お役立ちガイドでの「トコトコきっぷ」の案内「オトクなきっぷ」「おすすめの列車」などをまとめたサイトを作成しました。鉄道旅行の参考になれば幸いです^^【300P】あじさい薫る箱根登山鉄道鉄道コレクション 箱根登山鉄道モハ2形 ありがとう109号[トミーテック]《06月予約》
2021.03.19
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